つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

プリズンドッグ 2

2011-04-29 | 動物
 2009.12.6 に紹介したNHKBS番組・プリズンドッグが最近再放送され、二人からその番組のDVDの依頼がありました。高知県のKさんは、NHKに問い合わせても入手困難ということで、ネットで検索。このブログにたどり着かれました。もう一人は偶然わが町に住むJさん。お二人とも動物の癒しの力に驚き、DVDコピーを希望。Jさんは服役中のお友達を勇気づけるため。Kさんは、犬専門のHPを開かれています。
 最初にDVDを所望されたのは、高槻市のドッグトレーナーのNさん。それほど後から希望者があるとは予想できず、DVDを差し上げました。その後Nさんがそれをコピーし、次の希望者に郵送して頂き、次の人はまたそれをコピーして送る・・・という順に善意の輪が広がっています。

 この番組は、NHKの日野原氏が制作。99歳の日野原先生のご子息です。内容は、刑に服している人が犬をトレーニングすることにより更生されてゆくという米国のドキュメンタリー。再犯はないそうです。日野原氏の従兄の獣医師の武部先生から、DVDを頂きました。

 写真はJR岐阜駅前のしだれ桜。(10日前撮影)
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孫六煎餅

2011-04-28 | 岐阜県
 関市の名産の刃物をヒントにしたお煎餅を頂きました。刀の鍔をかたどっています。昔から刀鍛冶の町ということで有名でしたが、今は刃物で知られています。今も古代衣装姿での刀鍛冶の儀式も行われています。そんなところにふさわしい御菓子です。
 関の名の起源は、景行天皇の東山道に置かれた関所ということですから、1800年前。刀剣の歴史は鎌倉時代からです。
 とても美味しくいただきました。関市では鮎のやな料理も夏には見られ、子鮎の煎餅も入っていました。最下段は我が家の八重桜。鉢植えにしています。

      
        鍔を模った煎餅

                

                 子鮎の煎餅

                    
               
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いちご餅

2011-04-27 | 岐阜県
 大垣市の老舗、金蝶園の生菓子を頂きました。一般にはいちご大福がよく出回っているのですが、これは、いちご餅。苺の周囲に小豆餡でなく、白餡をしこみあっさりした甘さです。苺もよりすぐったものらしく、とても甘いです。下の写真もいかにもなまめかしいという感じがします。その下の写真は、昨日の我が家の牡丹。二色が十輪ほど咲いています。

                             

        

                      
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ベトナムの竹とんぼ

2011-04-26 | 文化
 ベトナムのフエンさんから頂いたベトナム民芸品の竹とんぼです。日本のように飛ばすものではなく、指先に載せて楽しみます。とんぼの口を支点として、左右上下バランスを保っています。きれいなラッカーの絵の具でこまかい模様が描かれ、一部にラメも施されています。 フエンさんのお姉さんがお土産店を開いておられるらしく、プレゼントのようです。

 先日のイベントにフエンさんも誘いました。セネガルの報告を関心をもって聞いてくれました。JRで一緒だったので、ベトナム語を教わりました。まず「ありがとう」から・・・これは、「カモン」。英語のCome onと似ていて覚えやすいです。「こんにちは」は、「シンチャオ」。朝でも昼でも晩でも、この一語でよいそうです。

 ベトナムはフランスが支配していたので、彼女はフランス語も分かるし、ロシア語まで学校で習わせられたとか・・・共産思想がロシアから入った時、一緒にロシア語も入りました。彼女は英語もうまいし、母国語のベトナム語も入れて、日本語と5ヶ国語が理解できる訳です。

 彼女は、昨年の外国人女性日本語弁論大会で二位。日本人と結婚し、二児があります。ハノイで育ち、1980年、東洋人で初めてショパンコンクールで優勝したダン・タイ・ソンとは近隣でした。

