つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ねずみのクリップホルダー

2008-12-31 | わが家
 今年最後の記事は、今年の干支のねずみのクリップホルダーです。
 クリップ保存のためのおしゃれな磁石ねずみを頂きました。コンランのもの。コンラン氏は、英国生まれで世界中に販売網を持つザ・コンランショップのオーナー。
 ザ・コンランショップは、テレンス・コンランの確かな目によって世界中から厳選された多くのアイテムに加えて、 コンラン自身がデザインにこだわり手掛けたオリジナルアイテムもラインナップ。より充実したホームファニシングの世界を創造しています。現在ショップは、ロンドン、パリ、東京、名古屋、福岡、ニューヨークの6都市。
 コンランが常に目指してきたこと、それはライフデザインのクオリティを高めること。生活にかかわる様々なものを取り扱い、それらは全てデザイン的な質の高さのみならず、実用性を兼ね備えているように思います。

今年一年、ブログへのご訪問ありがとうございました。
よいお年をお迎え下さい。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒲郡 2

2008-12-28 | 国内旅行
 竹島が正面に見える海べりに、「海辺の文学記念館」があります。日本に4つしかホテルがなかった頃、蒲郡にあった「常盤館」に宿泊した文士たちの作品などが展示されています。菊池寛、谷崎潤一郎、山本有三、川端康成、井上靖などなど・・・小説に蒲郡が書かれ、ますます人が訪れるようになりました。
 しかし、建物の老朽化でホテルは取り壊されてしまいました。その後ここに建設されたのが、この文学記念館。常盤館にあった装飾品も展示してあります。中の写真は作家たちが使った机。下は外観。上は南側の窓よりの眺め。
 なお、この建物より少し離れたところに、蒲郡開発の祖と言われる藤原俊成の銅像があります。俊成の歌も冷泉布美子さんによって書かれ、その銅版がはめ込まれています。





コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒲郡

2008-12-27 | 国内旅行
 10年ぶりに愛知県蒲郡に行ってきました。年末の忙しい折にもホテルに人が多いことに驚きました。前は万葉遺跡紀行でしたので、有名な竹島弁天はまだだったのです。
 まだ観光という言葉もなかった800年前、国司として赴任した藤原俊成が、この温暖な景勝地の素晴らしさを日本中に広めました。大正時代、日本も西洋のようにホテルが必要とされ、4ヶ所選ばれました。横浜、大津、雲仙とこの蒲郡です。ホテルの歴史が古いので、さすがに料理も抜群。朝食バイキングの種類も豊富でした。写真はデザート。クリスマスを意識した星型のチョコレートなど・・・手前はキーウィのコンポート。
 当然著名な文士たちがここを訪れ、文学作品に書いていますが、これは明日に・・・
 中の写真の竹島は、暖地性植物の宝庫で、昭和5年に国指定天然記念物とされ、採取は禁止されています。400mの橋を渡り、森の中の階段を上ると神社があり、氏子さんたちが年末の掃除をしていました。写真はホテルの窓から撮影。早朝日の出前に海鳥が乱舞していました。


 蒲郡は、マリンスポーツのメッカでもあります。アメリカズカップというヨットレースに日本は過去3回出場していますが、ここは日本のベース基地。このヨットは、日本から最初にチャレンジしたもの。マストの高さは32mです。蒲郡駅前に展示。三河湾は気候的にも冬でも雪は積もらぬほど温暖で、マリンスポーツがさかんなようです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金粉入りコーヒー

2008-12-25 | わが家
 あるご夫妻に誘われて入った喫茶店。なんとコーヒーに金粉が浮かせてあるではありませんか。驚いていると、マスターが笑いながらもっと入れてあげましょう、ということでこんな風になりました。店の名は、安美諸運。これでアンビションと読みます。 戸棚に並ぶコーヒーカップは全部色柄が違います。コーヒーを入れるとき、マスターは湯を温度計で測っておられます。20年くらい前、姫路市のある喫茶店でも同じように温度測定をされていたことを思い出しました。もう二度と行けないあの喫茶店。壁と言う壁にコレクションの時計が飾られていた店が懐かしいです。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のカード

