つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

若い俳優の自殺

2020-09-29 | 社会

 最近女優の竹内結子さんが突然自殺されました。まだ40歳なのに・・・その少し前に、三浦春馬さんも30歳で自殺。若くて美形で、夫君と子まであるのに何故? 分かりません。竹内さんの最初の夫は、中村獅童。離婚し、子供の親権争いで勝つ。そして再婚。特殊な家庭で、人には言えない悩みもあったのでしょうか。三浦さんは、幼時に両親が離婚。母親からの金銭要求問題とかいろいろ・・・

 昨日の英会話レッスンの後、エランガ先生が一言。「自殺は、30分考えたら防げるのよ」、と。そんなものかしらと皆けげんそう。先生の専門は精神科。インドの大学で女医の資格を取得。日本では、指名されて悩みを抱えた人にアドバイスされています。40代の男性の自殺も多いとか・・・相対的に男性の方が多いようです。

 先生はオリンピック関連の仕事もされています。東京オリパラは何としても開催しなければならないそうです。冬季五輪のかねあいもあるので。二つの競技はセットで開催されるべきなのだそうです。写真は頂いた三重県のおみやげの「なが餅」。

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スペシャルセミナー 8

2020-09-27 | 講演会

 2年ぶりに向田先生のセミナーに出ました。前回は、2018.4.16. 今回のテーマは「価値ある生き方を考える」。先生は以前から伝記の話題が多かったですが、今回は夏目漱石も。漱石は末に生まれていらない子とみなされ養子に出されました。養子先にも問題が発生。戻され再び養子に。いろいろあって、今でいえば、総合失調症でした。結婚後も問題が多く、鏡子夫人は離婚を考えました。しかしその前に、夫人は医師の診断を仰ぎ、漱石は精神病と分かりました。それからは病人とみなし対応することにしました。その後、我輩は猫であるにはじまり名作が誕生します。私が聞いていたのは悪妻。実際はその逆でありました。

 パンデミックの時代ですが、過去にはペストとか世界中に蔓延し、同じような現象がありました。そんな中でよいこともあったらしいのです。引きこもり、物理学で頭がいっぱいで外出もできない結果、ニュートンがりんごの落下を見て、引力発見に繋がったのだそうです。

 凶悪事件が起こると、先生は家庭環境を調べられます。そして家庭が原因であることがわかるそうです。京都アニメ放火事件の青葉真司容疑者も同様。とんでもない家庭です。火傷の治療には皮膚移植が必要で、その費用は二億円。すべて国民の税金。このことで少しの反省もあってほしいと期待されていますが、果たして・・・

 食事時間は隣席だったので、お話が出来ました。北海道のご出身ですので、アイヌのことを聞きました。私はアイヌは北方民族に分類され、ルーツはフィンランドあたりと共通するとどこかで聞いたので、訊ねてみました。先生は、俳優で宇梶剛士という人がいますが、あれがアイヌの顔で、むしろ沖縄の特徴を備えていると言われました。食事は楮。まずまずの味でした。

 最後の話題は霊界の存在について。「あり」と言われます。

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なつかしい東急池上線

2020-09-25 | わが家

 昨夜のNHKBS番組「ニッポンぶらり鉄道旅」で、なつかしい東急池上線が放映されていました。東京にいた28年前、東急沿線にいたことから最も多く利用しました。東京から岐阜に帰郷した後も、Dさん宅で東京歌会を開催するため年に何度か上京していました。Dさん宅も池上線沿線。その折にもよく乗りました。Dさんも鬼籍に入られその後歌会は開いていません。

 番組を見ると、あれから車両デザインも変わったようです。沿線紹介で勝海舟の墓地や洗足池も写っていました。近くにあったためよく散歩しました。紹介はされなかったのですが、洗足池畔には、西郷隆盛の詩碑もありました。

 池上線は、五反田と蒲田を結んでいます。JR五反田のビルの中から発車します。五反田と言えば、美智子上皇后。もうあのご実家はなくなっていますが、28年前は健在でした。友人が案内してくれて、「私が小学生の時、妃殿下が決定されたので、この道を旗行列したわ。二階のあの窓から美智子さまが手を振られていたわ」。と懐かしそうでした。その時の写真がないのが残念です。その友人はもう結婚して、五反田にはいません。

