湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/10 ハッカーさん、お気に召さず、ボツ。母と津田沼通院でした

2024-01-11 04:03:00 | 地震津波災害ボランティア
津田沼のセカンドオピニオン医のところに、母の付き添いで往復してきました。持病季節性めまいの元主治医です。次回は3月。

これ以上は、消されそうなので、やめておきます。

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1/09 能登半島地震情報集め、空振りはしたものの

2024-01-10 05:11:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/01/09 記
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ハッカーさん、日記の方です。
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インフルエンザ騒動は姪夫婦は脱したものの、甥と弟夫婦の奥方がまだ沈没している。熱が出る特徴があるようだ。私と母は発症しなかった。弟は大人になってから感染症を発病したことがない。

母はインフルエンザの件ではなく、定期の補聴器調整で耳鼻科へ。帰りに鍼灸院の梯子。母は通院途中の路線バスの車内で、耳鼻科順待ちのとき、隣の老婦人と話した。補聴器両耳合計80万円だが、疲れてしょうがないとかいう話。機械のどこが違うのかと、私に質問しだした。金歯入れて、いくらかねと悪態で質問をかわした。しかし高い。
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母を医者に預け、県看護協会経営の訪問看護ステーションに立ち寄る。年末に行きそびれたところだ。懇話会ゲストや高校生向け訪問健康確認チェックリスト項目見立ての件。今回は能登半島地震関連情報集め。母を鍼灸院に移し、ビッグイシュー配達。こうして,一日は終わって行った。

(校正1回目済み)


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1/09 「年末年始期間利用のまとめメモ10」

2024-01-10 04:02:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/01/09 記
-----------------に
ハッカーさん、ごたごたの始末をつけ、休日明け、ビッグイシューを配達しつつ、能登半島地震の障害者施設情報集めをしてきました。母は耳鼻科通院。相変わらずの一日でした。

今回は連載10回目から。
なかなか個別の話に入らず、すみません。
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(続きから10)
⚫︎「年末年始期間利用のまとめメモ10」  
〜被災地の高校生のこと〜
大学生と高校生の違いは、年齢的な違いだけではない。大学生とて、自由になる所持金の差もあるが、オンライン上に、参加可能なつながりはある。違いは、自分が何者かという問いを先送りしていることにある。漠とした猶予期間の隙間に身をおいていること。大学生になると、同僚の輪や、社会的な身の傾向がみえてくる。取り敢えず化けてみる環境と契機がリアルの世界に登場する。それはバイトの世界であろうと、契機のつかみがちがってくる。そこの出会いが刹那ではないのだ。収入という必要の場にありつつも、別れていく他者と、つながるかもしれぬ他者との出会いの身の置き方の差である。

被災という体験は、この待機の隙間を壊してしまう。高校生世代が個人として裸で動き出すのは、残念なことに被災地固有のことで、遠隔地の高校生は、オンラインの被災地の知人からの誘い・要望の契機でもないかぎり、待機の身の構えはかわらない。

だから高校生世代の防災ボランティア論は、被災地の高校生から始めざるを得ない。何をなしうるかという主に大人の経験論議である。矛盾ではあるが、「もし被災したら」という問いかけは、被災後しか、深みを持って心に響かない、正誤善悪を超えた現場判断である。

この現場判断の道標を残したい。高校生が自ら避けている「今を生きている私」に語りかけたいのだ。

(続く)

(校正1回目済み)



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1/08 インフルエンザ騒動と13日静岡は

2024-01-09 04:54:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/01/08 記
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ハッカーさん、おはようございます。
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インフルエンザ騒動中。私が13日に静岡にでかけるので、母はうるさい奴がいないので、姪の誕生日(数日ずれなのでだが)をダシに懐石料理の会の悪事を企んでいた。母の見守りヘルパーさんを拝み倒して6日から13日に変更したのに無視…である。そこにインフルエンザ騒動が重なった。きょうはその対策に追われた。厄介なことに今日は祝日で、包括ケアマネさんに、連絡がとれないのだ。

念の為、元カフェのオーナーの体調を、電話確認した。当人、驚いていたが平気、かわりに奥さんが寝込んでいた。移したのかとため息。夫婦はワクチン接種を年末にしたばかりだった。弟夫婦経由の話だが、甥も姪夫婦も38度台の熱を出していた。甥の奥さんは新潟の実家に行っていて無事。私と会った時点で、甥は熱があるのに、弟夫婦の鎌倉の実家に帰っていた。

驚いたのは、あの狭い元カフェにいただけで感染が広がった、その感染力であり、ワクチンの効果だ。母も私も幸い無事である。元カフェオーナー夫婦も重症化していない。奇妙なのは無事な弟。対策も打ったので、回復していくだろうが、居直る母の姪夫婦とのあ懐石食事会の件、昼間だがキャンセルし、私が静岡から帰る19時台、姪夫婦が大丈夫なら,我が家に招待して寿司の食事会という妥協案となった。お前がたべたかったからだろうという母の悪態あり。見守り、むだだが、変更しないで済みそうだ。

あとは静岡で金沢大の@@さんとの話。時間が足らない。再セットできるだろうか。能登半島地震、養配慮者の後方支援の具体的デザイン、茅ヶ崎の出発点でも話し合って作らねば。障害物競争しているような気分。
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手をつなぐ育成会の又村あおい氏が、障害者被災関連リストを作ってくれた。FBだがフォローする。
https://www.facebook.com/share/aRzyf5ZAp4ZTMZBw/?mibextid=WC7FNe

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テレ朝の22時のニュースで、石川県の災害弱者の切羽詰まった状況を報道していた。石川県精育園の窮状、気になる。

⚫︎社会福祉法人 徳充会

(校正1回目済み)
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1/07 インフルエンザ新年会参加者に/13日、母の悪事発覚

2024-01-08 04:43:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/01/07 記
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ハッカーさん、おはようございます。
親戚新年会をした若手全員がインフルエンザ発症。発熱と咳。弟夫婦の嫁さんの方が怪しげ。皆,ワクチン未接種。弟は昔から風邪を引かないので無事。

まずいなということで、母と共倒れしないように、防衛線張っています。いまのところ、大丈夫です。

13日が姪の誕生日で、母が姪の車をあてにした懐石を姪夫婦と食べる算段をしていて、私が静岡にでかけて、安上がりになるからと企んだ模様。見守りヘルパーさんのキャンセルやら、浜見平@@さんにお詫びしたりと、騒ぎになるが、インフルエンザが割り込み、厄介な事態に。障害者割引の静岡までの乗車券を買ってあるが、私自身も様子見。ひと騒がせな。
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薬局に行って、風邪薬を補強した。若者のオーバードーズが影響して入手困難と、きいていたが、あっさり入手。

基本食材とみかんや、冷凍食品・フランスパン補強。
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(校正1回目済み)
p.s. 連続者は、別稿にて。

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1/06 静岡行中止 他

2024-01-07 04:58:00 | 地震津波災害ボランティア
1/06 静岡行中止 他
2024/01/06 記
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ハッカーさん、今日は静岡に行くのをやめて、藤沢・鎌倉の要配慮者支援志向の災害ボランティアと会ったり、母が使用している無線ナースコールのサービス営業所をまわったりしてました。ビッグイシュー配達は土曜日休業に阻まれて、図書館のみ。いつもと大差ないいちにちでした。

さて書き込み,第二弾です。
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藤沢の市議と会う。母は生活補助のヘルパーさん預け。

能登半島地震被災者支援の様子を聞く。輪島の施設関連、災害看護師活動の話。鎌倉のボランティア仲介。

連絡がとれ、大船で再会。東日本大震災支援以来。現地支援にいくという。車で移動というので、便乗できないかと、図々しく聞く。嫌な顔されて、ことわられた、当たり前。

目が悪くなって、被災地訪問できるのかときかれた。くちびるを噛む,マスクでわかるまい。

(校正1回目済み)

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1/05 年末年始期間利用のまとめメモ09/新潟と神奈川の高校生の差 他

2024-01-07 04:11:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/01/05 記
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ハッカーさん、もうおはようございますでしょうか。

能登半島地震があって、関東版を考えるに当たって、あれこれ考えていたら、甥夫婦の奥さんが新潟から帰ってきまして、少し現場っぽい話をきくことができました。災害ボランティアには関心がないのですが、リアル災害は衝撃だったようで、的外れですが、ヒントがいくつかありました。東京人間を藤沢までよびだしたので、食事サービス、しっかりとられましたが。

