つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

イペーの発芽

2018-05-31 | ガーデニング

 南米原産でブラジル国花のイペーがようやく発芽しました。リンクしているSaas-Feeの風さまから種が送られたことは、12日に書いています。

 10日に送られすぐ播種。しかし発芽まで実に19日かかりました。リンクしているtonaさまにも翌日送ったらまもなく発芽という報告。焦りもありましたが、ようやく一昨日発芽し、ほっとしました。一般には黄色い花が咲くようですが、ビンクもあるそうです。6種類もお送り頂いたので、半分を東京のtonaさまに送りました。彼女はツキミソウもうまく育てておられます。私が失敗しても彼女なら大丈夫と思ったのです。風様にも送ったツキミソウも開花し、ブログにアップされています。3人の植物連鎖も楽しみです。咲くまで3年かかるらしいので、気長に育てたいです。それにしてもか弱そうな苗で、無事育つかどうかが心配です。

追記;種を続いてお送り下さるようですので、ご希望の方は何らかの方法で連絡して下さい。コメント欄にどうぞ。

 

ようやく発芽

イペーの花 ネットより

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言わぬが花 展

2018-05-29 | 文化

 昨日は大垣のスイトピアで、「言わぬが花」展を開催していると出品者の一人久保田さんの奥様から誘われ出かけました。大垣市制100年記念行事の一つ。大垣市が買い上げている絵画を展示しています。熊谷守一とか、酒井抱一とか、土屋禮一とか名高い画家の作品もあるためか、撮影禁止。久保田さんの作品は1960年に制作されたもの。6/24まで。

 続いて案内されたのは、大垣駅近くのOKBギャラリー。大垣共立銀行の中にあります。これも撮影禁止。ここの館長さんは、以前県美術館館長だった古川氏。面識があるので挨拶しようと寄ったのですが、殆ど不在とのこと。こぢんまりとした美術館で、洋画家矢橋六郎中心に展示。古川館長の「からすうり」もありました。こちらも6/24まで。

 

矢橋六郎

言わぬが花 展  左上が久保田氏で右下が酒井抱一

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木曽川河畔ウォーキング

2018-05-27 | 岐阜県

 昨日は、自治会主催の木曽川河畔ウォーキングに夫と参加しました。2kmを40人が歩きました。往復では4km。我が家から300m程度しか離れていないのに、木曽川河畔に出たのは25年ぶり。この間岸辺の樹木は育ち過ぎ、川面がみえない場所もあります。自転車と人しか通れない道が各務原市まで続き、安全です。この上流の各務原市の河川敷で、「半分、青い」のロケがありました。対岸は愛知県です。

 私は写真を撮りながら歩くので、常に最後尾。目的地近くに母の入院する病院があるので、会長に断り、そこで皆さんとは失礼しました。帰りは病院経由の町民バスでした。今回がはじめてのイベント。会長も小さい頃からよく知っている人で、Kちゃんと呼んでいます。つい自由行動をしてしまいました。

 このコースは、安全で景色もよいため、格好の散歩コース。夫も気が向いた時だけ歩いていました。私は25年前こちらに来たとき、木曽川河畔の雪景色を撮影するため、一度冬に来たきりです。

 

JR 東海道線木曽川鉄橋が見えてきました                  オオキンケイギク

  

 野ばら                                                                            快速電車通過中  

                         

国道22号線鉄橋下                                      22号線木曽川鉄橋

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断捨離をしていたら

2018-05-25 | わが家

 もうかなり前から断捨離を心がけていますが、なかなかすすみません。先日はまず書棚から。26年前に頂いたちぎり絵の月見草が出てきました。一度しかない出会いで、お顔も忘れましたが、大阪のHさんの作品です。寸松庵色紙のサイズに貼られています。しべの部分は、黄色い紙の繊維によりをかけてあります。これも体験したのですが、とても手間がかかります。和紙の特徴を生かしたちぎり絵。かつてよく流行っていて、私も作ったことはありますが、早く止めてしまいました。封筒には兵庫県加古川市の住まいが書かれていて、平成4年の消印があります。この翌年夫の仕事の関係で東京に転居し、その後岐阜に帰郷しました。

 Hさんのご主人は、日本伝統工芸展で竹製品の部門で入選されています。友人のOさんの紹介で大阪の自宅兼工房を訪ねました。定年後に趣味で取り組まれたのに、どんどん技術を磨き、プロになられました。自己紹介のつもりで月見草誌を奥様に差し上げたら、お礼にこのちぎり絵の作品が送られてきました。あの時のお年から推察するともう鬼籍に入られているかもしれません。Hさんを紹介下さったOさんも神戸から広島に帰郷されてしまい、聞くすべもありません。

