つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ランタナ

2005-10-31 | ガーデニング
 夏の花ですから、この時期終わりに近づいていますが、あるblogの影響で取り上げることにしました。前にTB頂いたさっかんさんが「ヒチヘンゲ」と別名でupされています。又、私が9/13にupした「はなつくばねうつぎ」を彼は「アベリア」としていました。どちらも正しいのですが、どの呼び名にするかは、趣味の問題かもしれません。
 短歌の場合は字数に合わせて選ぶことがあります。彼岸花と曼珠沙華のように同じ時数のときはひびきも字づらもよい後者を選びます。
 なおランタナは、熱帯アメリカの原産で、そこでは雑草のように茂っていて日本のように鉢植えする人はいないとか・・・クマツヅラ科。
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原三渓

2005-10-30 | 岐阜県
 28日は、原三渓のシンポジウムがありましたが、生憎文化祭の展示のため、出席出来ませんでした。かわりにチケツトを差し上げ、blogで知りあった、うさとさんがしっかりと報告されていました。よくコメントを下さるけんちゃんという社長さんも写真入りで書き込んで下さいました。
 私が三渓の名を最初に聞いたのは、20年前、兵庫県姫路市の講演会でした。講師は文学館館長で、兵庫県人であるのに、岐阜県出身のこの偉人を褒め称えました。私ははじめて、三渓が隣町の柳津町生まれであることを知りさらに驚きました。
 横浜の三渓園創立者と聞き、東京へ転居したときすぐ訪ねました。そして、その規模が並でないことと、伝記を読み、その人物の計り知れない大きさと深さを知りました。
(イメージ写真は横浜港)
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町文化祭

2005-10-29 | 短歌
 今日と明日はわが町の文化祭で、公民館活動に参加しているため、短歌の展示をしています。皆さんの短歌を色紙に書き、展示する訳ですが、参加は初めてで周囲の華やかさの中で地味なものになりました。
 指導者も出すように言われ、短冊一点を展示しています。仮名書道は中止のまま16年もたっていて、カンが戻るまで少し時間が必要でした。何とか生徒さんに頼まれた色紙とで5点揃えました。しかし、完璧に戻ったとは言えず、やや不本意なものになりました。
 なお、短冊の歌はblog10/2に披露した、吾亦紅を詠んだものです。時節柄・・・
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濃尾震災

2005-10-28 | 災害
 今から114年前の明治24年の今日、10月28日、濃尾震災が発生しました。全壊8万、死者7000余人、岐阜では余震が10年。福井県から岐阜市までの延長100kmの「根尾谷断層」は学問的にも有名です。本巣市根尾にある断層記念館はすっかり忘れられていましたが、阪神大震災以来入館者数がふえています。
 この地震のあと、曽祖父は家訓といえる、述懐を書き残しました。
 「24年は古今未曾有の震災にて人々の困却一方ならず 皆家を潰し或いは火災となり父母の圧死するあり 妻の焼失するあり 皆世の滅する思いをなし着るに衣なく食するに食なし 実にその惨状は言語に・・・・中略
世に何時凶変のあるや知るべからず 故に平常はその用意をなし決して身分不相応なることをせず素朴に・・・」と続き明治25年の日付と署名があります。
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マスメディアの正確度

2005-10-26 | 社会
 もう報道され、10日以上になりますが、気にかかるニュースがあります。世界160ヶ国で、どの国の情報が正確か順位が発表されていました。
 最下位は、北朝鮮であることは予想通りですが、日本は39位とは思いませんでした。言論の自由を楯にして、個人のプライバシーを暴く週刊誌等など・・・日本ほど何でも気ままに書きまくる国はないのに・・・
 特にいかがわしい出版物は世界一自由で、量も桁違いに多く、性産業は1兆円を超えているとか・・・今こそコンビニなどには、「18歳未満はお断り」の看板が申し訳なさそうに掲げてはあるのですが・・・
 かって英国の日本大使館で、日本発のいかがわしい本があるのを見て仰天した日本人政府高官は、規制の必要を感じたそうです。さらに日本からそんな本が世界中に発信されていることに驚き呆れたとか・・・そういうことがきっかけであの看板も出来ました。
 つまり、いかがわしい情報は逐一流すのに、肝心なことは隠匿されているのかしら・・・戦時中みたいに・・・
(写真は伊勢折り紙)
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スヌーピー

