つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ぎふ木版画なずな会作品展 4

2009-02-28 | 文化
 今年もなずな会の木版画展が、ふれあい会館で催されています。第6回目で、来年の開催もすでに決まっているそうです。これまで、2006.3.26, 2007.3.11, 2008.3.13にup。2006年にupした梟は、今も健在でますますデリケートなペットになっているようです。飼い主の森先生のお人柄によるのでしょう。
 下の写真は、五藤氏制作の姫路城。関西にいたころ何度行ったでしょうか。どの位置からの構図か、すぐ分かりました。版画にぴったりのモチーフです。近々解体修理されるので、その前に先生たちとスケッチ旅行されたようです。先生の作品は、天守閣からの鳥瞰でした。左上の作品は、五藤氏から頂いたはがき大の作品。モノトーンの作品もすっきりしていいものです。3/3まで。
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奈良だより 19

2009-02-27 | 国内旅行
 再び、奈良の前田様(syozenさま)からのメールと写真が届きましたのでupします。私も室生寺には30年ほど前に行きました。懐かしい日本最小の室生寺五重塔です。境内は石楠花がいっぱいでした。(写真下)左上の写真は室生寺金堂。

 「室生寺金堂の内陣が40年振りに特別公開(3月1日まで)されているとの情報に矢も盾もたまらず出掛けてまいりました。堂内は撮影禁止のため沢山の仏像をお目に掛けられないのが残念ですが、とても素晴らしかったです。
 折角室生まで行きましたので、少し足を伸ばしてお気に入りの曽爾高原お亀の湯まで露天風呂を楽しみに行って参りました。丁度帰宅したところに郵便配達があり、奈良まほろばソムリエ検定奈良通一級の合格通知と認定証が送られてきました。認定証に恥じないように一から勉強をやり直さなくてはと思っています。」
               
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ぎふの建築遺産

2009-02-26 | 岐阜県
 昨年、町教育委員を通して掲載依頼を受けていた新聞が、ようやく届けられました。「建通新聞」中部支社版1/3発行の紙面に、わが家の長屋門が3段で掲載されました。7棟のひとつとして・・・他は、岐阜総合庁舎(旧県庁)、旧中山道太田宿、古川町の屋台蔵、岐阜市川原町通り、赤坂町の町並み、加子母郷土館。このような建築物と同レベルに扱われるとは、大変名誉なことと喜んで掲載を承諾しました。

 下の写真は、昨日版画展の写真とともに前田様(syozenさま)から送られた奈良の蕗の薹。我家はまだです。昨年は3/26にup。
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奈良だより 18

2009-02-25 | 国内旅行
 奈良の前田様からメールと写真がたくさん届きましたので、一部紹介します。全部見せられなくて申し訳ないですが・・・下はメールです。

 「昨日、宮田渚木版画展(奈良大和路を彫る)を観に行きました。妻の友人を通じての知人なんですが、いつも小さなギャラリーでしか見ていませんでしたから、今回のように広いスペースに沢山の作品を展示されると感動を受けました。沢山の作品の中でも、新薬師寺の十二神将(写真左上)と室生寺金堂の十二神将が全部展示されてあるのは圧巻でした。平城遷都1300年協賛の「散華」の原画に聖林寺十一面観音の顔と左右の手が彫られていましたが、左右の手が気にいりました。(顔ではなく申し訳けないのですが。)(写真中は左手。下は春日若宮おん祭。)
 企画展は3月8日まで開催されていますが、宮田さんから耳寄りな話を聞きました。室生寺金堂の十二神将が2月一杯公開されているようです。あと日にちが有りませんが何とか都合をつけて観に行きたいものです。」


     
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21世紀の耳かき

2009-02-24 | わが家
 夫の誕生日も2月。先日ある所から誕生祝いが届きました。耳かきと爪切りのセットです。2005.10.7にupした象牙の耳かきをずっと使っていますが、折角のプレゼントですから試みることにました。21世紀の耳かきといううたい文句と箱にはグッドデザイン賞受賞商品というラベルも・・・先が細いバネになっていて、それを掃除するブラシもあり、これまで見たこともないタイプ。爪切りは「匠の技」と書いてある通りの使いよさでしたが、耳かきはやはりこれまで通り象牙を使うことにしました。ステンレスの堅いコイルでは・・・
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祖父江のお菓子

2009-02-23 | わが家
 ぎんなん春秋(1/19にup)を作った愛知県祖父江のメーカーのお菓子、「そぶえの砂丘」です。砂丘と言うと鳥取を連想しますが、これは木曽川の砂丘。対岸の愛知県側にあるのです。たどたどしく砂丘らしき絵が描かれていて、素朴な味です。
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ある告別式 4

