つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

元記者シリーズ 13 ボタン他

2016-04-28 | 文化

 久しぶりに、元神戸新聞記者の則本さんから写真作品が送られてきました。メアドの変更通知が漏れていて、写真葉書が到着。以下は裏面の文より。

 「・・・ボタンの花が美しい季節です。私も散歩がてらにカシャと一枚。ピンクの花をローキーで撮って見ました。・・・」

 ローキーが分からないので、ネットで検索すると、以下の通り。私にはとても真似のできないテクニック。一眼レフで撮ってもオートばかりです。

 「今回はローキーと呼ばれる暗部の階調を中心に構成された重厚感や存在感のある写真の仕上げ方です。主に色の濃い被写体や鈍い光の雰囲気を表現する際によく使われます。撮影時の露出補正を暗くし、イメージに近づけ、撮影現場である程度雰囲気を掴んでおくと良いでしょう」

 メアド変更通知をしたら、二点送信されて来ましたので追加します。昨年春、但馬の新温泉町(旧浜坂町)の田君川にて撮影された「バイカモ」と、珍しいニホンカワトンボです。

 

ローキー撮影のボタン

バイカモ

 ニホンカワトンボ

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セーラー服の歌人 2

2016-04-26 | 短歌

 昨年4/18にもセーラー服の歌人・鳥居さんのことは取り上げていたのですが、先ごろ心理学セミナーでも、小山田先生も同じテーマで講義をされました。彼女のことは心理学研究のテーマになりそうです。講義の後、皆さんの感想の一つに、自分なら、あのような悲惨な人生を乗り切る自信がない、犯罪者になるか、あるいは自殺していたかもしれないという人もありました。それほど過酷な人生だった鳥居さんは、有名歌人との出会いによって救われたように思えます。それまでが余りにも悲惨すぎて・・・テーマは、「心的外傷ストレス障害(PTSD)の女性・鳥居と短歌」でした。

 先生も、読んでいるうちに心が暗くなるので読みたくないと言われていましたが、昨年私が教室で話した後も、同じ意見が出ました。「余り読みたくない」と・・・

セーラー服の歌人 鳥居

キリンの子 鳥居歌集

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池田歌人 4

2016-04-24 | 岐阜県

 今年も主宰者の小川さんから、歌誌「池田歌人」が贈られてきました。交換していると言ってもいいでしょう。年一回発行。今号は、創刊35周年特別号。ひとり20首で増ページ(68頁)。第一号は昭和56年に発刊。彼女は、「万象」に所属されています。昭和52年、夫君の郷里、池田町へ関市から移住。翌年、「池田短歌会」を3人で立ち上げられました。

 短歌の他に散文もあり、退屈しません。昨年は、長野県の「無言館」と、京都の化野念仏寺などに吟行され、今年は旧リトアニア大使の杉原千畝の記念館に行かれるらしいです。

主宰者の作品

「あと五分描きたかった」戦没の遺作に無言の無音息づく

反戦の飛べない蛍の無言館みぞれが打てばほのと光りぬ 

ようやく白のボタンが咲きました

庭でボタンを撮っていたら飛行機雲が・・・

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濤光会大会

2016-04-23 | 文化

 友人のTさんが、今年も濤光会大会に出演。プログラムが送られて来ました。東京で今年1/13にお目にかかった彼女は、「龍田」の舞囃子をされます。一度拝見したいと思いながら失礼を重ねています。彼女は、ある日、窓から謡のお囃子が聞こえてくるのを、「いいものね」と、思い、始められたそうです。それから何十年、経ちましたでしょうか。来月15日、渋谷のセルリアンタワー能楽堂のステージに立たれます。

 一筆箋の添え書きには、「熊本では大地震、まだ余震が続いている最中ですけれど勉強のつもりでやらせていただきます・・・どうぞよろしく」と・・・

 

 

Nさんから上京したとき頂いた生きんつば  初体験

今年の我が家の夏みかんは不作 これは頂き物

頂き物の土つきの筍

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今年のボタン

2016-04-22 | わが家

 夫がいつの間にかボタンを庭に植えていて、いつもの年より多く咲いています。市販されているボタンは、芍薬の台木に接木されているため、すぐダメになります。ボタンの台木に接木すれば何年も大大丈夫なのですが・・・以前から植えてはいたのですが、だんだん枯れて少なくなっていました。黄色種もあったのですが、いつの間にか消滅。白も弱いです。ところが今年は、夫が買い足し、色数も増えています。関西にいたとき、島根県の大根島からボタンの行商人が来ていたことを思い出します。

  熊本地震から一週間過ぎました。相変わらず余震が頻発。震度1以上が783回。震度4以上は92回。生活の場を別のところに移動したくなりますね。そういう専門家からの提案もありますが、簡単にはいなかいようです。犠牲者は48人。痛ましいです。

 

昨日のような雨の日は発色が悪いです

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ドウダンツツジ

2016-04-18 | 岐阜県

 昨日、友人のGさんから大龍寺(岐阜市北部) の有名な「ドウダンツツジ」の写真が送られて来ました。ドウダンツツジ(満天星躑躅) の咲くシーズンに行ったことがないので、スケールの大きさにびっくり。我が家は数本しかなくて、写真もささやかです。でも牡丹が咲き始めました。

 熊本地震は余震が頻発。震度1以上は500回も・・・自分の家に怖くて入れず、避難している人は、11万人余り。一方、16日夜には、地球の裏側の南米エクアドルにも、M7.8の地震が発生。地球は一体どうなっているのでしょうか。235人死亡。 合掌

大龍寺のドウダンツツジ 

 

我が家のドウダンツツジ

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介護施設へ

2016-04-17 | わが家

 昨日、老母は地元の介護施設に入居。幸い我が家より200m東に、昨年3月開設されていました。内覧会にも参加。その後、隔月に開かれる理事会にも、夫が老人会長として出席。様子も分かっているところに欠員があり、ラッキーでした。職員さんとも顔なじみ。彼女は施設のブログまで発信しています。

 介護タクシーで入居。忘れ物など運ぶにも近いから便利。午後は、夫が個室にテレビを設置。食欲は前からありましたし、近くですから何の不安もありません。同じ年齢の隣人とも再会。「お互いに太ったわね」などと話していました。彼女とは70年のつきあいです。母は、元気だったのですが、肘にひびが入り、ギプス装着してから日常生活が困難になり、私たちの介助も限界になりました。

 28年熊本地震の被害者は更に増えて41人。規模の大きい余震が多発しているし、非情の雨まで降り悲惨な状況です。でもいち早く台湾からの援助は嬉しいです。友人の妹さんが熊本在住で気になり、尋ねてみると、家は悲惨なことになったけれど、一家は怪我がなく無事とのことで安心しました。命さえあれば何とかなると・・・亡くなられた人のご冥福を祈ります。

 

国立博物館庭園のフタリシズカ

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公民館短歌会 119

2016-04-16 | 短歌

 14日夜、平成28年熊本地震発生。震度7(M6.5)。死者9人。(⇒37人)。しかし、16日午前1時25分更に強いM7.3の地震が発生。これが本震で14日は前震でした。東日本大震災5年目に早くも次の大地震という不気味な日本です。歌会メンバーHさんは、実家が九州。彼女の話によると、激しい上下揺れだったそうです。

 そんな中でも予定通り歌会を開催し、その後、伏屋さんの歌集、「信濃は秋の装ひ」出版祝賀食事会を開催しました。自分史出版に続くおめでたです。100部出され、町立図書館、県立図書館に寄贈。岐阜市立図書館は、受贈を受けるかどうか審査されるそうです。私が前回出した歌集は、市立図書館には贈りませんでした。町立、県立、国会図書館だけでした。「粋」でのお食事会は、申し分のない味でした。

今月の歌

夫育て子育てに似て忍耐と寛容大事と学者の言葉   Kさん

贈られた花束を前に喜びの伏屋さん

デザートも美味しくいただきました

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オフ会

2016-04-14 | わが家

 一昨日は、東京でオフ会をしました。妹のことと、昨日の会議もあり、上京。オフ会は前から予定していてようやく実現。姪のzooeyさん、tonaさんと三人、上野の韻松亭で待ち合わせました。あらかじめ姪っ子が予約してくれていて、味も申し分のないものでした。古風なたたづまいで人気も高いらしく、その日は私たちが予約最後の3席だったようです。感謝。不忍池を見下ろし、楽しいひとときを過ごしました。

 会食後は、国立博物館めざして、黄金のアフガニスタン展へ・・・12日は、15年もタリバンの手から逃れて、中央銀行の地下倉庫に隠されていた秘宝の東京での公開初日でした。まばゆいばかりの秘宝は、九州と東京しか公開されません。名古屋も京都も飛ばして・・・拝火教神殿の中に残された数々の秘宝に驚きました。金とトルコ石のコラボレーションもすてきでした。

 博物館庭園にも一年ぶりに散策。八重さくらには間に合いました。園内のスターバックスでも喋りつづけ、会ってから5時間も経過していました。 

韻松亭玄関

デザートの麸まんじゅう

 

八重さくら

 

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嬉しい頂き物

2016-04-11 | わが家

 今年もTさんからふきのとう味噌を頂きました。いつものようにふきのとうの採集に郡上に行かれたようです。2013.4.21にそのレシピを書いていますが、実は作っていません。手間がかかり、真似ができないからです。毎年有り難く頂いています。

 友人のWさんからは金柑とワケギを頂きました。金柑甘煮のレシピは、2012.2.7に書いています。これは簡単で、私でも出来ました。

 

ふきのとう薹みそ

頂いた金柑とワケギ

 

今年のウンナンオウバイ

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