つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

東本願寺

2009-03-31 | 国内旅行
 親鸞聖人750回遠忌記念事業に御影堂が修復されていますが、瓦寄進に協力したことから団体参拝に参加出来ました。一般には入れない場所も案内され、説明も受けました。上の写真は、宮御殿と言う御所から下賜された建物の襖絵。皇室の四季の行事がテーマになっています。これは秋の行事で、虫選び。冬は鷹狩りでした。中左は、御所の品格を備える床の間の違い棚。この建物は瓦にも菊のご紋が見られます。欄間にも極彩色で花などが描かれています。白書院と能楽堂も見学。
 中右は食事をいただいた枳殻邸(渉成園)の枝垂れさくら。枳殻邸は、2007.3.4にもupしています。下の写真はおみやげに頂いた「はなびら」。他の宗派では散華とも・・・蓮の花びらを型どっています。(この派では、散華は御遠忌などの大きな法要の時、僧侶が花びらを蒔く所作を指すそうです)

 最後には被われている御影堂の完成部分の見学。11月には修復完了法要が営まれます。驚いたのは、正面の長さ14.5mものけやきの大虹簗です。明治28年の建築時、新潟県阿賀野川に大木が埋没されいてるという言い伝えをもとに引き上げられたもので、調査によると、1650年前に倒れた木だそうです。この度このけやきも補強されました。
 

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ココナツクッキー

2009-03-29 | 海外旅行
 友人から海外旅行のおみやげを頂きました。マレーシアのココナツクッキーです。お皿に盛って撮りましたが、このパッケージの方が美味しそうに見え、upは中止。ココナツを混ぜこんで焼いてあり、その香りがしておいしかったです。海外のお菓子は当たり外れがありますのに・・・
 リゾート地は、食べ物も美味しく、野菜豊富でフルーツもそれほど甘くなく、快適だったそうです。下の写真は、お土産を頂いた後に届いた絵葉書。世界最高の建物群の1つ、クアラルンプルのペトロナス・ツインタワー。
      
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ヴェトナム料理

2009-03-28 | 料理
 昨日の国際料理教室は、ヴェトナム料理でした。指導はハノイ出身のヒューエンさん。(写真下) 日本人と結婚し、8歳を頭に二人の娘さんがいます。これまで数々の国際料理を教わりましたが、今回は絶品と言えましょう。どれも美味しかったです。フランスの統治下にあったせいかもしれません。彼女の生まれた年(1971年)にはヴェトナム戦争は終わりに近づいていた頃で、顔をくもらせ戦争は嫌ですときっぱり言いました。
 写真の左上に少し見えているのは生春巻。レタス、焼豚スライス、胡瓜の千切り、青シソ、海老、ビーフン、茹でたもやし、にらなどをライスペーパーで巻きます。頂く時は酢醤油に七味唐辛子を入れたタレをつけます。中央上は、豚の角煮。右端は、鶏肉とカシューナッツの炒め物。左手前は、牛肉入りうどん。だしは、先生が前日牛骨からとって下さっていたものを使用。デザートは、写真に写っていませんが、生クリームと練乳を混ぜ合わせ、マンゴーのフルーツソースをかけたもの。生春巻は、作ってみたい一品。タレの醤油は、魚醤を使用します。
          
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匂い水仙

2009-03-27 | ガーデニング
 告別式の帰宅途中に別用があり、義姉の家に寄ったら、匂い水仙をいただけました。葉が細いことから、糸葉水仙とか糸水仙とも呼ばれています。ヒガンバナ科。地中海南西部が原産の球根性多年草で、草丈は30cmくらい。花茎の先端に、花径が3~4cmの数個の黄色い花をつけています。小さい花ながら、部屋中に香りが漂っています。
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ある告別式 5

2009-03-26 | わが家
 2/22は夫の従弟の密葬でしたが、昨日本葬が営まれました。禅僧の告別式は呼び方も異なり、津送式と言います。式は18項目もの仏事があり、午後に亘りました。食事(おとき)は40人の僧とともにいただきます。(写真上) 聞きなれない仏事は、四弘誓願、鼓鉢三通、山頭念誦、奠湯仏事、奠茶仏事、小師深問訊、荼毘回向・・・鼓鉢三通とは、太鼓と鐘と銅鑼を6人の僧が向かい合って鳴らします。奠湯仏事とは、故人が浄土の中を行くのに疲れて迷わないように薬湯を捧げる儀式。奠茶仏事とは、故人が毎日お茶を飲んでいたので浄土でも続けられるよう、お抹茶の茶碗と茶筅を捧げる儀式。小師深問訊は、正眼寺の大師と喪主である故人の子息との禅問答です。
 正眼寺は、県一とも言われる格の高い禅寺。今は故人ですが、谷耕月老師は、NHKの宗教の時間に出演されたり、地元紙のこころのページにも執筆されていました。下の写真は、耕月師の色紙。著書もありますが、書画には今も人気があります。他に「徳不孤」の扁額もありました。なお、妙心寺官長の弔電も奉読されました。
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御嶽寒行

