昨日の短歌会の会場は長良川畔の十八楼でした。女将が歌人クラブの会員というおかげで格安に利用させて頂いています。この旅館の名付け親は芭蕉なのです。つまり江戸時代から存在している訳です。創業は万延元年。
芭蕉は長良川の鵜飼を見て、美濃の美しさを、「中国の瀟湘八つの景色と、西湖の十の地もこのすがすがしいこの景色にあるように思われる、この建物に名を付けるのなら、十八楼とでもいいたいことだなあ」と書き残しています。
このあたり目に見ゆるものは皆涼し
勿論、金華山も褒め讃えています。大河ドラマ「功名が辻」に、昨日も稲葉山城が画面に映りましたが、これは金華山の頂に立つ岐阜城の旧名です。芭蕉の時代は城は焼失してなくなっていましたが、昭和になって再建されました。
芭蕉は長良川の鵜飼を見て、美濃の美しさを、「中国の瀟湘八つの景色と、西湖の十の地もこのすがすがしいこの景色にあるように思われる、この建物に名を付けるのなら、十八楼とでもいいたいことだなあ」と書き残しています。
このあたり目に見ゆるものは皆涼し
勿論、金華山も褒め讃えています。大河ドラマ「功名が辻」に、昨日も稲葉山城が画面に映りましたが、これは金華山の頂に立つ岐阜城の旧名です。芭蕉の時代は城は焼失してなくなっていましたが、昭和になって再建されました。