つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

世界平和構築と安倍政権

2014-01-30 | 社会
 昨日は、WFWPティタイムセミナーを開催。講師には渡辺邦彦先生を、2011.12.9に次いで依頼しました。先生は、富山大学哲学科卒業。
 まず安倍政権の地球儀を裏返すような積極的外交を讃え、景気は上向き、株は上がりオーラさえ見られるということから。先ごろ特定秘密保護法も批准されよい方向に向かっています。これまで日本はスパイ防止法もなく、丸裸でした。世界でこういう法律もないのは日本だけ。ようやく追いつきました。スパイ天国だったのです。もし谷垣さんが首相になっていたら叶わないことでした。

 日本防衛上、沖縄は重要な位置にあります。その沖縄から基地をなくすと鳩山さんは何も分からないまま約束。ようやく今頃になり重要性が分かり、失策を認めています。今はその影響で名護市長が反対派となり大変なことになりかけています。中国はその機会を逃さず、沖縄でじわじわと反米政策をしたたかに進めています。間接に侵略しているのです。

 日韓基本条約は、1965年岸首相とパク大統領(今のパク大統領の父)とが合意したもの。今のパク大統領も親日派であるのに態度に示すことが難しいため、秘書室長に親日のキム氏をたてています。日韓は、皇室も百済から来ているらしく元は同じでした。桓武天皇の母親も渡来人です。

 著名な漢字学者白川静氏の名前は30年前から知っていたのですが、日本書紀が亡命した百済人によって書かれたという説は、はじめて聞きました。これも信憑性があると思います。

 前回に続いて、第二次大戦になぜ至ったかということにも触れられました。ハルノートの存在が重要なポイントになることは、2013.5.9の「大東亜戦争へ至る歴史」にも書いていますが、昨日も話題になりました。開戦に至ったのは、ホワイトというスパイに仕切られていたことが原因の一つとは知らなかったです。いずれにせよ、御前会議では日本側、つまり東条英機は開戦したくなかったのに、米国の横暴から始まったのは事実のようです。

 日本人は強いばかりでなく、礼節を重んじているということは、下の新聞記事から分かります。女子サッカーの宮間選手は負けたフランスを慰めています。米国に勝った時も同じように向こうを慰めていたそうです。本当に愛ある人として、強者は弱者を理解しているのです。 

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放送大学学生作品展 7

2014-01-29 | 学校
 今年も、放送大学岐阜学習センター作品展に写真を二点出品しました。昨年と一昨年は、他の記事の中でついでにアップしていました。いつもブログで出したものばかり。ここに改めて紹介するのは、3年ぶり。米国東部旅行と、インドでの写真です。

 客員教授の清水宏晏先生の「俳句とその書」が目をひきます。句と書作がマッチしています。冬瓜のことを詠まれていますので、その写真もあります。「冬瓜は味方にしたき人のやう」。無論朝日歌壇に入選された作品です。
 鉄道マニア向けの写真集もありました。廃止された岐阜市電が懐かしいです。ふれあい福寿会館2階。2/2まで。


清水先生の「俳句とその書」

      
      
       インドと米国東部旅行より

    
     鉄道マニア向けのコレクション
  
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干支の版画

2014-01-27 | わが家
 昨日、版画家の五藤さんから今年の干支の作品を頂きました。さすがセミプロの彼の馬ですから、とてもよく出来ています。実は、わが長屋門展示室に、他の奈良井宿などの版画作品を飾らせて頂いているのです。他の人からも寄付されたこともあり、感謝状とささやかなお礼を届けました。前から気になっていたのですが、Hさんから珍しい竹割を寄付頂き、この際お二人に感謝の気持ちを示したかったのです。Hさんのお父上は96歳。昔は竹を割ってザルなどを編まれていました。最下段は、竹細工をされる時の道具です。鉄製でとても重いです。

 却ってこうような縁起のいい作品を頂いてしまい申し訳ないことでした。額縁に入れて玄関に飾っています。私の干支でもありますし・・・



     
        奈良井宿

     
     竹割
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砂糖キビ

2014-01-25 | 植物
 何十年ぶりでしょうか。砂糖キビが手に入りました。子どもの頃食べたことがあるような、ないような・・・とにかく食べ方が分からないのでネット検索しました。するとただ豪快に齧ればよいということでした。自然の甘味が口に拡がりました。でもとにかく固いです。

 白いものは日本系で、この紅色のものは台湾系だそうです。冬の今が収穫期のようです。インド原産。イネ科。日本では沖縄、奄美大島などで栽培。黒糖の原料となります。白くて細いものは四国で栽培。三盆白の原料です。

      
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彩雲 5

2014-01-23 | 短歌
 今季も主宰者の田中さんから歌誌、彩雲が贈られて来ました。季刊で、2014 WINTER号。この季節にふさわしく、東大寺お水送りの書画が巻頭を飾っています。まだ二月堂の修二会も見たことがないのですが、充分ここから伝わってきます。
 この絵の中では、35年くらい前、若狭の明通寺の三重塔と十一面観音だけ見ています。

