人に勧められ、武本昌三著「天国からの手紙」を一気に読みました。著者は大学教授でエリート一家だったのですが、1983年大韓航機撃墜事件で、最愛の妻子を喪われました。優秀な息子さんを21歳で喪い、その衝撃は計り知れないほどでした。墜落原因を追究し、米国大統領に直訴されたり、苦難の日々を過ごされていました。でも米ソのなれあいで、事件の真相はナゾに包まれたままです。
ところが英国霊能者により、霊界の妻子と交信できるに至り、早すぎる死の意味とか、死の受け入れ方も変わり、墜落させた大韓航空や米ソに対する恨みも消えて、納得されたようです。霊界のことを信じない人にとっては、ここまでの道のりが大変だったと思います。知的な人ほど受け入れにくい世界ですから・・・遺された著者と娘さんとの生き方も霊界を知るようになって変わったようです。霊界を知れば誰でも生き方は変わると思います。
なお、著者のホームページ(http://www.takemoto-shozo.com/)は膨大な情報が入っています。82歳になられるのにこまめに更新されていて驚きます。丁度、この本を読了した6/24に病気で入院。それまで毎日更新されていたのに、ストップしてしまいました。
大韓航空機の墜落現場のモネロン島付近を見晴らす慰霊碑の文を著者は次のように作られたのに、アメリカを気遣う外務省やソ連を刺激したくない、稚内市の意向で骨抜きになってしまいました。
「愛しい人たちよ、1983年9月1日の未明、あなた方を乗せた大韓航空007便は安全運航の責任と義務を放棄し、定められた航路から500キロも外れて故意にソ連領空を侵犯しました。そのためソ連迎撃機のミサイルで爆破され・・・・・・・・
アメリカ政府と軍部はこの領空侵犯を熟知していて、はじめから終わりまで克明に追っていた筈であったのに、なぜ警告して救おうとしなかったのでしょうか。ソ連政府と軍部はこの航路逸脱を二時間半にわたって捉えていながら、どうして軍用機と間違えて撃墜してしまったというのでしょうか。
愛しい人たちよ、あなた方の生きる喜びを無残にも奪い去った大韓航空と米ソの人命軽視を私たちはあくまでも糾弾し、真相を明らかにすることを誓います。・・・・・・・・どうか安らかにお眠り下さい。」 Gakken発行 332ページ。
二日ほどお休みします。
ところが英国霊能者により、霊界の妻子と交信できるに至り、早すぎる死の意味とか、死の受け入れ方も変わり、墜落させた大韓航空や米ソに対する恨みも消えて、納得されたようです。霊界のことを信じない人にとっては、ここまでの道のりが大変だったと思います。知的な人ほど受け入れにくい世界ですから・・・遺された著者と娘さんとの生き方も霊界を知るようになって変わったようです。霊界を知れば誰でも生き方は変わると思います。
なお、著者のホームページ(http://www.takemoto-shozo.com/)は膨大な情報が入っています。82歳になられるのにこまめに更新されていて驚きます。丁度、この本を読了した6/24に病気で入院。それまで毎日更新されていたのに、ストップしてしまいました。
大韓航空機の墜落現場のモネロン島付近を見晴らす慰霊碑の文を著者は次のように作られたのに、アメリカを気遣う外務省やソ連を刺激したくない、稚内市の意向で骨抜きになってしまいました。
「愛しい人たちよ、1983年9月1日の未明、あなた方を乗せた大韓航空007便は安全運航の責任と義務を放棄し、定められた航路から500キロも外れて故意にソ連領空を侵犯しました。そのためソ連迎撃機のミサイルで爆破され・・・・・・・・
アメリカ政府と軍部はこの領空侵犯を熟知していて、はじめから終わりまで克明に追っていた筈であったのに、なぜ警告して救おうとしなかったのでしょうか。ソ連政府と軍部はこの航路逸脱を二時間半にわたって捉えていながら、どうして軍用機と間違えて撃墜してしまったというのでしょうか。
愛しい人たちよ、あなた方の生きる喜びを無残にも奪い去った大韓航空と米ソの人命軽視を私たちはあくまでも糾弾し、真相を明らかにすることを誓います。・・・・・・・・どうか安らかにお眠り下さい。」 Gakken発行 332ページ。
二日ほどお休みします。