つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

俳句のある鉢

2017-05-29 | わが家

 夫の友人のIさんが先日退院されたので、お見舞いに行きました。入院中は来て欲しくなさそうでしたので・・・いつもお元気なので入院も周囲には隠しておられました。手術もうまくいったらしく、退院前なのに、外出願いを提出。夜毎、うな丼を外食しておられました。「あんなシャビシャビで味の薄いものなど食べられるものか」と。今の手術は縫合しなくて接着だけ。抜糸もないようで、何でも進歩しています。公立病院は外出許可はおりないのですが、個人経営はいいようです。

 お見舞いのお返しの方が多くて恐縮しました。その中に俳句の書いてある菓子器がありました。内側には達筆な書体で俳句が三句。外側には二句したためてあります。三人の絵があり、おそらくこの三人の句会であろうと推察されます。Iさんもどこかから頂かれたものらしいです。気に入って、お菓子など入れず、鑑賞しています。外側には桃の実も遊びでつけてあります。

 

内側

雪の千鳥寒くて啼くか嬉しいか

名月や今宵生るる・・・

 

桃まで・・・

ブラシの木

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふるさと岐南町物語 2

2017-05-28 | 岐阜県

  月一度第四土曜日に発行されるミニコミ紙に、4/7に書いた町制60周年記念の「ふるさと岐南町物語」のことが、昨日記載されていました。もともとは郷土史の趣味の集まりで毎月学習会を持っていました。冊子が刊行されたあとも続いています。

 下の写真は友人から貰った津和野みやげの源氏巻。30年以上前に行ったのですが、このお菓子はその当時は知りませんでした。津和野で記憶してのは、森鴎外の墓。本名の森林太郎と刻字されていました。外見は知立のあん巻に似ていますが、城下町らしく上品。知立は庶民の味といえるでしょうか。最下段は、福岡のかるかん。これも頂き物。 神戸にいたとき、灘神戸生協によく鹿児島のかるかんを注文していたのですが、福岡のものははじめてです。

 

5/27付け ぎふ羽島ホームニュース

源氏巻

福岡のかるかん

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北朝鮮のことを少し

2017-05-26 | 社会

 昨日と一昨日は、遠縁のおばあさんの通夜と告別式でした。99歳ですので、年に不足はなくて、式は淡々とすすめられました。お骨上げまで1時間余の待ち時間に、夫の持参していた日経新聞を読んでいますと、北朝鮮の気になる記事がありました。金正恩が、全土の秀才を選抜し、優遇し、サイバー攻撃を推し進めていると言うのです。7000人も。目的は外貨獲得。

 日本には存在しないのですが、北朝鮮ばかりでなく、中国も米国もロシアもイスラエルもサイバー部隊があります。北朝鮮のレベルは大したことがないのですが、ミサイルばかりでなくここまでやっているとは・・・記事の下の写真は親族に配られた花と果物。それにお菓子もありました。花はこの3倍でしたが、昨日お墓に供えました。その下段の写真は、最近撮った白い花の数々。

5/25付け 日経新聞

頂いた花と果物 

 

デンドロビウム

野ばら

ヒトツバタゴ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参議院70周年特別参観

2017-05-23 | 国内旅行

 丁度Tさんの舞囃子発表日が、参議院70周年特別参観の日の二日目にあたるので、家を早く出て見学することにしました。多くの人が押しかけるのを想定してか、地下鉄国会議事堂前の駅から案内人が多く立ち、導いてくれました。700m位歩き、持ち物検査の上、ようやく入館。さすが国の威信をかけて建築されたものだけあって、赤坂の迎賓館にひけをとりません。国産の木材や大理石を使ったというこだわり。前にも国会議員に頼み、見学予定をしていたのですが、都合でだめになり、ようやく実現しました。夫は中学の修学旅行で既に入っています。東京に居た24年前、度々近くの国会図書館には行ったのに・・・

 これまで一般に参観出来なかった部屋も見せてもらえたということですが、国会会期中のため、安倍首相の控室は閉じられていました。皇族の控室は見られたのですが、ガラス越しのため、反射してしまいました。エレベーターの扉を撮影しようとしたら、親切な掃除人が中も見せてあげようと扉を開けてくれました。見物人は使用不可。階段で移動します。部屋数が多くて1時間以上かかりました。

ガイドブック

入口の銅像は板垣退助を撮影 岐阜に縁があるので

中央階段 側壁も階段も国産大理石

中央階段の壁

エレベーター内部

本会議場

傍聴席より

天井のステンドグラス

皇族控室 内装は檜に本漆塗り

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀座観世能楽堂へ

2017-05-22 | 映画・TV・演劇

 24年前、東京に居たときに知り合ったTさんから毎年謡曲の発表会の案内状が届きます。行きたいのはやまやまですが、そう簡単にはいきません。でもここしばらく妹の見舞いに上京しています。彼女の発表会に日程を合わせて、思い切って上京することにしました。彼女は「班女」の舞囃子。謡曲本は夫の書棚から拝借。あらすじを見てみると、なんとシテは、岐阜の関ヶ原の野上の「花子」という女性。ワキは京都の人。

 Tさんとはこの24年の間に何度か会っています。昨年1/13にも五島美術館へ同行した記事、そして2013.5.1にも関連記事があります。

 ようやく長年の約束を果たせました。昨日妹見舞いもあり、上京。彼女舞囃子のステージを鑑賞することが出来ました。度々上京しても銀座に寄る時間はなくて、久しぶりに地下鉄銀座駅で下車すると、様相はすっかり変わっています。松坂屋がありません。そのビルは改築され、地下三階に銀座観世能楽堂がありました。彼女の班女の舞囃子は素晴らしかったのですが、撮影禁止。夫の本で何とか彼女のシテの部分を、目で追うことができました。写真は改装された新しいビルGINZA SIX。 この日参議院見学も済ませました。この記事は明日に。

 

 

地下3階に能舞台のあるビル

当日の頂き物

 

たまたま夫宛に頂いた葉書

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公民館短歌会 131

2017-05-20 | 短歌

 昨日は一足飛びに夏が来たような暑い日でしたが、予定通り短歌会を開催。前回の万葉集第16番のつづきです。額田王の歌を読みゆくうちに、杜甫の春望を思い出す句にぶつかり、高校時代学んだこの五言律詩を復習することにしました。さてどこまで思い出せたでしょうか。

 国破山河在 城春草木深 感時花濺涙 恨別鳥驚心 烽火連三月 家書抵万金 白頭掻更短 渾欲不勝簪

 今月の歌は、兜の数え方についての話題に及びました。数え方は幾通りもあり、「頭」、「刎」、「具」などなど・・・ここからふさわしいものを選びます。

初節句迎へて孫は九ヶ月兜飾りが二頭並ぶ    Fさん

 

 午後は放送大学の国語講座と英語講座。国語の山田先生は、珍しい古文書が手に入ったとご満悦。愛知県起(おこし) 町で昭和初期から発行された地方誌で、薄いですが、何年かに及びます。ガリ版刷から戦後は活字印刷になります。全部で50冊くらいでしょうか。欠番のものが欲しいそうです。土俗趣味社の「土の香」というタイトルの本を持っておられたらよろしくということでした。 

ガリ版刷から

活版へ 

 先生はイタリア語も堪能。生徒は何を質問してもよいことになっているので、訊いてみました。友人が「ドイツ語でヘンデルのラルゴを昔歌った」と言うので、私はどう見ても歌詞はイタリア語かラテン語と思うので質問。やはりイタリア語でした。友人はヘンデルがドイツ人なのでドイツ語と思っていたようでした。そのころ音楽家はイタリアに傾倒。歌詞もドイツ語では美しくないので、イタリア語。イタリアは音楽家のあこがれの国だったようです。南に行くほど・・・ヘンデルはイタリアで過ごしました。ドイツとか英国のような北方は、辺境ということです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白内障

2017-05-19 | 学校

 放送大学岐阜学習センターでは、講師資格を持つ人が少なからずあり、昨日は視能訓練士のAさんが、白内障の話をされました。日本では年間数十万人が手術をされているという、身近な話題です。資料は13頁もありましたが、この頁以外はネットからのものであるため公開はやめてほしてということで、彼女が図を作成したこれだけです。

 まず、緑内障は失明の危険がありますが、白内障は手術すれば恢復するのでそれほどの心配はないと言うこと。緑内障は完治はしなくて一生薬をささねばなりません。早く発見しないと失明します。白内障は、視界がかすむ他に、視力低下、物が二重三重に見える、光をまぶしく感じたり、遠くが見えにくくなるようです。原因は加齢にる水晶体の白濁。手術は、濁った水晶体を超音波で砕いて、人工の水晶体に置き換えます。世界中で、大抵単焦点レンズが使用されます。点眼薬は、水性⇒懸濁性⇒油性の順に5分以上あけてさします。一回の点眼量は一滴。

