夫の友人のIさんが先日退院されたので、お見舞いに行きました。入院中は来て欲しくなさそうでしたので・・・いつもお元気なので入院も周囲には隠しておられました。手術もうまくいったらしく、退院前なのに、外出願いを提出。夜毎、うな丼を外食しておられました。「あんなシャビシャビで味の薄いものなど食べられるものか」と。今の手術は縫合しなくて接着だけ。抜糸もないようで、何でも進歩しています。公立病院は外出許可はおりないのですが、個人経営はいいようです。
お見舞いのお返しの方が多くて恐縮しました。その中に俳句の書いてある菓子器がありました。内側には達筆な書体で俳句が三句。外側には二句したためてあります。三人の絵があり、おそらくこの三人の句会であろうと推察されます。Iさんもどこかから頂かれたものらしいです。気に入って、お菓子など入れず、鑑賞しています。外側には桃の実も遊びでつけてあります。
内側
雪の千鳥寒くて啼くか嬉しいか
名月や今宵生るる・・・
桃まで・・・
ブラシの木