つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

同窓会のこと

2014-06-30 | 学校
 この年になると同窓会を継続するか、中止するかという問題にも直面します。今年から全体には案内せず、希望者のみ連絡することになりましたが、これもいつまで?
 450人中、2年前は80人の出席がありましたが、今年は半分の40人。次回はどうなりますことやら・・・

 連絡もして欲しくない人がけっこうあります。体調も関連してくるのでしょうか、増える一方です。そうかと思えば、関東や関西の方からでも楽しみに待ち、来られる人もあります。
 集まると、当時の思い出話に花が咲きます。ピアニストのKさんからは専門的なお話が聞けて楽しかったです。次回は8月のコンサート。一日少なくとも二時間は練習されるとか・・・3台のピアノがあり、一台はオーストリアのベーゼンドルファー。

 30年くらい前、東京でホロヴィッツのコンサートがありました。Kさんは10人の友人と共に上京し、聴きに行かれたとか・・・チケットは10万円。ホテル代、交通費をあわせるとトータル20万。それでも聴きたかったそうです。たとえ、ひびの入った骨董品と言われようとも・・・NHKホールは満席だったそうです。

 2004.6.30にこのブログをスタートさせ、10年経ちました。備忘録として先週の閲覧数などをアップしました。いつもご訪問頂きありがとうございます。今後ともどうぞよろしく。

    日付   閲覧数    訪問者数    ランキング
2014.06.29(日)  767 PV    157IP   7171 位 / 2034016ブログ
2014.06.28(土)  631 PV    125IP   7626 位 / 2033729ブログ
2014.06.27(金)  701 PV    117IP   7249 位 / 2033450ブログ
2014.06.26(木)  1009 PV   138 IP   6247 位 / 2033186ブログ
2014.06.25(水)  1235 PV   147 IP   6604 位 / 2032890ブログ
2014.06.24(火)  1165 PV   162 IP   6840 位 / 2032554ブログ
2014.06.23(月)  788 PV    133 IP   8559 位 / 2032177ブログ

   
    昨日のランチ

      
       デザートの梅ゼリー
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ことばの謎解き散歩

2014-06-29 | 学校
 昨日は、先週に続いて放送大学岐阜学習センター主催の公開講演会がありました。講師は、岐阜大学教授・山田先生で、テーマは、「ことばの謎解き散歩」。隔週で、国語セミナーを受講。前日の金曜日も講義を受けました。教科書は市販の先生のご高著。他にも多くの著書があります。

 先生が、言葉に興味を持たれたのは、高校時代。一年の時にはスペイン語、二年の時には、フランス語、三年の時は、中国語をNHKラジオ講座で学ばれていました。おりしも昨日は、NHKが録音に来ていました。第二放送で全国に放送されるのは、三人目。英語の廣田先生、漢文の安藤先生に続きます。岐阜大学でもまだ誰も放送されていません。放送日は、9/21(日)午後9:00-10:00. 再放送は、9/27(土) 朝6:00-7:00.

 名大でイタリア語を学ばれて、イタリアで日本語を教えながら、日本語の不思議さに目覚められます。さらに研究を深めたく、阪大の博士課程に・・・
 
 日本語は、世界の中でも、「多様な恩恵表現を用いる言語」だそうです。
 岐阜弁は、音声、つまりアクセントは、東京から、語彙は、京都から来ているようです。古い時代のまま変遷しないで生き残ったのです。

 終了後、懇親会があり、前から気になっていたことがあったので少し質問しました。「アラル・アルタイ語と日本語の関わり」について。今は学問的に立証できないとか・・・
 一昨年フィンランドに行った時、フィンランド語は、英語にも、ドイツ語にも、フランス語などのラテン系にも、北欧の国々にも似ていなくて、敢えて言うなら、ロシア語に少し近いけれど、学ぶのは難しいと聞きました。それが、アラル・アルタイ語には似ていると言われました。
 帰宅して、先生のHPを見ると、何と高校は私と同じ。うんと若い後輩でした。


ちらし

         
          懇親会 右はセンター長
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一保堂のお茶と・・・

2014-06-28 | わが家
 東京のある知人から、お香典返しのそのまたお返しの品物が届きました。ご丁寧な方です。鳩居堂のお香と、鶴屋吉信の干菓子と、一保堂の御煎茶。どれも高価なものばかり。一保堂の包装紙は陸羽の茶経の一部です。しばらくは捨てられません。血縁はないのですが、故人とは、80年のおつきあいがあったそうです。故(ゆえ)あって我が家で故人の位牌を預かっているのです。

