湘南オンラインフレネ日誌

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12/09 障がい者自身の災害ボランティアと地域コミュニティの話

2015-12-10 05:46:29 | 地震津波災害ボランティア

2015/12/09 記
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東日本大震災の際、避難所に鍼灸師さん有志が出向いていた。そのうちのひとりとメール交換することが出来た。その方は、30代の若い方なので、阪神・淡路大震災の活動は無理な話なのだが、視覚障がい者の方がボランティアされていたことを珍しく思い、その話題をぶつけたところ、当人は晴眼者だが障がいを持つ同僚ひとりと組んで仙台に出かけたのだという。経験談が聞けたら、紹介する。なお東日本大震災のときは、障がい者もボランティアに参加していた。その例を下記にあげておこう。

(例)
●「障害者派遣プロジェクト(東北関東大震災障害者救援本部)」全国自立生活センター

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とにかく、海老名で対面学習だけ終わらせてきた。腹回りが太ったと指摘された。定年退職後、出かける日が減っている。ここ数日、教材屋の下請け仕事をしているが、部屋に閉じこもって作業の日々になっている。これを続ければ、腹回りも太くなる。

障がい者の場合、発災時の安全避難時、周辺の健常者の協力が必要となるが、その場面を除くと、避難所協働生活すらままならず、この場面ですら、厳しいものがある。災害前、地域といっても頼りにならず、むしろ同じ障がいのある方とその家族の連携や、障がい者関連施設・特別支援校のネットワーキングが課題となっていた。しかし、被災後、自宅に封じ込められたり、医療支援・生存見守りを求めなくてはならないような場面や、長期の生活支援などでは、隣人・地域の協力を必要とするし、大災害時は大量の傷病者の影に埋め込まれ後回しにされてしまうこともおきるがゆえに、地域協力を考えて行くことは、必要になる。インクルージョン社会の観点などは、無力を感じさせられる。ここをつなぐ活動は、篤志家の触媒活動がどうしても必要になる。

この障害者のネットワークと地域コミュニティの連携をデザインしておくことが必要だ。もう少し、この辺をつめておきたい。


夜間傾聴:ふたり(ひとりは周期が来ており、慎重に。)

(校正2回目済み)

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