つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

花の舎

2009-01-31 | わが家
 このお菓子は、1/19にupした「歌行燈」と同じメーカーの「花の舎」のもの。桑名では老舗らしく、結構なお味です。中身はこし餡ですが、皮に黒胡麻が付けてあります。明治時代からあり、法事の引き出物にされることが多いとか・・・名前は、「都饍陜」。どう読むのでしょうか。最後の文字のつくりは沃と同じでしたか、作字出来ませんでした。このメーカーはHPもないし・・・

 そうそう、1/28にupした「加納宿」の包装紙のことをメーカーの「香梅本店」に聞いたら、社長自らあの文語体の文を作ったとか・・・股旅物のテレビドラマをヒントにして・・・文字も昔書道をしていたので自分で書いたのだと・・・文もうまいし、それより驚いたのは達筆な文字。ここもHPがないので社長さんに電話してみました。
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放送大学学生作品展 4

2009-01-30 | 文化
 今年も放送大学岐阜学習センター学生作品展が催されています。昨年は友人のものばかりupしたので、今年は私の写真も・・・
 蒲郡(右)はブログと重複したのですが、ミラノのドォーモ(左)は別の写真です。ドォーモは大聖堂のこと。丁度右上に飛行機雲が出来ていて、それを撮ったのですが・・・(写真下)
 上左の写真は南幸さんの作品。彼は短歌会で発表した歌を3枚の色紙に書いて、奥様の帯をマットにしてお軸のように飾っています。斬新なアイディアと思いました。彼は昨年に続いてオカリナ、陶器など5種類ほど出品。ふれあい会館で2/2まで。
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豆大福

2009-01-29 | 岐阜県
 皮の中に黒豆が入っている豆大福は全国どこでも見られますが、これは戦前から岐阜市内の店にあったもの。戦前は、岐阜駅近くにありましたが、戦災で焼失し、各務原市に移転しました。でも、老舗の味はそのままで、その美味しさを知る人は遠くても買いに行きます。
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加納宿

2009-01-28 | 岐阜県
 岐阜県は中山道の通過地点。宿のひとつ、「加納宿」のお菓子です。雪の上を下駄を履いて旅をしたと言うイメージで、お菓子の表面に二の字にへこませてあるのが面白いです。中身は白餡。美濃国中山道加納宿より(包装紙)

 「伊吹おろしに身をかがめ中山道を東にとりました。女一人旅は本当に心細くてつらうございます。笠に舞ふ雪をはらうのももどかしく足を急がせます。今宵の泊りは加納宿 ほらそろそろ旅籠の灯りが見えました。」
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中国からの年賀状

2009-01-26 | わが家
 ご紹介がすっかり遅れ、旧正月になってしまいましたが、中国から年賀状が来ていました。差出人は、かって岐阜に留学していて、今は四川省に住むWさん。彼女はWFWP女子留学生日本語弁論大会に出場。結果は自信があったらしく、優勝以外は不満のようでした。法学部に在籍。我家で開いていた茶道のお稽古にもよく来てくれました。とても明るく意欲的で、ほぼ点てることが出来ていました。正座も大丈夫でしたし・・・

 中国の年賀状も日本と同じように、お年玉くじ番号がこの裏側に書いてあります。これには魚の絵と漢詩が書かれています。おぼろげな中国語で返事のカードを出しました。そういえば、何度も「四川省に来てね、案内するから」と言ってくれていたのを思い出しました。
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輪中 2

2009-01-25 | 岐阜県
 「輪中」というと、岐阜県と鹿児島県の悲しい木曾川洪水の歴史を思い出させます。その輪中のことを「囲い堤」ともいいます。このメーカーは、忘れたい歴史をお菓子にしてしまいました。輪中は、岐阜県南部にはあちこちにありましたが、これは大垣のメーカーが製造。先日の学生さんからの頂きものです。右は「輪中の水神さま」、左は「囲いづつみ」。中身はどらやきとブッセ。
 輪中については、2008.6.15にupしています。その時は5人からコメントを頂き、県外の人も学校で習っておられることを知り、驚きました。ローカルな話題と思っていたのですが・・・
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静坐法

