つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ハーブ茶 2

2014-04-29 | 植物
 2/11にハーブ茶を学んだ時、マローブルーにレモンをいれるとピンク色になると聞き、試して見ました。その日試供品として頂いていたのです。
 鮮やかな青色がきれいなマローブルー。 ハリウッド女優からモナコ王妃となった美女 グレース・ケリーが愛したハーブです。時間がたつと青色から美しい赤紫色へ変化し、さらにレモン を加えるとピンク色へと変わります。そのことから、「夜明け のハーブティー」と呼ばれているようです。
 和名は「ウスベニアオイ」といい、紫色の綺麗な花が咲き観賞用としても人気があるようです。


             
              マローブルー

       
        ケーキセット 昨日町内のお店で・・・
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私から始まる世界平和

2014-04-27 | ボランティア
 昨日は、WFWP会長講演会がありましたので、県民ふれあい福寿会館に出向きました。日本各地を回られていて、一昨日は長崎。原爆で亡くなられた永井博士のお話から・・・丁度来賓代表岐阜市会議員の挨拶にも長崎訪問の重厚な話もありましたので。

 全国総会に講演された、日本で二人目の宇宙飛行士・山崎直子さんのお話にも触れられました。地球から宇宙空間に到達するまで、たった8分30秒と聞き、驚きました。宇宙に到達した時、何か懐かしい気がしたそうです。もしかしたら母の胎内のようだったのでしょうか。そして任務を終え、地球に帰還したときは、また懐かしさを感じられたそうです。船外に出た時、風の香りと、草花の香りが懐かしかったそうです。

 日本以外の国でも、もっと優秀な宇宙飛行士がいたけれど日本の私となった。これは、国家予算と関連があり、日本人だからこそ行くことが出来て、本当に感謝したいと言うことでした。

 WFWPは、1997年に国連NGOに認定。16年間活動し、今年2014年には、4回目の審査を受けます。50ヶ国に派遣されていた中で、モザンビークには、中学校を建設。ここには、安倍首相も訪問され、NHKで放映されました。他にケニア、ルアンダ、カメルーンとか・・・岐阜では、ハイチ、セネガル、ネパールなど・・・、
 赤道ギニアでは、マラリアで亡くなった人もあり、代わりにお父上が学校を運営。乳幼児の死亡率も高いので栄養指導もしています。家畜のエサにしていた大豆も食べ方を変えて人に与えることを指導。職業訓練校も開校し、収入の向上を図っています。この他にパラグァイ、インド、ザンビアなどに、青年ボランティアを派遣しました。

 ボランティアは小さな一歩から始まる、それは家庭からで、まず夫ににっこりと笑顔で、愛の言葉をかけることであると結ばれました。

       
        花束贈呈の後で

    
    ふれあい福寿会館入口付近の石楠花

 
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彩雲 6

2014-04-25 | 短歌
 昨日は、短歌誌「彩雲32」(2014 SPRING) が主宰者の田中伸治さんから贈られてきました。今季の、「私のミュージアム」は、嬉しいわが岐阜県の美術館。何度も行っているおなじみの場所です。マイヨールとルドンで知られていますが、今回は川合玉堂展を見られたようです。田中さんの出身は中津川市。今は愛知から歌誌を出版されています。

 今号の特集として伊良湖の歌人・糟谷磯丸が紹介されています。代表歌を一首あげます。糟谷は、江戸時代の歌人。まじない歌も作りました。漁師の子で無学であったのですが、旅人たちが奉納の歌を詠むのを聞き、作り始め、これを聞いた大垣藩の役人が知るところとなり、教えを受けました。

書きながせ言葉の花の数々を月の泉の水にまかせて


田中さんの作品より

碧空に位置絶妙に尾を引ける雲あり詩の想深く練るとき

月残る形見のごとき野の上を何鳥ならむ影ひとつ過ぐ

裂傷の深き幹ありマーラーのアダージョ思ひぬ空に眉月

高野槇の剪定を終ふ暮れ残る窓辺に琥珀の色呑み始む

緑陰に鶸は来てをり近頃は肯ふ多し陽に透きとほる




岐阜県美術館
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ロンドンより

2014-04-24 | 海外旅行
 一昨日、リンクしているtonaさまからのロンドン便りが届きました。投函されてから半月。美術館中心に周られたようです。頂いた絵葉書は、ビッグベン。
 昨年の放送大学の英語セミナーでは、これがクイズに出題されました。設問は、「顔が4つで、手が8本はなあに~」というもの。時計の針は、handですからすぐ分かりました。




切手は連刷になっています
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腸の話

2014-04-23 | 料理
 先日、健康講座で腸の話を聞き、ヘルシー料理を頂いてきました。腸が人体の中でこれほどの働きがあるとは知らなかったです。免疫細胞、毛細血管、神経細胞、ホルモン、どれをとっても半分以上腸にあります。
 腸は、心臓が停止してもまだしばらく働くという不思議な器官。尾籠な話ですが、人の便は、殆ど食べ物のカスと思っていたのに、実際は、はがれた腸の粘膜、死んだ細菌、生きた細菌の方の割合が多いのです。

 乳酸菌は発酵食品で体によいものです。しかし、西洋のヨーグルトは体質に合う人と合わない人があり、これは血液型と関連があるそうです。日本の発酵食品は、味噌、醤油、納豆、みりん、甘酒、糠漬け・・・これらは抗菌作用があります。

 玄米は、体に悪いものを除去する作用があり、広島で原爆投下後、ある病院では、患者に玄米と味噌汁を与えていたら、他の病院より恢復が早かったそうです。また、三重県の毒ぶどう酒事件の時、普段から玄米を食べていた人は、同じぶどう酒を飲んでも命は助かったそうです。
 玄米の他に体によいものは、ハトムギ。なかなか手にはいりにくいですが・・・鳩が好んで食べるのでそう呼ばれます。

 腸によい発酵食品などを摂取するよう努め、取ってはいけないのは、添加物のある物。腸の菌を殺します。農薬はきれいに除去する必要があります。マーガリンは、消化されない曲者で、学者は食べるプラスチックと呼んで警戒を促しています。他に避けたいものは、ショートニングを含む菓子類など。

 コレステロールは、善玉菌と悪玉菌だけと思っていたのですが、これらは少なく、日和見菌コレステロールが7割。これが条件により、善玉にも悪玉にも変わるのだそうです。




レシピ

        
          はと麦

                  
                   デザートのカプチーノ
     
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カウンセラーのお話

2014-04-22 | ボランティア
 一昨日、WFWP岐阜第二連合では、向井先生を迎えてカウンセリングの講話会を開催しました。心理学の領域なのですが、昔大学で習った心理学とは違い、直接役に立つ情報ばかり。あの机上の理論は何だったのでしょう。先生は、学校や職場にて指導されています。

 多岐に亘るお話の中で最も気になったのは、一家族2. 5人を割る日本は危機的状況になるという話。これ以下の数字になると家族はバラバラになってしまうそうです。結婚しない人の増加は心配なことです。こんなに少ない家族は世界でも稀。それに宗教を否定している国も珍しいそうです。
  
 カウンセラーとしての聞き方に3通りあり、「聞く」、「聴く」、「訊く」と分類され、「聞く」は、丁寧に聞く、「聴く」は、心で聴く、「訊く」は、尋ねる、確かめるということ。
 相手を否定してはいけないそうです。受容、共感、一致という段階を同時的に進めること。
 そうすると相手は、心の変化をきたし、行動も変化。カウンセラーの目標通り、人格の変容が見られるのです。

 大人の10%は、発達障害者。その中には、自閉症、LD(知恵おくれ)、ADHD(多動性障害)、などが含まれ、坂本龍馬もADHDだったそうです。子供の6%は発達障害。これはすぐ見つからないから。アスペルガー症候群も、その範疇なのですが、今はその言葉は使われないそうです。

 家族療法が最も有効で、全員集合し、時にはペットも加わり治療します。3代から4代にわたり歪んてしまったからです。
 障害の原因は父母の不仲である家庭に育った場合があります。そういう子供は、「自分は幸せになってはいけない」という禁止令が刷り込まれてしまうこともあるそうです。
 自分で自分の体にナイフで傷をつけてしまうのもつきつめればそこから来ています。
 劣等感と劣等感コンプレックスは別のものであることも教わり、人間の複雑さを垣間見る思いでした。
 
 鬱病は英国にも多かったようで、ダイアナ妃もその一人でした。

 ユングで知られる河合隼雄先生は、ロールシャッハを学びに米国に行かれた後、スイスのユング研究所で修業されまました。最初からスイスと思っていました。スイスは、ペスタロッチなどの教育者を生んだところです。






テキストの一部
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奈良だより 107

2014-04-21 | 国内旅行
 一ヶ月ぶりに奈良の前田様から写真とメールが届きました。竹内街道を歩かれたようです。上の写真は長尾神社。以下はメールです。

 「16日郵政OBの歩く会で竹内街道を歩いてきました。竹内街道は日本書紀推古天皇21年条に「難波より京に至る大道(おおじ)を置く」と記されていた、日本最古の「官道」で、現在の竹内街道は大部分が推古天皇時代の官道と重なっていると言われています。

 大道の内、現在の堺市大小路から竹内峠(二上山の南山麓)を越えて葛城市長尾の「長尾神社」付近までが「竹内街道」と呼ばれ、長尾神社から飛鳥京までの東西に走る道路が「横大路」と呼ばれる官道です。

 今回は長尾神社をスタート地点に竹内の集落を歩き、芭蕉が門人の千里(ちり)宅を訪れた時に詠んだ「綿弓や 琵琶になぐさむ 竹のおく」の句碑が建つ「綿弓塚」を訪ね、司馬遼太郎の母 の実家の前を通り、旧街道を竹内峠まで歩き、河内磯長の叡福寺(聖徳太子御廟所)を経て近鉄上の太子駅まで約12キロのウォークでした。

 竹内集落の「春日若宮神社」で珍しい狛犬を見つけました。少し解り難いですが、雄の狛犬でしょうか?「ふぐり」をつけた狛犬です。寛政年号が彫ってありましたから相当古いものでしょう。」
 
    
     竹内街道

             
               竹内街道峠


狛犬とそのふぐり
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林 真理子さん

2014-04-20 | 文化
 有名作家の裏話を聞くのも結構楽しいものです。昨日は、岐阜市の三甲美術館で林真理子さんの講演会がありました。還暦をすぎてもますます大活躍。98歳のお母上は現役歌人。お母上は作家希望だったらしく、93歳の時、「娘が先に小説を書いてしまったから書けない」とのたまったそうです。この辺の母と娘の葛藤を、次の朝日新聞の新聞小説に書かれるとか・・・

 彼女は山梨県出身。今放映されているNHK朝ドラの方言のイントネーションが気になるようです。ゲスト出演の誘いがかかっているらしく、その内「花子とアン」に出られるかも・・・村岡花子と同郷なのです。

 小説家は、自然と手が動き書けるようで、やはり天から与えられた才能のように思います。書く事が快感らしく・・・新聞小説は一日原稿用紙、2枚半。週刊誌は30枚。両方抱えると結構しんどいようです。原稿料にもランクがあり、朝日とか日経の朝刊は高く、毎日とか産経の夕刊となると安く、新人向けらしいです。
 全国の地方紙に連載されていた、「正妻 慶喜と美賀子」を岐阜新聞は、買ってくれなかったという苦情もちらり。

 宮尾登美子さんの伝記も、これから四国に取材してとりかかられるそうです。本人から絶大な信頼を得て・・・40歳まで四国の農婦で土にまみれていたのに、その後作家になり、都内の一等地に住む。これほど人生の前半と後半とがまるで変わった人は稀です。

 三甲美術館は、20年ぶり。前回は沙羅の花を友人と見に行きました。あの時より沙羅も少し育っていました。前田青邨展も見られ、これも素晴らしかったです。ルノアール、シャガール、ビュッフェ、東山魁夷、奥田元宋、片岡球子、平山郁夫、川合玉堂などの名画、茶道具の名器、刀剣の数々、それらを拝見できたことも有益でした。座敷から窓の外を見ると、金華山の岐阜城を背景に、茶室もうまく配置されています。

 林さんの来岐は昨年に続いて二度目。ここではショパンコンクール二位(その年は一位なし) だった横山幸雄さんのピアノコンサートも度々開催されているようです。どちらも館長さんとお知り合いということで。



       
        居室から茶室と金華山上の岐阜城を臨む

    
    20年前にはこの沙羅の花が満開でした
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公民館短歌会 97

2014-04-19 | 短歌
 前夜は久しぶりの雨。行けるかどうか危ぶまれていたのですが、春の雨も上がったので、予定通り、短歌会終了後は、各務原市前渡(まえど)にある承久の乱の遺跡にて吟詠会。その後は半年に一度の食事会に行きました。

 各務原市前渡は、当時は、摩免渡と呼ばれていました。鎌倉時代の承久の乱(1221年)は、鎌倉幕府の北条氏と、京都の後鳥羽上皇が政権を争った戦で、ここ木曽川が鎌倉方と、京都方の合戦場になりました。(摩免渡の渡しの合戦)。
 戦死者の五輪塔が50基くらいは、あるでしょうか。墓地も明治までは荒れ放題で、墓石の五輪塔も埋まっていたりしたのですが、今はきちんと復元されています。五輪塔の形式は、800年前の姿を伝えています。上の写真は、ネットより。

 昼食の後は、コーヒータイム。ここでSさん手作りの絵本を拝見。お孫さんのための立体絵本です。創造性があり、個性的でお孫さんも大喜びだったらしいです。近隣の子供達も世界に一冊しかないこの絵本を楽しみ、そのことを詠まれた歌が今月の作品です。手作り絵本教室で学ばれました。市販では真似のできない手のこんだものです。

今月の歌

幼子のしぐさかはゆしつまみ食ひ絵本の中のケーキにくぎづけ   Sさん

      

    
          

     
       
            紙をめくると食べ物が現れます

     
           
                    立体絵本の数々

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プルメリア

2014-04-18 | 植物
 ベトナムのあちこちに植えられていたプルメリアです。ピンク種も見ました。
 17世紀フランスの植物学者 Charles Plemier に因んで命名。 仏教ではでは”テンプルフラワー”と呼ばれ、寺院の境内に植えられ、またイスラム教では不滅のシンボルとして、墓地に植えられます。花は芳香を放ち、赤、ピンク、黄、白など、色、サイズとも多種あるらしく、1年を通じて美しい花をつけます。白いプルメリア (Plumeria obtusa) は1931年にシンガポールからハワイに移植され、”シンガポール・プルメリア”として知られています。枝の先に長い楕円形の厚みのある葉をつけます。さし木、種で増殖。どの部分にも毒性の白い樹液を含み、多量口にすると有害です。キョウチクトウ科。

 友人からハワイみやげのプルメリアの香水を頂きました。20年くらい前ですが、まだ残っています。その下の写真はハマユウとハイビスカス。

         
         プルメリア

    
     ハマユウ(カンボジァの空港でも見ました)

          
          ハイビスカスの生垣

      
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