湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/5&6 言葉はつうじないものか/茅ヶ崎にもクラスター?

2021-01-07 05:26:00 | 地震津波災害ボランティア

2021/01/05&06 

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ヘルパーさんの初出勤。時間が短いから、買い物も近所か、タクシーを利用するしかない。路線バスでは間に合わない。


タクシーでサポセンに出て、ビッグイシュー配達。☆☆さんから、先日の市内47名のコロナ感染のやや詳しい状況を聞く。施設内感染。関係施設緊張。医療福祉専門職以外ボランティアの支援協力の隙間がない。外周支援は成り立たないのか。


急ぎ徒歩、島忠で、ベニア壁用フックと特大台所洗剤と、2剤混合型接着剤(今は1剤エポキシ型のみ)を購入。タクシーを拾い帰宅。買い物競争の気分。高い買い物。

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障がい者被災のエピソードを探っているうち、珍しい書に出会ったので、紹介しておく。


引用が長いが、場面や空気を読むこと関連の読みが可能な書。○○さんと私のすれ違い、まだ印象に残る。


「発達障害のある看護職・看護学生支援の基本と実践」

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784758318082

-----------引用-----------

発達障害の特性がみられる看護学生や看護スタッフの学修や臨床実務における困難さへの支援を解説する実践的テキスト。

基礎知識に加え,学校や病院などの現場において,場面ごとに課題につながる障害の特性と関連要因を丁寧にひもとき,どう支援すべきが具体的に理解できる。また発達障害に併存しやすい二次障害の予防やその対応などについても解説し,合理的配慮に基づく支援と評価の手がかりとなる手順やマニュアル類も充実している。

-----------引用-----------

「語りかける身体〜看護ケアの現象学」

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784065135303

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「植物状態患者」は自分自身や周囲の環境を認識できず、他者と関係することが不可能だと定義されている。しかし実際に彼らと接する看護師や医師の多くは、この定義では理解できない「患者の力」を目の当たりにする。彼らを意識障害としか診断できない自然科学を越え出て、著者は現象学という手法で、その何かを探究し始める。

----------------------終了

昨年、FB上でA型作業作業所の○○さんのSST失敗記事に、私が「言葉は通じないもの」という応答をした。「そんなことはない」と、猛反発が返ってきた。


ある場面で「皿をください」といえば皿を得ることができる。言葉を知れば、要望が通じるではないかというのだ。私は「あなたは嫌い」という言葉の多義性、その場面の意味合いは、文脈やら空気に支えられている

から、言葉を道具のように集めても、それは使えない。そういう意味で言ったのだが、言葉を覚えれば、潤滑な社会生活が送れるし、いままでも、ちゃんと言葉を覚えて、成長していると叱られてしまった。


発達障害は、この場面・空気理解が苦手なのだ。現場の言語指導や、SSTに至る関わりが、厄介なのはここでしょとおもうのだが、またまたわかりあえなかった。


その意味で、患者さんの容体を把握することが大事な看護職まで、発達障害者の職域を拡げる実践があることに、驚いた。さらには、看護職は、ノンバーバルな対話をしている。この繊細な観察は、ただの読み取りなのか気になる。


夜間傾聴:1/5ひとり、1/6 なし

(校正1回目済み)


コメント
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