 結膜の充血を気にして点眼薬をさす人がありますが、ステロイドが入っていることが多いので、避けたほうがよいとか、訳のわからない点眼薬より、生理的食塩水の方がよいということなど、質問にも応えて下さいました。 午後は、母を見舞い、妹からのカーネーションのプレゼントを撮影。水代わりに赤いゼリーが入っていて、5日経っても萎れません。

 

 

妹から母へのブレゼント

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペイ・フォワード

2017-05-18 | 映画・TV・演劇

 今年1/26に続いてWFWP事務所で、DVDを鑑賞しました。ハーストーリー誌3月号で取り上げられていた2000年封切の米国映画「ペイ・フォワード」可能の王国。原題は、"Pay it forward". 米国の中学校での一コマ。先生は、ある日、「もし君たちが世界を変えたいと思ったら何をするか?」と問います。11歳の少年トレバーは、考えた末、「ペイ・フォワード」を提案。自分が受けた善意を、相手に返すのではなく、別の人に渡すことを言います。彼は3人の相手に渡すことを提案したのです。 

  直訳すると「先に払う」の意味ですが、「ペイ・フォワード」の仕組みはこのようなものです。AがBに与える。BはAに恩を返すのではなくCに与える。CはAやBに対して恩を感じながら、つぎの世代へより多くのことを伝えていくのです。 この流れで、彼はホームレスを自宅に招いたり、自分の母親と教師を間をとりなしたりします。しかし、思いがけない少年の死という悲劇的結末となります。

 アル中、家庭内暴力とか米国の社会問題の深刻さは並々ならぬものがあります。周囲のアブノーマルな大人の中で健気に生きる少年は、最後は子供に刺殺されてしまいます。病んだ米国社会の犠牲者と言えましょう。子役の演技がひかりました。

下段の写真は会員宅の「孔雀サボテン」。

トレバー少年役のハーレイ・ジョエル・オスメント(ネットより)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日は母の日

2017-05-15 | わが家

 昨日の母の日は、午前中には長男宅から枕のプレゼントが届きました。立体的にも見えるカードも珍しかったです。これまでは枕はテキトーにすませていたのですが、これは高さを調節できるもの。中のマットを出したり入れたりして・・・

 午後からは、最年少の孫とともに次男一家が台湾から来てくれました。。8月に帰国することとなり、東京での家探しのための休暇を貰い、ようやく生後2ヶ月の孫と初対面です。母の見舞いもしてくれて慌ただしい帰郷でした。夕食はお寿司。台湾にもお寿司屋さんはあるようですが、味はいまいちのようで、特に寿司飯はちょっと・・・母の日ということで支払いは次男。味は満足してくれました。

 

高さの調整できる枕

立体的にも見えるカード

はじめまして

曾祖母とお医者さんごっこ

お姉さんのつもり

台湾と東京のおみやげとカーネーションの鉢植え

夕食は日本食

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古今伝授の里短歌大会

2017-05-14 | 短歌

 今年も郡上市から古今伝授の里短歌大会の案内が届きました。一昨年のこの大会に、月見草会員の方が入選したことから数も増加。それに白山の法楽連歌大会のお誘いも入っていました。白山開山1300年の記念行事。法楽連歌というのは、神仏を喜ばせるために社寺に奉納するためのもの。こちらは即詠しなければならないので、ちょっと無理でしょうか。白山信仰の岐阜県側の拠点として栄えた白山長滝神社への連歌奉納です。石川県側の拠点白山比咩神社には二度行きましたがこちらは未訪。白山比咩神社の記事は、2014.9.30. 今年は、泰澄(たいちょう)大師が白山を開山して1300年です。

 古今伝授の里に最初に行ったのは20年前。次に行った10年前のことは、2008.6.21に書いています。岐阜と千葉についての関係が、この時代に始まりました。

 封筒は、ずっしり重くて100枚くらいは入っているようでした。改めて内容を確かめると、もう一種のちらしも入っていました。もう亡くなられている小瀬先生の歌論の展示案内。先生は父の恩師の息子さんで、岐阜県歌人クラブの元会長。2004.8.3の記事には、先生と並んだ写真をアップしています。

 最下段の写真は、京都の妹からのみやげのお茶とお菓子。母の見舞いに・・・

 

 古今伝授の里短歌大会案内

法楽連歌大会の案内

小瀬先生の歌論

一保堂のお茶と玉壽軒の紫野

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする