つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

奇跡のシリア人女性

2016-06-07 | 文化

 昨日は、名古屋のホテルメルパルクで、シリア人の弁護士レハブ・ビタール博士の話を聞きました。生い立ちを聞くと想像を絶するほどすさまじいです。ダマスカスで生まれ、12歳で20も年上の男性と結婚させられます。学校も本も禁止という中で、地下室に隠してあった本をテープに録音しながら学び、弁護士の資格を獲得。今は、米国で、5人の子供と7人の孫を持ちながら、シリアの難民を救済。レバノンにも5年ほど住み、赤十字で活躍。一言では語りつくせないものがあります。自身で描かれた絵を販売し、収益を難民に使われています。子供の教育は大切で、宗派はどちらでもよい。宗教は教えず、愛が最も大切。と結ばれました。

 質問時間があり、世界に向けて支援品を日本から発送しても途中で無くなることもあるらしいという質問には、それは事実で仕方がないことで、どうすることもできないということでした。3割はなくなるそうです。

 英語の同時通訳でFMラジオで聞きました。うまい通訳者でしたが、「平和ボケ」が、enjoy peace....とは・・・でもそれしかないでしょうか。

 帰宅したら、友人からタイみやげが届けられました。ドライフルーツと、きれいなお菓子。味も香も美味しかったです。 

 

 ホテルメルパルク

難民と

 

 

タイみやげ

 

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あけび短歌会 4

2016-06-05 | 短歌

 昨日、短歌誌「あけび」の6月号が贈られてきました。なんと拙い私の過去の歌が、「現代秀歌鑑賞」に取り上げられていました。執筆者の墨さんは、海外渡航70回.。拙歌集「領海を越えて」(2004年発行)は、発行時、中日新聞に掲載はされたのですが、批評欄の執筆者は渡航したことのないO先生。以前にも海外詠は酷評された人があり、私も同様の扱いを受けました。歌集のほとんどは海外詠だったので・・・

 今回の執筆者は違います。こちらの言いたいことを分かっていただけ本当にうれしく思いました。私の批評を書いたという連絡を受け、どの歌かしらと思っていたら、「名画の印象」でした。

 「ミモザの歌」は、大塚布見子さん。つとに知られる歌人で、「奔放な旅の支え」は、若山喜志子さん。この方は若山牧水夫人です。この中に入れていただくのは、いささかおもはゆい気がします。上の写真は、ピンクの隅田の花火。 昨日当地は梅雨入りで、今日は関東甲信越が梅雨。この写真は梅雨に入る前に撮りました。

 

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ゴマクッキーとみかんメレンゲ

2016-06-04 | わが家

 先月に続いて、今度も手作りお菓子をNさんから頂きました。ゴマクッキーとみかんメレンゲです。まるでプロみたい。買ったものより美味しかったです。保存料が入っていないからでしょう。

 下の三枚の写真は、近所のガレージのつばめの巣。4羽の雛もかなり大きくなり、もうすぐ巣立つでしょう。親鳥がひんぱんにエサを運んでいます。人が近寄ると親は警戒してエサをくわえたまま、周囲を飛び回り巣に来ないため、ズームで撮影しました。昔は、我が家にも巣作りをしていたのですが、父の没後飛来しなくなりました。

 

ゴマクッキーとみかんメレンゲ

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サマーリサイタル

2016-06-03 | 文化

 夫のクリスチャンの友人から誘われ、昨日は教会のサマーリサイタルに出かけました。野田朋香さんのオーソレミヨのソプラノが目の前でスタート。前列に座っていたのです。教会全体に鳴り響き、声量のすごさを実感。その後は聖書を主題としたミュージック。ご自分でピアノを弾きながらの歌唱。弾き流しです。アメイジンググレイスも素晴しかったです。

 この歌が、アフリカの奴隷船で一攫千金の夢を果たした社長の作った曲とは知らなかったです。莫大な財産を築いても、嬉しくない、何か物足りないという思いからキリスト教に帰依。そしてこの曲を作るに至ります。

 野田さんもステージで万雷の喝采を受けながらも、何か足りないという思いから帰依。人の評価もまちまちで、信じるものがなくて悩んでおられたようです。今は、牧師夫人。昨日は、神に導かれ岐阜にきて唄っていると言われました。ご主人、お母上、小学生の娘さん、おばさまとともに、京都から車で来られました。

 コンサートの後、出演者とともにランチを頂きました。ホテルのバイキングのようにとても美味しくて、デザートは手作り。出演者のご家族は、隣のテーブルでした。

 この日は、友人が夏の帯から作ってくれたバッグをおろしました。

 

 

夏帯からのバッグ

 

今年のツユクサ

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高齢者に向けての医師の講話

2016-06-02 | Weblog

 地元老人会の主催のイベント「いきいき大学」が毎月のように開催され、年一度町内在住の医師の講演会があります。昨日の講師は内科医のK先生。遠縁にあたることもあり、万障繰り合わせて出席しました。12年ぶりと言われていたことから、町内には12人の先生がおられることになります。

 耳慣れない言葉を聞きました。フレイルです。衰弱という意味らしいですが、先生は握力計を持ってこられたので、60年ぶりに計測。私は25kgでした。これは女性ではまあまあとか・・・男性は30kg、女性は20kgあればよいそうです。

 知らなかったことは、家庭で測る血圧計は、病院の外来血圧より低く設定してあるということ。逆流性食道炎になる人は、猫背の人が多いとか・・・

 巨人軍の長嶋は、心房細動が原因で不整脈となり、脳こうそくに至ったこと。「笑点」を降りた桂歌丸は、COPDという喫煙過剰の病気で痩せていることとか・・・

 高齢者でストレスを抱えている人に対しては、「頑張れ」という言葉は禁句。高齢者の最大のダメージは、配偶者を亡くすことらしいです。退屈しないで有益なお話を聞くことが出来ました。

  

 

健康寿命の延伸

年齢別癌罹病リスク

年齢別栄養管理

薬の用い方

 まとめ

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彩雲 11

2016-06-01 | 短歌

 「彩雲」の主宰者、田中伸治さんから39号と40号が二冊贈られてきました。表紙の絵は二冊とも同じデザイン。毎号、一ヵ所ずつ美術館が紹介されているのも楽しみの一つ。39号には、田中さんが昨年10月にオープンされた美術館のことが書かれています。ご自身で洋画を描かれるので、作品を常時展示。特徴あるステンシル画です。中津川市は、中山道旧宿場町。歴史ある町を再訪したいものです。

 昨夜は火星大接近で赤い星が見られるはずでしたが、当地は空全体に雲がかかり、ダメでした。

田中さんの短歌作品より(40号)

しみじみと寺あり草生ふ甍なり降る陽を随ふ得も言うへぬ反り

きしむ音直せずにゐる扉あり木立抜けくる西陽を拾ふ

もつれたる糸まだ持てりわたる橋いづくにもある青山(せいざん)あると思へず

 

 

 

京都の妹からのお土産

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