        
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セネガル報告 2

2011-04-25 | ボランティア
 WFWPのメンバーとして、1995年からアフリカのセネガルに派遣されて、女性を自立支援された、野崎さんの報告会があり、一昨日は大垣まで出かけました。昨年3/30に続いて二度目。
 セネガルは西海岸にあり、フランスの植民地であったため、公用語はフランス語。セネガルの真ん中を流れているガンビア川の周囲はガンビア。ここは英国の植民地だったため、英語。大国に支配され、その中でも最初に植民地として知られ、奴隷の積出港が今も残ります。独立しても貧しさを強いられています。イスラム教国。男尊女卑の傾向が強く、特に女性は教育はいらないとされ、奉公に出されるケースも多いのです。

 これではいつまでも貧しさから抜け出せないと、10代から20代の女性を自立させるための支援をされました。フランス語のABC、洋裁、編み物、刺繍、モラル(エイズ教育など)を四年制の学校で教えています。卒業後自立しやすいように商売のノウハウも教育。独立するときはミシン一台をプレゼント。セネガルは衣装に優先的にお金をかける国であるため、卒業生はよい生活ができるようになりました。よい縁談も成立します。

 国連のECOSOCO(経済社会理事会) でこれを発表。この活動報告は評価を得られました。CSW(国連女性地位委員会) のパラレルイベントにも参加。国連の建物に入るためには、長い行列の末、ボディチェックを受け、IDカードを作成して貰わねばなりません。CSW席は、国のアルファベット順。国連内のアナウンスはすべて英語。活動報告も当然英語でされました。

 講演の後は、杉原さんと窪田さんのキーボード演奏のアトラクションがありました。お二人は、介護施設などで音楽レク、脳トレ、ミニコンサートなどをされています。

   
   講演が始まる前に東日本大震災犠牲者に黙祷を捧げました
  
            
            アトラクションのキーボード演奏
             
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散華

2011-04-23 | 文化
 昨年、奈良の前田様から談山神社と聖林寺の散華(さんげ)をお送り頂いていたのに、紹介することを怠っていました。散華とは、蓮(はす)の花びらの形をした厚い紙片のこと。きれいな絵が描いてあることが多く、今回は版画の作品。作者はどちらも宮田渚氏。彼は、版画家の儀間比呂志氏に師事。儀間氏の版画は子供たちが小さかった頃、絵本で何度も見ました。沖縄の人だったと思います。宮田渚木版画展の記事は、2009.2.25に書いています。

 散華は、法会(ほうえ)で、偈(げ)を唱えながら列をつくって歩きながら、まき散らします。仏を供養するために撒くのです。

 この散華も、東日本大震災の犠牲者の供養に捧げたいです。




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中津川経由で飯田へ

2011-04-22 | 国内旅行
 昨日は、放送大学の皆さん、心理学の小山田先生ご夫妻とご一緒に飯田市に出かけました。先生の最終講義の記事は、2008.3.9に書いています。
 目的は花桃を見ながら恵那山トンネルを通らず飯田をめざし、中津川のチコリの村で休憩し、川本喜八郎人形美術館と、飯田市美術博物館内の柳田國男館の見学。時間の関係で菱田春草の絵は見られなかったのですが、上の写真の桜は、その美術館博物館前の樹齢450年の安富桜(長姫桜)。但し、もう花は終わっていたので、これは絵葉書です。日本で富士山に次ぐ二番目に高い、南アルプスの北岳も車窓から見られましたが、うまく撮れませんでした。

 人形館の作品は、NHK「三国志」などで実際使用されたものでとても精巧に出来ています。1分に1440枚もピンセットで人形でをミリ単位で動かしながら撮影し、ドラマが作られます。衣装の生地はすべて和服の古い帯から作られていて、中には江戸時代のものもあります。衣装をはずすと人形浄瑠璃の人形と同じ構造。他にも人形作家のこだわりが随所に見られます。川本喜八郎は飯田の出身ではないのですが、飯田は昔から「人形劇のまち」として知られ、ここに寄贈されることになったのです。なお、NHK「ブーフーウー」の人形も制作されました。

 民俗学者柳田國男は、兵庫県福崎の生まれですが、奥様が飯田市のご出身であることからこの地に研究室が保存されています。隣接する日夏耿之介記念館には15年前に行っています。30年ほど前、福崎の生家にも行ったことがありますが、本当に質素でした。

