つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

WFWP女子留学生日本語弁論大会

2004-10-24 | ボランティア
 第三回女子留学生日本語弁論大会岐阜県大会が開催されました。今年の最優秀賞は、岐阜経済大学へ中国から留学している、劉洋さんでした。12人いずれとも甲乙つけがたく、特に1-2位は、その差が一点というきわどいもので白熱しました。毎年感動的な内容のものがあり、日本人学生に聞かせたいと思う時があります。
 この日までの準備はとても大変ですが、留学生の皆さんを見ると私たちが励まされ、得るものが多くあります。大半は中国からで、この比率をみてもいかに多くの中国の留学生を日本が受け入れているかが分かります。内容のレベルの高さにも感心させられ、日本は追い越されるのではないかと心配になります。
 劉洋さんは日本と中国の文化交流の場を作り、そこを城に譬えて、「中日城をたてたい」というテーマで弁論され、唐招提寺も話題に出して内容的にもすぐれたものでした。終始笑顔を絶やさなかったのも好感を覚えました。
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発電所なんて

2004-10-20 | わが家
 これまで発電所なんて興味がなかったので、10/4に紹介した川越火力発電所に夫が関与していたとは全く知らずにおりました。blogを見た夫の元会社同僚に教えられるまでは・・・
 夫は現在の大学勤務の前はM重工に勤めていました。あの発電所の新鋭のガスタービン発電機は窒素酸化物を最小限にしたもので、在職当事その研究に携わっていたようでした。しかし今は、国内では電気余りから受注があまりなくて、北米、カナダ、中国などへの輸出向け中心のようです。寡黙な人間で何も教えてくれませんでした。それより話しても分からない相手だと思われたのでしょう。
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校正昨今

2004-10-16 | 短歌
 15年ぶりに歌集を出版するにあたり、校正をしています。一生に一冊でいいと思っていましたが、突然の出版社からの電話で渡りに船とばかりに、お話にのることにしました。口の悪い新戚からは、「騙されているんじゃないの?」とさんざんです。
 15年間で出版業界の事情も変わり、何もかも合理的です。前は手書きの原稿だったため、校正も何回もして、手間も時間もかかりましたが、今はパソコンの原稿で楽になりました。用件によって電話、FAX、パソコンと使い分けて連絡するため、東京がとても近く感じられます。そう言えば前は、前は地元の業者に頼みましたっけ。それと書きたくなかった正誤表も・・・
 人間のすることですから、完璧という訳にはいかないでしょう。今度はどうなりますことやら・・・
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悼・園田高弘先生

2004-10-09 | 文化
 思いがけなく早く他界されてしまいました。まだ70代なのに・・・
 一度だけコンサートに行ったことがあります。当地へお越しいただけるのはきっともうないと思って、三年前、珠玉のピアノを聞ききに出かけました。期待通り素晴らしい内容でした。ご活躍の範囲があまりにも広く書ききれません。 
 30年ほど前、ピアノが趣味の友人は先生のおっかけでした。楽屋に行き、握手を求めたら、快く応じて下さり、その手の大きさとあたたかさが忘れられないと言っておりました。彼女もきっと訃報に落胆していることでしょう。合掌
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リバーサイド笠松園

2004-10-08 | ボランティア
 昨日のボランティア講座の一環として、今日は隣町の「リバーサイド笠松園」という老人ホームの見学です。今年7月にオープンしたばかりで何もかもピカピカ。最新式の設備が完備されています。共同部分も個室もとても明るくてホテルのような雰囲気です。感心したのは、車椅子のまま入れる浴槽です。人が入ったら、1-2分でお湯が満たされ、体を洗浄してもらい、排水されてから出ることになります。側面が開き、その部分から出入りする訳です。福祉もここまで進んでいるとは知りませんでした。
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ボランティア教室

2004-10-07 | ボランティア
 町福祉協議会主催のボランティア教室に出かけました。このほど民生委員を拝命したのに、車椅子の使い方も知らないようではいけませんので、理学療法士の方からその使用方法を聞き、高齢者の擬似体験をしてきました。車椅子の動かし方の要領を聞くと、少し自信が持てました。後進国から日本の車椅子の性能のよさを賛美されていますが、ここまで進んでいるのかと感心しました。高齢者擬似体験は白内障のように見える眼鏡をかけ、耳栓をし、脚の屈折がしにくくなるサポーターをつけ、前かがみになるおもりをつけ、指の動きを制限された手袋をつけて、階段の昇降、金銭を数えたり、鍵の開け締めなどをするのです。金銭を数えるのに難儀し、スーパーのレジで並んだ時、前の老人がもたもたしておられるのにイライラして待っていたのですが、今後は理解が示せそうです。講師の話では、ある老人は待たせるのがいやでお札ばかり使うので家にはおつりの小銭が山のようにあるとか・・・
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伊勢型紙実演コーナー

2004-10-05 | 文化
 写真は伊勢型紙の実演コーナーで、達人が作務衣を着て、製作されているところです。ここもご多分にもれず後継者不足の悩みがあるようです。機械化すれば簡単なのに、なぜされないのかと、尋ねましたら、技術的には可能だけれど、染めあがった時、模様が画一的で何の味わいも風情もなくなるので、どうしても職人さんの腕に頼らざるを得ないのだそうです。
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世界一の火力発電所

2004-10-04 | 国内旅行
 放送大学岐阜学習センターの研修旅行で、三重県三重郡川越町にある、川越火力発電所と鈴鹿市伝統工芸舘を見学しました。お隣の三重県に発電量480.2万KWという世界最大の火力発電所があることを知り、驚きました。海岸に面した町であることが不可欠条件です。カタールから頻繁に燃料のLNG(液化天然ガス)を積んだ巨大な船がやってきて発電所近くに接岸します。
 隣接する「川越舘テラ46」は、見学者のためのテーマパークです。テラというのは、ラテン語で地球という意味で、つまり館の名前は地球46億年ということに由来しています。
 伝統工芸館には伊勢型紙と鈴鹿墨に関連するものが展示されています。伊勢型紙は岐阜の美濃紙に柿渋の皮膜がかけられると、染色の型紙として使用できる堅さとなり、これに神業のような手つきで職人の方が細かく切り込み模様を入れたものです。江戸小紋の型紙は拡大鏡で見られるよう展示されています。日本の伊勢型紙の99%がここで生産され、東京、京都の染色業者のもとに送られます。
 体験コーナーで、なんとか型紙を作りました。達人に手伝って貰いながら・・・
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