つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

奈良だより 95

2013-01-31 | 国内旅行
 昨日は、奈良の前田様からメールが届き、姫路城の修復工事の様子を知らせて下さいました。長く姫路の近くに居りましたので、何回登城したか忘れるほどです。懐かしいところの情報を知らせて頂き、感謝です。以下はメール。

 「昨29日は久しぶりに姫路へ出向き、国宝姫路城の大天守修理を見学してきました。海抜100mの見学スペースまでエレベーターで上がり、真近に天守の屋根を見学してきました。
 添付の写真①は、大手門に当たる「い」の門の前の石組です。何回も訪れながら気付かなかったのですが、眉・目・鼻・口がデザインされて  います。門に向って来た者を鍾馗さんのような顔で威嚇したのでしょうか? 
 ②は、かなり修理の進んだ最上階の天守です。
 ③は、棟上に取り付けられた平成の鯱瓦です。尾の部分には避雷針が取り付けら れています。
 ④は、下に降ろされ保管されている江戸時代の最初の鯱です。
 ⑤は、四層の屋根と千鳥破風です。天守閣は外見上は五層に見えますが、四層の屋根と千鳥破風の中に五階部分の部屋があり、
  構造は地下1階、地上6階だそうです。

  ①
  

  ②
  

  ③
  

  ④
  

  ⑤
  
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日展東海展と健康セミナー

2013-01-30 | わが家
 昨日の午前中は、Fさん宅で、Mさんの健康セミナーで、午後は日展東海展を見るため名古屋に出ました。今年も招待券を頂いたので・・・
 いつものように洋画の中山氏は、奥様の肖像画。ドレスもすてきです。そしてもう何年になるのでしょうか。伊藤氏のお母上の肖像画も・・・以前は和服で正座されていたのですが、去年から車椅子すがた。古代魚の絵が多かったことと、猫の絵もかなりありました。いつもおしまいのころ出かけ、ひしめきあっていたのですが、今年はオープン4日目。いつになく空いていてゆったり観賞できました。昨年までは、入口の日本画室から人で身動きも出来ないほど。それだけで疲労困憊状態でした。
 Mさんのお母さまも日展書家ですが、ご高齢のため、しばらく出品されていません。

 午前中のMさんのセミナーのテーマは、宮古島の「ビデンスピローサ茶」の効用と食生活について。このお茶を飲み、おやつを止めて規則的な食生活をすると熟睡できます。お茶は、オールシーズン50度程度にします。肝臓の温度は内臓に中でも高温で42度。それに近い温度のお茶を飲むとよいようです。出されたお弁当も、ヘルシーなものばかり。その下の写真は、発芽玄米ごはん。炊いて48時間も味が変わらないのに驚きました。出された漬物もどちらも美味しかったです。
 微量の放射線(ラドン)も病気を防ぐようです。岐阜県のローソク温泉(2008.5.6)や、東北の玉川温泉(2010.6.13)の話題も出ました。どちらも行ったことがあります。


今年のちらしは、作品の写真がありません

      
       ヘルシー弁当

      
       発芽玄米

   
    Fさんの家のバルコニーからうっすらと雪の御嶽山が見えます
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茜に吹く風 2

2013-01-29 | 料理
 昨日は、1/12に下見した「茜に吹く風」に英会話グループの皆さんを案内し、幹事役も終了に近づきました。エランガ先生も、「おいしい」と、気にいって頂けてよかったです。スナップは料理の前に撮るべきでしたが、食事に話がはずみ、気がついたらお皿はからっぽ。でも皆さんに楽しんで頂けてよかったです。メニューが多くて、前回取り損ねたものを中心にいただきました。和、洋、中華、ベトナムの生春巻きまであります。フライ、から揚げ、天ぷら、肉じゃが、きんぴら、お好み焼き、焼きそば、お蕎麦、おでん、しゃぶしゃぶ、にぎり鮨、ちらし寿司、雑穀ごはん、茶碗蒸し、白玉ぜんざい、アイス、ゼリー、ヨーグルト、手作りういろうなどなど・・・その上オープン6周年の20%引き。おまけにシルバーの値段(先生は若いけどOK)です。(1280円)

 オーナーにベーゼンドルファーのピアノのことを、話したら、「知っている人があって嬉しい」と喜ばれました。今回はベースも入れて撮影しました。

 上は、エランガ先生と、厨房のインド人との会話中の写真。当然英語でした。先生の姿を見つけたシェフが、厨房から出てきました。

     
     