 今年の我が家の月見草は、ようやく昨年の株の根元から、一昨日一輪さきました。ところが毎日病院通いで、花を夜見る余裕もなく、翌朝気づく始末です。 

 

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奈良だより 151

2018-05-22 | 国内旅行

  前田さまからまた奈良だよりが届きました。もう151回を重ねます。こちらの新聞には載らない情報をいつも有り難く拝受しています。新沢千塚古墳群に行かれたようです。お住まい近くらしいです。前田様は、休憩所に掛け軸も展示されているようです。奈良は、遷都1300祭が8年前。その時ゆっくり見られたし、つい先ごろは放送大学研修旅行。また行きたくても、母がこのほど二度目の脳梗塞を起こし、毎日病院に行くことになり、遠出は出来なくなりました。以下はメール。

 「新沢千塚古墳群は橿原市の西南部【旧奈良県高市郡新沢村】川西町・一町・北越智町に所在し、総数約600基と言われ国史跡に指定されています。昭和30年代に、一町一帯の古墳群は農林省のパイロットファームの助成を受けてミカン畑に造成するため、発掘調査が行われ古墳は無くなりました。現在は川西町・北越智町にまたがり、300基余りの群集墳を対象に整備が進められています。新沢千塚古墳群は4世紀の終わりころから始まり、6世紀代に最盛期を迎え7世紀の初めころまで築造されたと考えられています。
 昭和50年代に奈良県の柳生出身者で哲学者の由良哲次氏が、新沢千塚古墳群の研究保存に、奈良県に1億円・橿原考古学研究所に3億円を寄付し、由良大和古代文化研究基金を設立されたことから、用地の買収から発掘調査、古墳群の整備と続いています。現在は県道北側部分の整備が終わり、南側部分の整備が進められています。すでに発掘調査の終わった北側部分では、126号墳の出土品が最も注目されその大部分は重要文化財に指定され、東京国立博物館に保管されています。古墳整備に伴って子供の遊び場を含む公園や、新沢千塚ふれあいの里農産物直売所等も設けられ、休憩スペースやトイレも設けられています。休憩所には作品展示スペースもあって地元住民が利用できるようになっています。5月~6月は私が借り受けて、手ぬぐいやハンカチを表装した掛け軸を展示しています。5月末には万葉歌碑等の拓本の掛け軸に展示替えする予定です。」
 
 
 
古墳公園                                 シルクの杜
 
 
 
橿原市博物館                                   126号墳
 
 
 
自生しているササユリ                               掛け軸の展示
 
 
新沢千里ふれあいの里
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かさまつ文化フェスタ2018

2018-05-21 | 文化

 昨年に続いて今年も「かさまつ文化フェスタ」を見せて頂きました。会場は、いつも英会話でお世話になる笠松中央公民館です.岐南町は秋開催ですが、こちらは晩春。春の植物が美しく飾ってあります。知り合いの二人の作品を拝見。Gさんは、かな書道.書道の団体も複数ありますが、はやり仮名が好ましいです。有名な短歌を作品化されました。人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける 紀貫之 古今集のうた。百人一首にも入っています。

 Hさんは、写真。地元のさくらを撮影。一体どこからのアングルなのかと不思議に思いました。木曽川で船を浮かべるか、鉄橋から撮らなければああいう構図はできません。よく見る風景なのですが・・・ドローンからかもしれないし・・・思い切って作者にメールして訊ねました。木曽川の人道橋からという回答。なるほどあの橋なら、高速で鉄橋を渡る名鉄の窓から撮らなくていいし・・・さすがです。撮影ポイントのヒントになりました。あの橋は大昔からあったのに・・・

 笠松銘菓のしこらんが詠んであるちらし

 

紀貫之のうた                    人道橋からのさくら

 

八重のどくだみ                          クロロウバイ

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小山田先生の叙勲

2018-05-20 | 学校

 放送大学心理学の小山田先生が、このほど叙勲を受けられたことから、17日は講義終了後、食事会を開き、お祝いの花束を贈呈しました。この日の講義のテーマは、「高齢者の孤独を癒すためにー孤独の再考ー。五木寛之の「孤独のすすめ」と、下重暁子の「極上の孤独」を読まれ、比較されています。大原麗子と茨木のり子の孤独死には、考えさせられるものがあります。

