つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

サンキライ

2010-08-31 | 植物
 山帰来と書きます。ユリ科。別名 、サルトリイバラ。つるがどんどん伸び、茎にまばらにとげがあります。花は黄緑色で小さくて、秋に赤い実をたくさんつけます。茎が節ごとに曲がり、とげもあるので通りがかる猿でもこれに引っかかる、の意でつけられたようです。上の写真は、サンキライのドライフラワー。あるお店の壁に飾ってありました。
 青い葉も丸い形でおもしろいので、乾燥しなくてもいけ花の花材としてもよく使われます。

 西日本では若葉で餡餅(あんもち)を包み、端午の節句の柏餅のカシワの 代わりに用いられます。 下の写真は、Kさんから頂いた岐阜名物の麩まんじゅう。皮が麩で出来ていて、中身は小豆餡。外側は、サンキライの葉。
        
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長屋門展示室 9

2010-08-30 | わが家
 町教育長さんが今年度から変わられたので、新教育長さんが初めて長屋門展示室を見に来られました。長屋門が町の文化財に指定されているため、これもお役目です。役場の担当の人を伴って・・・
 前任の方も町外の人でしたが、今回もそうです。町の事情があるのでしょうね。

 11/25には、木曽川学研究協議会の皆様が、長屋門見学に来られるという通達もありました。この研究会の分厚い研究報告書が、今も毎号届けられます。このほど7号が来ました。それには、昨年の長屋門見学の記事が出ています。研究報告書については、2007.12.8にupしています。会長は各務原市長の森真氏。展示室に来られた状況は、2009.2.15にup。下の写真は頂き物の十勝冷やしぜんざい。
      
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宍道湖 姫ケ島

2010-08-29 | わが家
 島根出身の友人から頂いた「宍道湖姫ケ島」というお菓子です。30年前くらいに行った松江城、宍道湖、小泉八雲旧宅、松平不昧公ゆかりのお菓子などが懐かしいです。このお菓子は、福岡の「ひよこ」に味も形も似ています。今はよく似たものが東京駅にもありますが、福岡が先です。

 松平不昧公ゆかりの土地ですから、茶道も私たちの知る裏千家、表千家ではなくて、不昧流という独特の流派を習うそうです。そして、抹茶を日常的に飲んでおられるようで、中には、朝も昼も晩も・・・
 宍道湖の姫ケ島には松があり、その前景を透かして見る日没はとても綺麗でした。 

 平成20年に、「だんだん」というNHK朝のドラマが放映され、宍道湖がテレビによく映りました。しょっちゅう「・・・だんだん」でしたね。しかし、彼女によると、「だんだん」(ありがとう) という言葉は、高齢の人しか、今は使わないそうです。
        
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奈良だより 64

2010-08-28 | 国内旅行
 昨日は、奈良の前田さまから平城京遷都1300年祭の夜景と、綿の花と「花オクラ」の写真が送られて来ました。以下はメールです。

 「相変わらず猛暑が続いていますが、ここ二日は夕立が降ってくれましたので畑は大喜びですし、夜はいく分凌ぎやすく成りました。
 綿の花が咲き始めました。朝には真っ白い花が咲き、夕方から翌日には赤い色に変わります。畑にオクラを沢山植えていますが、「花オクラ」の苗を貰ったので2本植えていますが、16㎝ぐらいの大きな花が咲きます。食べ方が解らず困っています。
 1300年祭では20日から平城京第一次大極殿前・朝堂院前広場で光と灯りフェアーが27日まで行われていました。日中は暑いので昨夜ライトアップされた平城京を見にいってきました。朱雀門横の駐車場は75歳以上の高齢者か身体障害者しか駐車できないようですが、入り口でいきなり75歳ですか?と聞かれ一瞬戸惑って72歳ですと答えたら、75歳以上でないとここは駐車できません、「75歳ですね、ハイどうぞ」と言って通してくれました。駐車場もかなり空いていたので便宜を図ってくれたようです。おかげで遠くまで行かずに助かりましたが、75歳ですよと念を押されました。昨夜はとうとう後期高齢者に仲間入りさせられました。」

綿の花


花オクラ
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ホソバテッポウユリ

2010-08-27 | ガーデニング
 細葉鉄砲百合、又の名は、高砂百合です。我が家にかつては繁茂していましたが、一度廃れ、又今年久しぶりに復活しました。近隣から種が飛来して咲いたもの。

 台湾原産の多年草で、もと観賞用として輸入栽培されたものが、近年日本各地に野生化。茎は高さ40~70cm。葉はテッポウユリにくらべて細く、幅4~8mm。花は白色。ラッパ形で細長く、花被片の下半部はたがいに合生。筒形となることはテッポウユリと同じですが、一般に花被片の外側に淡紫色のぽかしがあって、とくに中央脈のあたりが濃く、花粉が赤かっ色をおびる(テッポウユリでは黄色)ので見わけられるそうです。
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歌集 風聞草