2009-03-25 | 短歌
 これは、御嶽山の新滝の写真です。この二月、木曾の御嶽山で修行をしてきたFさんからお借りしました。彼女は、長年夏も冬も滝にうたれて修行を続けておられます。これは、凍りついた滝の裏側。修行中は集中していてこのような写真は撮れません。同行した夫君の撮影です。
 彼女は、氷の隙間から落ちる冷たい滝に打たれても精神力のためでしょうか、凍傷にもならず、風邪もひかないそうです。白い衣装の袖は堅く凍り付いても・・・標高1900mの滝つぼまで登るのもはだしです。
 彼女は月見草会員で、いつも修行の様子を短歌に詠んでおられます。その非日常な内容に驚きますと、いつか修行の写真を見せたい、と約束されていたのです。幻想的な滝の裏面の写真をコピーさせて貰いました。
月見草20号の彼女の作品より・・・

雪の中裸足の荒行すすめをり光る御嶽神のひざもと



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102歳の歌人

2009-03-24 | 短歌
 東京歌会での歌仲間のIさんが亡くなられ1ヵ月半。彼女は昭和20年から短歌を詠み、60余年。102歳でした。歌仲間の息子さんの話によれば、1/17に102歳の誕生日も元気に迎えられ、その翌週から弱られたようですが、亡くなられる2/6まで一応受け答えされていたとか・・・
 本人からは口に出されなかったのですが、彼女のお父上は、昭和14年に内閣総理大臣(第36代A氏)でした。若い頃ドイツに留学されていたこともあり、娘の彼女もドイツ語はご存知でした。少女時代の舶来のドレス姿の写真を拝見したこともあります。当時、総理大臣は皇居などへ行くには馬だったらしく、家には厩舎もあったそうです。自家用車でなくて、自家用馬ということですね。
 90歳を過ぎても歌会に出て、かくしゃくとしておられました。(写真は夫が大学の卒業式で貰った花束)         合掌
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奈良だより 23

2009-03-23 | 植物
 2/9にコダカラベンケイ(子宝草)をupしていますが、前田様からその花の写真とコメントが届きました。奈良からのたよりです。

 「3月9日にタイのプーケットでスカイダイビングの舟が転覆し、日本人一人を含む7人が行方不明になっていましたが、その日本人一人が町内の青年で13日に遺体が発見され、現地で荼毘に付されて帰国し、今日その告別式が行われ参列していました。
 室内で育てている子宝草が毎年花を咲かせてくれます。今年は花を咲かせる茎は一本でした。」
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歓送会 4

2009-03-22 | わが家
 今年も学生さんや、社会人になった人も含めて食事会を催しました。昨年からは歓送会というより夫の研究室の先輩、後輩交流会になってきました。
 去年さくらには早すぎて花見に行かなかったのですが、今年は一宮市の光明寺にある木曽川堤がそろそろ見ごろと聞き、皆と出かけました。ここはソメイヨシノよりやや早いのです。昭和二年に早くもこの木曽川堤の桜は、国の天然記念物に指定。これらの桜は明治期に植えられたもので、ヒガンザクラ系の品種が多いとか・・・枝垂れが目立ちます。前方は138タワー。イチノミヤ(一宮)をもじって・・・高さも138m。我家の二階からも見えます。

 頂き物にも春の気配がします。中左は春らしい包装の銀座コージーコーナーのマドレーヌ。下左はその中身。中右は熱田神宮で毎年5/4に催される「酔笑人神事」にちなむ「おほほ」というお菓子。この神事は1300年続いています。中身は酒饅頭。
 

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胞衣栗饅頭

2009-03-21 | 岐阜県
 これは、前日upした歌会で会員が持参下さった恵那市のお菓子です。胞衣と書いて「えな」と読み、内臓のこと。恵那の地名はここから来ています。当地ブランドの川上屋のものだけあって、普通の栗饅頭とは一味違いました。
 恵那山周辺地域ではこの山に天照大神が産まれた時の胞衣 (えな) を納めたという伝説が残っており、この山の名前の由来ともなっています。また古事記で日本武尊が科野峠 (神坂峠) で拝したのも恵那山の神。
 江戸時代中期には毎年修験道者が礼拝に訪れ、前夜に恵那神社で禊ぎをして登山を行っていました。また、恵那山(2191m)は日本百名山の一つ。

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