面白いですよ、高校生、地域色あるようです。

まあ、書き始めます。
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新潟話、母が関心を持ってしまい、なかなか寝ない。いま4時すぎ、第一回トイレ通勤もはじまって、解放してくれません、困っています。

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嫁さんとの対話なかなか。
地元の農家なので、供出米・野菜まとめて農協経由で石川県に送る作業の、集荷役補助に農家高校生が活躍しているとの
話。

あ、トイレ通勤、中断

私の質問に答える形にしないと、親が語った話とか、知人と話した友達の話など、災害からどんどん離れ拡散してしまう。藤沢の食事50分は、疲労を残して終了。彼女は弟夫婦の鎌倉へと去って行った。一般人インタビューは砂金さがしのようなもの。集荷作業話も、情報源確認がいる。伝聞情報はダメだ。
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気がついたひとつ、新潟と神奈川の高校生が違っているようだと感じた。これは友人関係。神奈川と比べて、中学からのつながりが濃厚に残っていること。言い換えれば,世代を超えて地域コミュニティが生き残っていることだ。これは高校生の持続的社会活動を生み出す上で、様子が違うだろうなと気付かされた。この間、紙芝居の件で出会った高校生たちに特徴的だったことは、コロナのために、オンライン授業ばかりで、学校生活が希薄なために、同学年でも互いをよく知らない状態なので、学年が違えば、全くわからないという。この影響は、まだ数年は続くだろう。つまり彼らは学校外の地域つながりを持っていないのだ。
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(続きから09)
⚫︎「年末年始期間利用のまとめメモ09」
元旦早々、能登半島地震が起きた。放送の特徴は、津波避難警報時、「すぐに逃げなさい」という風に、明快な指示、緊迫した声が際立った。さらに、避難生活上の工夫を次々紹介した。(実は無駄なのだが)

こうした変化は、過去の災害体験を踏まえたものなのだが、「避難所」、「福祉避難所」の役割伝達と、避難行動紹介が薄い。自宅からの避難のとき、どこへ行ったらいいのかすら、市民はよくわかっていない。だから「避難所運営」も、自治会・まちづくり協議会の有志にまかされている。運営の自発的協力者をどう取り込むかは、この有志の経験と采配のセンスによる。その中に高校生たちが、入っているだろうか。

私のこだわりは「地域の若い力」の中身のこと。若年層とした場合、社会人の関心事は仕事と家庭であり、どの程度の期間、地域の災害ボランティアに関わり得ようか。一次産業と地元商業関係者・地元公務員以外の賃労働者・経営者、つまり地域と直接の金銭利害のない方は、災害現場のボランティアの中心にいない。加えて「学生」は、地域の所属感こそないが、自由意志で地域に関わりうる。

この関係から学生は、力技と補助請負に使われるが、発災後支援に流入する外部ボランティアと共同行動をとるが、数ヶ月後の引き潮を受けて、独自活動をみいだせなかった者は、現場を去っていく。

地域に共同行動を見出す可能性が高いのは「高校生」ではないか。しかし進学や就職という重圧がかかるため、関わりやすいのは2年間。まさに通過世代なのだ。

避難所は、発災時の地域拠点として機能するから、在宅避難家庭と取り結ぶ結節点(ノード)となる。この間の物資と情報の仲介支援、健康確認仲介活動、つまり「御用聞き支援」,まさにこの仕事こそ、高校生や学生に任された仕事、医療福祉専門職の外周支援である。

在宅避難は障害者・高齢者・妊産婦等,養配慮者に適した被災生活形態であり、この仲介支援がないと,孤立してしまう。

次回は「御用聞き支援」現場の「実例」から考えたい。

(続く)

(校正1回目済み)





 

