つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

日本の歴史教科書

2022-12-31 | Weblog

今年最後の記事もネットに頼ることになりました。

ブログへのご訪問ありがとうございました。

来年もどうぞよろしく

よいお年をお迎えください。

 

<山川の歴史教科書を書いた
東大名誉教授が“裏話”を激白...>

歴史学界を代表する“重鎮”に
取材することができました。

その人物とは...

東京大学名誉教授の
伊藤隆(いとう たかし)氏です。

<現代教科書の問題点>

私たちが歴史を学ぶとき、
それは私たちの祖先と「地続き」です。

日本人は世界でも珍しく、
民族としての居住地の大移動を
体験していませんから、

歴史はその意味でも
まさに「地続き」なのです。

縄文時代、平安時代、江戸時代。

どの時代にも、日本には
素晴らしい文化がありました。

こうした日本の成り立ちを知り、
まさに自分自身がその歴史を受け継ぐ
子孫のひとりなのだと理解することが、

日本の歴史を学ぶ意義だと思います。

そこには、当然ながら、
自分が日本人であるということに
対する素朴な誇りや愛国心が生じます。

教育とは本来、
そのようなものではないでしょうか。

ですから、
私が歴史教科書を作る際は、

こうした歴史の成り立ちを
わかりやすく伝えるとともに、

きわめて客観的な記述を
心がけてきました。

たとえば、南京事件について
私の教科書では、

「犠牲者数などの実体については、
 さまざまな見解があり、
 今日でも論争が続いている」

と述べています。

歴史家である秦郁彦氏が、
徹底的に調べ、

虐殺はほとんどなかったと
結論付けましたし、

左寄りのジャーナリストである
松本重治さんですら、

「南京陥落の直後に
 南京に入ったけれども、
 大虐殺は跡形もなかった」

と私に語ったので、
私もそう信じていますが、

あのとき南京が大混乱に
陥ったのは事実ですから、
客観的に書くとこうなるわけです。

あるいは、時代ごとに
数人の女性を取り上げ、

日記や回想録を引用しつつ
コラムを作成したりもしました。

「日本は男尊女卑文化だ」
と言いたがる人たちがいますが、
歴史を見ればそんなことはないのです。

ところが、事実を忠実に
描こうとすればするほど、
左翼の人からは目の敵にされます。

以前、私が山川の教科書で
問題のある記述を修正したあと、

昔の教え子でもある後任者に
バトンタッチしたら...

せっかく直した記述は、
彼女によってほとんど元に
戻されてしまうということがありました。

彼女は、私が教えていたときは
そうでもありませんでしたが、
今では左翼丸出しの研究者です。

今の歴史学会では、
やはり左翼でないと
やりにくいのでしょう。

もともと左翼でない人でも、
だんだんと染まっていきます。

上昇志向のある人ほど、
そうなりやすいのです...

戦後、大学や学会も含め、
日本の教育界は「左翼」に牛耳られました。

なぜ左翼に占拠されてしまったのか。
それは......

写真は後楽荘の蔵の飾りと娘から届いた啓翁桜のつぼみ

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ビリギャル

2022-12-27 | 映画・TV・演劇

 今年四月、リンクしている風さまの記事でNHKBSでこの映画「ビリギャル」を見られたことを知り、昨日の再放送を、見ました。2015年に公開されたときは知っていたのですが、まさか実話とは思わなくてスルーしていました。風様の記事で実話と知り、昨日は納得しました。

 ストーリーは、偏差値30のさやかさんは、題名通り、ビリギャルから始まります。見事な0点に塾の講師の坪田先生は驚き、でも塾の講師として指導することにしました。それまでのさやかさんは勉強は全くしていないのです。なにせ聖徳太子のことは、「せいとくたこ」さんと読み、太った女の子と思っていました。日本地図を描かせたら、楕円形の〇ひとつ。小学生でストップしていました。高二で、へそ出しルックで塾に現れた場面は驚きました。

 坪田先生の献身的な指導で偏差値はみるみる上がり、70となり見事現役で慶大をパス。ここまでこられたのは、母親と坪田先生の指導のせいでしょう。これがどうやら名古屋であることに希望が持てました。

 映画化された後、坪田先生は著書をだされますし、ギャルだった本名小林さんは、慶大を卒業後、聖心女子大の大学院にすすみ、さらにコロンビア大学の大学院にすすみました。本人もここまで来られたのは、母親と坪田先生のおかげと著書で言っているようです。日本の教育は限界があり、海外のほうが伸びるようです。

