2021/01/19 記
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急に気温が下がり、母のリハや通院が億劫になっている。事故後遺症の古傷が痛むらしく、寝床から起きてこないので、好物のすき焼きうどんで釣ったり、浜見平の@@さんからメールや電話をもらっては、母の気分低下に若干のカンフル剤を入れている。石頭としては、苦手な場面。ちょっかいをやると悲しくなって、しらけてしまうのだ。
藤沢在住の☆☆氏、コロナの経緯の裏側から知っている米・国立衛生研元メンバーの方との接点が偶然できたが、専門が社会システム論なので、関心が空転。ケアの世界とは違う。さて持ち腐れ、どうしようか。
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☆ワクチン接種と災害ボランティア☆
コロナワクチン接種は、指定会場に出向く必要がある。初めは医療関係者や介護福祉施設職員、高齢者・障がい者・基礎疾患がある者が優先して接種がおこなわれるが、その後の一般人の接種まで、膨大な人数の方が処置を受ける。しかもワクチンは2回接種する必要があり、医療関係者だけでは、圧倒的に人手が不足する。
ここにボランティアの登場が期待されるが、「接種環境の整備と運用」が分担領域となる。
中には「市民トリアージ」のように、接種危険な不安者をざっくり選別して事前診察にまわす「プレ選別」が、ボランティアに任される場合もある。
仕事としては、
会場設営と撤去
会場整理や案内、駐車場整理
そして
歩行困難者の介助
接種後の観察休憩補助
という「外周支援」が役割分担となる。
また「受付事務」は、個人情報に接するため、また全ボランティアには、会場被災や事故発生時の安全確保などの研修を通じ、接種日以外の安全確保の事前習得を要求されることもある。
また訪問接種については、医療関係者の移動を補助する
運転サービスボランティア
がある。
このように、ワクチン接種には、さまざまなボランティア分担があるが、接種期間を、すべて参加する必要はない。参加可能日の事前申告をすれば調整可能。これらのボランティア統括は、市町村の社会福祉協議会ボラセンがおこなうだろう。春までの結集が望まれる。
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しかし、ここでも外出困難者や、心の問題理由の不参加者、住民票のない長期滞在者、在日外国人、体調不適合者の事後接種等、訪問接種には、ケース議論が必要で、さらには例えば路上生活者のように、情報未取得者がでたり、接種忌避者がでる。ここは、ボランティア分担エリア以前に、接種行為の拒否者に答える正当性再検討を含んだ研究議論が必要だ。
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夜間傾聴 ひとり
(校正2回目済み)