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久しぶりにランチ同窓会に参加しました。定期的に開かれていて、昨日はコロナも第五類に入ったせいか、参加者も復帰。三年ぶりの人もありました。80歳代となりますと、個人差も大きいです。今回も鬼籍に入った人が一人報告されました。
でも参加者の大半は、車のライセンスはそのまま維持しておられます。これだけでも素晴らしいと思います。病床にいる人もありますのに。中には、夫君と死別し、一人で部屋にこもり、時折子供さんから「生きているか」と打診されたりするとか。夫君を亡くした人も多くて、大半の人は食事の準備が楽になったとか。一方、先ごろ亡くなった義姉は、義兄に先立たれ、寂しさばかりのようでした。いろいろです。
お元気なOさんは、旅の動画をあちこちに配信。私も受信しています。動画と音楽と字幕の入力方法を知りたくてもなかなか口では説明しにくいらしく、マニアルを見てほしいと言われるだけ。まず動画は普段撮らないので進歩しません。
ご実家を整理され、たくさんの文物を提供下さったWさんにお礼の言葉を伝えました。戦前の世界地図の屏風には、台湾も韓国も北朝鮮もサハリンの半分も日本の領土となっています。この屏風は、客室の目立つところに置いてあり、来客に説明しています。先ごろ訪問を受けた米国人にも英語で説明しました。
最下段の写真はHさんから頂いた、ソテツの実。二年続けて結実したらしく、前回の物より巨大です。植えて50年たち、初めて実をつけたとか。
二次会で注文したアールグレイのアイスティー
ソテツの実
いつもエランガ先生の英会話は余談が楽しみです。昨日は英国王戴冠式の話題も。チャールズ国王は70何年も無職でしたね、と皮肉を。王冠の宝石が気になりますが、ダイヤ以外は大抵の宝石はスリランカ産。今回の王冠も例外ではありません。スリランカは英国の植民地でしたが、支配から逃れて独立したときこの宝石の返還を要求しなかったそうです。そのためスリランカは英国に出入り自由。いつでも留学できます。先生の御主人も留学されていました。
世界の宝石の33%はスリランカ産。地下10m掘り下げるのだそうです。土自体が赤いので宝石ができるのだとか。まだ埋蔵されているようです。ダイヤだけはアフリカが世界一ですが、ほかの石はすべてスリランカがトップだそうです。
日本の翡翠のことを聞いて見ましたら、あれは宝石でないと言われてしまいました。日本人としては立派な宝石と思うのですが・・・いつも身につけられているきらびやかな宝石から比較すると、翡翠は地味な石に思われるのでしょうね。
写真は庭の芍薬
昨日の英会話では、時代により英語も少しずつ変わってゆくことを実感しました。私たちの習った68年前の英語では、オランダ人がお金にシビアということを前提にして、割り勘のことをダッチカウントという表現を使いました。
昨日聞いたのは、Let's share the bill. つまり、支払いをシェアしましょうと言うことです。
一般にはオランダ人はケチというイメージは、消されることはないのですが、差別になり、よくないということなのでしょう。
写真は頂き物の高野山のごまとうふ
昨日は、久しぶりに岐阜市内のCホテルでのランチ同窓会に出ました。まだコロナ禍のさなかですが、誘いに乗って参加しました。皆さん、話が尽きないので、次の茶房に移り、話の続きをすることにしました。長い付き合いで、中には70年に及ぶ人もあります。小学校時代からの思い出もあるのです。
Tさんは、満身創痍なのですが、昔通りのやさしいお人柄。心臓のペースメーカーの話には驚きました。電磁波のあるところや電気自動車の充電場所には近づかないように気をつけているとか。心臓の鼓動に異常をきたすらしいのです。耳も補聴器。これを装着している人は80歳を過ぎると珍しくないです。どうしても話題は病気の話。白内障の手術後のことも詳しく聞きました。とても参考になります。今回も訃報を聞き、悲しいです。
一方とても元気なOさんは、自分で近隣で撮影した動画でストーリーを作成し、配信されています。作成方法を聞いても、「マニュアル通りに作るだけです」という返事。ラインで送られてくるのも楽しみです。定年後、資格をとり、神主をされているHさん。ご夫婦で社交ダンスをするKさん。個人差の大きい80代です。
レストラン入口のコサージュ
いつものリーゾナブルなバイキング
駅構内の茶房でロイヤルミルクティー
昨日の英会話の先生の話から。日本語の通訳者は、日本文化は必須らしいです。日本語は自動車に例えられ、ボディは日本語で、車輪は日本文化。両方並行して通訳しないと通じないということ。こんな言語は世界にないそうです。日本だけの特殊事情ということです。つまり、日本語だけマスターしても不完全ということ。それほど日本文化は重要であり、それを知らないと通訳は務まらないのだそうです。この日は朝、少し雪がちらつきましたが、みぞれとなり、夕方は止みました。
