つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ホヤ

2010-07-31 | 国内旅行
 東北の植物を昨日upし、まだ食べ物の紹介がひとつ残っていたことを思い出しました。「ホヤ」です。これを知ったのは、30年くらい前。宮城県の友人からの手紙に、「・・・ホヤも送ってあげたいのですが、ナマは当地でしか味わうことが出来ません・・・」と書いてあったのです。
 一体どんなものかと長らく気になっていました。瓶詰めのものは送られてきて、形状は想像してはいたのですが・・・
 味と匂いは何に譬えていいのか分りません。独特のものです。瓶詰めのものより格段に美味しかったです。酢醤油でいただきました。手前の白いものは氷。左奥は薬味の生姜と葱。

 下の写真は、白神山地の世界遺産の標識。
         
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ツルオドリコソウ

2010-07-30 | 植物
 6月の秋田で撮影しました。花の名前が分らずそのままにしていたら、先日、東北旅行の折のチャーミングなガイドさんから思いかげず、過去の記事(6/14) にコメントを頂き、俄にこの小さな花が気になり、いつものネット図鑑・撮れたてドットコムで聞くことにしました。ツルオドリコソウ(蔓踊子草)でした。

 ヨーロッパ東部からアジア西部原産。シソ科。園芸用に持ち込まれた外来種だけに、在来のオドリコソウ仲間とは、花も葉も全く違います。(オドリコソウの花の形は似ていますが色が、白~ピンクで薬草) それにしても花の形から踊子草とは言い得て妙。うまいネーミングです。写真の花はまだ蕾が多くて、踊子草らしくはありませんが・・・
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無農薬野菜 2

2010-07-29 | わが家
 我家も人より遅れて、ようやく無農薬野菜が収穫できました。と言っても、夫が耕作する人で、私は食べる人。今年の暑さは記録的で、買った苗も枯らしてしまったのです。その中でも生き残ったトマトと茄子。はじめてオレンジ色のトマトを収穫しました。色は違いますが、味は普通のトマトと同じです。下の写真は上のトマトと別のもの。ちょっと黄色がかったトマトでした。やはりトマトは赤がいいような・・・
 八百屋さんに聞くと、今年は気温が高すぎて、なりものは成績不良とか・・・

 今日は久しぶりのおしめりで、畑も生き返っているでしょう。でも胡瓜もピーマンもすでに枯れているようです。
        
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ネジバナ

2010-07-28 | 植物
 ネジバナ(捩花)は、モヂズリ(文知摺)とも言われる野草の一種。やはり野におけ蓮華草、と言われるように、この花も自然の中が綺麗です。鉢植えにしたこともありましたが枯らしました。螺旋の向きは、左回りであったり右回りであったりします。下の写真は歌仲間の庭で撮らせて貰いましたが、螺旋の向きがまちまちであることが分ります。ラン科。上の写真は近くの道端で撮影。撮影してからいつの間にか一ヶ月近くも経ってしまいました。
 モヂズリを見ると、この百人一首のこの歌が思い出されます。

みちのくのしのぶもぢずり誰故に乱れそめにしわれならなくに  河原左大臣(源融)

          
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新生姜の季節に

2010-07-27 | 料理
 ここしばらく新生姜のシーズンです。この時期に生姜のすりおろしを大量に作り、冷凍保存しています。先ず、大皿にラップを敷きます。その上にたっぷり生姜をすりおろします。その上にもラップをかけ冷凍。凍ったら、皿を外します。冷凍室で保存し、角から必要な分だけポキりと折りながら、お素麺のたれに入れたりして使っています。

追記; 6/28の「無農薬野菜」の記事の中で胡瓜をスライスして冷蔵庫を入れると長持ちすることを書きました。それでも使いきれないときは冷凍してもいいでしょう。
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勧進帳 2

