つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

音楽療法 23

2024-10-30 | 講演会
 濱島先生のバイオリンコンサートも二年近くの月日を重ねてきました。来月予定されている年一度の長良川ホテルコンサートももうすぐ二度目となります。
 昨日は、秋らしく、「もみじ」と、「小さい秋みつけた」と、「庭の千草」と、「秋桜」、「北の国から」を、お願いしました。秋桜と北の国からは、さだまさし作曲によるもので、秋桜は、山口百恵が歌っていました。もう40年も前になるでしょうか。「庭の千草」は日本の曲かと思っていたのですが、バイオリニストから、アイルランド民謡と教わりました。日本にような島国だから似た曲ができるのでしょうと言われました。
 先月「もみじ」をお願いしようとしたら、まだ紅葉には早すぎと言われ、今月になりましたが、今年はまだ暖かくて紅葉は進んでいません。
 11月末の長良川ホテルコンサートも近所の方が乗せて下さいますようで助かります。


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ブーニンピアノリサイタル

2024-10-27 | 文化
 予定通り昨日は、スタニフラフ・ブーニンのピアノリサイタルがあり、サラマンカホールに出向きました。さすがオーラがたつような気配でした。黒いタキシードに黒いステッキ姿でステージにさっそうと現れ、まずショパンのノクターンから。ショパンコンクール優勝者の演奏は初めて。それだけで感動的でした。それに一度骨折し再起不能の心配もあったのでなおさらです。ピアノはさすがイタリア製の高級なFAZIOLI。
 義足ではピアノのペダルが踏めないということで、足首骨折でも難しい手術で足は守られ、丈高い靴で登場。ステッキでも速足です。アンコールも二曲ありました。
 昼食は夫と息子と共に会場近くで中華をとり、帰りも迎えに来てくれました。冥途のみやげと満足していると、息子は、3/23に書いているHIMARIさんのコンサートの方を羨ましがりました。息子たち夫婦は、辻井伸行コンサートに大阪のシンホニーホールに出かけたらしいです。私はこのチケットは取れなかったのです。あの時のようにソロプチミストのご縁で頼めばよかったかしら?HIMARIさんの時のチケットもエランガ先生のおかげでした。そのソロプチミストの方と偶然隣席になりました。聞けば梶原知事とも古田知事とも大変親しいとか・・・
 ホールの特別の出口の前では、世田谷ナンバーのベンツと取り巻きがブーニンを待っていました。私もしばらく居たのですが、息子の迎えが早かったので去りました。









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新岐阜県歌壇史現代編

2024-10-24 | 
 岐南町出身で愛知県在住、中京大客員教授の小塩卓哉氏がこのほど新岐阜県歌壇史現代編を出版されましたので、注文しました。岐阜新聞社発行。ページ数はなんと554。ずっしりと重いです。岐阜新聞に2016年から6年余連載されていたもの。岐阜新聞は名前を替えながらも100年以上の歴史があります。中日新聞より古いです。小塩氏は岐阜新聞歌壇の選者でもあります。
 昭和50年ころ兵庫県で短歌を始めたころ、アララギに所属していました。全国の会員の中で、東京の次に多いのは、長野県。ここが最古と思っていたのですが、岐阜も昭和21年4月に岐阜県歌人クラブ紙の前身の岐阜歌人が発行されていて、他県と遜色はないと思いました。岐阜西濃・中濃東濃・飛騨に分けて詳しく歌人が解説してあります。
 与謝野晶子から添削指導を受けた人もあったり、寺山修司や塚本邦雄の手紙を持っている人もあります。晶子からの添削料は3円。大正時代のことですから今の3000円くらいでしょうか。大正11年の「明星」に掲載されています。用紙は、罫線入りのもの、障子紙もあったようです。
 驚いたことはGHQの検閲がこんなところにまで及んだことです。