2008-12-24 | わが家
 今年送られて来たクリスマスカードです。下の写真は、2005.12.25と、2007.12.26にもupしているスペイン人のマリアさんからのもの。イタリア製。
 左上は、従妹から送られたもの。うまく立体カットされ、折りたたんで封筒に入っていました。白い紙ですが、逆光で撮影したためそのようには見えません。ステンドグラスのイメージがあり、立てて飾っています。マリアさん、Hちゃん、ありがとう。

 本日、昨年(12/28)に続き、米国にいるRさんからもカードが届きましたので、追加upします。封筒にはこのカードと同じデザインの切手が貼ってありました。NYは10月末が初雪で、それから毎日雪景色だそうです。Rさん、ありがとう。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉のピーナッツ

2008-12-23 | わが家
 ブログ友から千葉名産のピーナッツ詰め合わせを、今年も頂きました。写真は、その中のひとつで、珍しいピーナッツの甘煮。 とても軟らかくて美味しいです。堅いものが普通ですが、いかに軟らかくして食べやすいものにするか工夫されているようです。他に甘味噌に漬けたもの、甘納豆も珍しいです。莢つき、うす皮つき、砂糖やコーヒーでくるんだものはこちらにもありますが、煮たものははじめてです。Iさん、Wさん、ありがとうございます。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

円空仏のあるお寺

2008-12-22 | 岐阜県
 よく知られているように、円空上人は岐阜県の生まれです。仏像を彫りながら全国を行脚され、各地に残されていますが、わが町にも文化財に指定されている円空仏があります。
 その仏像を所持されているお寺の当主も、選挙では夫を支援下さっていましたので、挨拶に行きました。元県立高校(私の母校)教頭先生。専門は化学。曰く、「ほんとに残念でしたね」「先日新町長に会ったので言ってやりましたよ」「議員の推薦だから馴れ合いにならんようにと言っても実現は難しいけど、しっかり頼むよ、このままではまた汚職だよ」と。
 円空仏は緻密な彫り方でお顔が写真では黒くてはっきり出ていませんが、これまで見た中では最高の出来でした。大抵粗い彫り方が多いですが、これは細かい細工がなされていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さざんか 2

2008-12-21 | ガーデニング
 これまで我家のさざんかは、2004.11.16に一重のつまべにさざんか、2006.11.22に白八重さざんか、他に白の一重もupしてきましたが、このつまべにの八重はまだでした。毎年咲くのでそれほど関心もなかったのですが、ある人から「珍しい花だから一枝欲しい」と言われ、改めて写真を撮ることにしました。仮名であえて書くのは前にもふれましたが、「山茶花」という漢字は中国では椿のことを表すからです。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シンビジウム 2

2008-12-20 | ガーデニング
 花好きには有難いプレゼントです。シンビジウムの鉢植えを頂きました。これまで頂いたものも冬は室内に入れ、春に咲かせています。花穂は半分以下になりますが・・・今年は二鉢もいただき玄関が明るくなりました。左上は、「アリスルナ」。下の写真はプリンセス・マサコ。薔薇のプリンセス・マサコは有名ですが、シンビジウムにも名づけられているのですね。調べると5年以上前に交配されていました。熱帯アジア原産。ラン科。Iさん、Hさんありがとう。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月見草 20号

2008-12-19 | 短歌
 短歌誌「月見草 20号」がようやく発刊出来ました。今年は諸事情ですっかり遅れてしまいました。創刊20年目となり、出詠者住所録を掲載。これは、創刊10年目の平成10年と同じです。
 表紙絵の作者谷さんが、母校の大学の卒業生の展覧会(12/7upした叡展)にこの表紙絵を出品。全作品が銀座の画廊で展示されました。その作品展を終えた今、作品は記念に頂いています。大きな3つの額縁に20点。中の写真はそのひとつ。上の列は表紙。下段は原画。あとは2つの額に8点ずつ表紙がはめ込まれています。下の写真は展覧会場の画廊。
今年の作品より

冬瀧の飛沫を浴ぶるところまで近づき甘露のいのち水受く  Hさん

ふるさとの土に還りて七七忌夫ははるかな海風に舞ふ    Dさん

五山の火亡夫の魂煙りあげ彼方の浄土に昇りゆくらむ    Kさん





コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする