湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/25 東京の主治医の眼科に通院しつつ考えたこと

2018-01-26 05:36:01 | 地震津波災害ボランティア
2018/01/25 記
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母の見守りの予約がつかないまま、眼科常用薬が無くなったため、慈恵医大眼科に出かけた。病院の近くの赤十字に立寄るもくろみも、橋本の訪問学習指導の変更の調整がつかず、帰りに立寄ることになり、目論見破綻。電話で母の様子をチェックしつつ、用事だけを済ませて早々に帰宅した。

母の心身はまだ単独生活可能だが、母の自信の背後に、原因不明の「突然のめまい」が潜んでいる。年数回、危ない失神が起きる。父が亡くなり、母の介護対象が無くなってからということが、影響しているように思えてならない。母も私も、自分の活動や生活の後半戦を意識し始めている。私たちの会SCFも二十年弱たてばレギュラーは、みな高齢となり、実働部隊は私と、通り抜けていく引きこもり青年だけとなった。原因は訪問型支援活動にあり、拠点がないために世代を継いでいく構造を持っていないからだ。

病院から急ぎ神保町に出向き、教材屋チームの++さんと合流、立ち話で資料を届け、調布乗り換えで橋本に出た。遠い!しかし、おかげで教材屋仕事は一日早く落ち着いた。私のアクロバットを危惧して塾長の奥さんが、覗いてくれた。(感謝!)

**君も脱線に巻き込んでしまったが、活動の枝や葉を自由に広げる立場になくなりつつあることで、奥さんと妙な共感をしているのが**君は気にくわなかったようだ。飛田は被災地に行くのかと言い出した。俺は運転免許を取るから、乗せてやると、息巻き始めた。頼むよといいつつ、彼は私が、折り畳み自転車を買いたいと言っていたことを覚えていたことがわかった。被災地は交通の便が悪い。運転免許を視覚障碍の進行から返納してしまった今、地元レンタカーも借りられなくなっていた。現地の方にお願いできれば何とかなるが、現実的には自前で、折り畳み自転車で移動することを、つい彼に話してしまったのだった。

ともあれ、「ひとりでは何もできないというのは嘘、やれることはある」という私の主張は心身の老いに、じわりと追い込まれつつある。

スポーツ愛好家が、スポーツを断つと無性にやりたくなり、絶ったままだと孤独感を感じるという事と似ているのかなと思いつつ、私の関わった陸前高田市広田半島産のわかめを成城石井で買い求め、更にきゅうりを1本買った。河童よろしく、胡瓜抱えて帰宅した。

やはり空元気アピールのひとり風呂を、母は自慢気に語った。この空元気が私の外出を制限していることに母は気が付かない。眉間に縦縞しわが寄る。

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教材屋チームは明日、バトンタッチして、もうひとつのチームに移り、2月後半からまた季節労働が再開する。さっそく「火曜災害ミニカフェ2月分ポスター」の準備に入った。孤独は風邪、動けば癒せるとうそぶきつつ、今、対象番組を絞っている。選択の観点は明日。

夜間傾聴:ふたり

(校正2回目済み)

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