2009-02-22 | わが家
 夫の従弟が亡くなり、代理で焼香しました。夫は卒論発表を審査する役割があり、抜けられません。亡くなったS君は、偶々私と大学の同期生。それにしても早すぎる死でした。大柄でしたが嘘のように痩せて、癌には勝てませんでした。彼は禅宗の僧侶であり、教師でもありました。親族の集まりのある席で、「定年で教師を辞めたので、これからは音楽教師だったことを生かし、お経の発声を一般に指導する」と抱負を語ってくれたのに・・・
 禅宗の告別式は何年ぶりでしょうか。祭壇も随分浄土真宗とは違い、装飾が簡素で、何か荘厳めいていました。遺影の前には、印籠、念珠、袈裟、経典、語録、如意などが並べられているし、上には聖典の言葉が貼られていました。密葬ながら僧侶が40人もいて驚きました。本葬は来月ですが・・・      合掌
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春慶塗りのお箸

2009-02-21 | 岐阜県
 どちらも岐阜産のお箸で、飛騨の春慶塗りです。上は金森宗和が考案したと言われる宗和箸。春慶塗りは、漆器の中でも特徴のある透明うるし。飛騨の匠の伝統工芸です。素材を木材の王者といわれる木曽ヒノキ(曲物はサワラ)に求め、生地に透き漆(すきうるし)をかけ、琥珀色に塗り上げ、天然の木目の美しさをそのまま生かしています。春慶塗は慶長12年(約400年前)、当時の高山城主重頼の長兄、金森重近公(号宗和)の時代、木匠高橋喜左エ門、塗師成田三右エ門によって蛤形の盆が作られ宗和公に献上されたのが創まりです。
 微妙な光と影がおりなす艶、妖しいまでに美しい繊細な色調に魅せられた公は、茶道の名器“飛春慶”にあやかり春慶塗と命名したと伝えられています。
 初期のものには、膳、盆の類が多く、江戸末期から明治初期に至って重箱など角ものや茶道の水指し、水つぎなどの曲物が出現し、線と円とで立体的な美しさを満喫させてくれる作品が生まれるようになりました。(飛騨高山春慶会館HPより)

 お箸は中国から韓国を経由して日本に伝わりましたが、日本のお箸が最も使い易いです。中国製は象牙で造られ長すぎて重いし、韓国製は金属製で、冬冷たくて滑りやすいし・・・
 軽さと使い心地のよさは、日本の利休箸にはかないません。宗和箸は、その形を踏襲し、一部を残して漆が塗ってあります。下は普通の春慶塗りのお箸。
 なお、箸置きは、これも飛騨高山産の渋草焼。
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公民館短歌会 40

2009-02-20 | 短歌
 昨日も寒い一日でしたが短歌会を開催しました。たまたま時期的に合った歌が教材となりました。万葉集は、山辺赤人の「田子の浦ゆうち出でてみれば真白にぞ富士の高嶺に雪は降りける」。人口に膾炙した歌ですが、本によってまちまちで、真白にぞが、白妙の、であったり、雪は降りけるが、雪は降りつつ、であったりします。また、作者も山部赤人と書かれる場合もあります。万葉本にもいろいろあるからです。「富士」の文字も中世までは「不尽」や「布士」と書かれる方が多かったようです。写真は一昨日のひな祭り会の飾り。立雛の隣は桃の花でなくて、庭に満開の梅の花。七段飾りは展示室です。

今日の一首
今宵またストーブつけて風呂準備孫はわが家の王子さまなり   Fさん
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国際交流ひな祭り会 2

2009-02-19 | ボランティア
 今年も去年に続いて、国際交流ひな祭り会を催しました。去年は留学生の国が多彩でしたが、今年は中国人が7人。一人は韓国系です。エリートばかりですから、これからの国を担う人です。長屋門展示室のにも興味を示し、孟子の分かる人もいました。将来国のリーダーとなる人たちに、使命感を持って頑張ってほしいとエールを送りました。
 写真はお茶室で茶道の心得を聞く留学生。お抹茶もおいしいと喜んで味わってくれました。自己紹介の後は自国の歌を披露。テレサテンのものとか・・・「幸せなら手をたたこう」の中国語バージョンもあることを初めて知りました。
 放送大学で少し中国語をかじりましたので、片言で挨拶し、発音はこれでいい?と聞くとOKと言われたり・・・
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