つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

若井あつこ議員を迎えて

2022-03-31 | ボランティア

 WFWPでは時おり事務所に若い人を迎えてお話を聞いています。昨日の「輝く女性を囲んで」は、岐阜県議会議員の若井あつこさんを招きました。自叙伝一冊を書けるほどの内容のお話を伺い、皆茫然としてしまいました。やはり並の人ではないと大いに励まされました。定刻少し前、秘書が運転する黄色い小型外車でオレンジのブレザー姿で、颯爽と来て下さいました。

 まず驚いたのは4歳で生死を分けるほどの大事故に遭われて、壮絶な人生のスタートを切られたことです。無免許のバイクが彼女に衝突して、頭蓋骨骨折で、長く入院され、いろいろな後遺症に悩まれました。ご両親はそれをカバーしようと、空手を6歳で入門させました。何年も努力の果てにもうダメだと思ったとき、自分は世界一になると暗示をかけ、周囲にも話されていました。そしたら本当に27歳の時日本一、さらに世界一の栄誉に輝き、3年継続して優勝されました。

 その後、ある大会で、当然一位になるべきところ、一回戦で無名の学生に敗退。そのとき歓喜の姿を見せたのは何と、自分をコーチしてきた二人の一人。あまりにもショックで道着さえも身に着けず、泣き崩れました。長いスランプの後、再開できたのは、もう一人のコーチの励ましでした。今は後輩の指導を続け、県会議員も務めておられます。岐阜県で現在6人しか受賞していない、県民栄誉大賞を2003年に取得されています。これまで受賞したのはマラソンの高橋選手などです。世界空手道選手権4連覇(ギネス世界記録認定)は、誰も破ることができていません。東京五輪で空手でメダルを取得した選手は彼女の後輩でした。

 

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高校の教科書のことで

2022-03-30 | Weblog

伊勢雅臣氏のメルマガより

【「問答無用」型の記述に驚く】

学習指導要領に示されたガイドラインの一つに、

特に、日露戦争における勝利が
アジア諸民族の独立や近代化の運動に
刺激を与えたことに気付くようにする。

とあり、日本と外国の関係に関する
興味深いテーマなので、

この点に関する各社の教科書を
横並びに比較してみました。

「あっ」と驚いたのは、
実教出版の本文で次のような一文を読んだ時です。

[実教出版]
日本の勝利は、イラン、オスマン帝国や
ベトナムなどにおいて、東洋の立憲国家による
西洋帝国主義への勝利ととらえられ、
それらの地域の民族運動の進展に影響を与えた。

しかし実際は、韓国・満洲利権をめぐる
帝国主義国家どうしの争いであった。


「それらの地域の民族運動の進展に影響を与えた」までは、
文科省のガイドラインに応えた内容ですが、
最後の一文はどうでしょう?

日露戦争は
「韓国・満洲利権をめぐる
帝国主義国家どうしの争いであった」
というのは、何とも明快な断定ですが、
なぜそう言えるのか、何の根拠も示されていません。

生徒たちが、この断定が正しいのかどうか
議論しようにも、取り付く島もありません。

「これが正しい結論なのだから、そのとおり覚えなさい」
とでも言いたげな、いかにも「問答無用」の姿勢です。

学習指導要領では生徒に
「主体的・対話的で深い学び」
をさせるための目標の(1)として、

・・諸資料から歴史に関する様々な情報を
適切かつ効果的に調べまとめる技能を
身に付けるようにする。・・


とあります。

このような「調べまとめる技能」を育てるには、
「諸資料」の提供が大前提とされています。

「歴史総合」での「資料」とは、

「文献や絵図、遺物や遺構、地図、統計」(学習指導要領)
などを指しています。

何の「資料」も提示しない「問答無用」型の記述では、
この目標に合致しないのは明らかです。

これでは「主体的・対話的で深い学び」はできません。

各教科書は、学習指導要領に基づいて、
その方針に従っているかチェックされて検定を
通っているはずですが、

こういうあからさまな方針違反が検定を通っているのは、
どうしてでしょうか?