花筐~花がたみ なんと、実話だったとは・・・! 映画“ビリギャル” (fc2.com)

写真は3日前の降雪のあとで

 

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岐阜大学吹奏楽団定期演奏会

2022-12-26 | 文化

 昨日は友人に乗せてもらい、第14回岐阜大学吹奏楽団定期演奏会を聴きにOKBふれあい会館のサラマンカホールに出かけました。学生の公演を聴くのは、孫の京大オケを京都で聞いて以来。(記事は、2019.1.13と、6.21) 古い記憶では、35年位前、娘が名市大に行っていたとき、名古屋までギターマンドン演奏会を聴きに行ったことを思い出していました。娘はマンドリン部に所属していました。

 60年前の学生時代に慶大の公演を聴いたことも思い出します。あの時は中原美佐緒も歌いました。しばらく前には、大垣での明大の公演もありました。(記事は2014.8.24) 母校の岐大の活躍はうれしいものでした。卒業演奏会しか聴いたことはなかったのです。

 吹奏楽団は初めてかもしれないです。これまでクラシックの交響楽団を聴くのが多かったです。軽い曲も軽快でよいと思いました。「千と千尋の神隠し」のテーマ音楽とか、「美女と野獣」のものとか・・・指揮者が次々と変わり、これも珍しかったです。写真で、演奏者の席に一人ずつ文字盤のようなものがおかれています。これは、黒いバックに白で、Gifu University Wind Ensembleと書かれています。

 帰りはいつもの4人でティータイム。コロナ禍でなかなか話すことも少なくなり、たまにはお喋りしないと・・・その時の話題は前日のクリスマスケーキとか。我が家は三年ぶりに北海道の知り合いのお店から、ドイツケーキのシュトレーンを取り寄せました。40年位前、神戸で買ったシュトレーンが美味しかったので。

 この前日は、岐阜にも名古屋にも10cmの積雪がありましたが、この日は溶けて無事コンサートに行くことができました。1日ずれていたら行けなかったと思います。

 

ワッフルはごちそうになりました

シュトレーン

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朝日新聞の落日 2

2022-12-24 | Weblog

前日のつづきです。

4.朝日の若い記者たちは?

 花田氏は、朝日新聞の若い記者たちはどう思っているのか、と不思議に思い、朝日の現役記者、OB120人に慰安婦問題に関するアンケートの手紙を送りましたが、2通しか返ってこなかったそうです。「半ば予想はしていたが朝日では自分の意見さえ言えないのかと、あきれた」と記しています。

 そこで朝日が力を入れているツイッターの「記者アカウント」をチェックしてみたところ、大半の記者が慰安婦問題に関しては、一切触れていませんでした。「自社が関係した重大問題をパスするならツイッターなどやめたらどうだ」と、また厳しい突っ込みです。

 ただ、唯一、真面目にこの問題に触れていたのか金成(かなり)隆一記者(国際報道部)で、こう発言していました。

__________
〈朝日新聞が自らの慰安婦報道を検証しました。各方面からのバッシングが90年代からあったのだから、もっと早くやればよかったのにと感じます〉[花田、p115]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 こういう記者が一人しかいなかった、という所に、朝日社内の悲惨な状況が窺えます。花田氏はこう糾弾します。

__________
 少なくともジャーナリストを志そうとする人間だったら、吉田清治氏の証言が、おかしいことぐらいとっくに気づいているはずだろう。当初はわからなかったとしても、産経新聞や『正論』『WiLL』(花田紀凱責任編集)が繰り返し疑問を呈してきたのだから。
 なのに、なぜ社内で、あるいは社外で、疑問の声を上げないのか。こんなデタラメを報じ続けた編集幹部を糾弾しないのか。
 出世に差しつかえると思って黙っているなどとは考えたくないが、もしそうだとしたら、それだけでジャーナリストの資格はあるまい。新聞記者を名乗るのはおこがましい。[花田、p113]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

■5.戦後の朝日新聞の主張はことごとく誤りだった

 誤報だけでなく、政治的主張についても、朝日新聞は過ちを続けた、と花田氏は「あとがき」で総括しています。

__________
 戦後、国を二分するような問題で朝日新聞が主張してきたことは結果的にことごとく誤りだった(国を二分したと書いたが、朝日新聞が反対したから、二分した、二分したように見えたということもある)。

 (1)自衛隊の発足(当初警察予備隊、1950年)
 (2)単独講和か全面講和か(1951年。これは実に巧みなネーミングで、ソ連を入れるか否かで、決して単独講和ではない)
 (3)警職法(警察官職務執行法改正案、1958年)  警察官の職務質問などの権限を拡大するもので、この時、反対派のキャッチフレーズは「デートもできない警職法」だった。
 (4)安保改正賛成か反対か(1960年)

