昨日の短歌会は会員さんの都合で一週間遅れで開きました。会も後半に進んだところで、公民館の前に救急車が停車。騒然となり歌会は中断。この岐南町南町民センターを使用して、17年。初めての事態です。昨日は私たちのほかに保育園の園児たちが使用していました。やがてタンカが運ばれましたが、救急隊員の腕に園児が抱えられて目の前を過ぎました。そして、20分ほど経過して発車。
歌会終了後管理人に聞くと、園児の持病の腹痛らしく、心配はいらないとのこと。大事をとられたようです。それにしても発車するまでの時間があんなに長いとは知らなかったです。行先の病院を決めるのに時間がかかるそうです。会員のKさんは急病の時、娘さんが病院に搬送され、処置が早く助かりました。
歌会は歌批評と添削にプラスし、今川氏真(うじざね) について話しました。今川義元は桶狭間では、信長に負けたのですが、息子の氏真は生き延びて、多くの短歌を作り、蹴鞠などで活躍し、家康とも懇意にして77歳まで生き延びました。そして、幕末まで子孫は脈々と伝えられました。江戸時代には寺子屋の教材にも今川家の家訓が用いられました。今も子孫が健在されているようです。東京都杉並区に今も今川の地名が残ります。時代により氏真の生きざまは否定されたこともありましたが。
今月の一首
スマホ撮り孫に転送苺狩り「いいな」の返事やり取り楽し Kさん
写真は今年のボタンですが、もう散りはてました