2022/08/20 記
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母を趣味仲間の☆☆さんにあずける。☆☆さんは、美容師さん。路線バスの乗り継ぎが必要だ。母は行きたくないという。髪の染色法がいきつけのところと違い、普通のやり方だと、髪がガサガサになるというのだ。電話で話しているので、割り込んで事情を説明した。☆☆さんは笑って、うちはエステもあるから、髪は少しカットして、他の方を試してみたら…いちじくの赤ワイン煮もあるし、待ってるよと言ってくれた。
その誘いに母は重い。まさに痛む腰をあげた。講演会が控えているからほっとした。年配の方ゆえの口説き力、いや、いちじくの餌に誘われたか。
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14時から、サポセンにて、市福祉企画課の白井宏氏が「重層的支援体制整備について」をテーマに、30分講演した。
これは「茅ヶ崎市重曹的支援体制整備事業実施計画 令和4年度〜令和7年度」の解説なのだが、大事なことは政策がでてきた現状認識、社会環境をまず語ることだ。解決すべき事態を明らかにすることだ。
講演者が2つの関心事をフリートークのテーマにせよと司会が語るに至って、私が切れた。フリートークは、参加者に任せてくれ、なんですべてを仕切ろうとするのかと。プログラムは分刻みで作られて、講演30分、トイレ休憩5分、フリートーク20分…と。定時に終わるのが至上目的のような。極端なことを言えば、立て込んだ貸会場ではないならば、議論白熱すれば24時間延長してもいい。そのラフさが、交流の熱を生む。分刻みの価値など屁にもならないのだ。この異議申し立ての後、司会から警告が出た。フリートークは独占しないこと。フリートークは仕切らないことと。予防線。徹頭徹尾参加者を信用していない。ナンセンス極まりないのだ。そんな中で会は進行した。
(続く)
(校正1回目済み)