つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

永平寺へ

2024-10-05 | 国内旅行
 一昨日は、半年ぶりに日帰り旅行をしました。春に京都に母の納骨に行って以来です。永平寺は40年ぶり。80代夫婦ではこれが限界でしょう。昔行ったとき、門柱に道元の禅の言葉が彫られていることは忘れていました。
左側には、「汲流千億人」
右側には、「杓底一残水」
と彫られていて深い意味があります。
 生憎朝から一日雨模様でしたが、境内は歩くコースはなくて、広いお堂の中をスリッパに履き替えて巡ります。長い廊下と階段と広いお堂は庭を歩くより疲れます。でも相変わらず傘松閣の天井画は素晴らしかったです。京都の東本願寺の中は英語がとびかっていたのですが、永平寺ではフランス語も聞かれました。昔は外国人は見かけなかったですが。帰りは九頭竜川に沿う道を辿りました。途中少しコスモスには早かったのですが、撮影ポイントの田園にバスが止まってくれました。雨の中でしたが・・・東海北陸自動車道は、トンネルがとても多くその中間は峡谷です。よくあんなところに高速道路を敷設したものと日本の巧みな技術に感心させられます。







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4年ぶりの老人会旅行

2023-12-06 | 国内旅行
 コロナで中止されていた町老人会旅行が再開。昨日は信州旅行に夫と参加しました。しばらく見ない間にメンバーも変わっていました。まず各務原インターから高速に入り、美濃加茂を通過し、信州へ向かいます。その前に8キロの恵那山トンネル。山はうっすら雪化粧しています。恵那山は古事記や日本書紀にも出てきます。通過するのに5分はかかりました。そして信州へ。最初の観光は光前寺。鎌倉時代に始まる古刹で、鬱蒼として巨木が林立します。

 そして、お食事。すき焼きを美味しく頂きました。駒ヶ岳インターでは、きれいに雪化粧した、宝剣岳が撮影できました。そこまではロープウエイで行くことができるそうです。千畳敷から。バスの窓からは日本で二番目の高さの南アルプスの北岳も見られました。道の途中の飯田市には古墳もあり、ガイドさんに聞くと、この地の豪族のものでした。
 そしてりんごの詰め放題。小さい袋が配布されます。帰りは天竜峡の空中散歩。足がガクガクしましたが、スリルはあります。眼下の飯田線が走るのを見るのは待てず、橋を引き返しました。80代の我々も揃って何とか参加できたのは有難いことでした。雨が降りそうで降らなかった一日でした。



恵那山


光前寺


駒ヶ岳インターからの宝剣岳と千畳敷






天竜峡大橋より
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久しぶりの養老

2023-12-04 | 国内旅行
 いつもわが家へ養老から来ていただくばかりですので、昨日は久しぶりに養老に出向きました。大垣から養老鉄道に乗るのは60年ぶり。車両も昔とすっかり変貌しています。桑名行に乗りました。
 美濃高田駅に友人の久保田さんが待っていてくれて、まず食事処の「自由軒」へ。その店は、Mizunoの紹介で多くの野球選手が来ていて、サインされた色紙が飾ってあります。イチローや、松井秀喜のバットを製造するのが養老のMizuno。そこからこの店に食事に来るのです。大谷のバットも作られているので、いずれは店に来るかと思います。阪神の選手も来ていました。当地出身の富田蓮選手とか原口選手とか。注文した牡蛎丼もおいしかったです。

 次に案内されたのは、中央公民館で催されていた養老町教職員作品展と美術協会展。どちらにもご夫婦は出されています。最後にもみじを見たくて養老公園へ。小雨になりましたので、もみじの写真もあまりよい発色ではなかったのでした。



桑名行き


野球選手のサインがずらり


イチローも


富田選手も


自由軒で


久保田氏のカラスの森



養老公園
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奈良だより 178

2021-06-23 | 国内旅行

 昨日は、ほぼ一年ぶりに奈良の前田様から写真とメールが届きました。夏至の二上山の夕陽を見にいかれたようです。以下はメール。

 「昨日は夏至で好天に恵まれた一日でした。今日の夕陽は素晴らしいだろうと予測して、畑仕事を早目に終わり、シャワーを浴びてから明日香に向かいました。
丁度二上山の雄岳と雌岳の鞍部に落日する風景を撮りたかったので、18時30分頃からほぼ30分ほど待機して、やっと念願がかないました。相手が太陽ですから、カメラの知識に疎い私には難敵でした。
 何年も前から二上山の夕陽を狙って写真を撮っていますが、あまり上手くいってませんでした。」
 