 一保堂の創業は1717年。のちに江戸時代末期、宮家から、「茶、一つを保つように」と「一保堂」屋号を賜ったのだそうです。

             
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ハマナデシコ

2014-06-27 | ガーデニング
 3年前に、リンクしているアザミの歌さま(珈琲無礼講) から頂いたハマナデシコが咲き始めました。ずっとロゼット状で、なかなか花芽が出来なかったのですが、今年はぐんぐん伸びて頂点に初めて白い花が咲いてくれました。白は珍しいらしく、ピンク種が普通のようです。調べてみると、

 「本州から琉球、中国に分布する多年草で、海岸の崖地や砂浜に生育。 茎は50cmほどになり、茎の下部は木質化して堅い。葉は厚くて光沢があり、対生で柄はなく、ほとんど茎に合着します。若い個体では根生葉を出してロゼットを形成。
 耐寒性、耐暑性があり、丈夫な宿根草です。フジナデシコという別名がありますが、花色がフジの花に似ているところからきています。また、ナデシコの仲間としては開花期も遅く、夏から秋に咲くので、ナツナデシコの別称もあります。花の少ない時期に咲くので、夏の切り花としても利用されます。ナデシコ科。日本原産。」


        

    
    Gさんから頂いた日日草(ピンカ)の一番花も・・・
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京急のしあわせの黄色い電車

2014-06-26 | 国内旅行
 大学のときワンゲル部で一緒だった獣医師の武部先生から、昨日、京急のしあわせの黄色い電車の写真が届きました。横浜にお住まいです。メールには、「黄色い幸せの電車、運よく捕えました。幸せをおすそ分けするために、添付します。」

 月一度上京していますが、私鉄は東武東上線しか乗らないので、黄色い電車のことは知らなかったです。

 ネットで調べてみると、
 京浜急行電鉄(京急)は5月1日、通常の赤塗装に代えて黄色いカラーリングを施した「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」の運行を開始した。「沿線に幸せを運ぶ電車」として、今後3年間運行する予定。
「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」となったのは、新1000形の8両編成1本(1057号編成)。京急の標準塗装は赤に白帯だが、業務用の電動貨車には黄色に赤帯の塗装を施している。1週間に1~2回程度しか運転されないため「見ることが出来るとハッピーになる『しあわせの黄色い電車』として、隠れた人気車両」になっていることから、黄色い塗装の「乗車できる『沿線に幸せを運ぶ電車』」を運行することにしたという。

 なお、武部先生の関連記事は、2012.7.16~17, 2011.8.27, 2010.7.4~5, 2009.3.19.



 
        
         ポスターより
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独房の黒人囚人アップチャーチを変えた詩

2014-06-25 | 学校
 今月の放送大学小山田先生の心理学セミナーのテーマは、「独房の黒人囚人アップチャーチを変えた詩」。実在したアメリカの黒人囚人が更正された話でした。独房で偶然読んだシェークスピアの詩で人生の見方を変えてゆくのです。12年前に映画化されています。原題は、Slum Justice.

 人種問題は、そう簡単に解決するというものではなくて、今も差別は隠然と続いているようです。ずっと米国の大学では黒人が教授になることはないそうです。先生も米国の大学に勤務されていたことがあり、そのように言われました。
 50年前の東京オリンピックでは黒人の水泳選手は皆無でした。プールへ入ることが許されなかったからです。その後あまり進展しない中で、この囚人は、詩で蘇り、底辺の生活から平和運動の動機づけとなる人に・・・

 この日は、講義終了後、年一度の食事会でした。いつもの湯葉料理です。上の写真は、「梅の花」の廊下にて。白いスモークツリーが綺麗でした。

    
     窓の外に目をやると変わった紫陽花が・・・


    
        
            
              一足早く七夕のランチョンマットが・・・

                
                  季節を先取り、りんどうが・・・お軸の絵は絵皿
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フランスより

2014-06-24 | 海外旅行
 リンクしているtonaさまが、フランスより先日帰国されました。一歩遅れて昨日、絵葉書が届きました。印象派のモネにゆかりあるジヴェルニー庭園です。モネの好きな人なら憧れるバルビゾン村に行かれました。前日は、フォンティーヌの森にある宮殿見学。その後は、パリで美術館見学。日本は蒸し暑いのに、涼しく快適だったようです。

  この絵葉書そっくりの風景を先月(記事は5/24) 日本で見ました。浜名湖花博で。睡蓮のある印象派庭園の池ばかりでなく、この建物まで再現されていたのを知り、二度びっくり。あの日は睡蓮ばかり追いかけて、美しい建物を撮らなかったことを悔やんでいます。

 彼女からのメールによりますと、フランスから日本への郵便物所要日数は5日。とても早くてさすが先進国です。ジヴェルニー庭園は、四国にもあるそうです。



 昨日は、4/16にアップしているイタリアンのラ・カラにリピート。友人に紹介したら喜ばれました。メーンのパスタは、前回アップしているので、写真は別の物。毎月一部メニューが変わります。あの日と、スープやデザートは変わっています。

  
      
