日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

暑さの中で

2022年06月29日 | 自然 季節

 北海道を除いて全国の最高気温予想が画面に現れる、どの気象予報士、どのTV局も申し合わせたかのように真赤な日本列島を表示する。音声も共通で、熱中症にならないようエアコンは運転しながら、省電力に勤めよう、と朝から呼びかける。電力状況はひっ迫しているなか、熱中症警戒アラートが次々と発表される。

 そんな中の暑さ対策2景。道路の大型工事現場は片側交互通行中。そこは交通量は多く途中がT字路になっている。仮設信号機を交通状況に合わせ手動で切り替えている。ちょうど交通整理員の一人が喉を潤すところに通りかかった。そばに置かれた大型のクーラーボックスに保冷剤と一緒にペットボトルがびっしり詰まっていた。

 もう一つは小学校の運動場。休み時間なのか元気な声は聞こえる。しかし、普段は運動場一杯に駆け回る姿に元気をもらっていたが、今日は白く輝く地面を走っているのは少ない。木蔭でまとまっている姿が多い。学校の指導なのか児童らの考えなのか分からないが、この暑さ、熱中症対策としては良いことだ。

 午前中、2時間半ほど外出していた。その間に何カ所かに移動した歩数は3千歩あま。薄い頭髪越しに浴びる日財には、その時期ではないが真夏のそれを感じた。すれ違った年配の男性が日傘をさしていた。男用のそれを売っているとは聞いたはいたが、初めて目にした。振り返って眺めたが、やがて珍しくない光景になるのだろうなと思った。
 
 (今日の575) 男にも日傘ささせる暑さかな
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