 

始発の五反田駅はビルの中

今の車両

当時の車両

勝海舟夫妻の墓

洗足池

 

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コロナ禍の中でのコンサート 2

2020-09-23 | 文化

 昨日は、ピアニストの小山さんからお送り頂いたチケットで、友人たちを誘い、ぎふ清流文化プラザ・長良川ホールでのコンサートに出かけました。岐阜の音楽家によるトリオの演奏。プログラムは、モーツァルトとベートーヴェンのピアノ三重奏。入り口での体温測定と消毒は前回と同じ。座席はやはり1/2。それにチケットも無料。アンコールのG線上のアリアのピアノ三重奏も素敵でした。バイオリンは、波多野有紀さん、チェロは、山田慎吾さんでした。

 小山さんのトークも素敵でした。一時モーツァルトに明け暮れしておられた時期があり、友人からは、その次はベートーヴェンのピアノ三重奏に進むのがよいと言われたとか。その時期がチェバレからピアノに移行するのを感じ取れるのでよい、とか・・・モーツァルトを演奏する時には自分の年齢を20歳若く思うのがよい、とか。

 チェロの山田さんの話では、モーツァルトはチェロの曲がとても少なくて、このピアノ三重奏K.502くらいらしいです。ピアノ曲が圧倒的に多くて・・・彼は岐阜大工学部を卒業された音楽家です。

 この日の演奏はネット配信されるため、マイク3基、カメラ2基で記録されていました。岐阜市の支援があり開催されたもの。7月に予定をたてられた時、果たして開催できるのかと、不安があったようです。大勢の参加があり、演奏家の皆さんも喜んでおられました。

 もともとは同窓生の小山さんが、「ウチの息子の嫁のコンサートよろしく」と紹介されたことから。その後何度も彼女のピアノコンサートに行きました。この日は彼は欠席。最近同窓会にもあまり来られません。昨日来られていたとしてもお互いにマスク姿では分からなかったのかもしれないです。

 帰途はいつも寄るコーヒー店でおしゃべりタイム。コロナ禍で閉ざされていたのですが、気分が晴れました。

 

プログラム

演奏か終わって

 

ワッフル

頂いた手作りシフォンケーキ

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「茶人伝」の著者は97歳

2020-09-21 | 

 歌人同士としての長いおつきあいですが、いつの間にか久野治先生も97歳となられました。このお年で、毎年本を発刊しておられるのには頭が下がります。今年は、「茶人伝」。それに装丁も表紙絵もご自分の手によるもの。下の手紙の筆跡とタイトルと書体が同じであることが分かります。人物画も以前からお得意でした。

 著者はもともとは織部の研究者。歴史に埋もれていた織部を発掘。織部研究の功績で知事から表彰されておられます。今回は茶人全体を考察されています。

 茶人と言えば千利休の名が浮かびます。すでに茶道は17歳から学び、千宗易の号を頂き、63歳までその名前で、利休という呼称はわずか7年でした。信長に仕えたのは、49歳。

  取り上げておられるのは、まずは、栄西禅師、明恵上人、村田珠光、武野紹鴎に始まり、信長、利休、織部と続きます。利休七哲の蒲生氏郷、高山右近、細川三斎などに続き、織部の高弟、小堀遠州、本阿弥光悦。伊達政宗、山上宗二、黒田官兵衛、(如水)、飛騨の金森宗和、岐阜や名古屋では知られている松尾流の松尾宗二まで。

 伊達政宗は、1590年、小田原攻めをするまで秀吉に対抗しました。秀吉の小田原攻めのに参陣すべく命令されていたのに、動こうとしなかったので、秀吉は怒り、謁見を許されず、底倉に留められました。このような中で、千利休のとりなしで、一命が助かりました。伊達政宗は短い期間でありましたが、千利休をめぐる武将茶人として、茶の湯を政治舞台で使いこなしました。 