 中央自動車道中津川インター横にちこり村があり、日本初のちこり生産農園、家庭料理レストラン、ちこりグッズ販売がされています。ちこりは欧州原産で、フランス料理によく使われます。ちこりの健康成分は、脳梗塞や心筋梗塞の原因である動脈硬化の予防となる抗酸化ポリフェノール。最下段の写真は苗。食用目的より紫の花に引かれて買い求めました。レストランはバイキングですが、種類も豊富で味付けも申し分ないものでした。

 3年前に最終講義が済んでいる小山田先生が、今も生徒に慕われておられますのもご人徳の賜物と思いました。たまたまバスの席が近かったこともあり、お二人と親しくお話出来てそのように感じました。

         
         柳田國男館

                             
                               書斎内部                                                         

            
            諸葛孔明

                                                                    

                 

         
          花桃

                         
                                       ちこり苗
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扇面版画コレクション

2011-04-20 | 文化
 友人がある人から版画コレクションを借りているという連絡を下さり、見せて貰いに出かけました。どれも逸品でしたが、扇面作品が目をひきました。原画がしっかりしているので版画にしても引き立ちます。原画の雰囲気がそこなわれていないのも、版画家の腕が優れているからでしょう。素晴らしい版画を堪能させて頂き、感謝です。有名画家の作品に混じり漫画家の版画もあり、楽しかったです。裏打ちして額装したらどんなによいかと思うものばかりです。上の作品は、横山大観の富士。


竹内栖鳳のすずめ

          
          武者小路実篤の「辛きものも時にはよろし」

                      
                      福田平八郎の鮎


光琳の松

         
         鉄斎の宝船                                           

                   
                   川端龍子の桃 

        
             堂本印象の雉

                   
                   川合玉堂の舟 

                  
            清水崑のかっぱ
                   
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ベニバナトキワマンサク

2011-04-19 | ガーデニング
 通りすがりに撮ったベニバナトキワマンサクです。垣根に咲いている花を舗道から撮影しました。あまりにも鮮やかな赤に足を止めて・・・

 ベニバナトキワマンサクは中国原産の常緑小高木であり、トキワマンサクの変種。庭園木として植栽されます。3月の中頃から5月にかけて咲き、花弁は4枚、雄しべも4本なのですが、花が密集していてわかりにくいです。花弁はリボン状で、マンサク属の特徴をよく示しています。マンサク科。

 ベニバナトキワマンサクの樹勢は強いが寒さには弱いので、関東以南の温かい地域で育てるのに向くようです。
 マンサクという呼び名は、リンクしている慕辺未行さんの記事によれば、春になったら「まず咲く」ということからとか・・・

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有神論か無神論か

2011-04-18 | 社会
 昨日は、大垣フォーラムホテルでの京大名誉教授の渡辺久義先生の講演を聞きに出かけました。テーマは、「インテリジェント・デザインと人間教育」。この言葉は米国で生まれた言葉であり、米国で発表されたのち、6年に亘って連載されて来ました。当然英語で・・・
 具体的には学者は神を受け入れるか否かという問題です。ある著名な学者は神を持ち出すだけで学会から除名処分という不当な行為をしたそうです。
 しかし、あらゆる事象は神なしでは矛盾だらけなのです。分子生物学でも、情報理論でも、天文学でも古生物学でもインテリジェンス・デザインが存在するのです。
 ダーウィンのカラバゴスフィンチの仮説がありますが、間違いとされています。
 このことは先生の著訳書「進化のイコン・・・破綻する進化論教育」、「ダーウィニズム150年の偽装・・・唯物論文化の崩壊と進行するID科学革命」、「意味に満ちた宇宙」などに詳しく解説されているようです。

 中国は、無神論でもって世界制覇をたくらんでいるようです。有神論の科学パラダイムと無神論の科学パラダイムが対立しています。これは真理でなく、イデオロギーであるということです。

 結論は神は存在するということです。特定の宗派とは関係がなく・・・


アトラクションでアメイジンググレイスを歌う酒井さん         昨日の伊吹山
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