つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

第50回中部一陽展 3

2013-05-31 | 文化
 今年も中部一陽展を見るため、昨日は名古屋市立博物館に出かけました。第50回の記念展です。今回は、いつもの久保田さんに変わって河井さんの説明。もうこのお二人は40年もこの会で活躍されています。最古参です。10/2-14の国立新美術館で開催される、第59回一陽展にも揃って出品されます。東京へは見に行けませんが・・・21年前東京に居た時だけで・・・

 ここも御多聞にもれず会員の高齢化が進み、若い人は減る一方のようです。でも100号もある大作を描く83歳の河合さんのパワーがすごいです。仕事と絵画を両立するのは大変で若い会員はありません。50歳代以上のようです。新幹線岐阜羽島駅前の彫刻を創作された古参の今井田さんも、今回は出しておられません。6/2まで。


中部一陽会支部長・久保田さんの「FUKUSHIMA11311と再生」

       
        河井さんの「或る情景」

    
    
     お二人とも60歳代 上の作品は水族館をイメージした大橋さんの「トルネード」

       
        石をここまで描けるとは・・・南部さんの「地へ」
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センダン 2

2013-05-30 | 植物
 センダンの実は、2011.10.8に紹介していますが、花は初めて。余りにも高木で花は撮影できないと諦めていたのに、たまたま通りがかりに自生の木がみつかりました。成長過程でまだ低いのです。小さい花ですから、高木ではズームを使っても無理でした。
 撮影したのは、先週。もう花は散っています。

 中段は、白のチェリーセイジ。美容院で撮らせて貰いました。赤をよく見ますが、白は珍しいです。薄いピンクとツートンカラーになっています。ハーブに分類されますが、鑑賞用として栽培され、メキシコ原産のサルビア・ミクロフィラのことをチェリーセイジと呼んでいます。他にアメリカテキサス州からメキシコに原産するサルビア・グレッギーや、これらの交配によってできた花もあります。葉をもむといい香りがします。シソ科。

     
      センダンの花

       
        白のチェリーセージ

    
     頂きもののシンビジウム「プリンセスマサコ」
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紫千代萩

2013-05-29 | ガーデニング
 これも美容院近くの畑で撮らせて貰った紫千代萩(むらさきせんだいはぎ)です。もう終わりかけていましたが、初めて見る萩です。萩は四季咲きと言われるものだけ春にも咲くと思っていたのですが、これもこの時期です。黄色種もあるそうで、こちらは「千代萩」。北アメリカ原産。マメ科。ソラマメに似た実がなります。

 下段は、白いワトソニア。これも同じ農園にて。ピンク種は、2010.7.21にupしています。

  

            
             ワトソニア
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キーウィの花

2013-05-28 | 植物
 友人の経営する美容院の近くに花好きの人がおられますので、時々撮影をさせて頂きます。先週行ったのですが、丁度キーウィの花が咲いていました。実をつけている木は見たことがありますが、花は初めて。小さくて白いです。複数の花が咲くのは雌花で、一輪咲くのは雄花と、オーナーから教えられました。

 キーウィは、雌雄異株で、雄花だけをつける雄株と雌花だけをつける雌株があります。1本の木に雄花も雌花も咲く品種もあり、こちらがそうです。キーウィは、中国から台湾に分布するオニマタタビが、ニュージーランドで改良されたものです。
 果実の外観がニュージーランドの国鳥「キーウィ」に似ていることから名がつきました。

 最下段の写真は、昨日友人から頂いたゆすらうめ。我が家のものもありますが、小ぶりで酸味が強いです。ゆすらうめの記事は、2006.4.24, 2008.6.23, 2010.3.29.

     
     
      キーウィの花

        
         ゆすらうめ
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ジャスミン革命

2013-05-27 | 歴史
 数年前から鉢植えにしているジャスミンです。写真は、ハゴロモジャスミン。モクセイ科。白または黄色もあります。芳香があるので香水、ジャスミン茶に使われます。アジア・アフリカの熱帯・亜熱帯原産。

 ジャスミンと言うと、ジャスミン革命を思い出します。チュニジアでの革命のこと。北アフリカのチュニジアは、1998年ボランティアで訪問。直通便はないので、フランスのドゴール空港で小型機に乗り継ぎました。とても静かな国というイメージで、この革命が報道された時は、驚いた覚えがあります。フランス語が主体ですが、大卒の人は英語が通じました。私たちは医療物資などを支援しました。ジャスミン革命とは、

 2011年1月、北アフリカのイスラム国チュニジアで起こった民衆蜂起による革命のこと。国を代表する花の名から「ジャスミン革命」と呼ばれます。政変のきっかけは、2010年12月17日、中部の都市の路上で野菜を売っていた青年が当局の度重なる摘発に抗議し、焼身自殺した事件。これが経済的困苦にあえぐ人々の共感を呼び、その町の民衆数千人による抗議デモへとつながりました。一青年の焼身自殺事件に端を発する反政府デモが国内全土に拡大し、軍部の離反により大統領がサウジアラビアに亡命し、23年間続いた政権が崩壊した事件です。
 やがてアラブ全般に運動がひろがり「アラブの春」と言われるようになりました。

 
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北欧より

2013-05-26 | 海外旅行
 昨日は、友人から北欧みやげを頂きました。偶然絵葉書も同じ日に届きました。スタンプは、ストックホルム 5/20. 5日で着くとは早いです。一昨年私たちが回ったコースとほぼ同じのようでした。違う所は、ご夫婦とも海外に慣れておられるので、自由に路面電車など使い廻られたことです。

 ノーベル博物館の椅子の裏のサインは、小柴教授のものが展示されていたそうです。私達もあの黒い椅子の裏の白文字のサインを見たのですが、多すぎて展示替えがあり、誰のものだったかは・・・椅子の写真は、2011.10.31.