 お茶の事とは少し離れますが、かつての岐阜県知事の梶原拓氏は、鎌倉武士の梶原景時の末葉であるという記述があります。もう故人となられましたが、梶原景時公顕彰会の名誉会長でした。167頁。中日出版。

 

案内のちらし

 

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公民館短歌会 162

2020-09-19 | 短歌

 ようやく涼しさが感じられるようになった昨日、いつものように短歌会を開催しました。前回にも終らなかった7月からの作品の添削の残りをようやく済ませました。万葉は、29番歌が半年ぶりに終えられました。人麻呂の長めの長歌をコロナ禍のため、4カ月中断してしまいました。昨日も公民館入り口で、体温測定に始まりました。

 会員の中の二人が、認知症の親族を介護しておられます。その一人KさんがNHK介護百人一首に入選。お母上は96歳。介護度5です。一応撮影はされましたが、公開を断られたためテレビには出ませんでした。彼女の話によると、さらに許可すれば、この短歌教室までロケされる可能性もあったようです。

 Hさんは、お姑さんのお世話をされています。彼女の生活も下の歌にて察せられるように大変そう。大抵どちらもディサービスで過ごされているのですが、夜は大変らしいです。いずれも皆さんは明日は我が身と受け止められました。

今月の一首

 長生きも死にゆくことも難しと吾に教へる姑の毎日    Hさん

 今年は五年に一度の国勢調査。先週調査用紙が配布されました。昨日、オンラインで送信。5分もかかりませんでした。昔は調査用紙の配布と回収が大変でした。自治会の役員になるたびに役が何度も回ってきました。神戸にいた時も。あの時は粗品まで頂きました。

 

義姉から貰ったパンパスグラス

立秋の前に暑中見舞いとして頂いたのにアップが遅れました

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女性フォーラム

2020-09-17 | 講演会

 先日WFWPの女性フォーラムがzoomで行われましたので、参席しました。テーマは、「コロナ時代の我々の生き方」まずコロナ禍時代の様相。家に籠ることからドメスティックバイオレンスが増えたこともあるようですが、その発生率は、ロシアでは、30%増、中国では、4倍だそうです。コロナうつの発生もあります。

 お金と幸福の因果関係は国によって開きがあること。幸福は年収に比例しないこと。幸せの4因子などなど・・・

 国際問題は当然米中のこと。中国の海洋進出はめざましく、油断大敵。南シナ海は公海にも関わらず、ベトナム、フィリピン、マレーシア近くの島に軍事基地を作り、滑走路が作られています。この国々は圧倒的に軍事力が中国に劣るので、中国のなせるまま。国際法に認められていないのに、勝手に境界線を地図に引いています。

 中国は勝手に清の時代は公海までも領土であったと主張。野心がありすぎるので、警戒しなければなりません。ウッディ島も軍事基地とし、3000mの滑走路もあります。幸い東シナ海は日本の自衛隊がにらみをきかせているので、大丈夫らしいです。

 米中新冷戦が始まっていて、ペンス副大統領は、次のような演説をしたようです。中国共産党は、盗んだ技術を使い、大規模に民間技術を軍事技術に転用している。とか、中国政府による米国の知的財産の窃盗と、強制的な技術移転に対して我々は断固として戦う、とか・・・

 

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コロナ禍の中でのコンサート

2020-09-14 | 文化

 昨日はGさんに誘われて「青島広志 コンサート」に岐阜市内のクララザールに行きました。ここは20年ぶり。5年前に経営破綻し、十六銀行の所有になりました。元々は産婦人科医の真鍋氏が創立。母方の祖母の一統です。青島氏のコンサートは4年ぶり。クララザールは、20年ほど前に中道郁代さんとか、まだ両手で弾けた頃の館野泉さんのピアノを聴きました。