首をかしげざるを得ません。

写真は先日岐阜テレビで紹介された岐南町の伏屋獅子舞最中



 

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ウクライナ人のナザレンコ氏

2022-03-28 | 講演会

伊勢雅臣氏のメルマガより

「私はオーストリアで生まれ、ポーランドで育ち、ハンガリーの学校に行き、ソ連で就職し、今ウクライナに住んでいる」

「大変な人生でしたね」

「いや、私は生まれてから今まで一度もこの街を出たことがない」[ナザレンコ、p10]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ウクライナ出身で日本在住のアンドリー・ナザレンコ氏の著書『自由を守る戦い 日本よ、ウクライナの轍(てつ)を踏むな!』の一節です。これだけ多くの国々に支配されながらも、独立を諦めずに、現在もロシア軍と果敢に戦うウクライナ人の「自由を守る戦い」には、心動かされます。その強さの源泉を指摘するかのように、ナザレンコ氏はこう語っています。

__________
・・・言語と文化さえ保つことができれば、たとえ一時的に独立を失ったとしても、国家を復興する機会は必ず巡ってくるとも言えるのかもしれない。[ナザレンコ、p13]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

■2.手製の兵器でロシア軍にゲリラ攻撃をしかける国民の力

 氏の言う言語と文化に、その足跡である歴史を加えれば、弊誌が常々語っている「根っこ」となります。この「根っこ」が共同体を支え守る力を、ウクライナ国民は現在の戦争で見せつけています。

 当初、ロシア軍が数日で主要都市を制圧するだろうという予測が主流でしたが、一ヶ月経って首都キエフを占領するどころか、米国防総省は「ウクライナ軍に押し返され、約20kmを失った」と発表しています。もちろん、ロシア軍の弱さや、NATO支援もありますが、ウクライナ軍の抵抗の頑強さは予想以上です。その強さは、次のような点にも感じられます。

 たとえば、ウクライナ西部にある地ビール工場「プラウダ」は、侵攻を受けた翌日から、ビール製造ラインを使って火炎瓶の製造を始めました。戦車が市街地に侵入しようとしたら、建物の上層階から火炎瓶を投げつけることによって妨害できます。

 また、鉄筋コンクリートに使われる鉄材を使って、「鉄ビシ」も大量に造られています。忍者が使う「撒(ま)きビシ」を大きくしたもので、鋭い頂点が6つ突き出しています。これを路上に多数、撒いておけば戦車を足止めさせ、そこを上から火炎瓶で攻撃できます。[Economist]

 砲撃や巡航ミサイルで外から都市を攻撃することはできても、実際に都市を占領するためには、戦車と歩兵部隊が侵攻する必要があります。ウクライナの多くの国民が、こういうお手製の武器を作り、ロシア軍に対してゲリラ戦を仕掛けているので、そう易々と都市を占領することはできないのです。

 このように、国民が一致協力して侵略に抗して立ち上がれるのは、「根っこ」の力があるからでしょう。


■3.「帝国主義者は言語と文化を攻撃する」

 この力を知っているからこそ、「民族を征服するための手段として、帝国主義者はまず『言語』と『文化』を攻撃する」[ナザレンコ、p12]のです。

__________
プーチン氏は昨年7月に発表した論文で、ロシア人とウクライナ人は「一つの民族」であり、「ウクライナの真の主権はロシアとの協調によってのみ可能だ」と主張した。侵攻直前には、ウクライナをロシアの「歴史的領土」と称し、ウクライナの国家としての正統性を疑問視する発言もしていた。[産経R040323]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ウクライナの「根っこ」への過去最大の攻撃は、第二次大戦時のスターリンによる民族移住政策です。クリミア半島に住んでいたクリミア・タタール人を中央アジアに強制移住させ、その代わりにロシア人を移住させたのです。

 クリミア・タタール人は第二次大戦でドイツ軍がクリミア半島を占領すると、ソ連から独立する好機と捉えて協力しました。スターリンはその復讐として、約20万人のクリミア・タタール人を強制移住させたのです。移動中に1万人ほどが餓死し、その年の内に約半数が餓死したと記録されています。

 ウクライナは、ソ連崩壊後に独立すると「本国帰還支援プログラム」を実施し、追放されたクリミア・タタール人の子孫に祖国へ戻るよう呼びかけました。15万人以上がそのプログラムを利用して、故郷の地へ戻りました。

「ロシアは我々を追放した、ウクライナは我々に祖国を取り戻した」という意識が強いためか、ロシア占領軍と戦うウクライナ軍の中にはクリミア・タタール人の志願兵だけでできている部隊もあるそうです[ナザレンコ、p32]。ウクライナ人とクリミア・タタール人は、民族は違っても両者の協力の歴史がそれぞれの「根っこ」の共有部分となって、連帯を支えているのです。


■4.ロシア系住民に無条件で国籍を与えた過ち

 クリミア・タタール人と正反対の立場に置かれているのが、ウクライナに住むロシア系住民です。クリミア・タタール人と入れ替わりに入植したロシア人は、ソ連崩壊後にウクライナが独立した際に、無条件でウクライナ国籍が与えられました。

 こういうロシア系住民の中にはウクライナに住み、ウクライナ国籍を持ちながらも、ロシアへの帰属意識を持つ人々が多いのでしょう。ロシアは2014年にクリミア半島内のロシア系住民を保護する、という名目で軍事介入し、「クリミア共和国」のウクライナからの独立とロシア連邦への編入を求める住民投票で正当化しました。

 投票所の周りには「クリミアはロシアである」というプラカードを持ったロシア軍人が立ち並び、投票用紙を数えたり、結果を発表するのもロシア軍関係者でした。そんな偽投票に参加するのは、親ロシア派だけでしょう。

 ナザレンコ氏は、そもそもウクライナ独立時にロシア系住民に無条件でウクライナ国籍を与えてしまったところに、問題があったと指摘しています。

__________
 ・・・新しくできたウクライナ政府は.当時国内に在留していた人々に例外なく国籍を与えることにした。

 ウクライナの北にあるバルト三国の場合、国籍を得るための試験があった。国語を話せるかどうか、法律を知っているかどうか、共通の歴史認識を持っているかどうか、などによってそのまま国籍を与えて住まわせ続けていいかどうか、参政権を与えていいかを判断したのである。

 ところがウクライナでは、そうしたハードルを一切課さなかった。そのため、ソ連時代から入植していた帝国主義の思想を持っているロシア人も皆、参政権を有することになってしまつた。
ロシア人の帝国主義者からすれば、ウクライナ民族、ワクライナ語は存在しない。元々、ウクライナはロシアの一部という認識が非常に強い。このような人たちに政治的な権利を与えたことは大きな過ちだった。[ナザレンコ、p16]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 すなわち、ウクライナの「根っこ」を持たないロシア系住民が投票権を持ったことによって、ウクライナの独立が脅かされたのです。これが現在でもウクライナのアキレス腱になっています。

 国内に住みながら、他国の「根っこ」に繋がった人々がいる、という問題は他人事ではありません。我が国でも左巻きの人々が、「外国人参政権」を主張する魂胆はこういうところにあります。国家とは、家賃さえ払えば誰が住んでも自由という「雑居アパート」ではありません。

 バルト三国のように、同じ屋根のもとで力を合わせていこうという意思を持った外国人のみを受け入れて、国籍と選挙権を与える、というのが、国際常識です。


■5.東郷神社に感動したナザレンコ氏

 翻(ひるがえ)って我が国の「根っこ」を考えると、神話時代に建国された国家、世界最長の皇室、それを支えた無数の先人たちと、「根っこ」の太さ、深さは世界有数のものです。しかし、戦後の占領軍は「歴史伝統教育は軍国主義につながる」というプロパガンダによって、我々の「根っこ」を断ち切ろうとしました。

 その「根絶やし」攻撃を継続しているのが、現代の左巻き勢力です。その攻撃から「根っこ」を守り、国民の自由と独立への意思を強めるには、我が国の「根っこ」が軍国主義とは無縁であることを、国民が広く認識しなければなりません。

 ナザレンコ氏は日本の歴史文化にも通じており、来日当初の経験を次のように語っています。

__________
 ところで、私が来日し、人生で初めて参拝した神社は原宿の「東郷神社」だった。ご存知だと思うが、東郷平八郎は日露戦争の日本海海戦でバルト艦隊を全滅させた英雄である。

私は、現に生きた人が死後、神として祀られることにとても感動した。教育の面から考えても、「立派な人生を送れば、あなたの名前は永遠に歴史に残り、千年経っても子孫に神として祀られる」という考え方は、「少しでも聖書に反することをしたら永遠に地獄に堕ちて苦しむ」という考え方より、よっぽどレベルが高いと思う。[ナザレンコ、p65] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 東郷提督を神として祀るのは軍国主義につながる、と主張する人々もいるでしょう。しかし、ロシア艦隊を全滅させたのは、ロシアの侵攻から国を守るためであり、かつ、その勝利はアジアのみならず、ポーランドやトルコ、フィンランドなど、ロシア帝国主義に苦しめられていた人々に大きな希望を与えたのです。