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1/3&4 ハッカーさんのお叱りがありまして

2024-01-05 05:52:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/01/03&04 記
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昨日は、トラブル。
ハッカーさん、だめですか。
書き直します。
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まず、1/4分を先に。
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1/4
年明けで、入院した@@さんを見舞いに病院へ。相部屋で、日が当たらない位置。有料TVのTV券を土産に。私が新年初の来客らしい。当人は、やたら眠いとか、薬のせいか。ナースセンターで、様子を聞いても状態を教えてくれない。名前をつげると、市のSWさんから伝言があった。「電話ください」だけ。失踪していた息子さん、逮捕されたとか。無銭飲食とか。あとのことは、まかせてくださいという内容。うらがえせば、余計なことをするなという釘。私は彼を孤立させたくないだけ。しかし、逮捕話を彼は知らない。あえて話すつもりもない。
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1/3
しかし癌入院話は、重なった。私の旧友の売れない脚本家。自業自得で離婚。孫がいる。一人暮らしで、癌発症。9日手術。彼の兄弟が世話をしている。9日すぎに見舞いにいく。腐れ縁だから付き合えと本人から言われたが、知らんと断った。その発想が腐っている。
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金沢大の☆☆さん、能登半島地震関連の関係者の静岡懇談、欠席表明、参加は13日の上映会。二次会で穴埋めのつもりらしいが、私は母の件があるから無理、酒は飲まないで帰宅する。☆☆さんと、移動時に用件交渉する。私も6日は、参加取りやめ。ヘルパーさん、1週間先に、入れ替え成功。あとは浜見平&&さんの都合。13日、帰宅は20時前?
次回懇話会ゲストへの仲介なるか。
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ハッカーさんに、作成中のメッセージを消されて考えた。あのとき、金沢までの旅費計算をしていた。現地泊2日はとらないと取材&企画立てはできない。最低6万はかかる。母の見守りを頼めば10万弱の出費となる。その捻出に夢中になって、ハッカーさんを災害ボランティア話に巻き込んでいた。反省。

自分の役割を見失ってはいけない。

その上で、

︎「年末年始期間利用のまとめメモ08」

を書き直す。

私は現場情報に持論を晒しながら、要援護者支援のボランティア活動論を生み出していくこと。現場支援者の力量はないのだ。

連載は別稿にて。

(校正1回目済み)

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1/02 年末年始期間利用のまとめメモ08/会場借り新年会

2024-01-03 11:05:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/01/02 記
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ハッカーさん、こんばんは。
描き始めます。
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初めての会場貸切新年会。コロナ廃業カフェを借りた新年会。私の気持ちは能登地震にあって、しらけている。弟夫婦とその子たちは、昨年末の結婚以外に関心なく、芸披露など無い食事会。

エアコン故障が直らず、昔の円筒型アラジン中古ストーブ。雨模様で窓も開けられず、これで部屋が暗かったら2024最高だという自虐ギャグ語りつつ、自前調理。

甥夫婦の嫁さんの実家が新潟,内陸部の農家。作業用の雪除けヒサシが地震で崩れ落ち、部屋の中も無茶苦茶だが、両親とも怪我ひとつなかったという。しかし心配だとして、甥の奥さん、急遽ひとりで帰省。新年会はひとり減った。

元カフェオーナーのメニューは平凡だが美味い。やはりプロ。ストーブの煤臭さと換気扇騒々しく、プロ包丁話や、関西自転車旅のはなしなど、オーナーの話を楽しんで、寒いが会は楽しめた。

私が浮かない顔をしていたものだから、オーナーに気を使わさせてしまった。

きになったため、金沢大の@@さんに連絡。するとキャンパスが被災していて、6日の静岡の会合は欠席、代わりに13日の上映会に参加するとのこと。さて私は情報集めしか価値が無くなった会にいくか。13日に、母の見守りの取り直しをして、その状況次第となった。
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(つづきから08)

⚫︎年末年始期間利用のまとめメモ08

高校の担任の&&さんに、年賀メールを出した。保育園防災紙芝居の実現をと書いたが、形式的挨拶が返ってきただけ。うーん。難関。校内事情が見えない。

三賀日がすぎたら、横浜山下町のJRCの神奈川県支部に行かなかった方が良いか
考えている。防災について、他校の状況と同時に、JRCの行動決定基準を改めて知るため。交渉の現状話はタブーである。

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高校生の自主防災活動は、校内に生み出して行くことがセオリー。youtube等オンラインでは、その都度の参加。ローカルな継続参加を求めるには、雑音が大きすぎるのだ。匿名の観客参加ではなく、個々人の判断に接したい。

