湘南オンラインフレネ日誌

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8/24 避難所・地域における急性期と治療支援&保健活動を切り出す(17.急性期最終稿)他

2015-08-25 05:47:04 | 地震津波災害ボランティア

2015/08/24 記
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(前回のつづき)

今回は急性期の避難所の話を大船渡・陸前高田で取材したとき、複数の高齢の避難者の話に出てきた話だが、「入れ歯」・「めがね」・「補聴器」というような生活必需品を避難所で紛失したという話だった。昼間の災害なので、さすがに持参しなかったという話ではなかったが、持ち物や毛布などで避難所内で、寝る時にはずしたらなくなったという話だ。避難所運営者は後日、貴重品袋を配布したところもあった。すると今度は「盗まれた」という訴えが出てきたという。一例でも、この手の話がひろがると隣の見知らぬ家族があやしいのではという疑心暗鬼がひろがる。避難所は雑然としていることが原因。

足元が悪い高齢者は、避難所は柱や壁がないフローリングの場なので、トイレや物資配給を受け取りに行こうと立ち上がるとすると「立てない」というのだ。これは、折りたたみ椅子では危ないので、「背もたれのついた椅子」を配って、腕の力を使い「つかまり立ち」出来る様にしたという。夜間の便排泄のためにトイレが近い壁際に席を入れ替えた。ところが人の通行量が増え、落ち着けなくなったという。こうした様々な現場の工夫が、災害が起きるたびに立ち消えになってしまうことは、勿体無いと思う。

視覚障がいの方にとって、一般の避難所ほど怖いところはない。通路が出来ていても、家族の出入りがあるために、日々通路自身が変化している。寝ている方の脇に白杖はつけない。介助してくれる方が常にいないと身動きがとれない。一般避難所は福祉避難所移動のステップと考えたという。

ただ聴覚障がいの方の情報が入ってこない。視覚障がいの方も、エピソード数が少ない。是非、教えていただきたい。コメント機能をご利用下さい。

これで「急性期の避難所」の話を区切り、次回からは亜急性期・慢性期の避難所の話に移る。

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朝、特定健診の胃レントゲン検査を済ませ、駅の近くで朝食を済ませた。前日、一日二回の糖尿病の薬が、検査前絶食に引っかかって服用していなかったので、血糖が急にあがって動悸が起き、午前中の授業は雲の中のようで、初日から早退して家にもどった。仮眠を取って復活したが、昼夜逆転人間には、午後の撮影を認めない病院の診療は辛い。

夜間傾聴>臨時休業

(校正1回目済み)

 

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