 さらに人間としても、東郷提督は、負傷して佐世保の海軍病院で手当を受けているロジェストウェンスキー・バルチック艦隊司令長官を見舞い、ロシア将兵の勇敢な戦いぶりを称えました。その温情に、ロジェストウェンスキーは両眼に涙をため、ふかくうなだれて、神への感謝を込めて十字を切った、と伝えられています。

 我が国の「神」はキリスト教の唯一絶対のゴッドとは違います。「尋常(よのつね)ならずすぐれたる徳(こと)のありて、可畏(かしこ)き物を迦微(かみ)とは云なり」とは、本居宣長による神の定義です。尋常でない徳をもった東郷提督を神と称えることは、良い人間教育でもあるのです。このどこが軍国主義でしょうか。

写真は庭のヒメリュウキンカ

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焚書のこと

2022-03-26 | Weblog

本田氏のメルマガより

こんにちは。
本田純基(ほんだあつき)といいます。

東北大学名誉教授 田中英道先生 と、
一緒にお仕事をさせていただいています。

田中先生とお仕事を
ご一緒するようになってから、
もう1年半近くが経つのですが...

本日のメルマガでご紹介するのは、
そんな私が これまでで一番驚いた、
田中先生ご自身の経験談です。

いつもメルマガをご覧いただいている皆様に、
心から知ってほしいと感じたお話です。

テーマは、「焚書(ふんしょ)」について。

この言葉は、
特定の書物の流通を止め、
廃棄してしまうこと
 を指します。

この行為は思想統制にあたるため、
国際法で「違法」とされているのですが、

戦後すぐの日本で、
GHQが膨大な書物を焚書していた、
という事実が明らかになったのです。

GHQがおこなった焚書という行為と、
田中先生の人生における接点について。

先生ご自身の経験から語っていただきました。

From:田中英道(東北大学名誉教授)

今日は、私の過去のお話を。

高校・大学の頃の話です。

私が次第に本を読むようになると、
「日本のことを知るには何か欠けてるな」
という感覚を覚えていました。

皇室のことを知ろうとしても、本がない。
あるのはなぜか批判ばかり。

みんな「戦争責任!」なんて、
天皇に対して言っていました。

東条英機については、
“悪の権化”みたいな書き方をする
新聞や雑誌が多くありました。

昔はそのような言論空間だったのです。

それで私は、高校時代、
マルクスの本を一生懸命に読んだりして、
次第に左傾化していきました。

あの頃には、
戦犯と言われる人たちが、
何を主張したかったかということを
書いた本はまるで無かった。

あとになって、
これが焚書なのだと知りました。

それから私は、東大に入りました。

東大時代の私は、
学生運動をやっていました。

東大の先生はみんな左翼だったから
仕方なかったのです。

実際に身を持って体験しましたが、
彼らは暴力を使うんだな
ということがよく分かりました。

この「焚書にする」という行為も、
ある種の暴力だと思います。

やはりそういった行為は
おかしいんじゃないかと。

一方で、焚書という行為に対して、
それほど悲観する必要はないとも
私は考えています。

「言葉」という漢字の成り立ちのように、
日本人は言葉を「葉っぱ」のように捉えています。

つまり、葉っぱなので、
いつかは散ってしまうもの。

言葉に対する執着は、
それほど強い民族ではないのです。

天皇はちゃんとおられる。
戦争で負けても、天皇は殺されなかった。

戦争が始まるときも、終わるときも、
同じように天皇の詔(みことのり)が
読まれたわけです。

もし仮に、皇室を壊したり、
皇居を爆破したりといったことがあれば、
それは重大な問題です。

でも、天皇はちゃんとおられる。
身内の多くの人は死んだかもしれないけど、
私は生きている、天皇も生きておられる。

そういうことで、日本は再建されたわけです。

ですから、焚書という行為で、
言葉を奪われたとしても、
それほど響かなかったんですね。

結局、GHQは日本人の本当のあり方を、
深くは理解できていなかったということです。

写真は頂き物の岐阜産、サンキラ。麩の中に餡が入っていて、サルトリイバラの葉でくるんであります。サンキラはサルトリイバラの別名。


 

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日本人のガンが増えた訳

2022-03-24 | Weblog

安田節子先生のメルマガより

日本国内の乳がんの患者数は
50年前は50人に1人でしたが、、

右肩上がりに増え続け、
現在は11人に1人 が発症。

高齢化の影響では?と
思われる方も多いでしょうが、

実は「食べたもの」が
関係していました、、

実は、日本国内の
乳がんの患者数のグラフです。

50年前は50人に1人でしたが、
右肩上がりに増え続け、
現在は11人に1人 が発症。

高齢化の影響では?
と思われる方も多いでしょうが、
近年の急激な増加は、
それだけでは説明できないといいます…

では、一体何が
原因なのでしょうか?

