湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

5/30 「ティーンズ防災研修」提案前の対話を進めている

2017-05-31 05:22:27 | 地震津波災害ボランティア

2017/05/30 記
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辻堂の図書館は年間整理日で休館中なので、次の予約者がいる書籍のみ、ポスト返却した。夏ほど太い日差しではないが、暑い。市議は議会に出てこずに、自分のエリアをまわっていたり、短期研修に出かけていたりしている。

昨日、留守電だった市議++氏と連絡がとれた。私が糖尿病治療の地元医にかかる前に、時間の調整がついたので、辻堂から戻って、駅前で「ティーンズ防災研修」の提案を聞いてもらった。それは地区自治会もやっているのではないかとのこと。たしかにワークショップのような形で、長い蓄積がある。しかし、対象を地元ティーンズというような形で取り出している活動は、聞いていない。というより未開拓の部分が大きいように思う。

この対話の中で浮かび上がってきたのは、発災時に活動の根幹におく概念が違っていることだった。私の提案は防災関連専門職の外周をとりまく、ソフトな支援協力帯を形作り、専門職のオーバー・フローを防ぎつつ、地域の防災効果を上げていて行くことと、取り残されていく災害弱者をオーバーフローのほつれを封じ、(残念ながら仲介自覚者が)包み込むこと。ここで問題に再浮上するのが、社会活動(市民活動)と地域活動の差異となる市民活動の「自由意志に基づく参加」という自立性のことだった。行政専門職の支援協力の末端のような関係の取り結びはしないという閾値の判断のことだった。地域の絆による共助は一面性を帯びることによって結束しているという自覚、多様性の現実のブラインドという「通じぬ言葉の通訳」が直面する課題のことだった。

私の眉間のたて皺は、網膜色素変性症の霧の向こうを凝視するために生まれた。しかしそれは拒絶や否定を表現したものとして対話を歪める。ひとの認識は、つまらなく浅いものだという思いが脳裏に浮かんでは、共感の糸を捜して封じていく。今回の話も不機嫌な宇宙人と話している錯覚にナーバスになっていく相手がわかる。

まずいなと思いつつ、話を被災地通いの体験は活かせないのかと思うときがあると伝えた。一部翻訳が可能となったのか、決裂の危機は救われた。轍は踏まないという気持ちがあると伝え、これは了承された。しかし前途は多難である。笑顔に戻った++氏に礼をして、対話の途中に入った電話の件、市民自治推進課の担当者の方のもとへと向かった。

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この間も、母の身辺介助(居室清掃等)をしてくれていたヘルパーさんから、入浴が済んだとの話が入った。助かる。ヘルパーさんは、知人の介護度の範囲を超えている介助協力者だからだ。

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市民自治推進課の担当者の方と話を始めた。市民自治推進課の市民活動サポートセンターの発災時の対応については、公共施設として、災害の状況に応じ、立ち上げた災害対策本部の要請に従うため固定的な利用方針を採っていないという応答を得た。しかし、昨日の取次ぎ君は、私の話が全くわかっていなかったことが、取次ぎのメモの内容を見てショックを食らった。うなづいていても通じていないという、当たり前の話ではあるが、若手をなめてはいけない、すごい。担当者も話しこむことで、やっと意味が通じた。

発災後、外部ボランティアの支援が入り、被災者の仮設入居が定着したころ、彼らは引いていく。これから長期の生活再建が始まっていくが、地元災害ボランティアは外部ボランティアのバトンを受け継いでいくほど成長していないという落差に、意識的に関わる中間支援者の存在と地元若手ボランティアの活性化が活動継続の鍵になること。地元の継続支援者の育成視点、言い換えれば社会活動(市民活動)の移植。

次に関連専門職の周囲の自主支援層を生み出すこと。

この2点を研修に賭けていきたいと思っていること。この辺の説明をしたあと、

1)(地元)市民活動ネットワークの有効活用化
2)災害時、サポセンの機能の再吟味
3)若者研修の運営委をサポセンにおいてみる
  協働企画のテスト

のことで、提案を受け止めて欲しいという要請を語った。
実現可能性を高め、提案する。

担当者の方は、防災に関わってきた方で、今後も相談に乗って欲しいと、私はお願いし、話を終えた。

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母がリハにいると、電話してきたので、リハに電話し、事情を説明し、外来に時間まで残らせてもらった。私の糖尿病の治療主治医に事情を説明し、ひとり早く検査してもらうことになり、急ぎ診察・処方箋薬局から薬を受け取り、路線バスに跳び乗った。リハを終えた母と合流成功。なんとも落ち着かない。明日も母は東京の神経内科に行く。めまいと不意のアレルギー発作の件。わからないことだらけ。今回も母に定時携帯連絡を求めている。

明日は橋本の指導日。帰りに間に合ったら母の海老名の友人さんに会い、母との食事会仲介をしてくる。

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A1cが下がったと、ひとり夜中にうなづいている。

夜間傾聴;開店休業

(校正1回目済み)

 

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