 そして安倍内閣になってからの
 (5)特定秘密保護法(2013年)
 (6)集団的自衛権の憲法解釈変更(2014年)
 (7)平和安全法制(安全保障関連法、2015年)

 以上、(1)から(7)、その時、その時に朝日は政府方針に反対の大キャンペーンを張って来た。
 しかし、現在となってみれば、そのことごとくが誤りだったことはハッキリしている。[花田、p247]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 (1)から(4)までで、朝日の主張通りに進んでいれば、自衛隊も日米安保もなく、日本は中国の属国となっていたでしょう。


■6.「『恐怖』ばかりを拡大解釈して大げさに伝え」

 (5)の特定秘密保護法に関する朝日の報道ぶりを、花田氏はこう紹介しています。

__________
 朝日が1面白ヌキ大見出しで「秘密保護法が成立」。社会面を開くと見開きほとんど全面をつぶして、これも白ヌキ大見出し「反対あきらめぬ 戦中に戻すな」・・・
 第三次大戦でも起こったか、ぐらいの大騒ぎだ。1本の法律で、いきなり戦中に戻るはずもあるまい。・・・
 中身を読むと、・・・「国民同士監視 怖いんだ」「怒り 列島包む」(朝日)。
 で、紙面に紹介された〝国民の声〟は「国民が『見ざる、聞かざる、言わざる』となった太平洋戦争の前夜のようだ」「昼夜を問わず、国民から反対の声が上がっていたのに、信じられない」・・・
 こんな声はデモに参加したごく一部の声に過ぎないことは新聞記者なら先刻承知だろう。[花田、p37]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 秘密保護法については、花田氏は、『ニューズウィーク日本版』長岡義博記者の「秘密保護法と妄想報道の罪」が、「『保護法』の問題点も指摘しつつ実に行き届いている」と、以下の数節を引用しています。

__________
〈「恐怖」ばかりを拡大解釈して大げさに伝え、本来すべき議論を喚起しなかったメディアの責任も重い〉〈国際社会の現実を考えれば、国民の知る権利などの基本的人権を損なわない形で、いかに安全保障体制を強化するかという議論は不可欠> [花田、p79]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 そう言えば、朝日の主張で、「いかに安全保障体制を強化するか」という具体的提案がかつてあったでしょうか? 「中国や北朝鮮とよく対話を」という程度の提案しか、私は寡聞にして知りません。国内の安全保障体制強化に関しては「恐怖ばかりを拡大解釈して大げさに伝え」、現実の近隣諸国の軍事的脅威については無視する、それが朝日の報道姿勢でした。


■7.「この詐話師ならぬ詐話紙にご退場いただく」

 花田氏の挙げた7つの過ちは、1950年から2015年と、実に65年間に及びます。かくも長い間、間違い続けてきた新聞とは、いったい言論機関という名に値するのでしょうか。

 ある人が「朝日は戦後ずっと間違い続きで、今回の法案も朝日が反対しているから、正しい法案に違いない」というジョークを飛ばしていました。朝日の主張の反対を実行すれば、常に日本の国益に適う、という、ある意味では「頼れる新聞」なのです。

 冗談はともかく、報道機関とは、事実を調べて、国民に提示するのが役目です。しっかり事実を調べて、自社の主張が間違いだったと判明すれば、考えを改める。それが「反省」ということです。どうも朝日の辞書には「反省」という言葉はないようなのです。

 朝日に「反省」を求めるのは、北朝鮮に国連決議違反のミサイル発射を反省せよ、とか、中国にウイグル人権弾圧を反省せよ、というくらい、ムダなことのようです。

 事実を伝えず誤報を垂れ流しにする報道、常に国家を誤った方向に誘導しようとする言論。産業界で例えれば、食べた人の脳を冒す有害化合物を含んだ食品を売り続ける会社です。まともに機能している市場なら、こういう会社はすぐに駆逐されなければなりません。

 慰安婦誤報に関して、『週刊新潮』はこう指摘しました。

__________
<朝日が求める《隣国と未来志向の安定した関係を築く》(5日付朝刊1面)ための早道は、真実よりプロパガンダを優先し、都合が悪ければ頬かむりする、この詐話師ならぬ詐話紙にご退場いただくことだろう> [花田、p94]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 しかし、こういう「詐欺紙」が65年間も欠陥商品を売り続けているのです。これほどのベテラン「詐欺紙」に「ご退場」いただけない、という事は、日本の報道・言論空間に重大な欠陥があることを示しています。

 反省すべきは、こういう「詐欺紙」が65年間もビジネスを続ける事を許している我々国民なのです。朝日の販売部数急減は、国民による「詐欺紙」駆逐としては遅すぎる反応と言うべきでしょう。
                                        (文責 伊勢雅臣)

写真は今朝の初雪

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朝日新聞の落日

2022-12-23 | Weblog

これも、伊勢先生のメルマガです。

1.朝日新聞、ダントツの部数減少

 朝日新聞の発行部数が、本年9月度データで399万部と、400万部の大台を割り込んだ、というニュースが流れました。わずか1年で62万部、13.6%もの減少です。ネット化の流れで各紙とも部数を減らしていますが、減少幅第2位の読売新聞37万部減(5.2%減)を部数、率とも断然引き離しています。

 おりしも出版された花田紀凱(かずよし)氏の『安倍晋三総理が戦った 朝日と文春』[花田]で紹介されている朝日新聞の内部事情を知ると、ダントツの部数減少も当然だな、と思えました。

 花田氏はかつて『週刊文春』の編集長として、同誌を週刊誌売上トップへと育て上げた実績を持ち、また産経新聞紙上で毎週連載している「花田紀凱の週刊誌ウオッチング」は切れ味のよいコラムで、私も愛読しています。


■2.〈疑惑あった人が国葬そんな国〉

 この本の冒頭で、花田氏は朝日新聞が安倍元総理の国葬に関して掲載した「朝日川柳」欄に怒りをぶつけています。少し長いですが、朝日の体質がよく現れていますので、引用します。

__________
 朝日新聞はどこまで安倍総理を貶めれば気が済むのか。
 7月16日、朝日新聞「朝日川柳」欄。
 書き写していても怒りに震える。
 選ばれたのは七句。

〈疑惑あった人が国葬そんな国〉
〈利用され迷惑してる「民主主義」〉
〈死してなお税金使う野辺送り〉
〈国葬って国がお仕舞いっていうことか〉
〈動機聞きゃテロじゃ無かったらしいです〉
〈ああ怖いこうして歴史は作られる〉

 そして☆印の優秀賞は、
〈忖度はどこまで続く あの世まで〉

 掲載された七句全部が安倍総理の死、国葬をおちゃらかしている。
 そこには一国の総理、それも銃撃されて亡くなった総理に対する、一片の同情もないし、哀悼の気持ちも感じられない。ただただ安倍総理とその死を貶めているだけで、ユーモアやセンスのカケラも感じられない。[花田、p5]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ちなみに選者の「西木空人」の本名は栗田亘・元論説委員で、その著書には『リーダーの礼節』という本まであるといいます。

__________
こんな時に、こんな川柳ばかり選んで掲載する人物が「礼節」とはちゃんちゃらおかしい。
 自らの著書でも読み返して、もう少し「礼節」を学んだらどうか。[花田、p7]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 こうした「歯に衣着せぬ鋭い舌鋒」が花田氏の持ち味です。


■3.朝日幹部の目から世間を見れば

 安倍元総理は通算在任日数3188日と歴代最長の記録を持っています。その間、何度も国政選挙を勝ち抜き、国民の支持を得てきました。それに対して、朝日新聞の部数激減ぶりを比較してみれば、世論がどちらを支持していたのかは、一目瞭然です。

 花田氏の今回の本を読むと、どうも朝日の幹部は、社外の現実を全く見ていないようなのです。たとえば、朝日が従軍慰安婦の「誤報」を認めた2014年秋、『週刊文春』が木村伊量・朝日新聞社長の社内向けメールをすっぱ抜いたスクープを紹介しています。

__________
 〈多くの方から「今回の記事は朝日新聞への信頼をさらに高めた」「理不尽な圧力に絶対に負けるな。とことん応援します」といった激励をいただいています〉
〈「慰安婦問題を世界に広げた諸悪の根源は朝日新聞」といった誤った情報をまき散らし、反朝日キャンペーンを繰り広げる勢力には断じて屈するわけにはいきません〉〈私の決意はみじんも揺らぎません。絶対にぶれません〉[花田、p96]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「全くの「裸の王様」状態。大丈夫か?木村社長」と花田氏は突っ込みを入れています。

