つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

妹死す

2017-06-30 | わが家

 妹が亡くなりましたので、告別式や諸手続きがあり、昨日夫と上京してきました。先月見舞った時、極度に痩せて食欲もなかったことから覚悟はしていました。肺炎でした。行年73歳。母より先に逝きました。4年前夫を喪い徐々に衰弱してゆきました。母には伝えずにおこうと思います。岐阜の葬儀場もそれなりの規模はありますが、戸田葬祭は1000万人規模の人が住む都会の巨大祭場です。昨日も30家の葬儀が営まれました。

 どうやら我が家は東京に行くとダメになるようです。曾祖父の妹も日本女子大を出て東京に嫁ぎましたが、子供がなくて絶家。父の伯父も都庁勤務で巣鴨に広大な邸宅がありましたが、ここも子供かなくて、都に邸宅は没収。妹もK家を絶やしてしまいました。舅は東大出のエリートでしたのに・・・住んでいた家屋敷も成年後見人が無断で売却。その手数料は彼のもの。法律に詳しい人に聞くと、「違反だけど、訴えてもどうせプロに勝てる見込みはないから、やめなさい」ということでした。どこかで彼は裁かれるでしょう。もう池袋から私鉄に乗り換え通うこともなくなりました。

お昼は池袋の築地玉寿司

調理師さんのお母上のお手製のストラップ お客に配布

帰りの新幹線弁当 ひっぱりたこ飯 壺には平成10年4月5日明石海峡大橋開通記念と刻印

本日、2004.6.30に開始したこのブログは13年目。皆様のご訪問に感謝しながら先週のアクセスを下にコピーします。

2017.06.18 〜 2017.06.24 8134 PV 931 IP 7800 位  / 2732146ブログ
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エランガ先生の母国への思い

2017-06-27 | ボランティア

 昨日の英会話では、エランガ先生の母国のスリランカで5月末記録的豪雨のため、死者164人、行方不明111人もあったことから、急遽帰国し、日本からの救援物資を届けられた話に始まりました。支援金の他に中古の科学救急車も贈呈。新車は5000万はするそうです。先生のことは母国では全国ニュースに取り上げられました。この国では、英語、スリランカ語、シンハリ語の3ヵ国語で、時間をずらして放映されます。テレビ画像はスマホで見せて貰いました。今回の支援金拠出は滋賀県中心だったとか・・・中日の和田選手のお母上も同行されたそうです。

 

 

スリランカ大統領へ目録贈呈

 親睦会

ネットより

 

頂いたおみやげ

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久保田さん やそじの絵画展

2017-06-26 | 文化

 一陽会の久保田さんが、養老町中央公民館で「やそじの絵画展」を開かれていると聞き、最終日の昨日、友人と出かけました。養老改元1300年祭のお祝いの一環で、80歳になられた記念でもあります。養老の滝周辺には瓢箪があちこちにみやげものとして売られています。ひょうたん祭り来賓として、先月秋篠宮ご夫妻が絵画展会場の公民館に来られたようです。久保田夫人はその日、「お嬢様おめでとうございます」と話しかけたら、目があったそうです。ひとりひとりの目を見ながら前に進まれたそうです。

 久保田さんの作品は折々拝見していますが、60年前の抽象作品ははじめて。60年分の作品を一度に拝見するのも壮観でした。50年前のものも岐阜にいなかったこともあり、はじめて拝見。最新作の養老山脈は軽いタッチでこれもとてもいいものでした。彼は絵は売られません。我が家もいただいているし、公の建物にも寄付されています。こういう個展に将来必要ということでアトリエや蔵に置かれていました。大垣市民会館から貸出の作品も展示。お昼は、昨年7/6に書いている鶴瓶の家族に乾杯にも登場した養老ミートの「飛騨牛」にてすませ、帰宅。お店は会場の近くでした。レストランと飛騨牛発送コーナーは、入口が別になっています。

 

 

秋篠宮御来訪の前に大掃除された会場

1957年の作

1983年

2016年

最近作の養老山脈

秋篠宮御夫妻が寄られたコーナー

お昼は養老ミート「飛騨牛」にて 

 