与謝野晶子の添削
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京都でのグッチ展

2024-10-22 | 文化
 昨日の英会話では、まずエランガ先生が京セラ美術館でグッチ展を見られた話に始まりました。先週予告されていて、皆話を楽しみにしていました。グッチが日本に上陸して60年。1921に生まれて100年の歴史があります。さすがに展示品はゴージャスなものばかり。写真は私のラインに送られてきたもの。12/1まで。次の先生の予定は平安神宮のお茶会への参席。ここへも招待されておられ、茶道の家元も来られるようです。更にドイツ旅行も控え、多忙な日々のようです。
 いよいよ今週の土曜日はブーニンのコンサート。先生に改めてチケットのお礼を言うと、東京のサントリーホールのチケット代は50000円。岐阜では補助があるようで10000円でした。感謝です。
 友人のHさんは先週レッスンをお休みされていて、ニュージーランドのクルーズツアーに出かけておられました。桜のシーズンだったそうです。おみやげに本場のマヌカハニーを頂きました。その工場も見学されたとか。高齢者のお仲間も多くて楽しかったそうです。
 昨日の岐阜新聞には短歌会の伏屋さんが短歌入選されていて嬉しいことでした。


グッチ展で


グッチ展のスカーフ


マヌカハニー


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公民館短歌会 201

2024-10-19 | 短歌
 ついに町短歌会が昨日で201回目になりました。来月は岐南町文化祭に出品しますので、作品を一人2~3点選択してもらいます。搬入は11/1。搬出は11/4。これから作品制作です。
 昨日は、作品の中で料理のことも教わりました。Kさんの

煮こぼれがなしに驚く里芋に甘藷を加へ共に煮るとき

 本当にこれらの芋を共ににると煮こぼれがないのだそうです。近隣の知恵のある人からの情報らしいです。メンバーの中で他に一人だけこのことをご存じでしたが、一同料理のノウハウを短歌で学び楽しく過ごしました。

写真は10月になるというのに暖かさが続き開花したハイビスカス

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「清流の国ぎふ」文化祭2024

2024-10-15 | 文化
 首記の「国民文化祭」が昨日岐阜で開幕しました。両陛下を迎えてこれから11/24まで開催されます。昨日の開会式のイベントで、応援しているシャンソン歌手の遠藤伸子さんも歌われると聞いていたので、彼女に会場参加希望を伝えたら、抽選の締め切りはとっくに過ぎているということでした。パレードの写真は、友人からラインで送られたもの。
 テレビで逐一放映されていましたので、彼女の登板を待ちました。彼女に宮内庁から連絡があり、前もって衣装は伝えてあったようでした。富士山の模様でした。少し前に宗次郎さんとともに一流バンドが東京からやってきて、一緒に練習もされたようです。晴れやかな場所で緊張するわ、と言われていたのですが、いつも通り堂々と歌われました。
 総合司会は竹下景子さん。朗読の部分は、紺野美沙子さん。彼女の夫君は岐阜県の人なのです。県美術館長の日比野克彦さんのメッセージもありました。

 昨夜のNHKファミリーヒストリーの石黒賢さんの母方のルーツは岐阜と聞いていたので見ることにしました。母方の祖父は揖斐川町出身。明治生まれで、東大の前身に学び、その後、英国のケンブリッジ大学に留学。法律を学びました。帰国後、終戦の時は米内光政に条文の日本語訳を頼まれたという。8か国語が話せたそうです。





友人のラインから


遠藤伸子さん(テレビより)

