goo blog サービス終了のお知らせ 

つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

小説を短歌に

2025-08-26 | 短歌
 昨日の岐阜新聞短歌欄に辛うじて入選しました。最近ドフトエフスキーを読んでいるので、それをテーマとしました。伏屋さんは特選に入られて素晴らしかったです。テーマはお孫さんのために創られた恐竜の童話。

神の有無三次元では解けぬとふドフトエフスキーは小説の中で

「恐竜の本一緒に作ろうよ」「なぜ絶滅したかも入れよう」 伏屋さん

最近ドフトエフスキーを読み、いろいろ学ぶこともありましたし、成人した孫たちとそのテーマで話すこともありましたし。

岐阜文芸を書かれているのは、笠松町在住の俳人大野氏です。テーマは、高田城。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビを歌に

2025-07-29 | 短歌
 昨日の岐阜新聞短歌欄入選歌は、日常生活の一コマでした。イラクからの中継は一時マイクだけになった時のものです。現地のすさまじさを想像しました。早く中東も平和になってほしいものです。今回はそういう作品が多かったです。日本の平和を感謝しておられるものとか。

アナウンサー逃げて画面はマイクのみイラクより来し中継映像

岐阜文芸はスペースの関係で一部しか出ていないのですが、筆者は笠松町の大野氏で俳句関係の随筆で、テーマは春日山城の文学。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公民館短歌会210

2025-07-19 | 短歌
 岐阜地方にも公民館短歌会前日は大雨警報が出ていましたが、翌日はまずまずの天気でした。今月号の県歌人クラブ紙にエッセイを寄せていましたので、回覧しました。この歌会のことを書いているからです。何とか20年経過したことも。
 Kさんが石垣島の歌をたくさん寄せておられ、石垣島の自然を知ることができました。まさか落葉で塩分を整えているとは、不思議な植物です。

マングローブ黄の葉一枚ひらひらと落として塩分調整するらし  Kさん
 実際マングローブは葉を落とし、その中には塩分が含まれるらしいです。植物の不思議な生態を垣間見る作品でした。旅先で説明を聞かれたらしく、一同珍しい情報に息をのみました。

写真は県歌人クラブ7月号より 下は今朝も咲いた入谷朝顔





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公民館短歌会 209

2025-06-28 | 短歌
 新潟旅行のため短歌会は一週間延期となりましたが、昨日公民館短歌会を開きました。私の他にKさんも石垣島に旅をされていました。佐渡のお土産を配ったりして佐渡関連のことを話しました。まず百人一首の100番歌の作者の順徳院のことから。「ももしきや古き軒端をしのぶにもなおあまりある昔なりけり」の作者です。順徳院は後鳥羽天皇の第3皇子。第84代天皇。承久の乱に敗れて、佐渡に配流。後鳥羽天皇は隠岐に流されました。21年佐渡に住み、46歳で崩御。歌の名著である「八雲御抄」を残されています。世阿弥も佐渡に配流。世阿弥は足利義教にうとまれて流されたのですが、やがて義教の死で早く本土に帰ることができました。佐渡には世阿弥の腰かけたと言う石さえも大切にされています。日蓮も佐渡に流されました。

今月の歌。先月から仲間入りされたYさんですが、89歳とは思われない出来栄えの作品です。

雨垂に鼻歌のせて葱きざむ今日も一日(ひとひ)を主婦に徹して  Yさん


私の佐渡の土産に加え、Kさんの石垣島のお土産も


世阿弥が腰かけたという石
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

短歌の英訳

2025-05-22 | 短歌
 新聞の短歌欄に入選すると、県歌人クラブ会長のK先生に報告します。先生もご自分の主宰されている短歌会の方の作品を毎月お送り下さいます。私が気に入った方の作品の元の歌を聞きます。先生がとのように添削されているかを知りたいからです。添削経緯を知るととても参考になるのです。今回は私の新聞掲載歌を英訳して下さいました。先生は元高校英語教師。たくさんのご自身の作品を英訳され、中日新聞に掲載されたこともあります。昭和50年ころ、私は兵庫県から、先生は岐阜県から「アララギ」に短歌を出していました。今はアララギは分裂してしまいましたが。

養老の古りし小さき石の橋義経橋のさくらも散りぬ   入選歌

The cherryblossoms at Yoro have already scattered around Yoshitune Bridge
made of little old stones

 一昨日のタイガースは伝統の対巨人戦に4:0で勝ち、連勝しましたのに、昨夜は5:4で惜敗しました。こちらでは中継されず、ネットのスポーツナビで知るのみでした。

写真は庭のウツギ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公民館短歌会 208

2025-05-17 | 短歌
 昨日は、やや汗ばむような五月の一日でしたが、いつものように公民館短歌会を開催しました。10年ぶりくらいでしょうか。新しいメンバーを久しぶりに迎えました。御年89歳。矍鑠としておられます。ケアマネの人と一緒に来られましたが、帰りは自分で町民タクシーを予約しておられました。熱心に話は聞いて下さいました。少し耳が遠いのですが、会員の一人が、「姑で慣れているから」と、隣席に座り、ケアして下さいました。皆さんも歓迎ムードで和気藹藹にすすめられました。興味を持たれたようで、歌会終了時には一首作られていました。これまでこういう方はいなかったです。
今月の作品
五人いし兄弟みんな身罷りぬ末っ子の我一人残して      Mさん