ストックホルム市庁舎

     
     ノーベル博物館のパンレットも・・・
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桂皮の香り

2013-05-25 | 岐阜県
 奥飛騨からのおみやげです。その中に珍しい桂皮のお香がありましたので、焚いて見ました。なんともそこはかとない香りがします。けむりは殆どありません。たまにはいつもと違うお香もよいものです。関西にいた時香道を学んでいたですが、こちらではすっかり疎遠になりました。たまに来客のおり、焚くだけです。「焚く」という文字はお香の場合は、火偏に主なのですが、変換できません。 

     
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絵手紙 7

2013-05-24 | わが家
 友人のKさんから思いがけず絵手紙が届きました。季節を先に読み、紫陽花です。彼女が趣味でここまで描かれるとは・・・これまで絵のことは聞いていなかったので驚きました。背景の処理も玄人はだしです。相当長く絵をたしなまれていたはずとニラんでいます。他の話はいろいろしますが、絵のことはおくびにも出されないのです。これも美徳と言えますね。

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各務原大橋 2

2013-05-22 | 岐阜県
 昨年の7/24に工事経過をupしていますが、木曽川に架かる各務原大橋が今年3/24に開通しました。開通後、初めて橋近くを通りかかったので、急いで撮影しました。スピードのある車からの写真でピントが甘いです。(写真上)
 これを渡り江南市に行くことはありません。江南にいた夫の伯父も亡くなったので・・・家に近い木曽川橋を渡り名古屋方面には行くのですが・・・この橋は明治43年に架設されました。初めは木製でした。

 この橋を架けるのに尽力した各務原市の森真氏も、先日の市長選に落選されました。あんなに市のために尽くされたのに・・・選挙はキビシイです。

 下の写真は、木曽川堤防道路で。

     
     
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水の科学;基礎から地球環境まで

2013-05-20 | 学校
 放送大学面接授業「水の科学:基礎から地球環境まで」の講義を二日間に亘って拝聴しました。講師は岐阜大学名誉教授・放送大学客員教授・理学博士・清水宏晏先生です。これまでも俳句や太極拳にてもご活躍のことは、2011.6.5, 2012.7.8, 2012.9.10, 2013,3.29 に書いています。

 二日間充実した講義でどれも紹介したいものばかりですが紙面が限られています。高校の化学の授業の復習から、最先端の情報まで広範囲でした。水の惑星、バーチャルウォーター(仮想水)、水循環、水の特徴ある物性、、生体中の水、水と環境問題、水力発電、海水淡水化の最新装置etc・・・

 空気は公平であるのに、水は不公平であること。水道の蛇口をひねると飲料水が惜しみなく使える日本から、アフリカのチャドは、干ばつのため近くの井戸が干上がり、11kmも離れた井戸まで水汲みに行かねばならない子供がいる国まで・・・学校も行けずに・・・飲料水を確保できない人が10億人もいます。

 地球の水の97.5%は海水。2.5%が貴重な淡水。その中で飲料水に出来るのは、氷河や地下水を除くので、0.01%しかありません。河川や湖沼です。雨量が世界的にも日本は多いこと。それに日本は、水道の漏水率は世界最小。なんとマニラは60%も漏水しています。日本の水に関する技術の素晴らしさは、海水淡水化装置にも言えます。最新の逆浸透膜法は、世界のシェアの7割を占めています。古い方法である蒸発法は、夫が在職中開発に関わっていて、中東から億単位の外貨を稼いでいました。今も40%はその方法ですが、コストがかかるので、中東だけです。

 日本は、世界の中で雨水の利用が少ないこと。急流が多くて貯めにくいこともあり、水は澄んでいるのに香港のように利用する習慣がないのです。そんな中で東京ドームと蔵前の両国国技館は、雨水がトイレに利用されているそうです。作家の椎名誠さんもトイレは雨水とか・・・彼は水に関する本も書かれています。
 世界で最も急流の川は、富山県の常願寺川で、世界で最もゆっくり流れるのはアマゾン川。

 日本の皇太子殿下は、ライフワークとして、水研究をされ、国連で基調講演をされました。世界水フォーラムでも何度も講演をされています。

 清水先生の俳句や、水に関する俳句も公表。文系と理系を両立されていることが素晴らしいです。太極拳も指導者。米国留学中の研究成果も新聞に掲載。メタンハイドレードについては先駆者であるため、7月には東京で講演が予定されています。
 
 先生は来年は定年。この秋と来春は最後の講義となるようです。また、お聞きしたいものです。

 昨日は、第三回高橋尚子杯ぎふ清流マラソンの日。参加者は1万人を超えたと今朝の新聞は伝えていました。丁度バスの窓からゼッケンをつけて走る選手の姿が見えました。UターンするJR岐阜駅の前を通った時、バスの座席は高いので俯瞰して見られたのです。

   
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