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漆喰剝落

2024-10-14 | わが家
 九月の雨で、長屋門の漆喰壁の一部が剥落しました。町内の左官屋さんは次代は継いでいないし、20年前門の修復をした大工さんは高齢のため他界。その大工さんの紹介で来られた左官屋さんも遠隔地のため消息不明。どうしようかと困っていたところに、先日商工会議所のイベントでたまたま友人から同乗のAさんを紹介されました。それがなんと岐阜市内の左官屋さんの奥様。早速連絡をして来ていただき、昨日見積りをしてもらいました。
 見て頂くと、かなり広範囲に白壁は浮いていて工事は門一面に必要であることが分かりました。Aさんは私の昔作った仏像彫刻も鑑賞下さり、我が家の黒檀の床柱も欄間の彫り物も詳しく見て頂きました。無論長屋門展示室も見学していただき嬉しく思いました。ご多分に漏れずお子たちは家業を継がないとか・・・まだ70代ですから間に合ってよかったです。お父上についで二代目とか。趣味の多い左官屋さんで話がはずみました。



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ど根性ドラセナ

2024-10-13 | わが家
 五月にドラセナを頂き、花瓶に入れて水を替えながら半年経ちますと、何と発根。昨日はこれを鉢に植えてみました。ボランティアのイベントで飾られたものを頂いた二本のうちの一本はすぐ枯れてしまったのですが。

 昨日はまた息子が来てくれ、古紙の廃棄、イチジクのネットはり、不動産管理、ネットとテレビの連結などしてくれて外食へ。これからはどんな番組もネットで調べてテレビで見られます。さしあたり、夫の希望で能の「羽衣」を見ることにしました。
 カラフルタウンで食事をすませると、そこで英会話の友人のSさんご夫婦と遭遇。こういうハプニングもあるとはお互いに驚きました。



根付いたドラセナ


五月の様子


カラフルタウンで



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岐阜商工会議所 健康・環境・資源部会 上映会&講演会

2024-10-11 | 講演会
 昨日は元東海学院大学長の杉山先生からの案内もあり、ご息女の範子さんの講演会と映画会があり、岐阜商工会議所に出かけました。範子さんは元テレビ愛知の気象ナウンサー。更に大学院でも学び、今は東海学園大で教鞭をとられています。2年前、再生可能エネルギーについてのドラマ「Wende」(ドイツ語でふり向く)   がを彼女をヒロインとし、1時間半の映画が制作されました。ある講演会で監督との出会いが契機となり、映画が制作されました。この後、49もの市町村の首長がこの考えに同意して誓約書を署名されました。昨年より今年の平均気温の上昇は1度。10年前より酷暑日が43倍。かつては1日だったのに、43日もあったのです。
 いろいろ工夫して地球温暖化を阻止するよう自治体が努力されています。亀岡市ではポリ袋を廃止するところまで進んでいます。
 彼女は教壇に立つ姿の他、岐阜県山岳会にも所属されていることから乗鞍でも撮影されています。映画製作がどんなに高額になるかは聞いています。文化庁も予算を出しています。監督、カメラマン、音楽すべてが整わないと完成出来ません。
 講演の写真も映画も撮影禁止のため、その関係の写真はありません。提灯とリトアニアの写真は、岐阜商工会議所に展示してあったもの(リトアニアは杉原千畝氏が岐阜出身のため)





岐阜提灯



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Moon River

2024-10-08 | 文化
 昨日の英会話では、Moon Riverの英語の歌詞が配布され、スマホで聞きました。1961年の映画「ティファニーで朝食を」で歌われたもの。もともとはBack Riverという名前でしたのに、映画が有名になり、川の名前が変わってしまったそうです。
 この映画は、日本人がとんでもなく下品に描かれているので、大嫌いな映画です。60年も前の映画にケチをつけても始まりませんが・・・日本側から苦情を入れたのにその部分のカットはされませんでした。
 どてらまがいの着物を前がはだけた状態で着せられた日本人、見ていても下品で不愉快です。無知な西洋人が着せた着物が世界中で今もどこかで上映されていると考えるだけでもぞっとします。
 歌だけは美しいのに。
 この着物の場面は、エランガ先生は気づかなかったそうです。外国人から見たら着物の着付け方はそれほど重要なことでもなさそうです。



下の写真は永平寺で

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