前のブログで、高校生世代は通過世代であり、定着の縦糸が要ると書いた。継承して行く熟達を含む活動としての紙芝居外部公開の意義だ。防災啓蒙の意義というより、運動論的必要である。情熱を傾けうる場の設定の裏打ちのある活動である。

この縦糸に支えられて、発災時や静穏な日常時の横糸活動が継続の命を得て行く。

その横糸活動に高校生の世代の活動が連なっている。防災活動の難しさは、災害の現場がない待機活動が風化に晒されるからだ。必要優先に流され忘れられる。

その上で、発災時に、高校生が成しうる活動のメニュー、手がかりが公開されていることが大事。これは、自由なジャンプを支える踏切台の様な存在だ。これこそがオンライン上に公開されなくてはならないのだ。
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高校生世代に任される役割のひとつが、「発災時の両親の対外自由時間の確保」である。発災直後、家庭を支える社会活動要請が,一気にやってくる。育児・介護・医療の継続、収入中断対策・家計保全、離れた家族の消息確認、家財保全と被害記録、罹災証明書・災害保険申請準備など、平常時の育児・介護に応援が必要になる。ここにまず高校生の活動領域がある。

応援は重い。持続の鍵はひとりでやらないこと、関連の大人に応援活動が公開されていることだ。内容によるが、公的支援人物との接触、事情説明。近隣知人との情報交換。避難物資確保情報収集と食料・物資の取得。

この活動の延長には、「学童遊びの支援」がある。年長幼児も含むが、支援はいくつかの留意点がある。支援は同輩と組むこと。子どもの安全確保と、災害ストレス下の注意がある。

後者は、自分も幼い子も被災の重荷を負っていて、心の許容範囲が狭くなっていること、異常行動が噴き出すこともある。それは体験による心の傷が隠れていることがあり、医療福祉系の専門職の接触が必要になる。いわば舟上のキャッチボールのような不安定さが隠れている。
。無理しない、これが鉄則。

発災後の環境は、身近に危険が隠れている。マンホールの蓋があいていたり、屋根から瓦礫が落ちてきたりと,見えない事故が潜んでいる。遊びの後、いなくなった子はいないだろうか。その子の安全確認が必要である。

次回は「避難所運営参加と御用聞き支援」である。

(続く)
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(校正1回目済み)

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1/01 年末年始期間利用のまとめメモ 07

2024-01-02 05:46:00 | 地震津波災害ボランティア
(つづきから07)
⚫︎年末年始期間利用のまとめメモ 07

自発参加の高校生は、地元支援者の認知度が低いこともあって、災害急性期の外部ボランティアが発災数ヶ月後,被災地から引き上げて、居場所を失うことで活動をやめてしまう。これがあちこちの被災地で起きている。

社協ボラセンは,外部ボランティア配置の采配を振るうことに手一杯であり、大人の地元災害ボランティアへの活動引き継ぎすら、成り行きに委ねる状態にある。外部と地元との活動実態の落差がある。地元活動に高校生をいかに引き継いでいくかという意図的な発想がないのだ。従来の活動に引き継ぐという発想だ。

しかし、もうひとつ方法がある。それは高校生ならではの独自課題から、自立活動を生み出して行く道だ。この活動現場は高校内に置くことに特徴がある。災害急性期の活動個人参加に並行して、意識的に、活動切り替え期を踏まえた活動をつくっていくことだ。この活動転換は先験的になるので、教員や地域ボランティアの先導がいる。

この辺の事情について、次回語ろうと思う。
(続く)

(校正1回目済み)

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1/01 の能登半島地震について/連載は別稿にて

2024-01-02 04:51:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/01/01 記
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ハッカーさん、日本海沿岸、珠洲市の予兆が早々大きな地震津波災害になりました。新年会準備で駅前をうろついているとき、警報が入りました。さすがに元旦は店がしまっているので、効率が悪いなあと思いつつ、元カフェに向かう途中でした。急遽帰宅し、母に状況を説明。関係者チェックしたが、発信なし。ああ、帰省しているなという印象。

