湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/02 年末年始期間利用のまとめメモ08/会場借り新年会

2024-01-03 11:05:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/01/02 記
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ハッカーさん、こんばんは。
描き始めます。
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初めての会場貸切新年会。コロナ廃業カフェを借りた新年会。私の気持ちは能登地震にあって、しらけている。弟夫婦とその子たちは、昨年末の結婚以外に関心なく、芸披露など無い食事会。

エアコン故障が直らず、昔の円筒型アラジン中古ストーブ。雨模様で窓も開けられず、これで部屋が暗かったら2024最高だという自虐ギャグ語りつつ、自前調理。

甥夫婦の嫁さんの実家が新潟,内陸部の農家。作業用の雪除けヒサシが地震で崩れ落ち、部屋の中も無茶苦茶だが、両親とも怪我ひとつなかったという。しかし心配だとして、甥の奥さん、急遽ひとりで帰省。新年会はひとり減った。

元カフェオーナーのメニューは平凡だが美味い。やはりプロ。ストーブの煤臭さと換気扇騒々しく、プロ包丁話や、関西自転車旅のはなしなど、オーナーの話を楽しんで、寒いが会は楽しめた。

私が浮かない顔をしていたものだから、オーナーに気を使わさせてしまった。

きになったため、金沢大の@@さんに連絡。するとキャンパスが被災していて、6日の静岡の会合は欠席、代わりに13日の上映会に参加するとのこと。さて私は情報集めしか価値が無くなった会にいくか。13日に、母の見守りの取り直しをして、その状況次第となった。
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(つづきから08)

⚫︎年末年始期間利用のまとめメモ08

高校の担任の&&さんに、年賀メールを出した。保育園防災紙芝居の実現をと書いたが、形式的挨拶が返ってきただけ。うーん。難関。校内事情が見えない。

三賀日がすぎたら、横浜山下町のJRCの神奈川県支部に行かなかった方が良いか
考えている。防災について、他校の状況と同時に、JRCの行動決定基準を改めて知るため。交渉の現状話はタブーである。

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高校生の自主防災活動は、校内に生み出して行くことがセオリー。youtube等オンラインでは、その都度の参加。ローカルな継続参加を求めるには、雑音が大きすぎるのだ。匿名の観客参加ではなく、個々人の判断に接したい。

前のブログで、高校生世代は通過世代であり、定着の縦糸が要ると書いた。継承して行く熟達を含む活動としての紙芝居外部公開の意義だ。防災啓蒙の意義というより、運動論的必要である。情熱を傾けうる場の設定の裏打ちのある活動である。

この縦糸に支えられて、発災時や静穏な日常時の横糸活動が継続の命を得て行く。

その横糸活動に高校生の世代の活動が連なっている。防災活動の難しさは、災害の現場がない待機活動が風化に晒されるからだ。必要優先に流され忘れられる。

その上で、発災時に、高校生が成しうる活動のメニュー、手がかりが公開されていることが大事。これは、自由なジャンプを支える踏切台の様な存在だ。これこそがオンライン上に公開されなくてはならないのだ。
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高校生世代に任される役割のひとつが、「発災時の両親の対外自由時間の確保」である。発災直後、家庭を支える社会活動要請が,一気にやってくる。育児・介護・医療の継続、収入中断対策・家計保全、離れた家族の消息確認、家財保全と被害記録、罹災証明書・災害保険申請準備など、平常時の育児・介護に応援が必要になる。ここにまず高校生の活動領域がある。

応援は重い。持続の鍵はひとりでやらないこと、関連の大人に応援活動が公開されていることだ。内容によるが、公的支援人物との接触、事情説明。近隣知人との情報交換。避難物資確保情報収集と食料・物資の取得。

この活動の延長には、「学童遊びの支援」がある。年長幼児も含むが、支援はいくつかの留意点がある。支援は同輩と組むこと。子どもの安全確保と、災害ストレス下の注意がある。

後者は、自分も幼い子も被災の重荷を負っていて、心の許容範囲が狭くなっていること、異常行動が噴き出すこともある。それは体験による心の傷が隠れていることがあり、医療福祉系の専門職の接触が必要になる。いわば舟上のキャッチボールのような不安定さが隠れている。
。無理しない、これが鉄則。

発災後の環境は、身近に危険が隠れている。マンホールの蓋があいていたり、屋根から瓦礫が落ちてきたりと,見えない事故が潜んでいる。遊びの後、いなくなった子はいないだろうか。その子の安全確認が必要である。

次回は「避難所運営参加と御用聞き支援」である。

(続く)
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(校正1回目済み)

コメント
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