昨日は、久しぶりにピアニストの小山さんのコンサートに友人と出かけました。会場は隣町の笠松町の「杉」。「さん」と読みます。前回もここでした。こぢんまりとして家庭的。フルートとのデュエットですから前とは多少違います。
5月4日に名古屋でシューベルトの「鱒」を聞きましたが、今回はアンコール曲。一ヶ月で素敵な曲を二度聴くことができ、ラッキー。ドビュッシーの「牧神への午後への前奏曲」が、マラルメの詩に触発されて作られたものとはこれまで知らなかったです。若いフルーティストがトークしてくれました。この曲は、中学時代、放送劇のイベントがあり、効果音の係をして、使ったことを覚えています。その頃はレコード盤でした。こんな意味があったことは何も知らずに・・・ マラルメ詩集は、55年前の遠い過去に読み、久しぶりに存在を思い出しました。
前回の小山さんのコンサートについては、2013.9.2に書いています。その時はピアニスト自からコメント貰い、恐縮してしまいました。あれから3年。一段と技術を磨かれ素晴らしかったです。
会場の「杉」のオーナは、書家であることを友人から教えられ、話ができたこともよかったです。彼女が書いたプレートの筆跡もなかなかのものですのでアップします。
会場
オーナーの筆跡 「杉 sun」 とくさの植え込みの中に