主宰者田中さんの作品より

脳髄のかたちに紅く陽を浴びて鶏頭ひとつの唯物論なす

まとはりて離れぬ思ひ坂下りまた坂のぼる雲湧くばかり

父宛でなき書きさしの長き文読まず戻しぬ亡母(はは) の行李に

夕暮れの道岐れをり振り向けば母の柩が丘越えてゆく

侘助の白きはまれり冬雲の小さく切れて陽が覗きたり


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栃の実

2014-01-21 | 植物
 各務原市のエーザイくすり博物館の、入口受付に飾ってあった栃の実です。小さい方はパリで夫が45年前に拾って来たマロニエにそっくりなので、栃の実であることは分かったのですが、大きい方は別の実かと思っていました。ところがリンクしているアザミの歌さんに聞いてみますと、その外側の殻であることが分かりました。日本の栃の実は、2012.11.25 にアップしています。友人宅で撮らせてもらったものですが・・・
 この時も、もう一つ殻があるとは気づきませんでした。
 中段の写真は、友人が炊いてくれた棗の実。実のついでにアップすることにしました。素朴な味で珍しかったです。
 最下段は、昨日の友人とのランチ。これで1000円とは、都会では考えられないです。味も申し分ないし、食材も新鮮でした。デザートは葡萄ゼリー。

        
         栃の実

    
     なつめの実

          
           

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イチゴノキ

2014-01-20 | 植物
 昨年11月に、京都伏見に日帰り旅行した折に撮影したイチゴノキです。初めは名前が分からなくて、ネットで尋ね判明。どうやら最近日本に入ってきた植物のようでした。形態はヤマモモにそっくりですが、黄色い実はありません。葉の形も違います。
 イチゴノキの名前通り苺に似ていて食べられるそうです。日本の気候には合わないため、鉢植えが多いとか・・・これも大きな鉢に植えてありました。
 英語名は、ストロベリーツリー。ツツジ科。ヨーロッパ南東部原産。透明感のあるスズランのような綺麗な花らしいです。ドウダンツツジにも似ているようです。

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公民館短歌会 94

2014-01-18 | 短歌
 昨日は、今年初めての短歌会を開きました。百人一首はいよいよ98番目。これは有名な歌ですね。

風そよぐならの小川の夕暮れは禊ぞ夏のしるしなりける     従二位家隆

 奈良の小川と誤解されることが多いですが、楢(なら)です。京都・下賀茂神社の境内を流れるせせらぎのこと。奈良ではなくて京都でした。

 先月の約束通り伏屋さんが自作の絵本を持参して下さったので紹介します。黒ねこの絵本の他に、十二支、しりとり、虫の図鑑(にわのむし)まであります。最下段の2枚は、今年の手作りカレンダー。毎年16部ほど作り親戚、友人に配られるようです。

今月の歌 ピアノのお弟子さんのことらしいです。

小学生にことしの夢をたづぬれば「あれとこれと」と指折り足りぬ    Mさん

 昨日は、ルバング島から救出された小野田寛郎さんが亡くなられました。91歳。母と同じ年です。母曰く、「同じクラスの男子の優秀な人はみんな戦死でお墓の中よ」。男子は受難の年でした。「女でよかった」とも・・・

     

  
     
         
     

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久しぶりのサンマルク

2014-01-16 | ボランティア
 ボランティアグループで久しぶりに新年会。サンマルク(岐阜市)に行ったのも久しぶりです。相変わらず人気が高いのか大変な混みようです。焼きたてのパンが次から次へと運ばれてくるので評判も上々。全部は食べきれません。10種類はあったでしょうか。小さいのですが・・・
 最初はミネストローネのスープ。次は下の三皿。〆て1350円はお値打ちですね~パンを含めて、味も申し分ないです。

    
       
          
           デザートは柚子シャーベット
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マンゴスチンの花

2014-01-14 | 植物
 友人のGさんから嬉しいメールが届き、マンゴスチンの花の写真が添付されていました。各務ヶ原市川島のエーザイくすり博物館温室で撮影されたようです。あの温室には何度も入ったのに一度もその花は見たことがありません。美味しい果実をタイで頂いただけで、花の存在すら知らなかったです。彼女の話によれば、開花は5年ぶりとか・・・
 タイは、15年くらい前に行きました。今は政情不安でとても近づけません。あのころは静かな仏教国というイメージで、反政府デモが起こるとは、想像もしていなかったです。

 調べて見ると、マンゴスチンは不思議な植物で、雌だけで繁殖。つまり花粉が作られず受精もすることがないようです。果実はその果樹のクローンと言え、地域的な近種を除けばすべて同一品種と言うことができます。東南アジア原産。オトギリソウ科。

      

  
   マンゴスチンの実(ネットより)


1/12付け中日新聞
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