つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

英語セミナー懇親会 6

2014-11-29 | 学校
 秋は放送大学の懇親会のシーズンで、今回は、英語セミナー。3時からの授業のため、昼食会は1時にスタート。2時間ゆっくりお話を聞くことが出来ました。廣田先生の懇親会は、一昨年に続いて二度目。前に聞けなかったこともいろいろ話して下さいました。

 英語を専門とされる予定はなかったという意外なお話も・・・高校時代にトルストイなどのロシア文学に傾倒。露文語科に進みたかったのに、英語になってしまったとか・・・でもロシア語も修得されているので、テレビの字幕などの文字は読めるそうです。それにフランス語も・・・
 旧ソ連時代のオリンピック選手の背中や胸に書いてあったCCCPのCは、Sであることなど(P=R)・・・8年前のロシア旅行のとき一部覚えたはずですが、完璧に忘れていました。

 先生は元大学副学長でしたので、お仕事も放送大学の他にもまだあるみたいでご多忙です。JASSO(日本留学奨学金)関係とか・・・12月には、日本人学生の海外研修引率でオーストラリアに旅立たれます。


       
              
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じゅうろくプロムナードコンサート2014

2014-11-27 | 文化
 一昨日は友人から頂いた招待券で、「じゅうろくプロムナードコンサート2014」に行ってきました。2人分のチケットですからもう1人友人を誘いました。会場の長良川国際会議場は、超満員。14歳の天才ピアリスト・牛田智大(ともはる)くんの素晴らしい演奏を堪能できました。8歳の時から5年連続で、ショパンコンクールin ASIAで一位。やせ形で、演奏後指揮者とハグをしたのですが、指揮者の身長をしのいでいます。

 この美少年の、今後の活躍が期待されます。現在、中国人、日本人、ロシア人と3人の大学教授の指導を受け、これからのますますの成長が楽しみです。勝手な願望ですが、清水和音さんのように太ってほしくないです。30年前スリムだったのに・・・

 彼のチャイコフスキーピアノ協奏曲第一番は、堂々としていてすごかったです。ダイミックに、時に繊細に・・・白いカッターシャツに黒のベスト、黒いスラックス、紺のネクタイ。管弦楽は、名古屋フィルハーモニー交響楽団。クラリネット、ファゴット、打楽器にそれぞれ1人、3人の欧米人らしい顔が見えました。






11/26 付き 中日新聞
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報恩講 5

2014-11-26 | Weblog
 一昨日は、6年ぶりに報恩講にお参りするため、お寺に出掛けました。2009年から夫が檀家総代とか雑用をしているため夫が参加していたのですが、旅行中のため私が久しぶりに顔を出すことになりました。講師も変わったので、当然講話の内容ももがらりと変わり、以前より参加者も増していました。お寺の菊はもう終わりに近かったです。

 五辻講師は、民放ラジオですが、早朝の宗教の時間にも出演。録音の裏話も聞きました。11/29 PM11:00 NHK Eテレにも出られるとか・・・
 死を前にした患者のための、「臨床宗教士」となる教育も受けておられます。

 先ごろ亡くなられた俳優の高倉健さんの座右の銘は、親鸞聖人の「歓仏偈」から引用されているもので、
 「我行精進 忍終不悔」でした。


      
       終わりに近いお寺の菊
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短歌・俳句 日系人の絆

2014-11-25 | 短歌
 いささか紹介が遅れてしまいましたが、日経新聞11/3文化欄に当町出身の歌人・小塩先生(中部日本歌人会会長) の記事が掲載されました。10/26にも彼の関連記事を少し書いています。2004年から昨年まで開かれた「海外日系文芸祭」の短歌部門の審査員をされていたことは知っていました。

 小塩先生が日系人の短歌に興味を持たれたのは、新聞短歌欄の選者であった細江仙子(のりこ)さんの影響とは知らなかったです。細江さんは岐阜市長の遠縁でもありますし、友人の親族でもあり、老後の今はブラジルに滞在。細江さんのお父上は、ブラジルの地域医療につとめ、「アマゾン先生」と呼ばれむこうで表彰を受けておられたと友人から聞いています。下呂市出身。
 新聞記事から友人の話を思い出しました。

 小塩先生は、10年の経緯をまとめ、「みなとみらいに歌が咲く」を出版されました。(海外日系放送新聞協会)
 なお、小塩先生の亡きお祖母さまと老母は親しくしていました。




 下は、最近友人が送ってくれたネット情報。民主党の政権時代、日本経済が疲弊していた事実です。これをマスコミは覆い隠し、アベノミクスは失敗と嘘の報道を流しています。このニッケイの調査を見て見ないふりをしているのでしょうか。

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あるピアニストのピアノ

2014-11-24 | わが家
 昨日は、以前からの約束通り、ピアニストの久野さんの家のピアノと壺を拝見したくてお邪魔しました。我が家の陳列するだけの甕とは違い、ピアノの響きをよくするための壺や甕です。それも骨董価値のあるものばかり。ピアノは、ベーゼンドルファー、ベーシュタイン、ヤマハ、カワイ。5台のうち4台は、グランド。近くで見たことがないものばかりです。壁の一部はコルク。二階にはグランドピアノが3台。クレーンで窓から入れられたそうです。窓は二重窓。極端に窓は少なく、音が外に漏れないように設計されています。

 デュオの演奏をよくステージでされますが、これだけピアノがあれば練習が充分できそうです。著名なピアニストも、「ここのベーゼンドルファーは、最高だ」と、遠方から演奏に来られるそうです。 

     
                  
