湘南オンラインフレネ日誌

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10/17 「沈黙」上映は成功、おめでとう/ 範囲外って変?

2018-10-18 05:17:16 | 地震津波災害ボランティア
2018/10/17 記
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ドキュメント「沈黙」の上映会は、300人を越す観客と、120名を越す熱心なアンケートという印象深い成果を残したという。おめでとう。

母の件があったので、最後の打ち上げ会まで残れず朴さん親子に、ご挨拶できなかったことが、心残りだった。

全然別の話だが、久々に病いに小さくなってしまった友人の@@さんと会場で出会った。私も10kg以上痩せたが、彼女は小さくなった。少し取り戻してきたのかなと見えた。話をきいて驚いた、これからご夫婦でフランス旅行するのだという。その活力に脱帽。

また、藤沢からヤングケアラーに取り組んでおられる竹村さんと出会った。私のように4世代同居から、母と在宅介護を分かち合ってきた者として、更に過酷な「貧困とケア」という環境に置かれた若者にシンパシーを感じていたので、邪魔はしないので連絡を下さいと、お願いすることができた。

私のビッグイシュー配布購読者の☆さんから、前回のブログにある「平和や政治」のことを範囲外と呼ぶのは、おかしいのではという指摘があった。彼は映画に感動した。寿南さんの活動を支えてはという話だった。

理由は私の経歴にある。
私は乳幼児期から学童期の病弱と転勤という孤立経験から、「安定した家族」と「社会的成功」をめざす学校現場に、個々の生育事情を包摂した学び、異質を認めない差別と標準というマスの暴力の実情を見通す生き方にこだわって生きてきた。しかしそれらも、政治と社会の不合理の中では、解決しないということで、介護と両立する予備校契約講師やフリースクール的私塾を行いつつ、旧社会党の支持者として、反戦やら政治活動をやってきた。ところが、ある課題を取り組んでいると、次に問題化した課題にあっさりうつり、一緒に活動してきた若手地域活動家(私は学生運動には魅力を感じなかった。)たちが、就職して離れていき、常に三途の川の石積みのような虚しいリセット、必要に追われた動員活動には、私が抱える医療と介護や、差別と教育の共感から生き方の課題へと向かう持続のベクトルは感じられない、ただ時流に流れて生きることに嫌気がさしていた。そこに社会党の解党があって、政治的な生き場所を失って、かえってすっきりしたという経過が個的にはある。

だから自分のやる領域には力を注ぐが、他の領域、選挙に収斂する活動には、夢中になれない。支持はしているし、危機のときは応援すると答えた。伝わらないだろうなあ。文も長いし…。

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鶴嶺高ボラ塾の準備をしている。災害イメージが弱い高1、「災害時御用聞き支援」の価値を伝えられるだろうか。当事者家族、施設職員の友達作りに踏み越える語りができるか。

夜間傾聴: ひとり
(校正3回目済み)


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