一昨日、世田谷のがやがや館でWFWP留学生担当者会議が開かれました。北は青森、南は福岡から集まり、弁論大会の情報交換や、外国語学校の経営者の講演を聞きました。会場は板敷でしたが、椅子の高さが低く、1/2程度で、和室のイメージ。
最初は、国際ことば学院外国語専門学校校長のH先生の講演から始まりました。生徒は東南アジアが多く、日本人は帰国子女。どうして日本に来たかと言うと、仕事があること、同じアジア人という親近感、欧米より入国のハードルも低いこと。それに日本の技術の信頼感など。国は、ミャンマー、ベトナム、インドネシア、ネパール、インド、バングラディシュ、中国と続きます。
日本語教育には江副式教授法が知られています。優秀な学生は、早く日本語検定試験を合格し、医師になっている人もあるし、日本人と結婚し、レストラン起業をした人もあるそうです。
世界に目を向けてみますと、2009年の統計では、世界の留学生が370万人いますが、日本人は13.3万人。3.6%という少なさです。
午後は弁論大会に向けての話し合い。他地域を参考にするのもよい刺激を受けます。1997年にスタートしているので、20回目を迎えている地域もあり、新しい連合は3回目のところもあります。留学生交流会の話題もでました。
嬉しい報告は、まず福岡のAさんから。Aさんの娘さんが若者の会に入り、岐阜に縁のあるミャンマーのキンキントウエさんを訪問したことです。彼女はWFWPミャンマー会長。もう一つは埼玉のWさんからの報告で、20年前弁論大会に出てくれた留学生の娘さんが日本に留学し、今度は東大生として出てくれるかもしれないこと。
岐阜から発信しているこのブログを見て、弁論大会を聞いてくれたブロガーが3名もありましたので、嬉しかったです。埼玉大会のTさんと、千葉大会のIさんと、八王子の大会のNさんです。今年も参加して下さることを期待しています。
ついでに妹の施設にも寄り、帰宅が遅れました。お弁当はお昼が美味しかったこともあり、新幹線弁当は似たものを選びました。
くもり空ながらも何とか富士を撮影
お昼はお取り寄せ弁当
新幹線弁当