 

 

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女子留学生日本語弁論大会 16

2017-06-24 | ボランティア

 今年も女子留学生日本語弁論大会が近づいてきました。7/15です。会場は大垣のソフトピアジャパン。いつの間にか岐阜県大会ももう16回目。各方面に協力を頼んでいます。弁論者は6名。インドネシア、ベトナム一人ずつで、後の4人は中国。スタッフは、今準備中。もう16年目となるのにまだ気を抜けません。去年の反省録を見ながら計画を進めるのですが、毎年どこかでミスをしてしまいます。審査員も同じ方でも一年経つと細かいことは忘れておられます。。ささやかなことでおもてには出ませんが・・・当日弁論者の留学生が急病になりあわてた年もあります。

 彼女たちはきっと今頃練習に余念がないことでしょう。国の代表のような気持ちらしく・・・岐阜のことではないのですが、二位になり審査員にくってかかる学生もいたようです。絶対一位になるという自信があったのでしょう。 下段の写真は、じゃがいもの花。

 

 

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父母恩重経

2017-06-22 | ボランティア

 昨日は月一度の月刊誌「ハーストーリー」の読み合わせの日。H先生を囲んで輪読し、記事に関連したことなどいろいろ話し合います。先生は、「父母恩重経」を、テーマとして取り上げられました。これは、40年ぶりに聞く言葉。子供たちが小学生の頃、校長先生の訓話で教わりました。すっかり忘れていた言葉が久しぶりに蘇りました。ネットで調べると大まかに言えば、下記のように表されます。これには長い解説があります。校長先生はもうとっくに鬼籍に入られていますが、よい言葉を残して下さり、久しぶりにO先生のことを思い出しました。

 父母に十種の恩徳あり、何をか十種となす

   一には、懐胎(かいたい)守護の恩
   二には、臨産受苦の恩
   三には、生子忘憂の恩
   四には、乳哺(にゅうほ)養育の恩
   五には、廻乾就湿(かいかんじゅしつ)の恩
   六には、洗灌不浄(せんかんふじょう)の恩
   七には、嚥苦吐甘の恩
   八には、為造悪業(いぞうあくごう)の恩
   九には、遠行憶念(えんぎょうおくねん)の恩
   十には、究竟憐愍(くきょうれんみん)の恩

 

 ハーストーリー

 

 

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版画展案内

2017-06-21 | 文化

 夫の友人の栗山さんから今年も版画展の案内が届きました。彼は、いつも案内状とともに数々の作品も送ってこられます。今回は珍しく写真も同封されていました。京都の美山で撮影された、紅花山芍薬。はじめて見る花です。曼珠沙華は版画。

 ところでリンクしている花筐~花がたみの風さまがよく夕陽をアップされます。窓が赤く映えると私も真似をしてカメラを準備。西側の窓を開けて、撮ってみましたが、あまりよい出来ではありません。邪魔な電線が写りこみました。左の方の僅かに高い山が伊吹山。昨日まで空梅雨だから撮れたのですが・・・今日はようやく梅雨らしいおしめりです。

 

 

紅花山芍薬

版画作品

 

二階の窓より

 

 

 

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あけび短歌会 12

2017-06-20 | 短歌

 月初めに今月号の「あけび」が送られていたのにご紹介が遅れました。不動明王の絵は、清水比庵作。歌もあります。絵とのコラボレーションが愉快です。4/11に墨さん撮影のオーロラの写真と歌一首載せていますが、今月号はその歌の続編。

三脚にカメラ固定し長時間露出にセットしオーロラを待つ

星空に緑の靄の現るるすわオーロラとまなこ見開く

ものなべてモノトーンに沈む極北の夜空彩る淡き緑が

ぬばたまの空に輝く星たちを緑のカーテン遮りもせず

 

