つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

金木犀

2012-10-30 | ガーデニング
 これまで植物を、680回ほど紹介しているのに、よく見かける金木犀がまだでした。この匂いが庭に漂うと、秋がようやく来たという感慨深いものがあります。この秋はいつまでも暑かったのですが、彼岸花と同じように時を忘れず咲いてくれました。もう終わりかけていますが、写真だけでなく匂いも届けたい花です。中国原産で江戸時代に渡来。日本には雄株しかないので結実しないそうです。モクセイ科。

 銀木犀は、2008.10.10に書いていますが、匂いはややうすいです。

             
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義父23回忌・義兄7回忌

2012-10-29 | わが家
 昨日は、終日雨でしたが、夫の実家で、義父の23回忌、義兄(長兄)の7回忌の法要が営まれました。まず仏壇の前で、僧侶が仏説阿弥陀経などを読経。続いて、一同で正信偈を唱和しました。上の写真は座敷前の庭園。
 この日もパピヨンのマメちゃんが、歓迎してくれました。もう12歳。人間で言うと60~70歳とか。少し白内障になってしまいました。毎月のヘアカットの後らしく、オスなので青いリボンをつけて貰っていました。2007.1.15に7歳、2010.8.16には、10歳の写真を掲載。

 読経が済むと、食事処へ移動。二人の故人の話をしながら親族の交流を深めました。最下段の写真は、帰りに次兄から貰った初物の柿と銀杏。これも美味しかったです。リンクしている姪っ子のZooeyさんも同席しました。

       
        12歳のマメちゃん

    
     最初は胡麻豆腐から

           
            終わり近くに出た栗ごはんのあんかけ
        
        
         デザートの抹茶アイス

    
     初物の柿

    
     銀杏
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同窓会 11

2012-10-28 | 岐阜県
 昨年は北欧旅行のため、一昨年は北海道旅行のため出られなかった同窓会ですが、今年は参加しました。お稽古学校ということで1年しか在学しなかったのですが、多くを学びました。お琴(S先生は90歳で今も現役)、書道(G先生はかな書で日展嘱託) などなど・・・
 下の写真は、8年先輩のKさんの帯がすてきで撮らせて頂きました。柿が手描きでえがかれています。絵の作者は学習院の教授。小紋の着物とマッチし、季節ともよくあっています。上の写真は、会場のホテルロビーのステンドグラス。このホテルは、先月の国体で来岐された両陛下の宿舎でした。

 メロンのカービングを見せて頂きましたが、作者のTさんは、また腕をあげられたようです。2009.10.31に彼女を紹介しています。

 最下段の植物の写真は、元学園長夫人が自費出版された本の一ページ。大学内に咲く花の植物誌(72種掲載)を刊行され全員にプレゼントされました。折に触れ写真はがきを頂いています。84歳とは思えないお元気さです。A4版76ページ。


すてきなKさんの着物姿

       
       前菜

    
    天然鮎

          
          カービングの作品 メロンがきれいにカットされています

    
     司会者挨拶

       
       和裁の先生より頂いた帯地のティシューケース


植物誌「四季折々」

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町文化祭 8

2012-10-27 | 短歌
 今年も短歌作品の数々を、皆さんに色紙や短冊に仕上げてもらい、町文化祭に出展しました。もう8年目です。実際は9年目なのですが、昨年は北欧旅行中で、皆さんに展示をまかせてしまい、upしなかかったのです。
 当初4人でスタートしたのですが、今年は8人の参加。一人は欠場でしたが・・・左隣のブースにいつも展示されていた俳句のサークルは、人数が減り、展示は中止。右隣の書道サークルは、先生が倒れられたため、今年限り。そういう年齢にさしかかっているということですね。

 9年で倍の人数となり、展示続けられることは感謝です。一人二点で16作品を展示。最初の頃は秋の花を花瓶に挿して添えていたのですが、三日目にはしおれるので、秋の果物、落葉だけにしました。今年は柿とみかんに加え、姫林檎の赤が手前に飾られました。柿の葉は、押し花にして貰いました。
 作品は自書を原則とし、個性豊かになりました。自分で色紙に霧吹きをかけてデザインする人もいたりして・・・

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羽島市 西方寺

2012-10-26 | 岐阜県
 昨日は、ふるさと歴史研究会の秋のイベントがあり、平家物語、平治物語に登場する渋谷金王丸に縁のある、羽島市最古のお寺・西方寺を拝観し、大竹先生の講話を聞きました。ご住職の説明も聞くことができました。正式名は、寺田山渋谷院西方寺。寺院に山と付けるようになったのは江戸時代。お上に上納するお金が多い順につけられたそうです。