2010-08-25 | 短歌
 岐阜県歌人クラブの荻山数(おぎやまかず)さんから、「風聞草」(かぜききぐさ)という歌集が贈られてきました。「おぎやま」さんとはなかなか正しく呼ばれず、「はぎやま」さんと間違われるそうです。たまに正しく「おぎ」と呼ばれれば「おぎの」さんになったりして・・・
 風聞草は荻の別の名。これを歌集名とされました。著者は、長く高校国語教師を勤められ、全体が知的な歌集です。歌集の作品より

シテの面つけしときより現つ世をへだつ時空にこころ遊ばす

袖返し袖返しして舞ふシテの身はひしひしと虚の世界生く

茶をすくひ織部茶碗の底に置く茶杓のさじにのりたる量を

<光あれ>と告らしし神よ全能の神がこの世をつくりしユダヤ

不惜身命削る茶杓の木の屑にゆふべのひかり差して明るむ

パソコンに<戻る>ボタンありそれを押しあやまたぬ過去にも一度戻る

アラウ弾くノクターン高き音のやはらかくして耳にやさしき

またの名を風聞草と言へるなりしろがねの穂を陽になびかせて (歌集名の由来)

        
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ヤノネボンテンカ

2010-08-24 | ガーデニング
 遠縁のSさんの庭で撮らせて頂いた、ヤノネボンテンカ・別名・高砂芙蓉です。アオイ科。原産地は、南米。
 寒さに比較的強く,道ばたで野生状態に育っていることが多いそうです。花は白く,中心部は赤褐色。ムクゲと形が同じですが、小型です。和名(矢の根梵天花)は、葉がヤジリのような形をしていることからつけられたもの。一日花。夕方には萎むので、炎天下を厭わず撮らせて貰いました。
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カンナ

2010-08-23 | ガーデニング
 上の写真は、町内の用水路脇に植えてあった黄色いカンナです。下の赤いカンナも、用水路脇のもの。
 カンナは、夏から秋にかけて色鮮やかな独特の花を咲かせる半耐寒性多年草の球根植物です。日本には江戸初期に渡来し、全国に広まりました。葉は横幅があり長く、光沢に富んでおり、先端が長楕円形をしています。葉色は、通常、緑色ですが、黄と緑のストライプが入った品種や、葉脈が白い品種など多数の園芸品種が育種されています。カンナ科。赤い花にまつわるインドの伝説があります。

ブッダ(仏陀)の霊の力をねたんだ悪魔が あるときブッダにケガをさせ、そのケガの傷から流れた血が土にしみこんで、そこから発芽して咲いた花がカンナだった、と いわれています。
       
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モロヘイヤ

2010-08-22 | 料理
 先日多くの無農薬野菜を頂いた友人から第三弾、第四弾が届きました。今回は前回(6/28) に加え、葡萄、西瓜、小玉西瓜、茄子、モロヘイヤ、ゴーヤ、ツルムラサキ、オクラ、ピーマン、シシトウ・・・

 上の写真はモロヘイヤ。シナノキ科。原産地は中国大陸南部。東南アジアから地中海沿岸、アフリカ、エジプトで好まれています。葉はシソに似た長楕円形の単葉で、先はとがっています。若い葉、茎を食べます。
 昔アラビアの王様が内臓の病気になったとき、モロヘイヤのスープを食べて元気になったという話により「マリク(王様)のスープ」とよばれていました。また古代エジプトでもすでに食用とされていましたが、日本に入ってきたのは1980年代。きわめて栄養価が高いため、健康野菜として注目を集めています。お浸しにしていただきました。切るとぬめりがあります。下の写真は葡萄と西瓜。買ったものより立派で美味しいです。

 下右の昔ながらの瓜は、庭師さんから頂いたもの。素朴な味でした。
  



 小玉西瓜                               昔ながらの瓜
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2010-08-21 | わが家
 ごく近いところにあるのに、これまで知らなかった「庵」という喫茶店に、友人に案内されました。
 保存料、着色料なしのりんごのシフォンケーキは、どこよりも美味しいです。(小麦粉は北海道産) 庭には植えて28年になるという「世界一」という品種のりんごの木。丁度実をつけていて袋でくるんでありました。開花の時期と、完熟の頃にもう一度行きたいものです。
 下右の写真は、オーナーの息子さんが撮影されたという「世界一」の花の写真。この日はデジカメを忘れ、携帯で撮ったため、ブレています。
  
りんごのシフォンケーキ           「世界一」の木            「世界一」の花
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