つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

WFWP女子留学生日本語弁論大会 9

2007-11-30 | ボランティア
 WFWP女子留学生弁論大会第11回全国大会が東京で開催されました。久しぶりに全国大会に岐阜県代表者のモンゴルのツォグトメチグさん(10/14に写真)に付き添い、出席。彼女はここ1ヵ月半の間の練習でとてもうまくなっていましたが、全国レベルの壁は厚かったようです。しかし、また出たいとか・・・いい刺激を受けたようです。
 一位は、40代の奈良女子大博士課程に在籍する台湾の学生。彼女は二度目の留学で、夫と20代の2人の子を母国に残し、猛勉強中です。二位は、韓国から埼玉大学に留学。再生不良性貧血との戦い中での勉学に、審査員の涙を誘いました。三位は中国新彊ウィグル自治区から京都大学に留学。母国では貧しさのため親が小学校へもやってやれない子もいることなど、涙ぐんで発表しました。将来は国を日本のように豊かにし、教育の浸透を図りたいとか・・・
 一位のオウ・チンニさんは、全国29地区223名の弁論者から選ばれました。アフリカ諸国からの参加者もありましたが、ここまで残れませんでした。写真は、民族衣装をつけた人も目立つ地区代表29人の皆さん。
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日吉神社

2007-11-29 | 国内旅行
 この由緒ある大津市坂本の日吉神社もいつかは行きたいと思っていたところ。ようやく果たせました。鳥居の形が変わっていて、その形から山王神社とも言われています。山王神輿も新旧とも公開してあり、豪華でした。社の中には各地の祭神の祠が点在しています。また、石の橋はとても古く威厳があります。(写真下)。全国に3800余社もある日吉神社の総本山。国宝2棟。重要文化財17棟。創祀7世紀。ここも信長の焼き討ちにあい、それ以後の再建です。
 滋賀県はお隣ですのに京都への通過点となり、なかなか行けません。琵琶湖を眼下に見ながら帰りました。坂本には、旧竹林院もあり、見るべきところが多いです。
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西教寺

2007-11-28 | 国内旅行
 大津市坂本の西教寺の境内には、明智光秀のお墓があります。この墓石には、秀吉などの迫害を恐れ、光秀の名は彫られていません。後世作られたもう1つの光秀一族の墓には刻まれています。小さい五輪塔のお墓は光秀の正妻ひろ子夫人のもの。夫人は顔半分にに黒あざがあった人ですが、光秀は側室は持ちませんでした。細川ガラシャ夫人は光秀の娘。その末裔が細川総理となり、子孫が国を治めることになりました。
 聖徳太子創建と伝えられていますが、信長の比叡山焼き討ちの際、ここも焼き討ちにされました。その後、近江国滋賀郡は光秀に与えられ、光秀はこの地に坂本城を築城。光秀は坂本城と地理的にも近かった西教寺との関係が深く、寺の復興にも光秀の援助があったようです。下の写真は小堀遠州作の客殿庭園。
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三井寺

2007-11-27 | 国内旅行
 鐘で有名な三井寺の塔頭のひとつ・光浄院は、書院造りの嚆矢となっていて、初期の条件を備えているそうです。レプリカが米国・フィラデルフィアにも作られていて建築家の教材にもなっているようです。条件とは、まず床の間の壁に絵が描かれていること。無地の壁に掛軸をかけるようになったのは後世とか・・・違い棚があること。付け書院があることなど。付け書院は、本来は当主の学問の場所であり、独立した部屋になっています。書院造りの前の形態は寝殿造りでした。
 また、光浄院の濡れ縁は一部演能もできるよう設計されています。前庭には軒下に池があり、水の反射で室内が明るくなるよう工夫されています。塔頭は撮影禁止のため、写真は三重塔。
 
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京都府立植物園

2007-11-26 | 国内旅行
 これまで何度か素通りしていましたが、ようやく入園できました。期待通りの植物が満載。一度では見きることは出来ません。園内のかえで、もみじ、フウ、ニシキギ(世界3大紅葉木のひとつ)なども紅葉し、絶好の日和でした。
 園長さん手作りの案内図が配られ、午後から説明会もありました。この植物園の開園(1917年)前からあったという樹齢250-300年のアキニレは、実をつけていました。開園時からあるクスノキ並木では、川端康成原作「古都」が映画化されたとき、ロケも行われたとか・・・温室の中には、星の王子さまにも出てくるバオハブの木もあり、その実は初めて見ました。(写真下)
 西洋には竹がないらしく、海外の観光客は特に熱心に竹・笹園を見るそうです。
 昨年の新年歌会で上京した時寄った、湯島聖堂(2006.1.12)の孔子廟にあった「楷樹」(カイノキ)が、ここにもあり、まだ落葉せず黄葉が見られました。
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東寺