 ところで昨夜の阪神は連敗でした。当地方には中継されずでしたが、今朝残念なニュースを知りました。とうとう首位を陥落してしまいました。

写真は庭のツツジ





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの入選・阪神勝利

2025-05-06 | 短歌
 今年に入ってまだ入選していなかったのですが、ようやく昨日、岐阜新聞に短歌が掲載されました。作品は、先日整体師のNさんに渡していて彼のイラスト作品にも入れられました。夫の能舞台のもの。(5/3にアップ) 生徒さんの一人は、岐阜新聞を購読されるようになりました。我が家は日経一紙だけ。地方紙の購読はやめています。時折息子が古紙処分に来てくれますので、これ以上増やすことはしのびないのです。
 ところで昨日阪神は伝統の巨人阪神戦で勝利しました。それも10:1の大差で。東京ドームに六甲おろしの歌が響き渡りました。関東にもあんなにファンがいるとは驚きました。今はフェアープレイには「プロ技」が認定されブロンズがもらえるのですね。いつ頃からでしょうか。ヒーローインタビューは当然森下でした。今日も勝ちますように。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公民館短歌会 207

2025-04-19 | 短歌
 岐南町南町民センターでの月毎の短歌会も207回目。2004年からスタートして、20年が過ぎました。ブログも20年。毎回ここに紹介してきました。しかしこのgooブログは不況のためか、今年度で閉鎖されます。歌会の皆さんにも伝えましたが、残念なことです。外国人が管理するFBなどは経済が好調なのか、終了になることはありません。ブログを開始した最初の理由が、短歌会を記録することが目的でした。趣味人倶楽部というサイトにもFBにも同じ内容を書いているため、さして影響はないと雖も、突然の閉鎖予告にはショックです。書籍化することも考えたいです。

今月の作品
「おばあちゃん帰らないで」と抱きついて吾を離さず帰りは辛い   Hさん

写真は廣拯院のトサミズキ



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランチ同窓会

2025-04-14 | 短歌
 昨日はあいにくの雨天でしたが、隔月に開かれるランチ同窓会に久しぶりに参加しました。80歳を越えているのにお元気な皆さんたちでした。でも訃報もあり、「あんな元気な人だったのに・・・」と残念に思うと同時に、ピンピンコロリがよいと言う意見も。
 Wさんが約束通り文学書を貸して下さるということで、有難く借りてきました。原三渓はなんとW家と遠縁にあたると聞き、さすがと思いました。岐阜県の名士です。旧姓は青木さんですが、横浜の原家に養子に行かれました。三渓園は東京にいる時何度も訪ねました。岐阜に縁のある人が作ったということで。
原口竹次郎氏もW家と遠縁にあたるようです。「雪月花」は、彼の祖父母さまの歌集です。
朝露は冷やかなるが桐の葉にゆられてあきつとまりけるかな   御祖父さま
世にたかき学びの庭にすすみたる孫のたよりを見るがうれしき  御祖母さま
                                                               (孫の東大入学)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「岐阜県歌壇史」と「鮫の体温」の出版祝賀会

2025-03-23 | 短歌
 昨日はようやく春らしくなり暖かい一日でした。JR岐阜駅に近いじゅうろくプラザのレストランで「岐阜県歌壇史」と「鮫の体温」の出版祝賀会が開催されましたので、出席しました。著者の小塩氏と後藤さんからも著書を頂いたり買い求めているからです。桐山岐阜県歌人クラブ会長の挨拶から始まりました。美味しいランチを頂きながら、二誌の高評や花束贈呈が終わりかけたころ、誰かが床で滑り転倒し動けなくなり、救急車を呼ぶ事態になりました。高齢者ばかりですからありうることです。痛いという女性の悲鳴もあり、一瞬緊張したのですが、すぐ担架で運ばれました。後から聞くと、骨折のようでした。
 偶然前の席に高山から来られた横山さんが座っておられました。彼女からは歌集「ひかりの梯子」を贈呈されブログにも記録しています。(2023.12.10) 初対面ですが話が弾みました。高山は大雪だったようです。小塩氏のお話もよかったし、実のある祝賀会でした。尚、「岐阜県歌壇史」は、2024.10.24に、「鮫の体温」は、2024.12.7のブログに書いています。



歌人クラブ会長桐山先生の挨拶から






右が横山さん、中央は小塩氏

小塩氏の挨拶


花束贈呈
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする