つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

餅つき大会

2013-02-25 | Weblog
 昨日は、朝、小雪のまじる寒い日でしたが、地元自治会主催の餅つき大会が開かれました。自治会始まって以来のイベントですから、杵とか臼、せいろも全部借り物。130人分作るのはとても大変。前日から50kgの米を洗い、トン汁の具を切ることに始まりました。

 今の時代でも昔通り餅つきをする家庭があり、もちをかえす手つきもとてもうまく感心しました。我が家ではもう50年もついていないので、蒸したもち米を手で返すことは出来ません。搗き終えて、醤油、大根おろし、餡、きな粉をつけて1皿4個ずつ配布。私はきな粉をつける役目と、配るのに忙しく、きな粉まみれの手では、写真も撮れず、完成品が紹介できません。
 このイベントは、町のふるさと作りの一環で、町に支援され始まりました。班長は率先して協力することになっています。

 夜は年二度の地蔵さままつり。8/24と2/24には、提灯に灯りをつけて、参拝者にお菓子を配布。当番の班は、大量にお菓子を注文し、花も多目に飾り、配るお菓子も供えます。2010.2.25の当番の年にもup。3年に一度お世話します。
 社務所でお菓子を配るのですが、その床の間には、家康の遺訓がかけてあります。よく知られているものですが、「人の一生は重荷を負ふて遠き道をゆくがごとし・・・」と書かれています。高僧による書。

I'll be away for a few days.

          
           小学生も参加

    
     仕上げは大人

        
         気が付くとお餅はなくなっていました

    
     トン汁も配布

          
           大人と子供のイベントは防災訓練以来

  
  地蔵まつり

             
              家康の遺訓
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岐阜のお菓子

2013-02-24 | 岐阜県
 昨日、友人から岐阜の老舗「香梅」のお菓子を頂きました。岐阜のお菓子は自分では買わないし、人様から頂く場合も、よその地のおみやげが多いのです。このようなお菓子があることも知らなかったです。干し柿をうまく切り開き、中に白餡が入っています。どこに切り口があるのか全く分かりません。吟味された干し柿の中にレモン風味の餡。贅沢なお菓子です。

 これに付いていた「美濃昔ばなし」(このお菓子の名前)というしおりにより、金華山の名前は東北の金華山に由来していることが分かりました。これは初めて知ったことです。



         
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奈良だより 95

2013-02-23 | 
 奈良の前田さまから「神になった柿本人麻呂」という本が送られて来ました。本は、犬養孝・生誕百年記念事業実行委員会と書かれた袋に入っていて、発行は、「犬養万葉記念館に協力する会」。全国の人丸神社が網羅されています。その中には明石の人丸神社(柿本神社)も掲載。明石に居た46年前、友人の夫君が交通事故で急死し、お葬式が執り行われた神社です。あの時遺児になってしまった幼い子たちも、もう40歳代のはず。その後万葉集の講話会でもよく話題に上った神社です。ご神木の筆柿も盲杖桜も、地元ではよく知られています。

 この本に岐阜県の中心的な神社である伊奈波神社のことも掲載されていることに驚きました。何度も参拝したのに、「和歌三神社/祭神・玉津神・人丸神/文学の守護神」と説明板に書かれていることは知らなかったです。
 この神社の歴史は古く、景行天皇14年まで遡ることが出来ます。「壬申の乱の後、天武天皇が戦勝を祈願したという。1539年、斉藤道三が稲葉山(金華山)に稲葉山城(岐阜城)を築城する時、現在地に遷座した」と書かれています。

 それより驚いたのは全国に人丸に関する神社が335社もあること。岐阜県恵那市明智町にも人麻呂神社があることも初めて知りました。本にはアンケートを送った結果がまとめられています。現地調査120件。2社しか知りませんでした。92ページ。


裏表紙


岐阜の伊奈波神社の記事


明石の人丸神社(柿本神社)の記事
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ギンヨウアカシア

2013-02-22 | ガーデニング
 先日行ったイタリア料理店の庭で撮影したギンヨウアカシアです。もう黄色いつぼみが出来ています。この寒さの中で・・・真っ黄色に咲いたときに、もう一度来たいものです。

 アカシアの仲間は南半球の熱帯から亜熱帯に1200種が分布します。ギンヨウアカシアはその中の1種。高さ6mほどに達する常緑性小高木です。主な原産地はオーストラリア南東部で、日本に渡来したのは明治時代末期。寒さにはあまり強くありませんが、やせ地でもよく育つので日本でも、温暖な地域で街路樹として古くから利用されてきました。
 銀色がかった色の葉と、枝垂れた枝いっぱいに咲かせる丸くて小さな小花が特長で、花の盛りの時期には樹全体が黄色に染まり、周囲の雰囲気を明るくしてくれます。その明るくて可愛らしい花は切り花としても利用されます。漢字で書くとギンヨウは銀葉で、葉の色に由来。ミモザアカシアとも言われます。最下段は、我が家のマンサク。

         
          ギンヨウアカシア

    
     マンサク
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BISTRO ベル・スール

2013-02-21 | わが家
 友人に誘われて、岐阜市内のイタリア料理店「BISTRO ベル・スール」に出かけました。建物もモダンで撮ろうとしたのですが、余りにも寒くて花だけ撮影し、室内へ。(花は明日up) 入り口には植物が満載。左奥に少し葉が見えるのは、ストレリチア。極楽鳥花です。(写真上)