2007-11-25 | 国内旅行
 関西の息子宅に宿泊し、久しぶりに京都の紅葉めぐりをしました。いつも駅周辺は、人が多いのですが、このシーズンは格別です。好天にも恵まれて・・・
 度々空海ゆかりの東寺、つまり教王護国寺は来ていますが、宝物館ははじめてです。観智院は3度も来ているのに・・・尋ねてみると、ここは、春と秋しか公開しないのだそうです。行くシーズンが偏っていました。有名な両界曼荼羅は写真のみでしたが・・・東京の国立博物館に行っているとかで・・・千手観音は凄かったです。当初は本当に手が1000本あったのに、不時の災害で搬出したときに失ったのだそうです。
 講堂の帝釈天は、何度拝観しても飽きません。
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マメヅタ

2007-11-22 | ガーデニング
 我家の庭石に、もう100年くらい這っていると思われるマメヅタ(豆蔦)です。花も咲かなければ実もならず、いつもひっそりと岩にくっついています。
 先日リンクしているコスモスさま(日々さんぽ)に、マメヅタの盆栽がupしてあるのを見て、このツタを思い出しました。うまく育てれば、この地味なツタも盆栽になるのかと驚きました。別名、イワマメ(岩豆)、マメゴケ(豆苔)。ウラボシ科。
 シダとは思えない姿形ですが、常緑性のシダです。亡父からこの名前を、50年くらい前に聞いていました。
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ヴェトナム事情

2007-11-21 | 海外旅行
 英会話を教えているEranga先生が、仕事でヴェトナムに行って来られました。レッスンに入る前に、まずそのお話から・・・
 日本人観光客の多さに驚かれたとか・・・彼女のことを目の前で噂しているのが全部聞き取れるので可笑しかったそうです。容貌からして日本語が分からない人と思われているらしく・・・
 ホーチミン市はバイクが主な交通手段。排気ガスがたちこめて、市民はすべて子供まで外出時は大きなマスクをかけて凌いでいるとか・・・たった3日で咽喉がおかしくなったそうです。共産党が支配する社会主義国は、ご多聞にもれず大変そう・・・
 料理だけはとても美味しいそうですが、生春巻は避けたほうがよくて、揚げたものでないとあぶないようです。(写真はヴェトナムの国花・蓮)
 
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ミニカトレア

2007-11-20 | ガーデニング
 昨日、タイリントキソウをupしたことと関連し、同じラン科のミニカトレアを五藤さんのお宅で撮影させて頂きました。11/4にご主人の版画を紹介した方です。
 私は、30年くらい前友人からカトレアの鉢植えを頂きましたが、咲かせられませんでした。室内に入れても、温室がないと花芽はつかず・・・しかし、このミニカトレアは、なくても大丈夫のようです。熱帯アメリカ原産。
 ラン科は、花期が長いので切花にしても楽しめます。秋田では、タイリントキソウがどこの家にも見られたし、店先にもありましたが、買いませんでした。多分その地域でしか育たないのではないでしょうか。前にトキソウを買いましたが、すぐに駄目になりました。
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義兄の法要

2007-11-19 | わが家
 昨日は、昨年11/25に亡くなった義兄の法要が営まれました。享年75歳。早すぎる旅立ちでした。舅つまりその親は93歳でしたのに・・・息子は歯科医として独立。孫も歯科大学在学中。後顧の憂いはないと思っていましたが、息子は、「町長職は余りにも激務、任期が終わったら母親を旅行に連れて行ってやって欲しかったのに・・・」と悔やんでいました。
 先日民生委員の会議のあと、こちらの町長さんと話す機会がありました。「自分の耳に入るのは苦情ばかりで、ストレスが溜まりっぱなしです」と、タバコが切り離せないようでした。義兄も同じ立場で大変だったようです。(写真は夏の東北旅行で撮影したタイリントキソウ、ラン科)
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