           
            ベーゼンドルファーとベース
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約束の日

2013-01-28 | 
 友人に勧められて、小川榮太郎著「約束の日」を読了。この本は一口に言えば、朝日新聞の偏った報道により、安倍首相が抹殺されたいきさつが克明に書かれています。
 一体、一つの新聞社が「安倍首相の葬式をさせる」という社是まで掲げて実行するということがどこの世界で行われているでしょうか。ささやかなことをターゲットにし、退陣に追い込むという筋書き。彼が掲げた教育基本法の改正がどこにも欠点がないと思われるのに、あるように書き並べ、曲解して退陣させました。菅首相の落度を最小限に書いて励まし、継続させたことは、歴史に残る悪政と将来書かれることでしょう。小澤氏の犯罪も最小限に書き、安倍側の松岡農水相を何倍も悪く書きたてていました。一つ一つ検証すると悪意が感じられゾッとします。
 朝日に攻撃された松岡氏は、その後自殺。それについては天声人語は一切書かなかったようです。

 票にならない教育基本法改正をあえてしようとした安倍氏をなぜ攻撃しなければならないのか。憎悪をむき出しにする理由が分からないです。教育学部にいた者としては、待っていた政策だったのに・・・どこが悪いのかその理由も判然としません。これまで政府は、大学入試についていじくりまわし、受験生を翻弄させて来ました。理想論を掲げる政治家の足を引き、嘘の記事まで書いて引きづり下ろす・・・これを新聞社がやりました。

 朝日は目的通り、民主党に政権を取らせたのですが、悪政で3年余で幕を閉じました。朝日が考えるほど国民はバカでなかったのです。ところがもう安倍さんに次のバッシングが始まっています。まだ幹部は反省はしていないようです。一体日本をどうする気なのでしょう。
 朝日の主筆の若宮は、言論統制と諜報活動の国、そして反日策謀の中心である中国政府に、出版記念パーティを開いてもらい、のこのこ出かけました。その主筆が、「安倍批判は朝日の社是」と言って不祥事探しに狂奔したのです。

文中より
 「新聞に不偏不党など期待していない。それぞれの信念に従って堂々と社論を主張すればいい。だが、新聞は主張する言論機関である前に、当然ながらメディアである。mediaの原義は「中間にある媒介物」だ。つまり新聞は、まず、情報を国民との「中間にある媒介物」として、情報をできる限り透明に、公正に、国民に媒介しようと努めるのが、仕事の原点であるはずだ。朝日幹部の発言は、安倍政治の内容を批判するという域を完全に逸脱している。野党が内閣を潰すというのなら、当然だろう。ー中略ー
 そんなことが放置されればターゲットにされた政治家は必ず失脚し、国民は新聞社の下心をなぞった政治判断以外に選択のしようがなくなるであろう。ー中略ー
 安倍内閣当時の朝日の記者すべてが、本当に「社是」に則って「安倍の葬式」を出そうと全力を注ぎ、見事それに成功したことを、呆れるほどはっきり示しているからだ。繰り返すが、彼らの憎悪は本物だったのだ。」
(我が家は朝日の購読を止めています)

      
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留学生担当者会議

2013-01-27 | ボランティア
 一昨日は、WFWP留学生担当全国会議に出るため上京しました。そこで聞いたNGO担当大使五月女氏のお話はとても有益でした。今、日本が世界に援助しなければならないのは、理由が3つあるからだそうです。
 1には、戦後の貧しかったときに、各国から膨大な支援をしてもらっているからです。米国の支援は桁違いに多く、昭和21年の日本の国家予算が、1190億円のとき、米国はその半分の500億円が民間の団体から寄贈されました。米国全体では、4650億円の寄付。

 2には、ユニセフ・国連児童基金は、敗戦国のドイツと日本の子供たちのために、60億ドルを無償援助しています。ユニセフは、敵国を助けたことによって、第一回ノーベル平和賞を受賞。今、日本とドイツは貧しい国に多くの支援をしています。

 3には、世界銀行からの借款で、東海道新幹線と、東名高速道路を完成できたからです。この借入金は日本はすべて利子とともに返却。返さない国が多いようです。1957年にガーナが独立。この時、ガーナと日本の国民総生産はそれぞれ600ドル、500ドルで、ガーナが100ドル多かったのです。それから56年経った今、ガーナは今もそのまま。日本は100倍になりました。