                   甕には文字を書いた和紙がはりつけてあります

      
       コルクの壁

  
  50年程前のヤマハ 

       
        手前から、ベーセンドルファー、ベーシュタイン、カワイ

  
   カワイピアノは元漆塗でした

        
          足もとには音響効果のための甕がおいてあります
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てつたび 長良川鉄道

2014-11-23 | 岐阜県
 中井精也のNHKTVBS3「てつたび」に、昨日は岐阜の「長良川鉄道」が取り上げられました。北濃と美濃太田を結ぶ第三セクター。岐阜にいるのに乗ったことがありません。車に頼ることが多い区間です。
 さすがプロのカメラマンだけあり、中井さんは難しいと思われる技術をいとも簡単にクリアー。下の写真は、逆光の被写体を露出の違いで、別の写真になった例。水中カメラのように撮ったものとか、水の中に入り水を近接したものとか、真似ができないものばかり。

 昨日は、夫の友人4人の来訪があり、お昼の食事を共にしました。以前(7/25) Kさんに頼んでいた薬師如来の版画が仕上がり届けて下さったのです。他の皆さんも小品を貰っておられました。



    
     水槽を使い水中カメラのように撮る技法

          
           水につかって・・・
 
     
      逆光の効果



薬師如来の版画

     
       近くの食事処で

     
      夫たちのミニ同窓会

                
                 頂きものの栗きんとん



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あらためて「論語」

2014-11-21 | 学校
 昨日、放送大学岐阜学習センターで、中国文学の安東先生のセミナーが久しぶりに開かれました。いつも人気があるので、出席者も多く、突然の食事会でも1/3ほどの人が参加しました。
 テーマは、あらためて「論語」。前回(5/16) の続きです。驚いたのは、論語は100%人を導く内容のものと思い込んでいたのに、それは間違いで、1/3は役に立たないものということ。つまり、全編を読む必要はなくて、抜粋で充分ということです。テキストのうち下の写真は、教育にも役に立つ必要部分の解説。(第6章 第36章)
 続きには、役にたつかどう疑問である例が挙げてあります。(第231章 第434章など)最初の部分は納得がゆくけれど、途中から誰かが追記したと思われ、内容が台無しになった例をとりあげておられます。そういう社会の背景も解説下さいました。
 全編を取りあげた学者の本を見ると、苦しまぎれの解説も見られるそうです。

 食事の時は隣席にいたので、聞きたいこともあり、ゆっくりお話しできてよかったです。講義中の質問は貴重な時間を使うことが申し訳なかったので・・・




      
           
            前列左から二人目が先生
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高安國世さんのうたの色紙

2014-11-20 | 短歌
 歌誌「月見草」の会員だった東京の春日さんが、亡くなられたのは3年前。末期癌だったため、その半年前に遺品の一部を頂いていました。その中に高安國世さんのうたの色紙があります。それをこのほど長屋門展示室に飾ることにしました。友人が地底から見つかったと言う杉の古木から作った色紙掛けを下さったので・・・・
 樹齢500年の古木が火山の爆発で150年くらい埋まっていて、それを掘り出して製材して造られた扇形の色紙掛けです。

 春日さんは、歌人だった高安さんのお母上と知り合いらしく、色紙をプレゼントされたそうです。國世さんは、お母上の影響で歌を始められました。春日さんの娘さんは歌に関心がないので、私がこれを頂くことになりました。

 著名な高安さんのことについては今更書くまでもないのですが、歌人でドイツ文学者。最初アララギで土屋文明先生の指導を受けておられたのですが、京大で短歌会を結成し、「塔」を創刊。永田和宏さん(故河野裕子さんの夫君)や栗木京子さんを育てられました。

 なお、「月見草」は、編集を終了し、印刷製本会社に先日原稿を送りました。

   


                
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パッチワークのバッグ

2014-11-18 | わが家
 友人のNさんは、パッチワークの先生をもう20年以上続け、あちこちに教室も開いておられます。お若い頃、ご主人のお仕事の関係で米国に滞在され、そのとき技術を修得されたようです。パッチワークの嚆矢は米国。その後、お好きなこともあり、あちこちの展覧会に出品。いつも会う時は手作りのバッグと小物入れ。先日は白いバッグが素敵だったので、撮らせてもらいました。汚れたら簡単に洗濯できるようです。

 最下段の小物入れは、市販の長いファスナーだけで造られたもの。紫のファスナー一本からこれを発想されることが素晴らしいです。


       
               
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奈良だより 111

2014-11-16 | 国内旅行
昨日、奈良の前田様から石舞台古墳の珍しい写真が送られて来ました。石舞台に照明をあてると、まるで違うオブジェに見えます。岐阜県も海のない県ですが、先年、豊かな海づくり大会が催されました。以下はメール。

 今日は天皇・皇后両陛下が、明日開催される第34回全国豊かな海づくり大会にご出席のためご来県され、県立奈良万葉文化館を訪問されました。海の無い奈良県で、「豊かな海づくり大会」て変な感じですが、森(山)は河を育て、河は海を育てると言われるように、河を育てる山で海づくり大会が開催されることになりました。
 両陛下のご来県とは関係ないことですが、明日香の石舞台古墳で石室の外面などに映像を投影する、「プロジェクションマッピング」が行われました。蘇我馬子の墓と言われる「石舞台古墳」は、古墳の封土 が流れ落ちて、石室の上部の露出した部分があたかも石でできた舞台のようであったことから、地元では月夜の晩に狐がその上で踊ったとの伝承があり、「石舞台古墳」の名称が生まれたと言われています。今日の映像は狐が踊ったと言う逸話がテーマで、バイオリン弾きに扮した狐が登場し、体を使ったパフォーマンスで音色を響かせていました。


   
       
           
              






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