食政策センタービジョン21の代表、
安田節子先生はこう語ります。

日本では、1991年から
輸入牛肉がスーパーに並び、
外国産の安価な牛肉が
食卓に並ぶようになりました。

それと並行して、
日本では乳がん、前立腺がんを含む
ホルモン依存性がんが増加。

11人に1人が乳がんを発症し、
子宮がんも卵巣がんも増え続けています。

前立腺がんは、10年前
胃がん、肺がん、大腸がん
よりも少なかったのに、

今や大腸がんを抜いて
肺がんと肩を並べる勢いで
増加しています。

藤田博正医師(北海道対がん
協会細胞診センター所長)らは、
輸入牛肉の調査を行いました。

それによると、
札幌市内のスーパーで
売られていた米国産牛肉には、

日本産の牛肉のの140倍
赤身では600倍(!)もの
エストロゲン(がんの危険因子)

残留していたのです。

論文では、
「エストロゲン高濃度の牛肉摂取と
ホルモン依存性がん発生増加の
関連性が考えられる」
と結論づけています。

米国の牛肉消費量は世界最多で、
米国では8人に1人が
乳がんを発症しています。

先進国で一番、
ホルモン剤汚染牛肉の
輸入をしているのは日本です。


今も、どんどん関税が下げられ、
オーストラリア牛肉、
米国牛肉の輸入量が増えています。

牛肉の関税が引き下げられ、
外食や惣菜のハンバーガー、
牛丼、カレーなどが安くなったと
喜ぶわけにはいかないのです。

いかがでしたか?

さらに、安田先生は
「日本は今、ゲノム編集食品という危険な食品が
表示義務もなしに流通し始めている」
と語ります。

今、わたしたちの食卓、
子供の給食にも起こっている
「危険な変化」とは?

30年以上、日本の食・農業・
環境問題の最前線で尽力し、

200万の署名を集め、
政府を動かした立役者
安田節子先生が解説しました。



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'22岐響ファミリーコンサート

2022-03-21 | 岐阜県

 昨日は、3月下旬とは思えない寒さでしたが、友人たちと岐響ファミリーコンサートに半年ぶりに長良川国際会議場に出かけました。今年は創立70周年ということでロゴマークも披露されました。公演中は撮影禁止のため、岐阜県地図入りのロゴマークは披露できません。

 コロナ蔓延防止期間中で定員の半分の座席でしたが、ほぼ満席。トランペット、トロンボーンは、飛沫対策ということで、セーフティブルマスクというものが装着されていました。音色をそこなうことはありません。

 公演が始まる前にステージの袖での演奏というおまけもありました。初めてのことですが、私たちが席に着いた頃曲は終りました。

 和洋折衷というテーマ。プログラムは、鬼滅の刃、カルメン絵巻。カルメン第一組曲、第二組曲より。講談がタイミングよく入り、ストーリーを解説してくれました。講談師の神田さんは岐阜県生まれ。カルメンとのコラボは面白かったです。アンコール曲は、「ふるさと」を編曲されたものでした。

 指揮者の余談もよかったです。ビゼーは、初演でこの曲が20回演奏されましたが、落胆し亡くなりました。この回数では失敗ということはないのですが・・・その後は弟子が編曲を続けたようです。世界3大オペラの一つも最初はこのような按配でした。

 帰りはいつものようにコーヒータイム。コロナ籠りにありがたいお誘いでした。 

 

舞台の袖での演奏

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宝田明死す

2022-03-19 | 講演会

 今月14日に宝田明さんが急逝されました。あの垢ぬけた俳優ももう87歳だったのかと、感無量です。ミスユニバース世界第三位の児島明子さんと結婚したのに、30年くらい前離婚。次の奥様が見送られたようです。