 最下段の二枚は、植えて20年目にようやく結実した枇杷。一部収穫しましたが、甘味はいまいち。fbにも出していますが、そこで頂いたコメントは、カラスにすべて食べられたというのです。我が家も危ないです。でもカラスの卵を見つけても破棄してはいけないそうです。鳥獣保護管理法違反で処罰されます。カラスの巣が原因で停電になることが多い中部電力では、電柱に巣を作りかけたら破棄してほしいとか・・・卵では遅すぎるのです。2度ほど巣が原因で停電になりました。

 

 

 清水比庵の絵と歌

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えすぷり デュオコンサート 6

2017-06-19 | 文化

 昨日は、「えすぷり」を主宰されている久野さんに招かれて、デュオコンサートを聞きに、友人3人を誘って名古屋に出かけました。昨年失礼しているうちにメンバーが少し入れ替わっていました。なじみのある曲ばかりで、癒されました。サラサーテのツィゴイネルワイゼンはバイオリンのための曲。それをピアノで演奏されたのですが、バイオリンで聞く以上に超絶技巧の曲であることが感じられました。パワフルな連弾の曲が満載。このようなピアニストを率いる久野さんに敬意を表します。人格円満なお人柄だからでしょう。友人の追加をお願いしたら、「一生懸命練習します」と謙虚なお返事がありました。会場では、偶然後ろの席に高校同窓生の八代さんがおられました。彼女もクラス幹事。久野さんも彼女も私も幹事仲間。八代さんのことは、2016.7.1と、2013.7.24に書いています。

 お昼は、三越の隣の新しいビルで。コンサート会場の電気文化会館まで徒歩12分。スマホで検索しながら・・・名古屋を歩きながら、先日放映されたブラタモリを思い出していました。あの100m道路が家康の都市づくりが発祥とは知らなかったことです。やはり日本統治は、秀吉や信長よりふさわしい人だと思いました。当然ブレーンはいたと思うのですが・・・午前中は子達から父の日のプレゼントが届きました。

 

 

見送って下さった演奏者

お昼

 

下鴨茶寮の昆布〆のプレゼント 5時間冷蔵庫解凍して

あっさり漬も届きました

かぼちゃの漬物は初めて 

 

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奈良だより 138

2017-06-18 | 国内旅行

 先日に引き続いて奈良の前田さまから、無形民俗文化財の珍しい「田の虫送り行事」の写真が送られてきました。以下はメール。

 「田植えの終わった初夏のこの時期、多くの地域で[田の虫送り]が行われていました。農薬の普及した現在では、ほとんどの地域で行われなくなり、奈良県でも天理市の一部と宇陀市、奈良市の一部で行われているだけです。天理市の山田地区の行事は、天理市の無形民俗文化財に指定され、観光バスで見学に来るほど有名ですが、今日は宇陀市染田の虫送りを見学して来ました。染田の虫送りは、地区内の春日神社に地区住民が集まり、7時30分に各自持ち寄った松明に火をつけて、区域内の田圃を回ります。染田の春日神社境内には、天満宮と言われる建物(染 田天神講連歌堂)があり、内部に中世から江戸時代まで[連歌会]で使われていた机や、唐櫃等、国の重要文化財に指定された貴重な資料が保存されています。」

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公民館短歌会 132

2017-06-17 | 短歌

 空梅雨の日々です。昨日は真夏のような日差しのまぶしい日でしたが、いつものように短歌教室を開きました。助数詞のことで更に知って頂きたく、教材として取り上げました。中には蝶の数え方の心得のある人もありました。歌を作るのに参考にしてほしいのです。昨日は年一度の食事会もあり、お寿司屋さんに向かい、また別の話題に花が咲きました。唯一の男性会員の歓迎会も兼ねて楽しいひとときを過ごしました。昨日まででしたが、2年に一度Hさんの日本画のグルーブ展の作品は一昨日拝見。水墨画を紹介します。Sさんは来月別の絵画グループ展に出品。皆さんそれぞれ絵画の分野でも活躍されていることもすばらしいです。

今月の一首 (夫達が編集したふるさと岐南町物語によせて)

 この町の災害と共に生きてきしいにしへ人の苦労思はる   Hさん

参議院見学みやげ

 

Hさんの作品

食事処の紫陽花

先ず手打ちそばから

他に茶碗蒸もありました

 

デザート

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