 
 
 
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はるか遠い日の沖縄海洋博

2020-06-23 | 国内旅行

 今から45年ほど前に沖縄海洋博が開催されました。長男は小三。11月の連休の頃、学校を一日休み、祖父母と沖縄に発ちました。担任の男のK先生に話すと、「おう、行って来い」と快く休むことを許して下さいました。

 私達は関西に住んでいたので、息子の初めての岐阜までの一人旅です。新幹線新神戸駅までは、夫が連れて行き、岐阜羽島駅で祖父母が待つという段取りでした。一人で座席にいると親切そうなおじさんが声をかけてくれて、楽しい時間を過ごすことが出来たそうです。この方に心からお礼が言いたいです。息子曰く、「世の中はいい人がいるね」。この方のお陰でいい旅が出来たようでした。心配していたのですが本当に有難かったです。10歳の初めての一人旅はいい思い出になったようです。  

 亡父は、旅先では教え子に連絡をして会うことにしていたようです。我が家に来た時も電話をかけていました。沖縄にも教え子がいるらしく、長男は、「おじいちゃんは、夜誰かに電話をかけてどこかに出かけたよ」と言っていました。

 両親は孫との旅行がよほど楽しかったらしく、何度も沖縄の話をしていました。蔵を片付けていたら海洋博の記念コインがみつかり、寛大な担任の先生と、新幹線で話しかけて下さった男性に感謝したく、書きとどめました。

 一昨日の日食は、午後から厚い雲がたれこめ、全くダメでした。岐阜でも郡上八幡は雲が薄くなったらしく、新聞には写真が掲載されていました。長男はヴィクセンの天体望遠鏡を祖父母に買ってもらっていたので、小学生の頃は観察はしていたのですが、今は仕事が忙しくて・・・

 

 

 

6月22日付け 中日新聞

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奈良だより 177  

2020-05-11 | 国内旅行

 昨日は、奈良の前田さまから新緑の葛城山と、芍薬の写真が送られて来ました。ここでは芍薬は花ではなく薬剤として根が目的で栽培されています。コロナの影響で観光客もないようです。以下は、メール。

 『新緑が一番美しい季節です。例年なら来週頃から葛城山(<wbr />標高960m)のツツジが見頃を迎え、ロープウェイの順番待ちが2~<wbr />3時間を超えるほどの観光客が押し寄せるのですが、<wbr />今年は新型コロナの影響で5月31日までロープウエイの運行が中<wbr />止されています。
 葛城山は460年に雄略天皇が鹿狩りに行った時、<wbr />紅紐の付いた青摺の衣を着た天皇一行と全く同じ格好の一行が向かいの尾根を歩いているのを見<wbr />附け、天皇が名を問うと、「吾は悪事も一言、善事も一言、言い離つ神。<wbr />葛城の一言主の大神なり」と答えた。天皇は恐れ入り、弓や矢のほか、<wbr />部下の着ている衣服を脱がせ、一言主神にささげた。と古事記に記されています。
 山岳仏教の創始者と言われる、役行者が修行した山でもあり、<wbr />登山道もありますが、私はもう歩いて登る元気はありません。今日は曇り空ですが、時々晴れ間も見え、<wbr />葛城山の新緑が日に映えてきれいです。新型コロナの影響で、<wbr />観光地は何処も閉鎖されていて出掛けるわけにもいきませんが、近くの製薬会社が、薬剤の原料となる芍薬を栽培していて、<wbr />丁度見頃を迎えています。ちなみに、葛城山の麓には一言主大神をお祭りした、<wbr />一言主神社が鎮座しており、地元では「一言さん」と呼んで親しまれています。』
 
最下段の2枚の写真は昨日の母の日、娘から届いた二重傘。昨日は雨でした。
 
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雨の日に届いた娘からのプレゼント 
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奈良だより 176

2020-04-23 | 国内旅行

 昨日奈良の前田さまより、花だよりが寄せられました。いつも丹精こめられています。8種類の花を送信下さいました。どれも過去には我が家にもありましたが、全部ダメにしてしまいました。懐かしい花ばかりです。以下はメール。

 「今年は花のシーズンが新型コロナで非常事態宣言が發令され、外出の自粛が要請されるなど、桜を始め多くの花は人に見られる事も少なく風に散っています。今回は外出を自粛して、家の周囲に咲く我が家の花達を見て頂く事にしました。丁度、サンシュウ・利休梅・椿・は花の旬が過ぎました。大手毬は害虫に新芽を食べられ、花芽が付かず全滅です。
モッコウバラは先初めで、写真に撮れるほどではありません。③<wbr />の大判草は早く咲いた花はすでに青く小さな大判が付いています。この花は二年草で、最初の一年目は花が咲きません。
 
ライラック
 
コデマリ
 
大判草
 
 
白藤
 
藤と白藤ノコラボレーション
 
アケビ
 
花水木
 
フリージァ
 
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奈良だより 175

2020-04-09 | 国内旅行

 先日に続いてまた奈良の前田さまより花だよりが届きました。以下はメール。

 『春の大和は何処へ行っても桜が眺められます。吉野山は山桜で、今は下の千本から上の千本まで満開ですが、新型コロナの影響で観光バスが70%ほどキャンセルされて、山はガラガラのようです。ソメイ吉野の桜は奈良の佐保川が一番素晴らしいと思います。奈良奉行「山路聖謨」の先見の明が今日の景色を伝えています。弥生遺跡の唐古・鍵史跡公園も、池の周囲に植栽された桜が見頃を迎えていました。紀元前1世紀の壺の破片に描かれていた、楼閣の絵画を基に刻み梯子で登る、高床式建物が復元されています。
写真の説明をしておきます。


① 唐古・鍵史跡公園入口 ② 楼閣の絵画が描かれた紀元前1世紀の壺の破片 ③ ④ 桜の花の中の楼閣 ⑤ 高床へ登る刻み梯子 ⑥ 池の面には花筏が出来ていました。 ⑦ 唐古池の東方に見える、「三輪山」』

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奈良だより 174

2020-04-03 | 国内旅行

 3月末に続いてまた奈良の前田さまから花だよりが届きました。葵徳川三代の大河ドラマはよく覚えています。最初の字幕のシーンのバックに又兵衛桜が使われていました。以下は、メール。

 『20年前のNHK大河ドラマ「葵徳川三代」のオープニング映像に使われた又兵衛桜は、奈良県宇陀市の後藤家の屋敷跡にあります。大阪夏の陣で敗れた後藤又兵衛がここに居を構え、僧侶のふりを余生を過ごした、と言う伝説と共に「又兵衛桜」と呼ばれ毎年沢山の人々が見学に来られます。
 宇陀市には、他にも「仏隆寺の千年桜」・大野寺の「しだれ桜」などがあります。桜のシーズンが終わればすぐに、室生寺のシャクナゲが境内を飾ります。』
写真説明
①②又兵衛桜の上流で見たレンギョウ
③④又兵衛桜
⑤又兵衛桜横のソメイヨシノ
 
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奈良だより 173

2020-03-29 | 国内旅行

 昨日は、奈良の前田さまより古都の春のたよりが寄せられました。藤原宮跡は、40年位前、前田様に姫路の友人と共に案内していただきました。以下はメール。

 「新型コロナの感染者急増で、外出自粛モードが広まり、<wbr />花見シーズンも意気が上がらない状況が続いています。
その上、晴と雨が日替わりで訪れ、<wbr />まともな花見も危ぶまれる状態です。昨27日は、何とか夕方まで天気が持ってくれましたので、<wbr />近くの藤原宮跡へ行ってきました。藤原宮跡北側の醍醐池周辺で植栽されている、<wbr />菜の花が見ごろを迎えていました。菜の花畑横の桜は満開でした。
添付写真の説明をしておきます。
① 醍醐池北側の菜の花畑 ② 菜の花畑横の桜 ③ 満開の桜 
④ 藤原宮朝堂院跡付近から眺める天の香具山 ⑤ 藤原宮南方の高取城跡
  高取城は日本三大山城の一つで、<wbr />最近は多くの城マニアが訪れています。」
 
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