 日本はそれほど世界に向けて援助していません。支援をしている国は北欧諸国が断トツに多いのです。福祉が行き届いた国。国会議員の半数が女性である国が多くを拠出しています。
 でも、日本は世界中に愛されています。東日本大震災の時は、126ヶ国の政府が援助してくれたし、民間では180ヶ国が支援。歴史上にない金額で、1000億円を超えています。特に多かったのは、米国と台湾。
 イラクに行った人の話によれば、タクシーに乗ると只にしてくれたそうです。同じ話が、モンゴルのウランバートルでも・・・
 ブータンでも好かれていて、日本の農業技術を伝えた西岡さんには貴族の称号が授与。亡くなられた時、王族のように国葬にされました。
 
 日本を見習いたいと、国旗を日の丸に真似ている国もあります。バングラディシュとパラオで、マラウィは、半分日の丸があり、日の出のようです。当然色違いになっています。

 日の丸を最初に使ったのは、654年。1859年に正式に徳川幕府が決定。世界で最も古い歴史のある日章旗です。

 こういうことを学校では教えないので、いろいろトラブルも起こります。

     
      昨日の雪

         
           今朝のつくばい

    
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中澤きみ子withアンサンブル・ウィーン東京 2

2013-01-25 | 文化
 昨日は、友人からチケットを頂いたので、中澤きみ子withアンサンブル・ウィーン東京のコンサートを聞きに、ふれあい福寿会館に行きました。放送大学と同じ建物なので、年一度の学生作品展の自分の作品も確認しました。いつも通り写真二点。ブログで公表したものばかりです。オランダで撮影したものと、中山道鵜沼宿に移設されている大垣城の鉄門。

 このコンサートは、もう20回目。毎回ウィーンから呼ぶ一流芸術家との共演がすごいです。中澤さんの実力でしょう。前半は、ストラリバリウスのヴァイオリンで、モーツァルトの弦楽五重奏曲など。ギター製作者の中澤さんのご主人が、東日本大震災の瓦礫の中から、カエデや松の材料を捜し、ヴァイオリンを制作。後半は、その楽器で演奏されました。心に残る「浜辺のうた」「ふるさと」などでした。
 
 演奏を聞く前に友人とお昼を共にしたのですが、このお店は、食器も料理の味付けも吟味されたもので美味しかったです。デザートの抹茶セットもついて1250円。



    
    
    
    
    小鳥のための水飲み場には餌の熟柿がおいてあります

        
        今年の作品 周囲の光が反射してしまいました

    
     帰りに寄ったケーキのお店
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中東女性会議報告 2

2013-01-24 | ボランティア
 昨年8/1に続き、昨日は浜坂さんのWFWP中東女性会議報告がありました。岐阜第二連合中心で大垣の人たち向けです。県会議員さんや現職の高校校長先生も参加されました。初めてWFWPのイベントに参加された校長先生も県会議員さんも、言われるのは男性のふがいなさ。
 県から支給されたお金で、渡航希望高校生を募集したのに、応募者は、女生徒ばかりで男子生徒はゼロ。女性の進出はめざましいというより、昨今の男性は草食系ばかりでしょうか、と言われていました。400万支給され、10人募集だったそうです。女子は、『英語が話せないから行く』。男子は、「英語が話せないから行かない」とか・・・

 前回とは別の映像をupします。シリアのある女性は、会議に参加したことが国に知られると命の危険があるので、撮影禁止だったようです。まさに命がけの参加でした。

     
     赤十字の博物館

   
    国連ユニセフからの参加

        
         カタールの女性 他の中東女性は激しい性格ですが、この国の人は物静か

    
     コーヒータイムで談話会
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レ・ミゼラブル

2013-01-23 | 映画・TV・演劇
 あまり周囲の評判がいいので久しぶりに映画館に足を運ぶことにしました。ヴィクトル・ユーゴー原作「レ・ミゼラブル」。映画館でミュージカル映画を見るのは、果たして何年振りでしょうか。マイフェアレディ、サウンドオブミュージック、ウエストサイド物語? 大抵のものは、ビデオかDVDで見られるため夫も滅多に行きません。二人で行ったのは47年ぶり。マイアェアレディ以来でした。結婚する前のことです。モーレツ社員の時代も、大学勤務のころも、そんな時間の余裕はなかったのです。