 テーブルに座ると、目の前にかわいいカモミール。最初に出たスープから、サラダ、ワタリガニパスタ、デザートまで全て申し分のない味でした。ワタリガニには、フィンガーボールも添えられました。デザートは、クレープと苺のゼリーとかいろいろ。コーヒーか紅茶も選べて、5人とも大満足。これだけ全部で、1365円。イタリアで食べたパスタより美味しかったです。いつも団体旅行で、グルメはあまりないのです。
 グルメに出会ったとしても日本人の口に合いません。パリのトリュフやキャビアとかフォアグラよりも、マツタケが美味しいと感じました。

    
    テーブルのカモミール

  
  スープとフレンチトースト

         
         サラダとホタテフライ

      
       メーンのワタリガニのパスタ

         
          デザート 左のメロンに刺さる細長い棒は、パスタを揚げたもので食べられます
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手作りういろう

2013-02-20 | 料理
 友人に教えて貰い、「ういろう」を作りました。聞いていた以上に簡単で、やみつきになりそう。材料を牛乳パックに入れて電子レンジで加熱するだけ。味も白のまま、抹茶、コーヒーといろいろ楽しめます。我が家は抹茶味にしてみました。家人にも好評でした。20分もあれば出来ます。材料は、

1. 砂糖 100g
2. 薄力粉 100g
3. 抹茶 4g
4. 水  300cc

1-3をよく混ぜる
水を加えて混ぜて濾す。(濾し器がない時は金属製のザルでもOK)

牛乳パックに流し込み、フタを元の形にし、横に倒して電子レンジで7分。そのまま冷やしておき、切ります。
(注 牛乳パックは全部オープンせず、半分だけ開けます)

市販のような防腐剤が入っていないのでおすすめです。我が家では三温糖ですが、白砂糖にすれば、きれいな色になると思います。コーヒー味の場合は、インスタントコーヒー7g.


                                           これを濾します

            
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喜多方ラーメン

2013-02-19 | わが家
 名前が有名ということから勧められるままに、喜多方ラーメンを注文して見ました。福島はそう簡単には行けないところですし・・・
 自分で蕎麦を切るように包丁で切り分けるのも初めて。蕎麦やさんになった気分でした。でも同じ幅にはとても切れません。ちぐはぐです。ラーメンは日常的にはあまり頂かないのですが、たまにはよいものです。特に寒い日には・・・

 以前東北に旅行しても喜多方には寄ったことはないので、ご当地では食べたことはありません。喜多方市(合併前の旧喜多方市)は人口37,043人に対し、120 軒ほどのラーメン店があり、対人口比では日本一らしいです。
 最下段は、昨日の雪。夜積もった雪は雨で殆ど溶けました。

  

              

      
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月見草のお礼状

2013-02-18 | 短歌
 これまで毎回歌誌「月見草」は地元の図書館に寄贈してきました。そのお礼状は大抵決まった文が印刷された葉書。でも今年は町の図書館長が変わったのか、このようなご丁寧なお礼状が来たのでびっくり。却って恐縮してしまいました。昨年までは、下段の県図書館のような形式でした。最下段は、友人宅のツルウメモドキ。この一枝を頂いてきました。


今年の町図書館の礼状


いつものタイプ

        
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放送大学特別講義

2013-02-17 | 学校
 昨日は、放送大学岐阜学習センター特別講義がありました。まもなく退官される3人の客員教授の講義です。お一人が、夫が毎月中国文学セミナーを受講している安東先生。二人で出かけました。お若い武藤先生は、定年ではなく、5年の任期を終えられたということで、大学に戻られ従来の研究を続けられます。
 最初は、「遺伝子の分子進化を探る」というテーマで若い武藤吉徳先生の講義。副題は、自然選択と祖先遺伝子の再現。現代の最先端の遺伝子情報を話されました。
 お二人目は、心理学の大井修三先生。テーマは、他者理解の学問ー心理学「心を科学的に研究する」ということ。アウトラインを図に示し、他者とは奥様ということに例えて話されました。
 最後は、夫が受講していた、安東俊六先生の、「杜甫の道」。以前李白のお話は聞きました。(2009.12.1) 李白より杜甫の方がお好きらしく、話にも力が入りました。杜甫の無欲な生き方が先生と共通するらしいです。上の写真は記念の花束を受けられた先生たち。右から順に武藤先生、大井先生、安東先生。

     
      武藤先生

     
      大井先生

     
      安東先生


心理学のレジュメより


杜甫のレジュメより
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公民館短歌会 84

2013-02-16 | 短歌
 昨日は朝から氷雨の降る寒い日でしたが、いつものように公民館短歌会を開きました。毎回万葉集と百人一首を少しずつ解説しているのですが、いよいよ百人一首も88番となり、終わりに近づきました。次の教材はまだ未定。一年に11首進みますので、8年過ぎたことになります。万葉集は、4342番と、4343番。こちらも4500番までですからあと少し。こちらは、全部取り上げている訳ではないのですが・・・

難波江のあしのかりねのひとよゆゑ身をつくしてや恋わたるべき  皇嘉門院別当

 別当とは、女官長のこと。作者は、崇徳院皇后聖子の女房でした。女房とは現在の女房の意味ではありません。崇徳院との間の子供の生誕を願って聖子と名付けられたのですが、子どもは流れてしまいました。聖の文字の上半分は、孕むという意味があるとか、ないとか・・・
 後世いろいろ言われるもののようです。
 「旅宿に逢う恋」というテーマで、女の恋のあわれさが詠まれています。

今月の歌

震災の瓦礫の中より作られて見事にひびく復興ヴァイオリン   Mさん


 下の写真は昨日、放送大学のあるふれあい福寿会館で撮影。長く気づかなかったのですが、彫刻は著名な向井良吉氏の作品。彼は行動美術の自然派の絵を描かれていた向井潤吉氏の弟でした。兄弟そろって著名な芸術家とは素晴らしいです。昔、行動美術展はよく見に行きました。 

      

  
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