 今から58年前、大阪梅田コマ劇場で、彼と江利チエミによるミュージカル「アニーよ銃をとれ」を夫と見ました。結婚祝いにこの招待券をプレゼントされたのです。あの溌溂とした演技が懐かしいです。そのころ夫の勤務の関係で、私たちは兵庫県明石市に住んでいました。チエミはとっくに亡くなってしまいましたが、あの二人の舞台姿が今も目に浮かびます。宝田明が長身すぎて、ちょっとアンバランスなカップルでしたが、歌のうまさでそれをカバーしていました。あのころいろいろお祝いを頂きましたが、形あるものは壊れてしまいました。でもあのチケットは、こんなに年がすぎても今も思い出すことができて感謝です。

写真はテータテート(ブロ友の風様より贈られたもの)

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石田博英はスパイだった

2022-03-17 | Weblog

山岡鉄秀氏のメルマガより

史上最年少で内閣官房長官となり、
労働大臣、運輸大臣なども務めた
石田博英という人物です。

彼は、官房長官として
外交において功績を残しました。
1970年代。
49人の日本人漁師たちが領海侵犯の
疑いでソ連に拘束された際、

石田はソ連政府と粘り強い交渉を行い、
日本人漁師たちを連れ戻しました。

これについて、当時の朝日新聞は
「石田議員が日本国民のために
ソ連に堂々と楯突いた!」と報道。
愛する日本のために、
外交に尽力した政治家。
かと思われましたが...
実は、石田はコードネーム:
HOOVER(フーヴァー)という異名を持つ
ソ連の息がかかったスパイだったのです...

彼の功績として称えられた
日本人漁師たちが解放された件も、
それが大々的にメディアで報道された件も、

すべてソ連が裏で操り、
石田に指示を送っていたのです...

彼らの目的は、影響力のある政治家や
メディアを使って、
政府の方針を操ること。

そして、ソ連に有利になるような
外交政策を日本が取るように
仕向けていたのです。
他にも、様々な手口で
ソ連スパイは各国に忍び込んでいました。

現在、公開中のビデオでは
日本をはじめ、
欧米諸国にもスパイを仕込ませ、
世界をコントロールしようとしていた
ロシアの諜報活動がありました。

P.S.

当時、ソ連スパイは、
自民党・日本社会党・
日本共産党の政治家をはじめ、

朝日・読売・産経などの
大手メディアに潜んでおり、
その数、200人以上だったと言われています。

写真は我が家のしだれ梅





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アフリカ40万人の虐殺の真相

2022-03-15 | Weblog

本日は林建良先生の書籍の中から、
「虐殺を支援する中国」
をテーマにお届けします。

北京五輪の外交ボイコットなどで
非難の声が高まるウイグル人弾圧。

しかし中国はウイグルだけでなく、
他の国の民族弾圧にも加担していたのです…

From:林建良 日米台関係研究所・理事

■中国的手法でアフリカの独裁者を籠絡

中国では年間6億5千万トンも
石油を消費していて、
その輸入量は世界一です。

しかし、そんな中国が
海外で資源争奪に狂奔する姿は
まさに癌細胞そのものと言えます。

中国の原油輸入先は
サウジアラビア、イラン、イラクなどの中東や、
アンゴラ、スーダンなどのアフリカ諸国。

そこで中国は2000年代に入ってから、
かつての欧米の植民地支配とは違った手法で
アフリカに進出しているのです。

その“中国的手法”とは、
巨額の賄賂と武器供給で
アフリカの独裁者たちを籠絡すること。


政府が「無償援助」と称する巨額の賄賂で
アフリカの独裁者たちを買収して、

それから国営企業を通じて
石油を手に入れるのが中国の手口なのです。

■虐殺を支援する中国

さらにこれは、
アフリカの独裁者にとっても都合がいいのです。

中国から供給された武器で
反政府勢力を弾圧。

残虐な虐殺行為を繰り返しながら
権力の座にしがみつき、

その結果、数十万単位の難民を
生み出しているのです。

スーダンはまさにその典型的な例です。

中国は石油資源の豊かなスーダンに目をつけ、
次々と合弁会社を設立し、
大量の石油を中国に輸出させています。

しかし現地の人々は
この石油輸出の恩恵を受けられないので
その不満が反政府運動の
きっかけにもなっているのです。

中国は石油と引き換えに
スーダンの政府軍に武器を提供し、

スーダン政府軍はその武器で
民族粛清ともいうべき弾圧を行いました。

その結果、40万人が殺害され、
400万人以上の国内避難民が家を失い、
60万人が国際難民となったのです。

この事態に国連は、
「世界最大の人道的危機だ」と
危機感をあらわにしましたが、

中国は石油を得るために
この虐殺を積極的に支援。

なんとそれだけでなく、
この大虐殺を止めるために
派遣されるはずだった国連軍を、
拒否権によって妨害したのです。


この行動は当然、
国際社会から非難を浴びましたが、
中国政府は平然としたまま。

中国にとっては人命よりも
石油の方が重要なのです。

■日本の生命線をも断つ戦略

中国のアフリカ進出の図式は
自国の生存に必要な
「石油の独り占め戦略」です。

それは言い換えると、
日本をアフリカから締め出し、
日本の活路を断つことにもなります。

エネルギー資源は有限ですから、
中国がたくさん石油を買い占めれば
その分だけ日本の買える量が減るということです。

しかも輸入先である「資源の豊かな国」は、
石油ならサウジアラビア、
レアメタルなら北朝鮮やアフリカ、
というように、ほとんどが独裁国家です。

中国はこうした国から資源を買い漁り、
それによって各国の独裁者たちは
ますます中国になびいているのです。

日本で資源の取引を担うのは民間会社で、
中国と比べると力は小さく、決定も遅い。

もちろん経済援助、武器援助を含む
賄賂を贈ることもできません。

たとえ中国より高い値段を提示しても、
中国にはそれよりも大きなフィードバックが
可能なので、とても太刀打ちできないのです。

しかし日本は中国よりも
資源が乏しいですから、

輸入先から「売らないよ」と言われれば
大変なことになります。

貿易ルートの領海侵犯は目に見えやすいですが、

このような資源買い占め戦略は
じわじわと日本の活路を脅かすもので
非常に警戒すべき問題です。

ですが残念ながら、
この問題の深刻さに気づいている日本人は少なく、

多くの企業は懸命に、
中国の経済成長を支援してしまっているのです。

写真は我が家のウンナンオウバイ




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韓国が日本を嫌いになった理由

2022-03-13 | Weblog

北野幸伯氏のメルマガより。

少し前のことですが、韓国の警察トップが
12年ぶりに竹島に上陸し、
日韓関係の溝がさらに深まりました。

その韓国といえば、
皆様もご存知のように、
徴用工や慰安婦、No Japan不買運動など
いまだ、過激な反日運動が行われています。

それにしても、なぜ韓国だけ
ここまで反日なのでしょうか?

韓国の反日さは常軌を逸しており、
2013年5月、戦争を知る韓国の95歳の男性が
ソウルの市民公園で、

「日本の統治はいいことだった」
と呟いただけで35歳男性に撲殺される
という事件が起こるほどです。

一方、台湾も戦前、朝鮮と同じく
日本の統治下にありましたが、
今では世界一の親日国と呼ばれています。

さらに、日本に好意的なのは、
台湾だけでなく東南アジア諸国もです。

例えば、
同じように日本の統治時代を知る
ビルマ首相パー・モウ氏は
「西洋からの支配から、我々を
開放してくれたのは日本だった。」

マレーシア元外務大臣
ガザーリー・シャフィー氏は、

「当時、日本軍は神の軍隊がやってきたと思った。
日本は敗れたが、英国の支配から救い、
マレーシアの独立に貢献してくれた。」
と日本を称賛しています。

東南アジアの要人も、
日本の貢献を認める中、
親日国と韓国のような反日国に
分かれてしまうのはなぜでしょうか?

こうした謎に関して、
国際関係アナリストの北野氏は
次のように述べます。

「洗脳の1つの方法として、
同じ情報を繰り返し与え続けることがある。
『嘘だって100回言えば本当になるのです。』

例えば、韓国は子供の頃から
『日本は極悪国家。日本人は極悪民族』
と一億回繰り返し洗脳し、
反日になっている。」

このように、韓国では「日本=悪」という
イデオロギーを繰り返し教え続けた結果、
同じ統治下にあった国でも
韓国だけ反日国家になるのです。

そして、この種の洗脳は、
何も韓国に限った話ではありません。
現在、世界中の支配者たちも愛用し、

「私たち日本人も洗脳されている」
と北野氏は続けます。

洗脳というと、
恐ろしく聞こえますが、
それに気づいてないだけかもしれません。

そして、その洗脳から抜け出す方法は
何なのでしょうか?

このほど大統領が代わり少しは仲良くなれるとよいのですが・・・

写真は我が家の梅

 

コメント (4)
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