 小学生の時購読していた月刊誌に2年余り続いていたでしょうか。毎月「コゼット物語」を楽しみにしていました。それ以来ですから60年ぶり。フランス革命前後の厳しい社会情勢のことも分からず読んでいました。二月革命や七月革命で更に荒廃していたことも、その頃は知りませんでした。図書室で「ああ無情」を借りたりもしたのですが、雑誌連載の方が毎回スリルに富んでいて、よかったです。
 
 リンクしているZooeyさんのブログを参考にして、映画を見るめやすにしています。まあまあ誉めてあるのでまあいいかと・・・確かにきびしい時代背景もよく出ていたし、俳優の歌唱力も吹き替えなしで素晴らしかったです。名作の名前負けもしていません。スクリーンで見るべきですね。

 フランス人原作の作品をフランス語でなくて、英語のミュージカル。あの誇り高いフランス語は使われていません。ミュージカルですからゆっくりとしたペースで、台詞も解り易かったです。写真はネットより。

 
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林家木久扇氏の「笑いと健康」

2013-01-22 | 文化
 友人から銀行招待のチケットを貰ったので、昨日は林家木久扇(きくおう)氏のがんセミナーを聞きに、名古屋のミッドランドホールに行って来ました。テーマは、「笑いと健康」。暫く前に林家木久蔵の名前はご子息に譲られ、今は公募で決められた木久扇さん。3万通以上の応募があったとか・・・上の写真は、ミッドランドスクエアー。

 レギュラーで出ておられる笑点は、47年継続していている長寿番組。現在も視聴率トップのグループです。師匠の林家三平さんや立川談志さんのものまねも抱腹絶倒のうまさ。木久扇さんは、1937年、東京日本橋のお生まれで、東京大空襲時も疎開せず、都下のひどい爆撃状況も見ておられます。その音も口で再現。とぎれとぎれのラジオの物まねまで・・・
 東日本大震災の後は、チャリティ落語会で900万円余の収益があり、日赤に寄付。大変喜ばれたそうです。でも配布が遅すぎと・・・証明がいろいろいるらしく・・・

 癌を患い、手術で除去されたのですが、深刻な状況を笑いの中で打ち明られけるのは、完全に恢復された自信によるものと思われます。でもここまでの10年余、世間には全く病気が分からないように生きてこられたのは、辛いものがあったようです。世間に知られたら仕事はもう来ないので、必死だったようです。日々痩せてゆく中で、笑顔を作り・・・
 後半には、ご自分の弟子の芸も披露。まさか往年の力士の清国の息子さんが噺家修行中とは知りませんでした。192cmの長身の好男子。公演中は撮影禁止のため、写真はありません。夕方には民放テレビで放映。重そうなカメラで撮影されても放映時間は1分足らず・・・

 帰りは、友人とミッドランドスクエアーの中にある、大阪の堂島ロールで知られている「モンシェール」に入りました。東京のように並ばなければなりません。堂島ロールは、リンクしているブロガー(junjiroさま)のおかげで知りました。クリームたっぷりで、うわさ通り美味しかったです。


         ビルの通路の絵

   
    堂島ロールとジェラード

             
              モンシェールのコーナーのブリザーブドフラワー

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元犬山市長の講話

2013-01-21 | 文化
 今年も互礼会に出るため大垣に出かけました。昨日の講師は、元犬山市長の石田芳弘氏。テーマは、「今こそローカリズム」。
 これまで、全国の小中学校学力テストに、犬山市だけ参加しなかったことがあり、一体どういう市長さんかと気になっていました。マスコミの報道だけでは偏見をもってしまいがちですが、ちゃんとした理由がありました。全国の市町村で一ヵ所だけ拒否とは勇気がいるのに・・・

 石田氏は、ドイツに視察に行った時、市長を表すドイツ語が、「市民の先生」という意味であることを知り、いたく影響を受けられました。自分は先生であらねばならぬと・・・日本に、educationと言う言葉が最初に入った時、「教育」と和訳したのは福沢諭吉。これは、学習と和訳すべきであったのに、とも言われました。「習」という文字は、白い鳥の羽に何の混じりけのないものに教え込むことだと・・・
 大体テストというものだけで子供の尺度を測るのはとんでもないことであると・・・
 なお、石田氏は、犬山市長の他に、愛知県会議員、衆議院議員を歴任。

     
      余興のうた

   
   今年も頂いた川上屋の和菓子

        
         大垣駅ホームで (東京駅をゼロ地点とすると410km西)
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