19時台になって、やっと発信がはじまり、私も災害ボランティア活動に協力表明してくれたご近所@@君が偶然在宅だったので、お宅にお邪魔。彼のPCを借りて、必要情報をプリントアウトしてもらった。ついでに面会要請メール2通発信。
(すぐ応答あり。ひとりは6日静岡でと、もうひとりは災害看護協会の都合次第とのこと。さすが応答が早い。)

こうして私も災害対策モードに。しかし、母の応援対応が三賀日中くは無理。調査作戦たてたり、情報を集めたりが、当座の仕事。…新年会、全く気が乗らないのです。

@@君が、明日開いている店を調べてくれた。感謝。

かき回されましたが、書き始めます。
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弟から電話あり。甥夫婦の嫁さんの実家が新潟で、甥夫婦は都内に住んでいるが、実家で被害があったとの話。ご両親の身に被害はないという。弟は見舞金の相談。もう少し様子が分かってからの方がいいのではないかと、応答した。

門前仲町の友人からも連絡が入った。茂原の水害調査のときもそうだったが、被災地に現地の被災関連者がいないと、後方支援しにくいという指摘あり。6日に関係者と会うから、相談してみると返事した。

日本海側の津波は,大陸で反射するので、干渉して波が高くなる傾向ありとか、糸魚川火災や、雪害相乗被災など季節の影響など、地域特性があるという話が既にでていて、6日の会合が見える気がしてきた。今回の被災状況や支援策というような現場課題論議が希薄にならないよう発言介入するつもり。

しかし、私としては、「緊急搬送」のこと。広域災害時に問題になる自治体枠の「越境協力」。更には、引きこもり・無国籍・非登録障害者・在日外国人・路上生活者など、支援との接点が希薄な方々の、ともあれ一次避難確立のこと。誰がいかにすすめるのか。そんなことが気になっている。話す相手がいない。「緊急搬送」だけは、提案するつもりだ。
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連載は別稿にて。

(校正1回目済み)

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12/31 大晦日は、ほうとううどんの祟りか

2024-01-01 05:44:00 | 地震津波災害ボランティア
2023/12/31 記
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ハッカーさん、大晦日のメモを残します。よろしく。
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恒例の寿町の年越し炊き出し企画に,今年は、菓子市場交渉品の「おかき放出品」2箱を提供して、日が落ちるころにはひきあげてきた。母の血圧の乱高下が起きて、長時間離れる訳には行かなかったからだ。 
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帰りに寿司折りを仕込んだ。夜食の年越しほうとううどんまでのつなぎだった。元カフェのオーナーからも電話が入ってきた。エアコンの修理は間に合わなかったこと。彼の努力により、不安定だが動くという。調理場の換気扇も汚れや錆か能力がおちているが、まあ大丈夫とのこと。感謝。
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久々の家庭内の年越し。ほうとううどんを作ったが、高カロリー。食べて20分たったころ、急な眠気を訴え、ベッドに誘導してバイタルを測ると、血圧の上が145とたかかった。低血圧の母には異常な数値。いびきをかかない母が、すぐに大きないびきをかきはじめた。高血圧の脳症につながる危険な症状。降圧剤はやたらにつかえない。自律神経失調症だから、低血圧に振れる可能性があった。しばらく、母の寝室の闇の中で、母の観察がてら、スマホをいじっていた。

こうして、静かな年越しを迎えた。

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︎「年末年始期間利用のまとめメモ07」  は、昼間書きます。

(校正1回目済み)

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2024/01/01 へなちょこなご挨拶

2024-01-01 00:00:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/01/01 記
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ハッカーさん、否応なく年が変わりました。時の流れが意識される時や、ずっとこのままが続くような眩みを感じる時は、やっぱり危機なんでしょう。慣れましたが。

今年も、こつこつとやっていきましょう。
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皆さん、私のブログは19年目に入ります。血圧変動が激しい母が、雑煮を食べた直後、眠気を訴え、いびきをかいたことがない人が大きないびき。高血圧のチェーン・ストークス呼吸に注意して、薄氷を踏む思いで見守っています。長い時間がながれてきました。めでたいとはいえないし、不幸というにも中途半端だ、そんな気分ですが、今年我が家はシビアな健康の一年になりそうですが、手堅い時を刻んで行こうと思います。

今年もよろしくおねがいします。

飛田

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