 まず入口での検温。マスク必携。席は1メートルの間隔。椅子の数は常時の半分です。会話も慎むよういわれました。歌手の前にはビニールテント。

 プログラムは秋のメロディ中心でした。日本は秋の曲が多いのは、秋が長いからだそうです。東南アジアは秋はないし、欧米はほんの僅かしか秋はありません。

 青島氏のピアノ伴奏で、素晴らしいテノールを歌われたのは、小野つとむさん。青島氏のトークが絶品で、知らないことを教わりました。メンデルスゾーンの曲は大抵姉上の作品とか。その当時女性の地位は低いので、弟の作品として発表しなければ世に出られなかったとか。メンデルスゾーンはユダヤ人であったため、3つの名前を使い分けていたとか。ドイツ人とユダヤ人ともう一つ。シューマンの曲はホロビッツが好んで弾いたとか・・・

 青島氏は現在東京芸大教官。今年の入試は2次審査の段階でコロナが発生。そのまま合格としたため、今年のレベルは低いとか。いつもは4次審査まであるようです。

 コンサート終了後、「コロナ禍でオンラインのコンサートは人が直接見えないのでつまらない。今日は皆さんに会えてよかった」と言われてこちらも嬉しくなりました。

 ロビーには使わない椅子が積み上げられていました。壁にかかっている写真には、岐阜に縁の深い荘村清志さんのギター演奏とか、上原彩子さんのピアノ演奏のものがありました。このホールで過去に演奏されたようです。私は荘村さんの演奏は、28年前横浜で聴き、上原さんのものは、13年前、各務原市民会館で聴きました。(2007.9.23)

 

プログラム

入口

椅子が積み上げられているロビー

椅子は半分の数

荘村さん

上原さん

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がんばっ展 5

2020-09-13 | 文化

 今年も町短歌会の伏屋さんの所属される絵手紙教室の展覧会がありましたので、昨日は出かけました。車で5分くらいのところ。乗せて頂きました。もう回数を重ねられて五回目。

 彼女は絵手紙のほかに、絵本も作られています。息子さん向けのものは古びていますが、30を超えられても、よい思い出が残っていると思います。お孫さん向けは新しくて、これからも継続して作られるようです。以前から猫を飼っておられて、先代の猫も、今の猫の姿も絵本として残っています。愛猫のよい記念になることでしょう。絵のほかに写真も添えられています。

 お子さんもお孫さんも男児ばかり。昆虫が好きのようで、テントウムシの絵本もありました。二星と、七星と、二十星のものも詳しく描かれています。どれも左右対称に星があります。二星と、七星は肉食で、益虫。二十星は草食で、野菜を食べるので害虫らしいです。つまり、彼女はここまで調べて本にしたのです。

 彼女の水彩画作品も益々腕を磨かれています。指導者のY先生は、30もの教室を持たれています。著書もあります。生徒さんの中には木工もできる人もおられて、さくら材のタンスの展示もありました。

 会場が喫茶店の特別室ですから、いつものようにティールームで休憩し、帰宅しました。

 

お手製絵本

テントウムシの絵本

白いシラン

Y先生の作品

さくら材のタンス

右端のかき氷はおまけ

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オペラ座の怪人

2020-09-11 | 映画・TV・演劇

 先日は、2004年米英が制作した「オペラ座の怪人」をNHKBSで見ました。10年ほど前、これのステージを名古屋で見たこともあり、比較しようとチャンネルを合わせました。一言でいうと、映画の方がリアルで面白かったです。この種のものは無気味なこともあり、趣味ではありませんが、何度も映画化されているのはそれなりの価値があるので見ることにしました。

 ミュージカルの映画化ですから、歌声が楽しいことは楽しいですが、怪人が最後に仮面をはがした顔は無気味。ステージのものは目をそらせばよいのですが、映画は否応なしに迫ってきます。

 これのステージを見たのは、今は「名古屋四季劇場」となっていますが、その前身。名前は忘れています。

 もう10年位前になりますが、ヨーロッパのツアーでオペラ座内部を見学したことがあります。その時はあいにく解説が日本語のものはなくて英語かフランス語を選ぶことになり、やむを得ず英語にしました。早口で閉口しましたが、貴賓席まで見られてよかったです。そこで仮にオペラを見ても多分日本語のものはないので、この選択しかなかったでしょう。

 

毎年裏庭に咲く朝顔

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