2009-01-24 | わが家
 短歌会でご一緒の佐山さんのご主人の昭彦氏は、60年も静坐法に関わっておられ、NPO静坐インストラクタ協会会長を務められています。書物も出されています。歌会のときお願いしていたら、CDと本のコピーが送られて来ました。(写真) CDのカバー写真は釈迦苦行像。
 静坐も座禅もヨガも、東洋瞑想法で、仕方は異なりますが共通性もあります。静坐法の別の言い方は、横隔膜呼吸法。つまり、腹式呼吸を正座して行う訳です。吸気は普通、呼気は長くします。
 静坐は昔から精神修養法としてありましたが、明治40年代、静坐瞑想法として岡田虎二郎が確立。これを佐山氏たちが引き継いでおられるのです。
 岡田(1872-1920)は愛知県出身で、1901年、30代に米国に渡航。東京で静坐会を開催。参坐したのは、木下尚江、相馬黒光(中村屋の創業者)、坪内逍遥、倉田百三、石川啄木などなど・・・「岡田式静坐法」も出版。しかし、一日睡眠4時間の激務がたたり、48歳で病没。その後静坐法は廃れましたが、佐山氏などにより復活されました。
 静坐により、岡田は病弱だったのですが体躯を大きくされ、人に頼まれれば精神病まで完治され評判を呼んでいたのに、短命が惜しまれます。
 現在は、健康維持と医者に頼らないメンタルヘルスの最善の養生と言われています。
 
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新年互礼会

2009-01-23 | わが家
 ある議員の新年互礼会に誘われ出てみたら、なんとソプラノ歌手の下垣真希さんが出演されてびっくり・・・何年ぶりでしょうか。これまで彼女については、2004.8.8, 2004.9.25, 2005.1.23,と3度upしています。いつもコンサートのご案内を頂くのに、失礼ばかりでした。CDもあるので・・・
 久しぶりの彼女の歌はますます円熟して、トークもうまいし大躍進。HPの掲示板を見ると、教え子の投稿もあり嬉しくなりました。彼女は、夫の勤務する名城大学でドイツ語講師を何年も務めているのです。その授業の評判もなかなかいいし・・・
 衣装は2度とも和服からアレンジしたもので、よく似合っていました。日本の歌もあり、HPのBGにもあるアメイジンググレイスも・・・
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やたがらす

2009-01-22 | わが家
 「やたがらす」は、吉野の地酒。飲めないため、これまでお酒類はupしませんでしたが、来客用に要りますので拒みません。これもIさんから頂きました。桐の箱入りです。
 まず、その名前に興味を覚えました。八咫烏と書き、三本足の烏のこと。日本の神話にも出てきますし、韓国の歴史ドラマ「朱蒙」(チュモン)では、高句麗の旗にデザインされていました。熊野本宮大社のシンボルにもなっています。韓国から熊野にいつ、どのように伝わったかを知りたいのですが、かなり古い時代ですので・・・
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神宗の昆布佃煮

2009-01-21 | わが家
 お菓子ばかりupして来ましたが、今日は趣向を変えて神宗(かんそう)の塩昆布。さすが創業200年以上の老舗だけあり、奥深い味です。一切れずつ味わいたい昆布です。内箱の絵は、江戸時代、大阪中之島に蛸の足を思わせる松があり、それを浮世絵風に描いてあるもの。外箱も品のいい色で捨てられません。
 大阪のIさんから送られて来ました。数年前、スペイン旅行で知り合い、女医さんの卵の姪御さんも時々歌を作られます。ご親族に元国連次席大使(今は東大教授)がおられ、その北岡氏の新聞記事も入っていました。国際政治についての論説です。こういう形で学ぶことも嬉しいことです。ありがとうございます。
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