       豆のスープもカルパッチョも絶品 デザートのチーズの入ったケーキも美味しかったです

 数日前に、版画家の牧野さんから版画作品のお礼状が届きました。6/7に音彩で作品展を見たので・・・下がその葉書。

 
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えすぷり 第30回記念デュオ・コンサート

2014-06-23 | 文化
 今年も同窓生のピアニスト・久野さんから招待チケットを頂き、えすぷりデュオ・コンサートに行きました。昨日の会場は、名古屋の電気文化会館。デュオ・コンサートを聴くのは、4度目。よくも30年も続けられたと、久野さんたちのパワーに脱帽します。30年分のプログラムが集約されているのを見ると、大阪のザシンホニーホールでは12回も演奏されたのが目を引きます。関西にいたとき、度々行きましたが夢のようなコンサートホールです。コンサートのためだけに設計されていて、音響効果のことを考え、座席数も抑えられていると聞いています。

 初めてバッハのシャコンヌをピアノで聞きました。バイオリンではよくなじんでいますが・・・締めくくりは、ドヴォルジャークのスラヴ組曲。手慣れた演奏で素晴らしかったです。



プログラム 写真右下が久野さん

         
          演奏前

    
     銀波でランチの後目的地へ・・・鰆粕漬けは抜群
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徒然草の古典力

2014-06-22 | 学校
 昨日は、放送大学岐阜学習センター主催で、公開講演会があり、東京から島内裕子先生を迎えました。テーマは、徒然草の古典力。副題は、徒然草の人間論と人生論。
 原文を読みくだきながら、徒然草の魅力を語って下さいました。徒然草は岐阜県と係わりが多少あります。岐阜の東常縁(記事は、2011.8.7, 2012.4.28) も、書き写しをしていて広めているのです。江戸時代の木版が生まれる前までは、すべての古典は手書き。徒然草を初めて書写したのは、室町時代の歌人、正徹でした。

 古典力とは? つまり、集約力、浸透力、魅力の三つと言われました。浸透力の例として、上田秋成の春雨物語。序文冒頭に徒然草に影響を受けた表現がみられます。樋口一葉の明治22年雑記に、よく似た部分があります。
 第37段と、第75段では、世間一般と自分の両方を視野に収めて思索。第93段と第108段では、時間認識の深化としての現在の重視。徒然草の前半の到達点は、己れを知ること。(第134段) 。
 第140段には、生き方の指示のエッセンスがみられます。
 「身、死して財残ることは、智者のせざることなり」つまり、偉人は死後財産を残さない、ということ。

 あらかじめサントリー美術館に行ってカタログを求めたことが、殊の外喜んで頂き嬉しかったです。ツーショットの写真までセンター長から撮って頂きました。カタログに掲載されている美術品の中には、先生ご自身が所蔵されているものもあり、それにも驚きました。カタログにサインをお願いしました。

 ご主人さまも源氏物語がご専門の国文学者で、おしどり学者夫婦です。講演会終了後の食事会では、お二人の著書をお持ちし、皆さんが、サインをおねだりしていました。食事会に残った人は、放送大学ラジオの講義もテレビの講義も聞きやすいのでファンです、という人が大半。
 驚いたのは、先生はすでに高校生の時徒然草の面白さに感動し、一生研究しようと決められたこと。今や、日本、つまり世界の第一人者となられました。 


ちらし


講義終了後教室で先生と

       
       「浜木綿」での食事会 真中お二人が先生ご夫妻 右手前はセンター長

   
        
                

      
      お店の装飾(版画)


6/18付け日経新聞


6/26付け日経新聞夕刊
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公民館短歌会 99

2014-06-21 | 短歌
 梅雨明けと思われる猛暑の日でしたが、昨日も公民館短歌会を開催しました。日々日照り続きで、豪雨でひどいことになっている九州の雨がこちらにも欲しいです。

 昨日も、漢字ばかりで書かれた万葉集原文を読みくだいていきました。1500年前は、このままでも読めたはずですが、現在は二行の長歌も、A4、1枚半の説明が要ります。教材は、大学院時代、Kさんが書かれた論文。彼にお願いして、自費出版された書物を分けて頂きました。
 10年間、万葉集観賞をしてきましたが、これからは本格的に読み下すことにしました。

 前渡でのはじめての吟行(4/19) のことを、伏屋さんがエッセイに纏められたので、公開することにしました。また、彼女の最新作の水彩画も見せて頂いたのでアップします。スイバの花です。描くのに難しい植物ですが、とてもうまく描けています。別名はスカンポ。タデ科。

 五月末から六月にかけて記録的な暑さになり、そのことを詠まれた人もありました。Kさんもその一人。

今月の歌

突然の春との別れ昨日(さくじつ)は前触れもなく夏到来す     Kさん


初めての吟行

                  
                    伏屋さん画 スイバ
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