 先生は、最初叙勲を受けるかという問い合わせがあった時に断ろうとされたのですが、欲しいのに貰えない人のことを思うと、考え直し、受け取ることに決められたようです。決まってからは、議員から祝賀メッセージが届き、中には寄付を要求する振込用紙まで届いたそうです。

 先生の生き方は、すべて学術論文まで廃棄され、植物と暮らすというもの。すっきりされています。このあたりが亡父と違うところです。父も教授でしたので、勲三等を頂きました。教授はある年数勤めるといただけます。当時は寄付を要求されることはありませんでした。でも書庫に残る膨大な書籍に困っています。私のものは、以前から徐徐に処分していますが、最近は父のものも英文の月刊学術誌から廃棄しています。ゴメンネと詫びながら・・・夫は会社退職後私立大学に15年奉職しただけですから、年数不足で叙勲は頂けません。困ることは、「自分の書いた論文の中には、日本に研究者が少ないものがあるので残す」と言うのです。いずれ、息子が処分すると思いますが・・・

 

 

 五木寛之と下重暁子の著書                       花束贈呈

 

 

前菜                                  デザート

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公民館短歌会 141

2018-05-19 | 短歌

 昨日も真夏のような暑さでしたが、今月の公民館歌会を開催しました。男性会員はHさん一人でしたが、ご近所のお仲間を誘い連れてきて下さいました。病後のMさんはお休みでしたので、一人でも増えたら大歓迎です。私も含めて高齢化が進んでいます。今回も各務原市と、小野市が募集している短歌大会を紹介しました。地方の小さな歌会にも毎年案内が来るのでみなさんに、出詠を勧めています。植物の話題はいつも出ます。私はせっかくHさんから去年頂いた大文字草を枯らしてしまったことを話したら、早速また苗を届けて下さり、恐縮してしまいました。

 帰宅すると小川さんが主宰されている「池田歌人」が届いていました。それには昨年ご一緒した「長多喜」の特集があり、興味深く読みました。集合写真の中に偶然私も入っていました。 

今月の歌。

片言で「ママ」と「ばあちゃん」呼べる孫うらやむ夫は「じいちゃんも呼んで」  Fさん

 

 

Sさんのおみやげ 東京ばななのレーズンサンド

 

 右の写真の中の後列2人目

届けて頂いた大文字草

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奈良だより 150

2018-05-18 | 国内旅行
 奈良の前田さまから久しぶりに奈良だよりが届きました。青山高原に行かれたようです。お隣の三重県ですのに、全く知りませんでした。風力発電は、海外ではあちこちにあり、特にオーストリアで多く見かけたことを思い出します。日本にもこんなにあるとは知らなかったです。以下はメール。
 
 「5月10日に青山高原へドライブしてきました。青山高原は、室生・赤目・青山国定公園の中心にある、三重県の観光名所です。標高756mで頂上に「二等三角点」が設置され、起伏のある高原です。以前は、近鉄西青山駅から東青山駅まで約12キロmのハイキングコースとして賑わっていましたが、2000年頃から風力発電の風車が立ち並び、観光スポットしての高原ドライブコースになっています。一基当たりの発電能力が750キロワットの風車が、現在では91基建設され、タワーの高さは50m、ローター(回転部)直径50.5m、地上から最長部までの高さが75mと国内最大級の風力発電といえます。高原ドライブを楽しんで北東部へ下れば、美人の湯で有名な榊原温泉郷に至ります。ドライブの後は温泉で疲れを癒すも最高です。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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中部一陽展

2018-05-17 | 文化

 昨年に続いて、今年も名古屋市博物館で開催されている中部一陽展を出品者久保田さんの奥さんと見に行きました。彼の作品はこれまでのようにブルーを基調にしてあります。同じ作品が東京と岐阜でも展示されるのですが、彼女と話したいため、それに五縁展と同日スタートということで、出かけました。

 その日の会話は、彼女曰、過去のテレビの話だけど、片岡珠子が80歳の時、横山大観と対話した時、小皿をはじいて、「キーンというこの音を絵に描いてみなさい」と大観に言われ、それからがむしゃらに絵画に投入し、103歳の命を全うした。私たちも今からでも遅くない、と言うのです。もともと片岡珠子は著名な日本画家。更に大観に触発されたということです。我々のレベルとは全然違いますが、希望が持てるお話です。 20日まで。

 

 

久保田さんの夢みるカラス1                     前景の彫刻に添えられた作品

 

群泳

羽島市の美術館不二竹鼻町屋ギャラリー館長 今井田さん

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