「裸の王様」は社長だけではありません。真田正明論説委員が朝日社内のポータルサイトに、こんな「講評」をアップしたと、今度は『週刊新潮』が暴露しました。

__________
 朝日新聞の慰安婦報道の検証を受けて、産経新聞のヒステリックな反応はある程度予想がついたが、驚いたのは読売新聞である。(中略)この両紙は朝日新聞が慰安婦問題をつくったかのような批判や攻撃を続けている〉
〈秘密保護法、集団的自衛権、エネルギー政策、あらゆる場面で読売は安倍政権の露払い役を果たしてきた〉
〈読売を露払いとすれば産経は太刀持ちか。後ろから「もっと前へ。もっと勇ましく」と叫んでいる〉[花田、p101]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 この記事に関して、花田氏は「『新潮』指摘のとおり、朝日はたしかに何の反省もしていない」とのコメントをつけています。

「『慰安婦問題を世界に広げた諸悪の根源は朝日新聞』といった誤った情報」とか、「朝日新聞が慰安婦問題をつくったかのような批判や攻撃」という驚くべき発言をしていますが、弊誌でも何度も紹介してきた通り、「慰安婦問題をつくり、世界に広げた」のは朝日です。[JOG(890)]

 そして、これだけ社会全体が朝日の誤報を非難し、自身の部数も2014年743万部から15年678万部と、65万部(8.7%)も大きく減らしながら、それは「誤った情報」「批判や攻撃」というのですから、社外の批判はまったく見えていないのです。

写真は今朝の庭で。昨夜はあられが降りましたし、手水鉢は氷が張りました。

つわぶきの葉にあられが。

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反日的な地方紙

2022-12-21 | Weblog

山岡鉄秀氏のメルマガより

北海道で圧倒的シェアを誇る
地方紙があります。

「道新」という名称で
地元民に親しまれている、

「北海道新聞」

そんな新聞社が
約30年も前から熱心に
行っていることがあります。

それがなんと、、

中国共産党との交流



北海道新聞は、
中国共産党の機関紙である
「人民日報」と1991年から
交流を行っています。

2011年には、
当時の社長同士が北京で会談。



その際には、

・記者の相互派遣
・広告事業
・電子メディア事業
などの交流強化を話し合ったとのこと。

人事交流までしていたんですね...

当時の北海道新聞の社長は、

「中国で影響力の強い人民日報を通じ、
北海道の企業を中国に紹介したい!」

と提案までしていたとのこと...

もう、北海道一のメディアは
中国共産党にベッタリ...

そんな親中な新聞が、
北海道民には毎日届けられているのです。

そして、中国に染まっているのは
メディアだけではありませんでした。

北海道の先住民族として知られ、
その地位向上と文化の保存・伝承を主張する

「アイヌ協会」

実は、彼らの背後にも
中国共産党の存在があったのです。

彼らは、どんな関わりを
持っているのでしょうか?

その実態は、、
 
新聞社より
もっと酷いものでした。

写真はくちなしの実

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岐阜市役所展望

2022-12-19 | 岐阜県

 昨日は、小雪が舞う寒さでしたが、岐阜市内に住む友人が、岐阜市役所の展望台に案内してくれました。市外の者は何となく遠慮していました。35年前、神戸市役所や、30年前東京都庁の屋上には行ったのに。神戸市役所に近いニューオータニの屋上レストランの料理は格別に美味しかったことを思い出しました。10年前、堺市役所の屋上の展望台からは、仁徳天皇陵を俯瞰することが出来ました。(記事は2011.12.7)

 岐阜市役所は1年前に新築され、真新しいです。友人は今月16日の岐阜県庁のオープニングセレモニーに招待されているので、「それに比較すれば貧弱よ」、などと言っていました。内部が岐阜産の木材がふんだんに使われているという新庁舎の式典には、助言をされたという隈研吾氏も招待されていました。彼女の話によると、この有名な建築家の服装はいたってラフ。大柄な人だったようです。

 市役所二階のレストランも日曜というのに超満員でした。頼んだ豚バラ定食もまずまずのお味でした。いつか新県庁の中身も拝見したいです。内部には、岐阜提灯を作る会社の最新作が飾ってありました。金華山や長良川が見はらせます。4階には、老舗のナベヤ制作の平和の鐘もありました。ナベヤの創業は室町時代に遡ります。分家ながら岡本さんは、夫の謡曲仲間。私も親しくしていて、先日のコンサートにもご一緒しました。

 余談ですが、羽島市の旧市庁舎は、世界的な建築家の坂倉準三の設計によりますが、耐震性が問題で取り壊されることになり、残念です。羽島市出身の建築家によるものなのですが。

 

モダンな提灯

17階展望室からは金華山も

隣に立つ岐阜市立図書館のモダンな屋根 伊藤豊雄設計

豚バラ定食

平和の鐘

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息子とディナー

2022-12-18 | わが家

 昨日はまた、関東に出張していた息子が、新幹線岐阜羽島で途中下車して、レンタカーで寄ってくれました。コロナ以来、PTA廃品回収も3年も中止となっていて、古紙がたまりすぎ、困っているのをいつも娘と交替で処分場に運んでくれるのです。

 買い物は殆どネットですませていますが、全部がそれに頼ることはできないです。パソコンの部品も実物でないと困る場合もあります。新しくパソコンを買い足しましたので、不足の部品もあり、ヤマダデンキへ。昨日は接続コードを買いました。インクはネットで間に合うのですが。

 夕食は、夫と3人で以前行ったことのある町内の「千年オリーブ」へ。スペインから輸入した樹齢800年のオリーブがある店です。ランチより美味しかったです。どれも絶品でした。

 

 

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公民館短歌会 181

2022-12-17 | 短歌

 昨日はとても寒い日でしたが、今年最後となった短歌会を開催しました。体調不良と怪我で欠席者が二名あり、寄せられた歌も少なかったので、添削教室の前に、源実朝の「金槐集」を取り上げました。あと少しで大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も終わりますので、このテーマとしました。30年前に買った文庫本の「金槐集」を久しぶりに開き読みました。

 気になるのは、公暁の読み方。昔学校で習ったときは、実朝を暗殺したのは甥の公暁、つまり「くぎょう」でしたが、今のドラマを見ていますと、「こうぎょう」と発音しています。NHKはどの番組を見てもそうですが、民放では「くぎょう」です。一体どちらが正しいのでしょう。それともどちらでもよいのでしょうか。

 古文書には基本的にはルビをしていないので、正しいといえるものはないのでしょうか。

 教材を作り配布しましたが、皆さん一様に驚かれていたのは、鴨長明と実朝との交流があり、同時代であったことでした。以前糺の森の下賀茂神社の境内にあった鴨長明の小さな庵を思い出しました。

今月の一首

対スペイン後半戦の三分に堂安選手が「どうだ」と入れる   Mさん

教材

 

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岐阜県の伝統野菜

2022-12-15 | 岐阜県

 昨日のサンサンの会は、岐阜県揖斐川町の伝統野菜について、岐阜クリーン農業研究センター理事長の平工氏のお話がありました。岐阜県には固有の野菜があることは知っていたのですが、ここまであるとは思わなかったです。現在27品目。わが町の徳田ネギとか、16ささげとか千石豆は知っていました。なぜかと言うと、結婚し、関西に行ったとき、店頭にはなかったからです。

 昨日はその一つ一つを取り上げ、解説いただきました。ご自分でも一部栽培しておられました。伝統野菜に認定されるには多くの条件があります。第一には土地の古文書に書いてあること。しかし、呼び名がいろいろあり、認定が難しいこともあったようです。古文書にない場合は、90歳過ぎた人に聞き、認定されます。

 条件は、岐阜で主に栽培されていること。岐阜の気候風土で特性が見られること。昭和20年以前から栽培されていることなど。認められると販売が可能となります。

 徳山なんばんとは、トウガラシの一種。シシトウとも違います。シシトウの呼び名が、実の付き方からとは知らなかったです。上向きに実をつけるため、獅子の爪のように見えるからです。唐辛子は香辛料で食欲を増す効果があります。

 アサツキから派生したコンブリ。これは以前はユリ科だったのですが、今はヒガンバナ科に分類されます。生食では味噌をつけます。煮物にしてもよいそうです。

 春日キュウリは、一般のものより太くてずんぐりしています。食べ方もキュウリと少し異なるようです。春日豆は、まだらと白と二種類あります。

 途中休憩のとき、いつもおいしい手作りのお菓子が、紅茶とともに出され癒されます。

手作りお菓子

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