つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

タイガース

2005-06-30 | 社会
 blog1周年の今日の話題は阪神タイガースです。周囲はすべて中日ドラゴンズ贔屓のこの地では、日頃この話題は出しにくい状況で、地方新聞、地方ニュースは中日ばかりです。しかし25年も関西にいて、夫も2人の息子もトラファンとなれば自然のなりゆきです。
 先日関西からの泊り客がありましたが、私がまだトラ贔屓であることを確認してほっとしていました。もしかしたら裏切っているのではないかと思ったのかしら・・・
 今年は強いので、息子たちもいい気分だと思います。夫は東京勤務のとき職場のデスクにトラのマークを飾っていました。物置には黄色いメガホンも残っています。六甲おろしの歌が懐かしいです。
 長男がT大学に入学した昭和60年、タイガースはリーグ優勝し、さらに日本シリーズも制覇しました。彼は授業はそっちのけで神宮球場へ行き、吉田監督の胴上げを2度も見られて、大学入学と同じくらいの喜びであったようでした。
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沖縄

2005-06-28 | 国内旅行
 今、両陛下は沖縄慰霊の旅をされています。前回のように火炎瓶など投げて欲しくありません。私たちは7年前に旅しましたが、行く前と後とこれだけ意識が変ったところはありません。行く前は只の戦跡の地という意識だけでしたが、ガイドの生々しい叫びのような悲痛な説明を聞くと、沖縄県は日本の犠牲というより生贄にされてしまった所で、暫くは足を向けて眠れませんでした。民間人の犠牲の大きさは内地と比較になりません。毎朝放映される「あの日」の中で新聞はいかにでたらめを書いていたかよく分かります。沖縄についてもですが、言論統制はされていたにせよ、マスコミ人は良心がなかったのでしょうか。
 沖縄に嫁いだ友人と再会し、思い出の旅にはなりましたものの・・・(写真はユキノシタ)
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名古屋市美術館

2005-06-27 | 文化
 名古屋まで出たついでに名古屋市美術館で愛・地球博記念の「エルミタージュ美術館展」を見て来ました。ロシアのエカテリーナ二世によって始められたコレクションです。これまでもこの美術館の収蔵品は日本でも公開されましたが、今回はルネッサンスから新古典までの女性の肖像画に絞ってあります。スバルランの聖母マリアの少女時代が印象に残りました。聖母マリアは大方は寓意(例えば青いマントを着たものとか・・・)によって描かれたもので、少女時代のものは珍しく思いました。
 名古屋市美術館は建築家・黒川紀章氏の設計によるもので、ドアのノブまでモダンです。高い四角柱がアーチ状になっていて、その先が入口です。
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サロメ

2005-06-26 | 映画・TV・演劇
 名古屋国際音楽祭の一環として、ポーランド国立歌劇場の「サロメ」が公演されました。ドイツ語を久しぶりに聞きました。勿論日本語字幕がついています。何とも凄惨な場面がありますが、ヨハナーンの首を要求するサロメのシーンは有名ですから、そんなことは言っておれません。ギュスターブ・モローのサロメを見て以来、怖いながらみて見たいということもあり・・・チケットを買ったのは夫でしたが・・・見方によっては毒のある楽劇だったかも・・・
(写真はどくだみ、又の名は十薬)
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沙羅

2005-06-24 | ガーデニング
 「さら」別名、夏椿の花です。1日余で散る儚い命であることから、平家物語の冒頭の部分にうたわれています。姫路市の少し北の応聖寺に沙羅の古木があり、その花を見て以来、あこがれていて手に入ったのです。去年まで健在でしたが、沙羅はとうとう枯れてしまいました。もう1本ありますが、花つきが悪くて・・・
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家庭第一主義

2005-06-23 | 社会
 WFWPの会議がありました。いつも通り家庭第一主義を貫いています。先日の東京・板橋の尊属殺人事件も結局家庭の中に問題があったようですし・・・古くはローマ帝国の滅亡の原因も戦争ではなく、家庭倫理の乱れによるものでした。近くでは、ブッシュ大統領も選挙戦のとき、家庭の価値を推進していました。
 ところが日本だけジェンダーフリー思想が持ち込まれ、家庭科の教科書の中に、祖父母は家族と考えなくてもいいとか、ペットがいればそれでよいとか、家庭を軽視する内容が書かれています。ジェンダーフリーの主張は、性的役割の否定、母性愛の否定、女性の権利主張・・・家庭を否定した態度です。これでは日本の将来が思いやられます。性の自己決定権が言われるようになってから、日本は先進国中、唯一エイズが増加しています。(写真は岐阜公園の百合)
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のうぜんかづら

2005-06-22 | ガーデニング
 漢字では、凌霄花と書きます。20年程前挿木しましたが、今では生垣を這い上り大変な勢いです。しかし、最初の数年は全く咲きませんでした。全国的にもわりとよく見られる花。ここしばらく咲くといったん花がなくなり、また夏の終わりに復活し、鮮やかな色を見せてくれます。夏の到来を告げる花です。中国原産。ノウゼンカヅラ科。
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フランス人親子

2005-06-21 | ボランティア
 近所のSさんが町の国際交流員をしているため次々と外国人が訪問します。彼女は日本の古い長屋門を見せてやって欲しいと、彼らを我が家につれて来ます。今回はフランス人親子です。45歳の父と16歳の息子で、息子のジョナサン君は英語が出来るので何とか私と会話し、父親は、私の片言のフランス語に片言のスペイン語が混じってしまったことから、スペイン語は得意と話しかけ、結構愉快な会話になりました。私の広く浅い知識から爆笑となり、間がもてました。おみやげは折り紙と根付です。器用な友人からいっぱい頂いているのです。Tさん、Dさんありがとう。
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贈呈歌集

2005-06-20 | 短歌
 ここ1週間の間に歌集が2冊届けられました。名を存じあげない人ですが、いつも有難く読ませて頂き、それなりのお礼をして、感想や好きな作品を抜粋して返事を出します。今回のお礼は今年出版した私の歌集です。短歌集はやはり作歌する人にあげたい気持ちはよくわかります。時には随筆集や研究書、俳句集も届きます。読めば学ぶことも多くあり、出版ブームという一言で片着けたくありません。中には迷惑がる友人もいますが、それぞれの考え方があるので・・・
 会ったことがない人でも本にはその人のかおりが残ります。九州のIさん、岐阜のHさんありがとう。私と同じ町から初めて届いて驚いています。
(写真は東京から贈られた柏葉あじさい)
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式年遷宮

2005-06-19 | 社会
 平成25年に行われる東海地方最大のイベント第62回式年遷宮は凡そ27の儀式があり、今年5月、岐阜県と長野県から3本のご神木が切り出されるのに始まりました。10日ほど前外宮に収められ、これは4番目の儀式で、御樋代木奉曳式(みひしろきほうえいしき)と言うものです。ご神木は多くの人に引かれたり、トラックに載せられたり、最後は五十鈴川を流されて、伊勢神宮まで運ばれました。まだ木曽川に橋の架かっていなかった明治時代まで、木曽川を筏にして川下りし、伊勢まで運ばれていました。その頃、この写真の笠松港などでご神木を休憩させておりました。この隣町の港は石だたみだけ残っています。20年に1度の儀式が1300年続いている訳ですから、この港は1000年以上使ったということです。(写真は春に撮影したもの)
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