教材ヒント集「和菓子をつくろう」を載せました

　今回の話題は教材ヒント集（自習ヒント集）の「和菓子をつくろう」の話なので、まずは以下をご覧下さい。

「和菓子をつくろう」（自習ヒント集）


　今回は「和菓子」ではなく「和菓子細工」を取り上げた。洋菓子と比較して器具に特殊なものを使わないという点や、鍋の数があれば材料の準備が時間差が少なくて済むという点が和菓子作りの特徴となっている。素材が餡と寒天が中心になるからだ。

　和菓子細工は掌の中の細工だ。粘土細工のような取り付き易さがありながら、着想と単純化には慣れと技法が要求される。洋菓子のデコレーションがバランスを要求するように、和菓子は表現の思い切り(切れ味）の良さと細やかさが必要となる。

　同じ大きさの餡ダンゴをいくつも作ることが予想外に難しいように、初めから完成度の高い仕上がりを期待するのは無理だ。しかし、辻調理の百人一首の和菓子は、案外それなりのものが出来上がるのに驚かされる。紹介されたレシピは、実践の中で練り絞られたレシピなのだなとわかる。

　注意することはふたつある。「餡を焦がしやすいこと」、そして「見通しをたててから」取り組まないと造形方法に手順の衝突が生じて、先に進めなくなってしまうことだ。

　まずは餡を作ることから始める。その餡は茶巾絞りにして冷凍。自分でその都度消化していくか、犠牲者…に、食べさせることだ。また餅を使わなくとも作業台は打ち粉をしておくといい。透明度を要求する寒天以外は台を利用して形を作る場面が案外あるからくっついてしまうのだ。上新粉を使う。

　何はともあれ、まずは専門の職人仕事をよく見て技を盗むことだ。ＴＶ番組の和菓子作り取材や、中にはガラス張りで製作工程を見せる店もあるから、店をあちこち回ること。

　また和菓子関係は図書館在庫も多いので、細工の写真を見て楽しむことと、作り方を考えること。量を見ていると着想が変わってくるのだ。

　平塚の菓子問屋市場の「柏木」に店情報に詳しい人がいると聞いた。情報が入ったら、またＨＰに紹介する。

行きつ戻りつ一歩前進、かな？

　茅ヶ崎の東海東京証券にご挨拶がてらチラシを置きにいった。仕事帰りのタイ姿、いつもと違ってすんなり取り次いでくれる。会議室の様子を見せてもらい展示物の搬入日時の約束や、展示上の注意を確認した。実際に見てみるとイメージがわく。会議で話の取り決めをするときも、場を見ていない人がいると、その戸惑いを解くのにひどく時間がかかる。写真撮影したのだが特徴が出ていないのでボツ。結局１６日の実行委は会場を見に行かなくてはならないだろう。土曜日は休み。鍵を借りる交渉がいる。段取り、急がば回れで目が回っている。

　ショッピングセンターの役員のお店へ。チラシを渡したところ、拡大コピーして貼って下さる事になった。感謝。乙女文楽は着替えの場所が要る。これも事務室を臨時に貸して下さり解決。商店会の会長さんのところへチラシを届ける。土曜日が役員会とのことで、話を乗せてくださることになった。動きがでてくればいいのだが。

　チラシの配布場所、お絵かきパフォーマンスの場所を念のために借りておきたいので、茅ヶ崎駅北口歩道橋の駅構内管轄の場所を茅ヶ崎駅駅長に許可申請を…。これが全くダメ。方法を考えないとと思いつつ、出直すことにした。

　当日シャボン玉の液を配りたいと思っている。ストローだと、逆側を口にしたり、液を飲み込んだりする危険があるので、リングを吹く形式にし材料探し。吹き口を１００円ショップで発見したが店員が素人。話が全く通じない。店頭にあるだけでは本数が全く足らない。在庫や取り寄せの可能性を求めているのに「そこに出ているだけ」を連発。商品の取り寄せは出来ないのかとの質問にも「当店ではやっておりません」という。僕は何回もそこで商品を取り寄せている。その場逃れなのだ。結局責任者に会えないまま、店を出た。最悪のマニュアル人間。

　吹き口が確保できたとして、そのスティックを差し込める容器がないと配布できない。大きな容器は高い。１００個でも１個が５０円なら５千円が容器代で飛ぶ。スティックやら液代を入れたら７～８千円になるだろう。１００個はすぐにはけてしまう。容器はドイトにあった。１個２０円見当だが弁当用に出来ているので、加熱爆発を防ぐために密閉型ではない。押すと漏れてしまう。口の大きなタイプは結局合羽橋になるだろう。

　湘南ライフタウンから湘南台まで結局職場に逆戻りコース。ソフトハウスをしている友人に電話をし、企画に予算寄付を求める。詳しい話を一応聞くところまで説得。近くまで行ったのだが会えなかった。これは次回回し。

　藤沢で買い物をして帰宅。とにかく細かい用事は、これから無限に増えていく。タイムチャートを描かねばと思いつつ、この発想が若手と離れる元になっているのだがと思う。明日は公開世話人会。