午後は、老人会の会員さんが89歳で亡くなられたため、会長はお悔やみをすることになっているので、みぞれの中、夫の代理でIさん宅に向かいました。故人の写真に合掌し、決められたお香典を供えました。奥様の話によれば、室内で転ばれて圧迫骨折され、肺炎も併発。二日床に伏しただけで亡くなられたようです。長患いでなく、幸いだったと思います。コロナ禍の中、家族葬を済まされていました。故人のお父上は68歳で亡くなられ、それに比較すると長命だったことも幸いでした。好天の日は車で畑まで出かけ、農作業ををされる日々。つまり、生涯現役でした。
写真は我が家で収穫した甘夏。下段は頂き物の飛騨のお餅。
昨日は、放送大学の心理学セミナー受講者が15人くらい集まり、講師の小山田先生を囲み、最後の食事会がありました。コロナでいつ再開されるか分からない状況ですので、幹事さんが発案されました。先生も最後の著書をお持ちくださいまして、3年ぶりに楽しいひとときを過ごしました。先生は、コレクションされている九谷焼の煎茶のお茶さましを全員に下さいました。
平均年齢は77歳くらいでしょうか。話題は老後のことが中心になりました。先生も85歳。終活に入られているようでした。驚いたことはご自身の著書を廃棄されていること。折角書かれた論文にも未練はないようでした。先生は、「皆さん、私の著書は処分して下さい」と、言われているのです。
もし奥様に先立たれたら、ご子息のおられる瀬戸内海に面する街に引っ越し、住まわれたいとか。私も先生のご著書を多く頂いていますが、とても破棄できるものではありません。特に今回のご著書は大伴家持のことが詳しく記されていますので、大切にしたいと思っています。北海道に生まれられ、東北大学ご出身。教鞭をとられていたのは、岐阜大学。定年後、放送大学岐阜学習センターへ。終焉の地は暖かい瀬戸内地方と予定されているのでしょうか。
一人一人のコメントを聞いていると、動けなくなったら老人ホームへ行くのもよいというのが大方の考え。Tさんのご兄弟も大方そういう施設のようでした。それが今の普通の考えのようです。
メンバーのうち、二人がコロナに感染し、完治してから来られました。Sさん宅では、愛猫までコロナに感染したようで、人間と似た症状だったようです。
デザート
先生から配られた煎茶さまし
最後の御著書
昨日は3年ぶりに岐阜大付属中同窓会が開催されました。いつものように岐阜駅に近い銀座八丁です。80歳を超えているので参加者は減る一方で、15人ばかり。でも、関東からの二人、関西からの三人は元気でした。あとは岐阜近郊です。一人は杖姿。間接に聞くと、小学校低学年で小児マヒに罹り、お母上の献身的な看護で完全に恢復され、中学にめでたく入学。その後は大学に進まれ、普通の人生を歩まれました。ところがこの年になり再発したとか・・・
メンバーに各務さんという方があり、以前から聞きたく思っていたので、「あの芭蕉の弟子で知られる各務支考と姻戚関係があるの?」と尋ねてみました。ところが答えは、「全くない」とか・・・ちょっと残念でした。
学校時代は全く交流がなかったYさんとは、何故か話が途切れなく続き、楽しいひとときを過ごしました。中学も大学も同じだったのに、これまで話す機会がなかったのです。彼女はスキーが大得意。指導資格も取られています。私は不得意でその後も伸びず、子供たちをスキー場に連れて行っても転ぶところは見せたくないので、服装はヤッケ姿でしたが、滑らずでした。彼女とは余りにも差があり、大学でのスキー合宿のとき、話も出来なかったのでした。彼女は今でも滑られます。
この日は、キムタクが信長になるという行列があるので、大混雑と思っていたのですが、多くの警官に守られ、何も起こらずに無事終わったようです。タクシーも信長まつりで混むからと、前日から断られていたのですが、長男がタクシーGOのアブリを入れてくれていたので、スムーズに乗ることが出来ました。幹事さんは信長がキムタクに決められる以前に、同窓会の日程を決められ、気をもんでおられました。こんな大変な日になることは予想できなくて。岐阜駅周辺は警官がいっぱいでした。
60年前、信長まつりを見たのですが、岐阜市長が武具甲冑姿で、軽トラの荷台に乗っていました。それに失望して長く行かないままでしたが、こんな華やかになるとは予想もしなかったです。
11/7付け中日新聞
いつも英会話のエランガ先生の余談が楽しみですが、まず昨日のことを。今のコロナワクチン事情のことです。日本は、国民五度目分のワクチンを買い込んでいるので、政府は消化を急がなければならないこと。
そんなに何度もワクチンをいろいろ打ったら体の免疫がどの菌に作用すべきか忘れてしまうのだそうです。それより、お勧めは帯状疱疹のワクチンだそうです。少し価格が高めですが、試してみる価値はあるとか。
10年くらい前、素人の歌手スーザンボイルさんの歌は、素晴らしかったので、授業中にもスマホから聞かせて貰いました。ところが彼女は数年前からひきこもりとなってしまい、歌えなくなったそうです。普通の主婦が、急に多忙な歌手生活となり、体が受け入れなくなったようです。
写真は、先週長男が関東に仕事に行く途中で寄ってくれたので、近くのネパール人の営むカレー店に行った時のもの。店に入るときつい「ナマステ」と言ってしまいました。ネパールへ行った時のことを思い出して。