湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/31 矛盾持ち越しの大晦日(私事ですが)

2018-01-01 05:41:38 | 地震津波災害ボランティア
2017/12/31 記
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大晦日である。薬が足らないと母が言いだした。最悪の発言。医者はすでに休みに入っている。朝から騒動になった。「めまい」対策の処方薬は切れることが危険である。通院時注意してきたので、穴は開いているはずがない。残っている薬を出させ、チェックしたところ、カルシウム剤だけが足らない。これを「薬がない」の根拠と判断し、胸をなでおろした。母がカルシウム剤のカプセルシートを無くしたのだろう。

「カルシウム剤だから大丈夫」と母に説明したが、薬効を理解していない母には不安でしかない。うっかり「卵の殻をすりつぶして食ったって同じ、鳥のボレー粉でもいいし…」と発言して、母は馬鹿にされたと思って、口をきかなくなった。

用事があった。時刻は14時を回ってしまった。急ぎ戸塚にでかけて、ぎりぎりビッグイシュー販売員の**さんに、寿町分の「ホカロン」を委託した。

そこに母から電話が入り、病院なら救急外来で処方してもらえるから、でかけるという内容。やめろというと行ってしまう。帰りにもらってくるからとなだめ、薬局でカルシウム剤を買い、家に戻った。

なんとか説得したものの、ははなむっつり無口になり、嫌な気分で年を越した。高齢者ケアをするときのこの頑迷さ、服薬管理では「よくあること」なのだ。「お薬手帳QRコード版」は、それを考慮した。しかしこの説得、ケア関係者でも短期ではできない。胸の内に、もやもやとしたものが残るのは事実。しかし衝突を避けるのではなく、衝突するのでもない道を、経験から、より効果的な道として受け入れている。どうしたものかなあと思いつつ、夜明け前の闇の庭を眺めている。

夜間傾聴:休業中

(校正2回目済み)


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