2005-10-25 | 
 スヌーピーの飼い主・Charlie Brownは何をしても失敗ばかり・・・実はこれは作者・Charles Schulzそのものなのです。
 作者は子供時代何をしてもうまくゆかず、ラテン語、代数、英語もからきし駄目で、とてもひどい成績だったそうです。さらにスポーツもうまくないし、ガールフレンドもいなかったし・・・
 風刺まんがだけは得意でも話題になる程ではありませんでした。しかし、本人は自分がプロの芸術家になることを確信していました。
 デイズニースタジオに何度作品を持ち込んでも相手にされず、ついに自叙伝を書くことに決めました。内容は子供時代の失敗談ばかり・・・
 これが世界中に受けて、スヌーピーの漫画が出来上がったのだそうです。
 この話題は以前紹介した、「葉っぱのフレディ」と同様、放送大学の教材です。
(写真はアブチロン)
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弁論大会懇親会

2005-10-23 | ボランティア
 弁論大会が終了すると、いつも通り懇親会です。立食パーティで参加者全員の交流をはかります。右は優秀賞つまり、二位の中国の岐阜聖徳学園大学・ナリンさんです。中国・内モンゴルの民族服は鮮やかで目を引きました。どっしりとしたシルクです。テーマは「美しい草原を次の世代へ」。ふるさとの草原の写真を示しながら落ち着いて弁論出来たのが、高得点を得られた理由でしょう。来日6ヶ月とは思えないうまさでした。歓談の相手は審査員のN教授です。
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WFWP女子留学生日本語弁論大会 4

2005-10-22 | ボランティア
 予定通り、本日大垣ソフトピアセンターで女子留学生日本語弁論大会第4回岐阜県大会が開催されました。最優秀賞は中国のゴカキョウさんで、岐阜経済大学の留学生です。テーマは「日中友好使者になりたい」。まず発音の完璧さに驚きました。来日6ヶ月とは信じられず、きっとむこうで猛勉強されたのでしょう。
 7人ともむこうのエリートらしく、難しい日本語を短期間にマスターし、涙ぐましい努力の跡がしのばれました。
 審査員の1人S大学教授のN先生は、「皆さんはきっとこの弁論大会でワンステップ日本語が上達したはずですから、周囲に聞いて見て下さい」と留学生に話されました。こういうコメントを聞くことは、主催者側としては、嬉しいことです。なお、夫も審査員として、参加しました。
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弁論大会前日

2005-10-21 | ボランティア
 いよいよ明日はWFWP女子留学生日本語弁論大会岐阜県大会です。4年目となり、また新しい出会いがあります。出場した留学生を自宅に呼んで、春にはひなまつり会をしています。
 圧倒的に多いのは中国からの留学生ですが、今年もモンゴル学生の参加があります。むこうのエリートらしく、堂々としています。日本の学生が聞けばいい刺激になると思います。これまでで印象に残っているのは、インドの留学生Sさんですが、今は、東京とか・・・
 今日は準備におおわらわの事務所になんと岐阜県知事から励ましのメッセージが来ました。都合で行けないが成功を祈ると・・・
 ぜひ、明日は午後1時、大垣ソフトピアセンターにお越し頂けますようお待ちしています。
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悼・猿渡貞男先生

2005-10-20 | Weblog
 高校時代の恩師、猿渡貞男先生が8月にお亡くなりになられていたのに、ご親族で密葬され、秋になりようやくご息女のK子さんから知らせがありました。ご高齢で心配だったのですが・・・
 先生のことは一言では紹介しきれません。高校教師の後はドイツから哲学博士の学位を取られ、カリフォルニア大学客員教授でした。カントの研究者でもあり、心酔者でもあり、規則正しい生活を生涯守られていました。
 日本では哲学博士の称号はなく、文学博士に含まれます。有名な梅原猛氏も哲学者ですが、哲学博士ではありません。
 かって入院された時、お見舞いに行きましたが、枕もとには、ヘーゲルの著書が置かれてありました。(先生の戦時中の女学校教師時代のことは、5/18に書き込んでいます)     合掌
(写真は我が家の秋明菊、10/14は妻籠のものです)
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