 近くの羽島市にこのような由緒のあるお寺があることは知らなかったです。推古天皇の時代に遡るお寺。再興した渋谷金王丸は、歴史の脇役であまり知られていないのですが、遺品にはおどろくべきものがあります。

 まず家康の書状。なぜこの地にあるかは、秀吉統治の時代、家康は寺から寺へと逃げ回ることがあり、この寺にも隠れていたからです。かくまわれたある寺では、追手に迫られ、覚悟を決めて、潜んでいた戸だなの扉に辞世の歌まで書いていました。そんな時代のものが近くに残っていました。徳川から拝領されたものもあるのはそのためです。光圀の書は、源とありますが、徳川と名乗らず、源氏姓を書くこともありました。
 当時は鎌倉街道で往来することが多く、この地はその街道筋でもありました。

 渋谷金王丸は、頼朝の父、義朝の家来で平治の乱で戦い、京の常盤に訃報を伝えた人。生誕地は岐阜県安八郡。近くには、満福寺という熊谷直実と縁のあるお寺もあります。直実は若い敦盛を討ったことから、悩み、仏門に帰依。その縁のあるお寺です。

  
   本堂

    
     中庭のみごとな松

            
             本堂の前の見真大師お手植えの菩提樹

       
        家康の書状

             
       秀忠の書状

       
        光圀の書

    
    徳川家から拝領されたもの

    
     渋谷金王丸の書跡を説明されるご住職(25代目)


寺宝の聖徳太子像と七高僧図 (カタログより)

    
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冬瓜

2012-10-25 | 植物
 通りすがりに、冬瓜(とうがん) をみつけました。槇の生垣の外に冬瓜のつるが這い、一つ大きな実をつけていました。店頭では見ることがありますが、実がなっているのははじめて。さすがに巨大で長さ20cmほど。もっと育つのでしょうか。黄色い花は終わりかけていました。
 今年はまだ食していません。くせのない味が特徴ですが、大きすぎて買っても持て余すのです。
 最下段は、昨日頂いたピーターコーン。10/5に白いとうもろこしのことを書いた日に、この白とのミックスについても触れています。とれたてで甘味があり、おいしかったです。

       

          
           ピーターコーン

        
   
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ナタマメ 3

2012-10-24 | 植物
 昨日、はじめてナタマメの実を食しました。これまで、2007.8.9と、2010.11.25にナタマメの莢をupしていますが、実はこれまで見たことがなかったのです。煮物にしたのですが、特別美味しいというものでもありませんし、実の皮は固くて家人は誰も食べません。巨大な莢に、白くて大きな実が入っているとは思わなかったです。最下段の写真は、今年も咲いたハナカタバミ。(オキザリス)

  

      
       オキザリス
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飛騨みやげ

2012-10-23 | 岐阜県
 たまたま別の友人から飛騨のあられと、せんべいを同時に頂きました。朴葉ねぎみそあられは、ピリリと辛味のきいたお菓子。せんべいはお肉の匂いがかすかにあります。どちらもはじめての味でした。長らく飛騨にはご無沙汰です。同じ県内でも感覚的には遠いです。

           
       
        朴葉ねぎみそあられ

            
        
         飛騨牛せんべい

 
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秋明菊

2012-10-22 | ガーデニング
 これまで秋明菊はたびたびupしてきたのですが、飽きずに撮っています。何とか毎年細々と咲いてはくれますが、弱々しいです。
 秋に菊に似た花を咲かせるところからこの名前になりました。中国原産。かなり昔、日本に渡来したようです。

 漢名は「秋牡丹」。濃いピンク色の花は別名で貴船菊(きぶねぎく)。 京都の貴船地方に多いことによります。キンポウゲ科。アネモネの仲間で英語では、ジャパニーズ・アネモネと言います。茶花にも使いますが、すぐしおれてしまいます。ピンクの貴船菊もありましたが、枯らしてしまいました。

    
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秋まつり

2012-10-21 | 岐阜県
 この地方にも秋まつりのシーズンがやって来ました。毎年恒例の子供みこしですが、これまで記録していなかったのです。と言うのも、我が家の前を、みこしが30秒くらいで通り過ぎ、その間に祝儀を渡さねばならないので、カメラを忘れてしまうのです。
 祝儀を出すと、紙コツプに清酒が注がれ、一切れのスルメが、お盆に載せてふるまわれます。今年も好天でよかったです。

 今年は、先日小学校で短歌のお話をしたおかげで、みこしの吊り手の一人が、「あ、あのときの短歌の・・・」と言ってくれました。この地区に六年生が4人いたのです。

  
    先頭はお祝儀箱


   6年生の子が声をかけてくれました
  
     
      次の家をめざします
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