日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

夏来る

2019年07月27日 | 地域

 東日本は台風6号で気の抜けない一夜になりそうだ。花火大会ほかの行事が中止や短縮されたという。夏休み初めての夏らしい行事が楽しめなくて気の毒だ。こちらは梅雨明けして最初の週末、近くでも幾つも夏らしい催しが開かれている。今日の最高気温は14時48分に35度丁度を記録した。こんな日中に出歩くことは控え、陽が落ちてから始まる近くの夏祭りへ出かけた。

 一つは小学校の運動場を会場にして開かれる。櫓を中心にして楕円の舞台が準備されている。その周囲は屋台がぐるりと取り巻く。焼き鳥のいい香り、焼きそばも美味そう。ようよう釣りに金魚すくいなど賑わっている。呼び込みも商品の作りも、児童らのお母さん方が中心、安心して買うことが出来るので嬉しそうだ。踊は今夜のためにしっかり練習をしたそうで、楽しく踊っている。そこには事故やいじめなど少しも感じない。夫婦太鼓が風情を添える。

 もう一カ所は、商店街の会場でどちらかというと昔の名残を感じる。400年の伝統を受け継ぐ郷土芸能の小糠踊り、三味線の音に合わせ歌われる音頭、はいつ聞いても心が和む。岩国音頭や炭坑節などちょっと老齢向きの踊りは、昔の盆踊りを思い出す。どちらも櫓は立っているがそこでの音頭披露は無かった。 

 今夜は土曜夜市やランタン飛ばしなど催しが市内各地で行われ賑わっていることだろう。今日はウナギにとっては厄日の土用の丑の日、絶滅が心配されているが今年の味はいかがでしたか。だが夜店では庶民の味に長い行列が出来ていた。少子化というが、多くの元気な子に出会えて何かホッとした一夜になった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 有り難う | トップ | 源内のコピーから »

コメントを投稿

地域」カテゴリの最新記事