2010-07-26 | 映画・TV・演劇
 昨年に続いて、歌舞伎18番・松本幸四郎の勧進帳を見に、7月24日、岐阜市民会館に出かけました。歌舞伎好きの夫は同じ出し物を何度見ても飽きないようです。今回で3度目。主役の弁慶は松本幸四郎。この役は同じでもよく見れば、富樫を演じた役者は違うようでした。幸四郎は現在までに1025回の上演を記録。幸四郎の奥様も和服姿で名古屋からお出ましになられていました。もう一つの出し物は、重の井子別れー恋女房染分手綱。これは子役の男の子がとてもうまく、泣かせる物語でした。
 写真は、タイミングよく友人から頂いた、福井みやげの「義経・弁慶 能登の道」。美味しい栃の実入りの御餅です。
 
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國光ともこ ソプラノリサイタル 3

2010-07-25 | 岐阜県
 7月23日は、岐南町出身の國光ともこソプラノリサイタルに出かけました。彼女の岐阜公演は、2006.6.28, 2007.4.28に続き3度目です。今回のプログラムは、すべてオペラからのアリア。これまでとは全然違う内容でした。上の写真は、会場の岐阜サラマンカホール。チケット代は破格の500円。ホール側が岐阜出身で世界に活躍する歌手や演奏家を、ワンコインで楽しむ企画をされているのです。超満員でした。

 彼女は当町と東京と両方に稽古場を持ち、毎日練習を重ねています。椿姫のアリアは15年ぶりに聞きました。伴奏はベテランの高橋裕子さん。伴奏と相俟ってとても素晴らしいコンサートでした。
 私が行く美容院近くが出身地。前から母子でここへよく来られていて、お母様は今も顔を出されるようです。彼女は一人っ子とか・・・        
        
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ヤマザキマザック美術館

2010-07-24 | 文化
 名古屋に出たついでに、4月にオープンした新栄町のヤマザキマザック美術館に行きました。ロココ、印象派、エコール・ド・パリ、アール・ヌーボー・・・フランス美術200年を彩る珠玉の秘蔵作品群ーヤマザキマザックの会長さんのコレクションーが公開されています。夫の教え子がヤマザキマザックに奉職していることもあり、以前から行きたかったところです。

 期待通り、当時のフランス芸術を堪能できる日本で唯一の美術館。家具もエミール・ガレのガラス芸術までも・・・どこの美術館でも音声ガイドは有料ですが、ここでは無料。入館料に含まれます。
 上の写真は、ドラクロアの作品の一部。(パンフレッド) 館内は撮影禁止のため、下の写真は出入り口にあるロダンの作品。
 
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大相撲名古屋場所 2

2010-07-23 | わが家
 昨年に続いて、今年も大相撲名古屋場所を見る機会に恵まれました。昨年は会場に着いたのが遅くて、土俵入りも見られなかったので、一昨日(十一日目)は早めに出ました。
 野球賭博問題で一時は中止になりそうで、せっかくのお気持ちのチケットも無駄になるかと心配でしたが、どうにか名古屋場所が挙行されました。でもTV中継はなし。懸賞のつく取り組みはごく僅か。地元の琴光喜は解雇という厳しい処置。昨年の大声援が嘘のようです。あれが最後でした。

 上の写真は横綱土俵入りですが、何度も「白鵬ー、今日も勝てよー」の声援。「把瑠都ー」、「琴欧州ー」の声に海外力士に人気があるのが分り、もう相撲は日本だけのものではないようです。昔は、十両でしたが、今は十枚目というようです。物言いも去年は見なかったのですので、十枚目での一枚をup。
 簡単に中止出来ない訳も分りました。力士だけで成り立つところでないから・・・取り組みが上位になると、行司と呼び出しが二番ごとに交替というのも驚きます。どこかに無駄があるような・・・

風呂敷を持つ力士がタクシーで到着              十枚目(かつての十両)での物言い

 
幕内土俵入り                             ミッドランドスクエアー(名古屋駅前)
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花ほたる

2010-07-22 | ガーデニング
 この花ほたるも、昨日紹介の美容院で撮ったものです。我家にもありましたが、元気がなくてすぐ枯れ死にしてしまいました。花蛍とはうまくこの花を言い表していると思いました。これから咲くのか、もう散ってしまつたのか分らないほど小さくて可憐な花です。キク科。南アフリカ原産。
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